Zer0の近接装備、スキルビルド等についてのまとめ。
武器
- Rapier
近接ダメージ+200%のアサルトライフル。入手にはDLC1が必要だが、メニーマストフォールを使うならほぼ必須とも言える武器。
デメリットとして敵の近接攻撃で受けるダメージがアップするため、殴り合いでは諸刃の剣になる。比較的安全に使うならデセプションからのエグゼキュートのみに使用し、その後RubiやLawに持ち替えるという手もある。
射撃武器として大きな期待はできない。エレメンタル付加率も低いので、殴るためだけなら、低レベル品でもUVHで十分通用する。
- Rubi
与えたダメージの12%がライフに還元されるピストル。オプションの銃剣による近接ダメージは+50%とロイドダメージの高いMaylayシールドを組み合わせることで、シールド消滅中に大ダメージを与えながら回復し、粘り強く戦える。
エクスプローシブ以外の属性が必ず付くが、スラグ属性推奨。スラグ付加武器が他にあるならコロッシブが最も汎用性が高い。
また、Rubiによる銃撃・近接ダメージだけでなく、Rubiを構えた状態で発生したシールドノヴァのダメージやエレメンタル効果によるDoTダメージもライフに還元される。
銃剣付きの出現率が低いのが難。
- Law
近接ダメージ+100%のピストル。Orderを装備している場合、近接攻撃で与えたダメージがそのままライフに還元される。Rubiよりも回復面で安定度が高く、近接+100%なので殴り合いではこちらが上。ただしライフ回復の対象は近接攻撃のみで、3周目以降ではスラグ付加が重要なのと、Order固定という不便な面でスラグ属性Rubiに軍配があがる。
- Grog Nozzle
ダメージは低く射程限界があるが、スラグ属性固定で付加率50%前後、構えた状態で与えた全てのダメージの65%をライフ回復する。
たまに酔い状態になり、その状態で撃つと弾が5発になる特殊効果もあり、
酔い状態を狙い、なったら即ロケランに持ち替えて撃つという芸当も可能。
欠点は、DLC4のミッション(ヒゲは男の象徴)を受注してる間でないと使用できず、
ミッション武器の仕様上、武器のオプション厳選ができないこと。(さほど問題にはならないが。)
- Slagga
25%前後のスラグ付加率を持つ弾を3発同時に発射し、連射も効くサブマシンガン。接近しながら敵をスラグ化するには最適な銃と言える。
3周目のプレイではスラグ付加が非常に重要で、近接にも適用されるため、これでなくても、効率よく敵をスラグ化できる銃を1つは携帯しておくといい。
- Slow Hand
E-techタイプのハイペリオン製ショットガン。低速弾道で着弾地点で炸裂する。無、エクスプローシブ以外の各属性タイプあり。
スラグタイプは、複数スラグ化に便利。3発同時発射タイプもあり、こちらはさらに影響範囲が広い。スラグ確率も70%と最高レベル。Rubi同様にライフ吸収効果もあるが、2%なので対してアテにはならない。
炸裂時に自爆判定、着弾地点に残るエフェクトで周囲を把握しづらいので、近距離で撃つ場合やCo-opプレイでは注意。
- Pimpernel
着弾するとそのから5方向に威力半減した弾が出現する。スナイパーライフル特有の高いエレメンタル効果付加率、マリワン製品の癖のなさと合わさってスラグ用、Dot狙いでコロッシブ属性など幅広く活用できる。近接では届かない空中の敵も狙い撃てるので持っていて損はない。
シールド
- 一般的な市販Maylayシールド
青、紫の一般的なMaylayシールドでも性能は申し分ない。むしろ紫で属性レジスト付きのシールドなら
レジストなしのユニークシールドよりも安定して敵を葬れる。
ただし、都合よく属性レジスト付きのシールドは早々手に入らない。
- Order
Lawによる近接の与ダメージがライフに還元されるMaylayシールド。ロイドダメージは武器がLawでなくても発生する。1,2週目まではそこそこの性能だが、3週目では武器固定の辛さも伴い、優先度は下がる。
- Love Thumper
数分に及ぶリチャージディレイを持つMaylayシールド。シールド消滅時はロイドダメージ付加に加え、近接攻撃ヒットの際にエクスプローシブ属性のノヴァを放つ。このシールドの最大のメリットは一度シールドが消滅すると以降は確実にロイドダメージを出せる点にあるので、メニーマストフォールとの相性が非常に良い。しかし、属性レジストがないと食らえば即ダウンの危険も高い。殴りながら回復できるRubiやGrog Nozzleと組み合わせて使うと良し。なお、ノヴァには味方への当たり判定(フレンドリーファイア)がある為、Co-opでは使わないほうが無難。
- Pun-chee(サンドバッグ)
Seraph Dealerから購入可能(120個)
厳選のしやすさ、一般的な市販Maylayシールドの上位互換的なシールド。当然属性レジスト品もある。
欠点はレイドボスを何度か狩らなければセラフクリスタルが足らず、購入できないこと。
ただしDLC2のレイドボス、Peteには安置があるのでそれを利用し、時間をかければ入手はできる。
- Hide of Terramorphous
敵の近接攻撃を受けるとファイアースパイク、シールドが切れる際にファイアーノヴァを放つMaylayシールド。ロイドダメージはMaylayシールド中最強。Lv61の品では200kを超えるものも存在し、同レベルのMaylayシールドとロイドダメージに100k近い差が付くこともある。近接Zer0の最終装備。
