Irian

Last-modified: 2025-11-24 (月) 10:54:52

イリアン(スヴェルドロフ級巡洋艦 3番艦 オルジョニキーゼ)

イリアン.jpg

装甲厚の詳細

イリアン000.jpg

ピターニャ迷彩

イリアン001.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier7種別プレミアム艦艇
艦種巡洋艦派生元-
国家パンアジア派生先-
生存性継戦能力41,200
装甲全体 13-175mm
・艦首・船尾 25mm
・上部構造 13-130mm
・砲郭 60-175mm
・装甲甲板 25mm
・主砲 40-175mm
・重要区画 16-228mm
対水雷防御ダメージ低減0%
機動性機関出力121,000馬力[hp]
最大速力32.7ノット[kt]
旋回半径760m
転舵所要時間10.3秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離10.8km15.3km12.8km4.9km
航空発見距離6.5km9.5km9.5km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
-mod.115.3km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
-152mm/57 B-384基×3門HE弾 2,200(12%)
AP弾 3,300
8.0秒25.0秒


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-100mm/70 SM-5-1s6基×2門HE弾 1,400(6%)4.0秒5.0km


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
-533mm PTA-53-68bis2基×5門(5門)17,900(368%)133秒13.5km69kt0.8km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
-37mm 61 shi16基×2門1473.5km
100mm/70 SM-5-1s6基×2門1175.0km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+20%:主砲旋回速度
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良2+20%:対空砲座の最大射程
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5%
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離
4Main Battery Modification 3-min.png主砲改良3-12%:主砲装填時間
-13%:主砲旋回速度
Torpedo Tubes Modification 3-min.png魚雷発射管改良3-15%:魚雷発射管装填時間
+50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率
Gun Fire Control System Modification 2-min.png射撃管制装置改良2+5%:主砲最大射程
-3%:主砲の散布界
Secondary Battery Modification 3-min.png副砲改良3-20%:副砲装填時間
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良3+25%:平均対空ダメージ

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5 秒
消耗品の準備時間:60 秒
十字キー上
水中聴音I.png水中聴音2 回消耗品の動作時間:100 秒
消耗品の準備時間:180 秒
魚雷発見:-3.5 km
敵艦発見:-5.0 km
十字キー右
修理班I.png修理班2 回消耗品の動作時間:x 秒
消耗品の準備時間:x 秒
回復:0.5% HP/秒
対空防御砲火.jpg対空防御砲火3 回平均対空ダメージ:+200%
消耗品の動作時間:25 秒
消耗品の準備時間:140 秒
十字キー下
魚雷装填ブースター.jpg魚雷装填ブースターI2回魚雷発射管の装填時間:8秒
消耗品の動作時間:1秒
消耗品の準備時間:360秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

プロイエークト68bis巡洋艦Ordzhonikidze (オルジョニキーゼ)は、 1949年10月にレニングラードで起工され、1950年9月に進水し、1952年8月に第4艦隊に所属しました。1961年、本巡洋艦は黒海艦隊に移籍しました。1962年にはインドネシア海軍に引き渡されることとなり、イリアンと改名されました。本艦はインドネシア海軍で1972年まで運用されました。
就役:1952
同型艦数:21

