*ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦 ヴィットリオ・ヴェネト [#Title]
//艦名表記について、注意書き付に注意書きが記載してあるので、読んだうえで編集すること

&attachref(./Vittorio Veneto.jpg,nolink);
//↑画像はゲーム内画像を使うこと。撮り方は注意書き付のテンプレを参照

#region(装甲厚の詳細)
&attachref(./Vittorio Veneto 001.jpg,nolink);
#endregion

#fold(ローマ帝国迷彩){{
&attachref(./ヴェネト ローマ帝国迷彩.jpg,nolink);
}}

#contents

*性能諸元 [#Ability]
&color(red){性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。};
&color(red){部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|''[[Francesco Caracciolo]]''|
|~国家|[[イタリア]]|~派生先|''[[Lepanto]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 59,300&br;(B) 64,800|
|~|>|装甲|全体 13-380mm&br;・艦首・船尾 32-130mm&br;・対水雷防御 32-375mm&br;・上部構造 19-280mm&br;・砲郭 13-162mm&br;・主砲 50-350mm&br;・重要区画 13-210mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A) 25%&br;(B) 38%|
|~機動性|>|機関出力|前期 0,000馬力[hp]&br;後期 130,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|前期 27.0ノット[kt]&br;後期 30.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|820m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 21.7秒&br;(B) 15.5秒|

//艦体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、艦体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~主砲発砲時|~火災発生時|~煙幕内からの主砲発砲時|
|~|海面発見距離|15.2km|15.2km|17.2km|10.2km|
|~|航空発見距離|12.2km|19.8km|15.2km|-|

//主砲発砲時の海面発見距離は最終状態(最終砲・最終射撃管制装置・最終船体)の素の主砲最大射程にする
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~艦体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A|mod.1|15.3km|0m|
|~|B|mod.2|16.8km|0m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~主砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|
|~|A-B|381mm/50 OTO 1934|3基×3門|HE弾 5400(24%)&br;AP弾 11000|31.0秒|30.0秒|
//主砲を装備していない場合、枠ごと削除
//ページの横幅に収まらない場合は口径の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|A-B|90mm/50 OTO 1939|12基×1門|SAP弾 2000(0%)|3.5秒|5.75km|
|~|~|152mm/55 OTO 1934|4基×3門|SAP弾 3800(0%)|5.0秒|5.75km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
|~|A-B|20mm/70 Breda 1941|8基×6門| 50|2.0km|
|~|~|37mm/54 Breda 1932|12基×2門| 139|3.5km|
|~|~|90mm/50 OTO 1939|12基×1門|114|4.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット0|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#aaccaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|h
||○|○|○|○|
//アップグレードとは、主砲改良~など、初期状態で搭載できるものを指す
//搭載できないスロットは○だけを消す
//スロット0~4の意味はアップグレードのページを参照

#fold(搭載可能アップグレード){{
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|主砲改良2|+20%:主砲旋回速度&br;+20%:魚雷発射管旋回速度|
|~|&attachref(アップグレード/Aiming Systems Modification 1-min.png,nolink,30%);|照準システム改良1|-7%:主砲弾の最大散布界&br;+5%:副砲最大射程&br;-5%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/Secondary Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|副砲改良2|+20%:副砲最大射程&br;-20%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良2|+20%:対空砲座の最大射程|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Damage Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|ダメージコントロールシステム改良2|+20%:応急工作班動作時間&br;-15%:消火時間&br;-15%:浸水復旧時間|
|~|&attachref(アップグレード/Steering Gears Modification 2-min.png,nolink,30%);|操舵装置改良2|-25%:転舵所要時間|
|~|&attachref(アップグレード/Propulsion Modification 2-min.png,nolink,30%);|推力改良2|-50%:加速時における最大出力までへの到達時間|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Concealment System Modification 1-min.png,nolink,30%);|隠蔽システム改良1|-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5%|
|~|&attachref(アップグレード/Target Acquisition System Modification 1-min.png,nolink,30%);|目標捕捉装置改良1|+20%:最大視認距離&br;+20%:魚雷発見距離&br;+50%:敵艦強制発見距離|
|~|&attachref(アップグレード/Chromium Plated Barrels 1.jpg,nolink,around,30%);|クロムメッキ砲身|:-5%主砲の散布界|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 3-min.png,nolink,30%);|主砲改良3|-12%:主砲装填時間&br;&color(Red){-13%};:主砲旋回速度|
|~|&attachref(アップグレード/Gun Fire Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|射撃管制装置改良2|+5%:主砲最大射程&br;-3%:主砲の散布界|
|~|&attachref(アップグレード/Secondary Battery Modification 3-min.png,nolink,30%);|副砲改良3|-20%:副砲装填時間|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 3.jpg,nolink,28%);|対空砲改良3|-10%:全消耗品準備時間&br;+25%:平均対空ダメージ|
//その艦で搭載できないアップグレードは項目ごと消す
}}

