TS-5

Tier 8 アメリカ 駆逐戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier8アメリカプレミアム駆逐戦車。
  戦後、クライスラー社から提案されたT110重戦車の最初期案の一つである。
  「HOTWHEELS」コラボで特殊塗装版が実装されたのが最初であり、後に同性能の通常版が販売された。
   
• 火力
  • 120 mm AT Gun M58
    性能は良好だが精度が悪いという欠点がある。
    拡散こそ小さいものの根本的な精度の悪さはどうしようも無く、遠距離射撃は苦手。
    後述の装甲を活かした中・近距離での撃ち合いが主となる。
    左右射界が10°とT28とはほぼどっこい。
    PC版よりもDPMが下げられている点には注意。
     
• 装甲
  T110E3に似たような見た目の通り、優れた正面装甲をもつ。
  戦闘室は最低でも260mm相当あり強固である。ただし防盾付近は垂直260mmなため、格上や同格駆逐戦車の高貫通砲弾では戦闘室を貫通されるおそれもある。
  また、キューポラは180mm前後とやや薄いため明確な弱点となっている。T110E3と異なり、車体下部さえ隠せば鉄壁とはいかない。
  下部は傾斜込で230mm相当前後となるが、ハルダウン時の撃ち上げや標準化の影響を受けると200mmを下回ることもある。ただし下端付近は傾斜がきつく、平地では70°の跳弾角度に達する。
  車体側面の装甲厚は表記上100mmとなっているが、戦闘室側面はソ連のお椀型砲塔のような後ろにゆくにつれて薄くなってゆく装甲配置をしている。
  履帯裏は65mmと薄く、油断すると斜め前からでも普通に貫通される。
  履帯部分は履帯で20mm、柵で5mmの空間装甲がある。
   
• 機動性
  重駆逐戦車に相応しい機動性。つまり鈍い。
  出力重量比はT28 Prototype以上T28以下である。最高速度が26km/hと遅いのも同じ。
  旋回性能も重駆逐戦車らしく遅いので、足の速い車輌に回り込まれないように注意しよう。
   
• 総論
  同格駆逐戦車であるT28をより近距離戦スタイルへ調整した重駆逐戦車である。
  HTに随伴して、その一歩後ろから援護するのが主体となる。
  精度が悪いので下がりすぎれば当たらず、かと言って近すぎると機動力の差で翻弄されかねない。
  適切な距離を保ちつつ、トップTier時はその装甲を生かし、味方と協調して前線を張ろう。

史実

1954年6月、デトロイトで開催されたカンファレンスにおいて6種類の新型重戦車および駆逐戦車の計画案が提案されました。そのひとつがこのTS-5であり、閉鎖式の固定戦闘室を備えた駆逐戦車でした。ダミー車輌が1輌製造されたものの、開発は中止されました。

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