解説

  • 概要
    パンアジアTier7プレミアム軽巡洋艦。
    Kutuzovの姉妹艦で、元ソ連海軍スヴェルドロフ巡洋艦3番艦オルジョニキーゼ。
    その為兵装等基礎仕様は同一だが、それぞれ性能に細かい差異があり、味付けはかなり異なった艦に仕上がっている。
  • 主砲
    ソ連高ティア軽巡と同等の152mm3連装砲を4基12門搭載。
    装填速度・砲旋回速度がそれぞれ8秒と7.2°毎秒で同じだが、射程についてはKutuzovが16kmという長いものを持っているのに対し本艦は15.3kmと劣っている。それでも火力投射型軽巡としては、Mainzと並び同格三番目と優秀な射程を持っていることに変わりはない。というよりKutuzovがおかしいだけ。
    弾道・弾速共に良好、σ値(集弾率)もティア8以上の一般的な巡洋艦と同様2.05と高めに設定されていて、わずかではあるが同ティアよりも精度がよく、軽巡より多くの命中が見込める。
    HE貫通力が30mmと、同格以上の戦艦相手には貫通ダメージを出しにくいが発火率が12%と良好であり非常に着火しやすい。
  • 魚雷
    本艦の特色
    レジェンダリーティアのJinanYueyang?と同じものを先駆けて搭載している。
    射程13.5km・雷速69knot・ダメージ17,900・発見から命中まで4.46秒という、Tire7では破格のスペックの深度魚雷を片舷1基5門(両舷で2基10門)備え、さらに後述の魚雷装填ブースターを使用することにより、擬似的に片舷10門(両舷20門)を敵艦にお見舞いすることができる。良好な射角と、後述の機動性も相まってブースター使用時の斉射もやりやすい。
    隠蔽特化で2.7km、アップグレードを推力転舵にした場合でも1.5kmの隠蔽雷撃が可能。
    さらに、艦長スキルとアップグレードで強化すれば、雷速76knot・ダメージ20,585・装填時間約2分と更に凶悪化、2本も命中すれば巡洋艦ならハカイチもしくは瀕死に、戦艦・空母や格上相手でもシャレにならないダメージと高確率で浸水を発生させる事が出来る。
    ただし甲板上にモロに置かれていることから非常に大破しやすい。
  • 対空
    同格の対空三銃には流石に敵わないものの、元がKutuzovなので基本スペックは同格巡洋艦内では比較的高い部類。旗+艦長スキルでフル強化すれば爆発数7(ダメージ1764)・継続ダメージ341となり、艦隊防空には貢献できるか。
    ただし、対空防御砲火を持たず戦闘機も搭載できないので、ここぞという時の底上げができない。単独で同格空母を相手にする場合は往復ビンタを阻止できるかどうか程度、孤立し狙われないよう注意しよう。
     
  • 抗堪性
    素のHPは41,200で同ティア内では良好。
    艦首艦尾で25mm・甲板で27mmと標準的な軽巡仕様だが、ソ連巡洋艦の例に漏れずバイタルが喫水線からはみ出しており、迂闊な腹見せは厳禁。対水雷防御も皆無なので被雷にも非常に弱い。
    Kutuzovと異なり煙幕がないので、慎重な立ち回りが求められる。
     
  • 機動性
    素の速力は33ノットを切り32.7ノットとやや鈍足。素の転舵所要時間も10.3秒であり、同様の性格の主砲を持つChapayevよりは良いがKutuzovには及ばない。その一方で旋回半径はKutuzovと同じ760mとソ連系軽巡としては優秀であり、したがってアップグレードで舵の反応性を向上させると劇的に機動性が改善する。
    機動性を再重視するならば、スロット2と3を転舵-転舵で構成することで転舵所要時間を4.9秒にまで縮めることができる。これは隠蔽アップグレードを選択したKutuzovよりも若干良好な値であり、元より隠蔽で上回っていた分を譲ってトレードオフする格好となる。
    また、加減速を交えた回避のために推力-転舵という構成も有力な選択肢となり、この場合でも転舵所要時間は6.2秒にまで下がり良好な値となる。幸い主砲の旋回速度は十分に速く、旋回に特化しても全力転舵に追いつく。艦長スキルにクリスクロスがあればより快適になる。
     
  • 隠蔽性
    素の状態の10.8kmはTier7では良い部類、隠蔽特化で8~9km台になる。(アップグレードを推力転舵にした場合は10.3km)
     
  • 総評
    ただでさえ火力の高いソ連軽巡に、レジェンダリークラスの魚雷まで加えてしまった言わば究極の火力支援艦である。
    ボトム戦場でも格上相手に大火力を遺憾なく発揮できるポテンシャルを秘めているが、魚雷を上手く活かせなければ煙幕・レーダーのない劣化Kutuzov・Chapayevになってしまう。
    タンクしている戦艦・固まっている敵艦隊・追撃してくる敵等々、命中を狙える場面は多くあるので、基本はソ連軽巡のように遊撃&着火による火力供給をしつつ、チャンスだと思ったら積極的に雷撃を行おう。万が一当たらなくても、敵が回避行動を取れば味方が敵艦の腹を砲撃しやすくなり、違った形で貢献もできる。
    最上はそろそろ泣いていい。