・開発ツリー
#region(開発ツリー)
//ここで扱うのは主砲・船体・射撃指揮装置など経験値を貯めて解除するモジュールと次の軍艦まで
//主砲改良~など、初期状態で搭載できるものはアップグレードの項で扱う
//以下を参考に艦ごとに改良すること(基本1本道なので、ツリー表も原則1本道とする)
//1個前の開発項目からの必要経験値とする。例えば、「モジュールスロット2」の必要経験値は、「モジュールスロット1」を必要経験値ぴったりで解除した状態からの必要経験値とする
//当艦の項の必要経験値/購入クレジットは記載不要
|CENTER:|CENTER:|c
|軍艦名&br;(必要経験値/購入クレジット)|モジュールスロット&br;(必要経験値)|
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|BGCOLOR(#d3d3d3):当艦|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット1&br;(-)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット2&br;(-)|━|BGCOLOR(#d3d3d3):次の軍艦1&br;(-/-)|━|BGCOLOR(#d3d3d3):次の軍艦2&br;(-/-)|

#br

|>|>|CENTER:|c
|>|>|~船体|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Hull-min.png,nolink,50%);|モジュール名|購入クレジット|
|>|>|~主機(エンジン)|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Engine-min.png,nolink,50%);|モジュール名|購入クレジット|
|>|>|~射撃管制装置(照準装置)|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Gun Fire Control System-min.png,nolink,50%);|モジュール名|購入クレジット|
//開発できない物の行は削除してください。

#endregion

・消耗品
#region(搭載可能 消耗品)
搭載可能 消耗品
|CENTER:||CENTER:||c
|>|>|>|CENTER:~十字キー左|
|&attachref(消耗品/応急工作班I.png,nolink,50%);|応急工作班| 無制限 |消耗品の動作時間:15 秒&br;消耗品の準備時間:80 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー上|
|&attachref(消耗品/修理班I.png,nolink,50%);|修理班|4 回|消耗品の動作時間:28 秒&br;消耗品の準備時間:80 秒&br;回復:0.5% HP/秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー右|
|&attachref(消耗品/排気発煙装置.png,nolink,65%);|排気発煙装置|3 回|消耗品の動作時間:45 秒&br;煙幕の持続時間:10 秒&br;消耗品の準備時間:150 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー下|
|&attachref(消耗品/強化型副砲照準器.png,nolink,60%);|強化型副砲照準器|3 回|副砲の安定性:+100%&br;副砲の散布界:-50%&br;消耗品の動作時間:30秒&br;消耗品の準備時間:160秒|
|&attachref(消耗品/水上戦闘機I.png,nolink,50%);|水上戦闘機|4 回|消耗品の動作時間:90 秒&br;消耗品の準備時間:80 秒&br;HP:x&br;秒間平均ダメージ:x|
|&attachref(消耗品/着弾観測機.jpg,nolink,66%);|着弾観測機|4 回|消耗品の動作時間:30 秒&br;消耗品の準備時間:200 秒&br;動作中の自艦の砲安定性:+10%|
詳細は[[消耗品]]を参照
#endregion

//搭載できない物の行は削除してください。
//x の箇所は艦やTierによって違うので各艦ごとに変更してください。
//修理班の毎秒回復量もごく一部の艦では違う可能性があるので、念のため確認してください
//同じ種類の消耗品でも艦によって十字キーの上下左右どのキーに割り当てられるか異なる可能性があるので注意してください
//艦体によって搭載の可不可がかわるものは、右端列(数値表示列)に搭載できる艦体のアルファベットを記入してください
**ゲーム内説明 [#Explain]
ヴィットリオ・ヴェネト級は、新世代のイタリア戦艦でした。対水雷防御が優秀であり、就役当時には戦艦として世界最高級の速力を誇りました。
就役:1940
同型艦艦数:4
**解説 [#Manual]
-''概要''
[[イタリア]]ティア7戦艦。
先に姉妹艦の[[Roma]]とLittorio(迷彩枠)が実装されており、これまでのWoWsの慣例や[[Roma]]の説明を見るにWGは本級を「ヴィットリオ・ヴェネト級」と分類している模様。

