Tier 9 スウェーデン 中戦車 
スペック 
車体装甲厚(mm) | 45/40/20 | 本体価格(シルバー) | 3,480,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 20 | 派生元車輌 | UDES 14 Alt 5 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.28 | ||||
移動時 | 0.21 | |||||
油圧サス切替速度:発動(km/h) | 10 | 油圧サス切替速度:解除(km/h) | 19 |
詳細 
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Saab-Scania DSI 14A | 10,5 cm strvkan L/45 | UDES 14E2 | UDES 14E2 hög | 1,550 | Ra 146 | |
530 | 44 / [43.25] | 105/40/20 | 615 | ||||
17.49 | 1.1/1.2/2.4 | 36 | 380 | ||||
):10,5 cm strvkan L/51開発時 | Saab-Scania DSI 14B | 10,5 cm strvkan L/51 | UDES 16 | UDES 16 | 1,650 | Ra 421 | |
590 | 46 / [44.84] | 70/40/20 | 850 | ||||
21.07 | 1.0/1.1/2.2 | 37 | 390 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
10,5 cm strvkan L/45 | APCR APCR HE | 705 10G 430 | 217 253 53 | 360 360 460 | 5.31 | 1,912 | 2.40 | 0.38 4.18 1.92 | 40 | +15/-5 {+21/-12} | |
5.56 | 2,002 | 2.30 | 0.38 4.18 1.92 | ||||||||
10,5 cm strvkan L/45 | APCR APCR HE | 1,160 12G 810 | 234 263 53 | 390 390 480 | 5.31 | 2,071 | 2.20 | 0.36 -- 1.33 | 40 | +15/-5 {+21/-12} |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説 
- 概要
Tier9スウェーデン中戦車。
後ろに寄り気味だった砲塔が、完全に後部砲塔となった。スウェーデン駆逐戦車の油気圧サスペンションについてはUDES 03?を参照。
駆逐戦車との主な違いと性質は以下の通り。・俯仰角以外の射撃性能の向上は無い。
・射撃モードと移動モードの切替は自動で行われる。
・一定速度を下回ると射撃モード、一定速度を上回ると移動モードへ移行する。
・射撃モード中、砲塔と車体のそれぞれ向きに応じて俯角が変動する。
・砲塔が真横を向いている場合、俯角は移動モードと変わらない。
・砲塔と車体の方向が一致している場合、最大俯角を発揮できる。※コントローラーの方向感度を100%にしているプレイヤーは注意。
100%だと稜線射撃時の前後運度の際移動モードと射撃モードが頻繁に切り替わり煩わしい。
方向感度50%程度に設定すると許容出来る切り替えになるだろう。
この部分はプレイヤー個々人で自分に合った調整が必要。
- 火力
UDES 14 Alt 5に引き続き、射撃モード時に砲塔と車体の方向が一致している場合は-12°という俯角を得られる。
UDES 14 Alt 5と違い砲塔にも強制跳弾機構を備えるため、当車輌より積極的なハルダウン戦法がとれる。
なお、モードチェンジは移動速度が10km/hを下回ると射撃モードが発動、19km/hを超えると解除される。- 10,5 cm Bofors strvkan L/45
初期砲。
UDES 14 Alt 5の最終砲だが、Tier 9中戦車の初期砲としては十分に通用する。
弾速は最終砲より速く、通常弾が1,385m/s、課金弾が1,560m/sとTier 10中戦車並となっている。
Tier 9中戦車としては貫通力がもう少し欲しいところだが、最終砲になってもあまり改善されないのが悩みの種。