史実

艦歴

軽巡洋艦イリアンはインドネシア海軍に所属していた軍艦。
 
当初はソビエト連邦海軍スヴェルドロフ巡洋艦3番艦オルジョニキーゼとして就役し、外交交渉のために時のソ連最高指導者フルシチョフとブルガーニンを乗せて英国を訪問するという大役を仰せつかった際に本艦の停泊中を狙って英国の諜報機関MI6にスヴェルドロフ級の調査を依頼された潜水士ライオネル・クラブが調査中に ソ連による暗殺 行方不明になる奇妙な事件に関わることもあった。
 
時は流れ1960年、オルジョニキーゼは友好関係にあったインドネシアに移譲され1962年には熱帯地域に耐えうるように改装、その翌年には「イリアン」として正式に編入されることになった。このような大型艦を移譲することは当時のソ連としては異例のことであり、いかにスカルノの統べるインドネシアに対する信頼があったかがうかがえる。
 
この当時はオランダの統治下にあったイリアンジャヤ*1を取り返すべく「西イリアン解放作戦」を発動中であり、本艦はオランダ空母カレル・ドールマンが万が一自国の領海に入った場合にこれを発見、撃滅する任務についた。最終的にカレル・ドールマンがインドネシア領海に入ることがなかったためにその砲が火を噴くことはなかったが、本艦の存在はオランダに対し脅威として在り続けた。
 
しかしインドネシア海軍には本艦のような大型艦を維持する余裕がなくなっていた他、1965年には親欧・反共産主義のスハルトが政権を握ったことにより本艦の活動は休止、たびたび政治犯の収容に使われるだけになった。
その後本艦は退役、解体されることになるのだが、退役後の本艦がどこでどう解体されたのかが全くもって不明、要するに失踪したのである。少なくとも3つの説*2があるのだが、どれが正しいのかがわかっていない。軽巡洋艦イリアンは他に類を見ない奇妙な生涯を終えた。

小ネタ

元の艦名の由来

 本艦のソ連時代の艦名「オルジョニキーゼ」は、現在のロシア連邦北カフカス地方にある北オセアチア共和国の首都「ウラジカフカス」のソ連時代の呼び名でもある。
 参考までにオルジョニキーゼ(ウラジカフカス)はロシア帝国がカフカス支配の中心都市となるべく計画・建設した計画都市であり地理的にも南北および東西を繋ぐ交通の要衝でもある。日本から観るとロシア連邦の南西の端に位置し、あまり関係が無い様に思えるが実は大相撲においてはこの地が出身の力士が結構いる。

余談:スターリンの親友

 余談ではあるが、この街の名前「オルジョニキーゼ」はロシア帝国の革命家であり旧ソ連時代の軍人・政治家でもある「グリゴリー・コンスタンティノヴィチ・オルジョニキーゼ」に由来する*3。彼はスターリンとは革命闘争時代からの親友であり、ミコヤンと共にカフカス派と呼ばれるグループを形成していた。しかし後にスターリンの大粛清時代が訪れるとスターリンは彼の事も疑い始める。実弟のパヴェルが逮捕・処刑されると彼は逃げ切れないと感じたのか1937年2月に遺体で発見される。公式発表は心臓麻痺との事だが、関係者の多くが自殺の可能性を証言している。

コメント欄

  • 作成しました。 -- 2025-08-20 (水) 00:06:26
  • よく分からんけど駆逐に返り討ちにされなくなったパン巡って立ち位置なのかな? -- 2025-08-20 (水) 10:13:43
  • 無料配布分じゃ無理なのか😭 -- 2025-08-28 (木) 10:38:49
    • 無理、無料分だと艦長スキン+ダイドー+ピニャータコンテナくらい(15000ちょっとくらい)しかもらえない -- 2025-08-28 (木) 13:48:17
  • こいつランク戦でよく出てくるなと思ったらただでさえ低弾道で強力なソ巡HEにハルビン艦長のスキルも加わってやたら痛いHEを投げられるからか。さらに艦首艦尾25mm甲板27mmもあって抜かれづらいのも相まってなかなかの難敵なのな -- 2025-11-23 (日) 12:20:18

*1 本艦の名称の由来となっている地名である
*2 そのうちの一つの、1972年に除籍した後台湾に売却され解体されたのが有力視とされている。
*3 一般的には「セルゴ・オルジョニキーゼ」という名で活動していたため、この名の方が有名である。