-''抗堪性''
HPは[[Roma]]より600低いが、これまでと異なり同格平均を下回りはするがその程度に収まるようにはなった。
装甲に関しては船体部が標準以上の厚みを持っており、HE弾耐性があると言える。前後tierのような艦首喫水線上の装甲帯は無い。
またVPがそこそこ上にありタートルバック装甲もないため、AP貫通力の高い敵艦に真横を向けるとVP複数ヒットの可能性もあるため注意。
対水雷ダメージ軽減はRomaらと同じで38%と前Tierより向上してはいるが、同格内でもやや良好なほうというレベルになっている((史実では本級でもプリエーゼ式水雷防御が採用されている))。
 
-''主砲''
381mm砲を3連装×3基。装填時間31秒は前Tierよりは早いがRomaよりは長い。前Tier[[Francesco Caracciolo]]やRomaらと同じ砲弾ではあるが、AP弾はアップデートにより最大ダメージが11000と全15インチ戦艦中ワースト、非常に貧弱な威力となった。また、標準的な戦艦のσ値が1.8であるのに対し本艦は1.7であるため、思うように弾がまとまらないことが多い。貫通力は10kmを超えると[[Vladivostok]]とほぼ同じ、それ以外の16インチ砲をも上回る。装填時間が長いためDPMは同格内でも低いが、イタリア戦艦の特徴としてAP弾の跳弾角度に優遇があるため、貫通弾を出しやすい。HE弾も前Tierから変わってない。
砲弾ダメージと精度の問題で瞬間的な打撃力にかけるため、数少ないチャンスをモノにして手痛い一撃を食らわせるというよりも、跳弾優遇を活かしてコンスタントにダメージを与えるというのが一般的な立ち回りになるだろう。



-''副砲''
CS版独自の要素としてSAP弾が装備されていて、対駆逐艦・対軽巡洋艦能力が高い。
また、152mm砲の装填時間が&color(Red){''5秒''};と非常に早く、迂闊に近寄ってきた駆逐艦や巡洋艦に絶大な効果を発揮する。&color(Silver){''6インチ副砲にあるまじき速さ''};
特化すれば射程は9kmを超えるため、排気煙幕で身を隠しながら凄まじいSAP弾を敵に浴びせることが出来る。但し、副放射角の都合上艦艇を横に向けることになるため、手練が相手だと煙の移動位置から最終地点を割り出され剥き出しの防郭にAP弾をぶち込まれる可能性がある。更に言うならTier7においては戦艦ですらレーダー持ちがいる場合があり、照らされればただの的になりかねない。また、ただでさえ悪い主砲精度を改善できなくなるため、飽くまで副砲特化は手段のひとつに過ぎないということを肝に銘じよう。余談だが、副砲の片舷DPMは素で480000と凄まじい値になっている。

-''対空火力''
Romaらより中距離火力がやや優れ、長短距離がやや低いがほぼ同等、同格内では日戦よりマシな程度とかなり低い。相変わらず対空砲の射程は短く艦隊防空には向かない。
単独行動をしているとほぼ間違いなく空母の往復攻撃を食らうため、味方と離れずに行動するか後述する排気発煙装置を使用するなどして対策したい。
 
-''機動性''
速力は30knotとtier7戦艦としては標準的で、転舵所要時間や旋回半径はやや良好である。他の戦艦に比べて比較的魚雷回避などはしやすいと言える。
 
-''隠蔽性''
海面被発見距離は素で15.2km、アプグレと迷彩で13.1kmと同格内では標準的。イタリア戦艦の特徴として煙幕内射撃時の被発見距離に優遇がある。
 
