Tier 6 ソ連 中戦車 (課金戦車)
スペック
HP | 820 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 45/45/40 |
最高速度(km/h) | 54 |
重量/最大積載量(t) | 32.48/35.3 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.41 |
本体価格(ゴールド) | 3,550 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
T-34-85 Rudy | V-2-34 | 85 mm S-53 | T-34-85-60 | T-34-85 | 820 | 9RM | |||||||
500 | AP APCR HE | 144 194 44 | 180 180 300 | 56 | 175 8G 139 | 10 2.20 0.37 | 42 | 90/75/52 | 46 | 365 | 525 |
解説
- 概要
Tier6ソ連プレミアム中戦車。
ポーランドで有名なTVシリーズ『犬と四人の戦車兵』に登場した車輌。
Rudy のあだ名を持つT-34-85で、Janek、Gustaw、Grześ、Tomuś そして彼らの犬 Szarik が冒険するお話であるらしい。
マッチング優遇は無く、Tier8戦車ともマッチングする。 - 火力
- 85 mm ZiS-S-53
T-34-85の史実砲。
本家T-34-85の最終砲85 mm D5T-85BMとほぼ同性能。
だが、あちらと比べて照準時間が0.1秒短く、砲塔旋回時の照準拡散が誤差レベルで優れている他、総弾数が8発多いなどの違いがある。
Tier6中戦車としては妥当な性能であり、重装甲戦車には側背面取り・弱点狙撃・課金弾の使用などで対処していこう。
- 85 mm ZiS-S-53
- 装甲
T-34-85と見た目は異なるが、装甲はほぼ同等。
基本的に同格には正面からも抜かれやすく、砲塔正面の傾斜のきつい部分なら一定の防御力がある。
車体も角度の付け方や命中箇所によっては弾く事もあるが、装甲を求めるならT-34-85Mを使った方が良い。 - 機動性
最高速度は54km/hとT-34-85と同一だが、本家の初期エンジンなので出力重量比では一回り劣る。
一方で履帯性能はこちらが高く、各路面での接地抵抗で加速性能をカバーしており、総合的にはほぼ同等の機動性を有している。 - その他
視認範囲は365mと僅か5mだけT-34-85よりも優れている。
逆に無線の通信範囲はこちらが劣っている。
火災率が若干高いが、燃料タンク・エンジンいずれも後方に配置されておりそもそも火災元の被弾率が低いので誤差程度。 - 総論
T-34-85とほぼ同等の性能を有する、バランス型の中戦車である。
本家の性能そのままに、クレジット稼ぎや搭乗員育成がしやすくなっている点が最大の長所である。
ちなみに同じTier6ソ連課金中戦車には、火力・装甲に優れたT-34-85Mも不定期販売されており、自身のプレイスタイルと相談して使う戦車を決めていくと良いだろう。
史実
T-34-85 Rudyとは、ポーランドのTVドラマシリーズ『犬と四人の戦車兵』(原題:Czterej pancerni i pies)の主人公らが搭乗するT-34-85である。
原作小説では4人乗りのT-34-76からスタートし、途中で5人乗りのT-34-85に乗り換えている。
一方、TVドラマでは入手のしやすさの都合上、最初からT-34-85が撮影に使用された。
ちなみに"Rudy"は「赤」を意味する言葉であり、登場人物Jan Kosの恋人であるロシア人看護兵Marusiaが「赤毛」であった事に由来する。
TVドラマ『犬と四人の戦車兵(Czterej pancerni i pies)』は、1966年~1970年に製作・放送されたポーランドの映像作品。全21話(1話55分)が3シーズンに分けて放送された。
第1ポーランド人民軍の戦車兵とT-34戦車がベルリンを目指すという冒険活劇である。ポーランドを中心とした東欧諸国において不朽の名作ドラマとされている。