最終砲とは性能が大きく変わらないので開発を急がなくても良いだろう。 - 10,5 cm Bofors strvkan L/51
最終砲。
単発火力は390と良好であり、DPMや精度・照準性能も良く扱いやすい。
課金弾の貫通力が初期砲とほぼ変わらずやや低いことが難点。
重装甲相手には弱点狙撃や中戦車本来の側背面への回り込み攻撃が有効。
ただし、移動時の照準拡散が非常に大きく、咄嗟の射撃はやや苦手なので注意。
- 10,5 cm Bofors strvkan L/45
- 装甲
- 砲塔
初期砲塔は105mm厚の傾斜装甲をもつ。向かって左側は73度と傾斜が取られており実装甲240mm厚前後、
向かって右側は65度と傾斜が緩めに取られており実装甲245mm厚前後であるが、
敵戦車に対し高い場所からの撃ち上げであれば実装甲340mm厚前後となり弾ける。
上部にある視察口とキューポラは小さいが、格下にも貫通される弱点。
最終砲塔は砲塔の高さが初期砲塔と比べ1/2程。
最高70mm厚の傾斜装甲をもつ、前面の傾斜が全て73度となり強制跳弾を狙いやすい。
向かって左側は50mmの傾斜装甲であり実装甲170mm厚前後、向かって右側は70mmの傾斜装甲であり実装甲230mm厚前後、
HEAT弾の場合では85度の傾斜まで強制跳弾しないため、平地で向き合っていると跳弾しない場合が多数。 - 車体
厚さ45mmの傾斜装甲 実装甲170mm厚前後、エンジンハッチ部のみ厚さ50mmの傾斜装甲 実装甲190mm厚前後、
口径135mm以下のAP弾やAPCR弾の強制跳弾が可能。
大口径砲相手や車体下部(厚さ60mmの傾斜48°実装甲90mm厚前後)を撃たれると容易に貫通される。
- 砲塔
- 機動性
初期からそれなりに良好。
UDES 14 Alt 5から最高速度は55km/h→50km/h・出力重量比は26.28→21.07と落ちたが、
中戦車としては平均的な性能のため運用上は問題なし。 - 視界・隠蔽
視界は初期砲塔で380m、最終砲塔で390mとどちらも優秀。
隠蔽率も相変わらず非常に高く優秀。
前車輌と同じく、視界と隠蔽率を生かした戦闘が得意な戦車と言えるだろう。 - 総論
前車輌から砲塔のデザイン変更により、前車輌より強制跳弾が狙いやすく、防御力がかなり向上している。
しかし、火力面では前身からの進歩が少なく、同Tier中戦車の中では中の上ほど。
隠蔽率を生かした戦闘、中距離からのハルダウン戦、どちらも有効な車輌となったが、砲塔貫通可能な格上車輌や駆逐戦車には注意が必要。
また初期状態でも性能は完成時点と大差がないため、開発を急ぐ必要は薄いだろう。
史実 
UDES 16とは、1970年代にヘグルント社が提案したUDES 14のデザイン案の一つである。
ボフォース社がUDES研究グループの要求に応じて9種類の案を提出したのに対し、ヘグルント社はAlt A・B・C・D・Eの5種類の案を提示した。
この中でチームの興味を引いたのはAlt CとEであり、このAlt EはUDES 16の名称を与えられ、詳細なデザインまで詰められる事になった。
しかし、ボフォース社から提案されたUDES 15(UDES 14 Alt 2)とコンセプトが被っていた事もあり、両車を統合したUDES 15/16?が支持されるとUDES 16は不採用となった。
コメント 
- 全然貫通しなくて辛い…t20に弾かれるとか糞砲でしょ… -- 2020-04-01 (水) 22:40:07
- Tier10戦場でまともに成績残そうと思えばほぼ金弾頼り。常時赤字車。 -- 2020-09-04 (金) 14:11:47
- 強気に撃ち合いを挑める頭と、地形対応力の高い足があり、更には高い隠蔽に不足しない視界もあるので今までより攻撃的に動けるようになった。ただし前に出る場面が多くなったぶん貫通不足や照準の影響でワンテンポ遅れて撃つような場面が多い。今まで通りの駆逐寄りの運用では周囲のインフレもあってなかなか貫通できなかったりするので若干難しい車両。 -- 2021-06-21 (月) 00:30:57
- UDES14Alt15より最高速こそ下がりましたが車体の旋回速度が大幅に向上したこともあっで機動力はむしろ良くなったように感じました。 -- 2021-06-29 (火) 09:47:58
- 貫通低すぎ、DPMゴミ過ぎ、移動時拡散酷過ぎ、油圧サスが取り回し悪すぎ、機動力が装甲に対してゴミ過ぎ。偏差射撃が油圧サスが邪魔して軽戦車に弱過ぎ。15cm砲に弱過ぎ。控えめ言って、ゴミ… -- 2022-09-18 (日) 20:47:18