-''消耗品''
前Tier[[Francesco Caracciolo]]に引き続き、イタリア戦艦最大の特徴である排気発煙装置を装備する。この消耗品により、他の戦艦と異なる立ち回りをとることができる。
戦闘機or着弾観測機を使用できるので、射撃精度の一時的向上のほか煙幕使用時の視界確保に利用できる。
また、同格戦艦の修理班は一般的に3回であるのに対し本艦は4回使用でき、レジェンダリースキルのテストゥドと組み合わせるとマスターメカニックなしで5回まで増やすことができる。
#fold(排気発煙装置の使用例){{
ここでは排気発煙装置の使い方をいくつか紹介する。
+隠蔽射撃
本艦は隠蔽アプグレを搭載することで煙幕内射撃時の被発見性が10.5kmと非常に短い。これはつまり、煙幕に隠れているときに主砲を撃っても敵艦がこの距離内にいない場合、隠蔽状態を維持し続けられることを意味している。煙幕の持続時間は45秒であるため最大で2斉射できる。ただし、排気発煙装置は使用し始めてから煙幕内に隠れるまでには2秒ほどのタイムラグがあり、煙幕を炊き始めた瞬間に主砲を撃ってしまうと短時間だが敵に見つかってしまうため、その際に反撃される恐れがある。また、煙幕に入ると自身はスポット能力を失うため、味方にスポットを依存することになる。さらに、当然ではあるが敵艦が10.5km以内にいると射撃時に通常通り20秒間見つかってしまうため、煙幕射撃をする際は敵駆逐艦の位置などをあらかじめ把握しておきたい。
+体制の立て直し
こちらは普段通りの煙幕の使い方である。敵に艦首を向けている状態から離脱するには、後進でゆっくり下がるか転舵して腹を晒すかしなければならないが、排気発煙装置を使えば防郭を抜かれる心配なく転舵して離脱することができる。また、集めすぎた自艦に対するヘイトを分散させることもできる。さらにおすすめしたいのは、単独行動時などは空母の攻撃に対しても煙幕を使用することである。ただの空母の攻撃に、と思うかもしれないが、先述したように本艦は対空が低いためほぼ間違いなく往復攻撃を食らう。雷撃機であれば1ウェーブで約2万ダメージ+浸水といった大打撃を受ける。特に火災や浸水が入った場合は次のウェーブも狙われる確率が非常に高い。そこで、敵の艦載機が近づいてきたときに煙幕を使用して隠れてしまえば、そのウェーブをやり過ごせるだけでなく、場合によっては次のウェーブでも狙われなくなる。また、自艦が他の味方と距離があるときであれば、そもそも空母の攻撃自体を空振りにさせることもできる。このように、空母の攻撃に対して煙幕を使用するのは生存性に直結するため、惜しむことなく使用していきたい。
}}
 
-''総評''
良くも悪くも先発のRomaの影響を強く受けた戦艦であると言える。前級までの絶望的に低いHPの問題が解決したことや観測機による射撃精度の改善が可能になった点などはRomaの良い影響と言えるが、装甲や水雷防御はRomaに引っ張られる形で悪化している。また、Romaと異なりAP弾に跳弾優遇があるが、精度と装填の悪化により使い勝手が良いとはあまり言えない。かと言ってHE弾についても前級から性能は変わっておらず火力こそ出せるものの、火災発生率が低いせいで継続ダメージが伸び悩むというジレンマを抱えている。そのためAP主体で運用しつつ適宜HE弾で削りを入れていくという運用を強いられるであろう。
Romaの弱点であった側面防御と射程の弱みは引き継がれたままであり、副砲SAPの性能も見合うほどの魅力があるとは言い難い。
そんな本艦を活躍させる上での肝はやはり戦艦初の排気発煙装置であろう。CTも長く使用回数も3回であるが、毎回使い切る気持ちで積極的に運用していくべきである。この消耗品を活かした強気の立ち回りが重要であり、本艦で消耗品の使い方をマスターできれば次級以降も容易に乗りこなすことができるだろう。
**史実 [#History]
#region(艦歴)
ヴィットリオ・ヴェネト級(リットリオ級)戦艦は、ワシントン海軍軍縮条約に基づいて設計された戦艦である。
ネームシップのヴィットリオ・ヴェネトと二番艦[[リットリオ>https://wikiwiki.jp/wobships/Littorio]](後に「イタリア」へ改称)は同条約の代替建造規定による建造で、3番艦インペロと4番艦[[ローマ>Roma]]は純粋な増備分押して建造されたが、3番艦インペロは宣伝上の理由や艤装を行うドッグの変更・工事等の遅れなどにより未完に終わった。

さて本級は上記の通りワシントン海軍軍縮条約に基づいて設計された戦艦であることは間違いないのであるが、実際の基準排水量はそれを6000tオーバーする41,000tである。本条約での新造戦艦の基準排水量上限は35,000tであるが、設計段階で35,000tでは収まらないことが早々に判明していた。これをイタリアは建造申請時には35,000tで提出し、実際は堂々と基準排水量をオーバーすることで解決した。
本級が建造された頃には欧州では戦艦の建造競争が繰り広げられていた時期であるが、アメリカ、イギリス、フランスの三国は条約に則った戦艦を建造していた。(リシュリュー級はワシントン条約における代艦建造規定に、アイオワ級は第二次ロンドン条約エスカレーター条項にそれぞれ基づいて建造された戦艦であり、基準排水量はおおむね規定された数値と一致している)
速力30ktを実現する為主機は4軸推進の140,000hpとなっており、一度の被弾で推進力を喪失しない様缶室を挟んで前機室・後機室と分けられている。また、舷側の水線下防御は前カヴール級と同じく、艦内舷側に水中爆発の衝撃を吸収する大きな円筒を設けたプリエーゼ方式を採用している。(このプリエーゼ方式に関して、古い資料では被害を拡大させる欠陥があるとされていたが、研究が進んだ現在では水中防御として実戦で有効に機能していたことが判明している。)
航続距離は地中海での運用が想定されていた為、速力20ktで3920海里となっている。

主砲はOTO社の1934年製38.1cm 50口径砲を採用しており、これを3連装砲に収め3機9門としている。同時期の戦艦であるビスマルク級やリシュリュー級の38cm 45口径砲に対し高初速とし、その威力はサウスダコタ級が積む16インチ主砲に劣らなかったという。3番砲塔は艦尾に積む搭載水偵を射撃時に損傷しないよう高い位置に搭載されている。

バランスの良い兵装と30ktを誇る速力等により、ビスマルクやリシュリューに並ぶ第二次大戦期の欧州の名鑑に数えられるはずの本級であったが、その時が来ることはなかった。イタリア海軍では燃料不足や上層部の戦意不足により消極的な運用に留まったからである。
連合軍による接収後も、設計段階で運用を地中海方面にほぼ限定した事が仇となる。速力こそ十分なものの、航続距離4000海里未満では補給でネックとなってしまうため、空母部隊の護衛としては不適と判断された。こちらも本級の評価を落としている一因であることは否めない。
ちなみに大戦時の他国の戦艦を例に出すと、大和型戦艦が16ktで7200海里、リシュリューが20ktで7750海里、ビスマルクが19ktで8525海里である。&color(Blue){ビスマルクにはダブルスコアで負けている。};...のだが、もともとリットリオ級戦艦は地中海をイタリアのバスタブとすべく建造された戦艦であり、設計段階から地中海の外に出ることは殆ど想定されていなかった。((また、多くの炸薬を使用して長砲身で砲弾を撃ち出すことは砲身の摩耗が激しく、これもリットリオ級戦艦の欠点とされている。しかし、数度の海戦で命数を使い果たしてしまう程脆かったわけではなく、近くに主砲内筒を交換可能な港が存在すればさほど問題ではなかった。))
戦後に至ってもその使い勝手の悪さと平和維持費の高さから、旧式のカヴール級よりも先に早々と連合国に賠償艦として引き渡されスクラップとして廃棄されている。
高く纏まった性能の割に不遇の生涯を送っている戦艦である。

#endregion

**小ネタ [#Digression]
#fold(小ネタ){{
姉妹艦であるヴェネトとリットリオは同日に発注、そして起工がされているため1番艦と2番艦の区別があいまいで、日本語文献ではよく「ヴィットリオ・ヴェネト級」とされるもののアメリカやイタリアでは「リットリオ級」とされる場合も多い。
WGはどうやら前者のようである。
※追記
リットリオとヴィットリオ・ヴェネトどちらを艦級名・ネームシップとするかであるが、これは進水日とイタリアに置ける予算措置上の記述のどちらを参考にしているかで決まっている。
同日に発注・されている2艦であるが、進水はヴィットリオ・ヴェネトが先である。こちらを参考にするとヴィットリオ・ヴェネトがネームシップとなるが、予算措置上の書類ではネームシップはリットリオとなっている。
}}

#fold(モデリング){{
Wowsではヴェネトとローマの艦橋のモデリングは同じだが、史実では異なっていた。しかし、両方の艦橋がローマの物となってしまっている。%%WGの怠慢%%

#attachref(./Web キャプチャ_12-2-2024_19315_www.flickr.com.jpeg)

また、イタリアの特徴的な対空識別ストライプも史実と異なっている。ローマは今のようにストライプが2番砲塔まで伸びているもので合っているが、リットリオ・ヴェネトは1番砲塔の前までである。
[[出典>https://www.flickr.com/photos/150391108@N08/48799133951/in/photostream/]]
}}


*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,10)
6