Terramorphous the Invincibleからのドロップだが、確率が低く入手しづらいのが難点。
おそらくユニーク品でもあるため、宝箱からの入手も不可能と思われる。
- Captain Blade's Manly Man Shield
近接基礎ダメージの40%をエクスプローシブ属性にして近接攻撃に付加する。シールドの有無は関係なく常時発動。
近接強化があるので使えないことも無いが、高Lv帯では受けるエレメンタルダメージが増えて即ダウンもあるので注意。
グレネードMod
- スラグ Bouncing Betty(跳躍型)(Bandit製/Dahl製)
市販品なので容易に手に入る、自爆リスクが減る低レベルの方が良い点と、周囲にスラグをばらまいてくれるので、わざわざスラグ武器に持ち替えなくても殴れるようになる。
クリーグと同じような戦術。
- ショックArea of Effect(範囲攻撃型)(Vladof製 )
ショック前提なのは、自分に対するダメージが起爆時のみなのと、
それによってMaylayシールドを破ってそのまま殴っていけること、グレネード自体の範囲攻撃で回復銃を
構えていれば回復できること。
後述するStorm Frontよりも入手しやすい点が強み。
- Quasar
敵を引き寄せて継続ショックダメージを与え、最後に爆発するグレネード。メニーマストフォールの下準備として、敵群のシールドをまとめて剥がしたり、スラグSlow Hand併用でまとめてスラグ化したりといったことも可能。ライフの低い敵は、そのまま感電死することもある。
爆発はプレイヤーにもヒットするので、それを利用して足元に投げて起爆させて自らのMaylayシールドをぶち破りロイドダメージ付加効果を発動、敵を集めて怯んだ敵を殴りまくる戦術も可能。
- Storm Front
非常に広い効果範囲を持つArea of Effectタイプのグレネード。自身が効果範囲内に入ってもダメージを受けないため、近接を仕掛ける前に投げておけば長時間に渡る補助的な継続ダメージ(+回復銃での回復)が見込める。起爆時と終了間際の小爆発にはダメージがあるが、これを利用して足元に投擲することでシールドを消滅させロイドダメージ付加効果を発動することもできる。
- Lightning Bolt
DLC4のソーサラー系統が落とす、25秒ごとに1つグレネードが補充される特殊なグレネードMOD
即着弾、グレネード補充効果で回復銃と併用した即時回復性能、Maylayシールドを任意で剥がして殴れる。
汎用性の高さと、威力の高さからとても扱いやすい。
欠点は敵に向けて投げないと不発に終わってしまうこと。 - Chain Lightning
DLC4のBadass Sorcerer、Badass Necromancerが落とす。
Lightning boltと同じようにグレネードが25秒ごとに1つ回復する。
ただし、これはどこかにあてても敵に向かっていき連鎖攻撃する。
Maylayシールド破ったときのリスクを、回復銃を構えながらのグレネードを投げることで連鎖攻撃による回復で補う、回復と攻撃をこなせる近接Zer0最終装備の1つ。当然威力も高い。
クラスMod
- Infiltrator
近接ダメージアップ率はNinjaに劣るが、汎用性の高いアイアンハンドと、うまく使えば殲滅力が高まるアンフォーシーンを強化できるのが魅力。だが、近接主軸ならNinjaが手に入れば不要になる。
- Ninja
近接ダメージアップ率は一番。リサージェンスとバックスタブが上昇する青MODが扱いやすい。
キリングブローは確かに上昇率は高いが、重要視されるほどのものではない。
- Stalker
メニーマストフォールを継続させやすくするフォロースルー、殴り合いに強いライジングショット、不確定要素は強いものの一撃が大きいカウンターストライクと近接寄りのスキルブーストが揃っている。ピストルの発射速度+は近接ビルドには恩恵が薄いのが残念だが、3週目ならスラグRubiが撃ちやすくなるので多少はアリか。
- Legendary Hunter
総合力が高いが近接関連でブーストされるスキルは限定的条件のキリングブロー、発動確率が確定ではなくカウンター型カウンターストライク、そこまで強化値が高いわけではないアイアンハンドと微妙。
むしろ射撃ビルドの方が輝く。
- Legendary Ninja
Lv61以上の時にTubby系がドロップする。近接Zer0で欲しいものがほぼ完璧にブーストされる
近接最終装備の1つ。MOD自体の近接ダメージ強化も+60%前後と強力。
レリック
- Selaphのチカラ、ストレングス
近接の底上げ用。死ぬまでぶん殴る戦法時には輝くが、結局Dotダメージを受けながら
殴り合いするとダメージ(=回復量)が多くても、ダウンすることが多々ある。
- Ancientsの骨、プロフィシェンシー
近接を上昇させるレリックではないが、クールダウン時間軽減によるデセプションの連続使用による
窮地の脱出や、そのまま立て直しからのエグゼキュートの使用率の増加が見込める。
エンシェントレリックのエレメンタル増加効果はデスブロッサムによる属性ダメージを高めてくれる。
ただし、ショック属性強化はシールドを破るときにそのままごっそりライフを削って自爆ダウン
をしてしまう可能性があるので、コロッシブかファイアー推奨。
スキルビルド例
Lv61でのビルド例
- カニング・ブラッド両立型
レベルキャップ開放により、最短でLv57からデスブロッサムとメニーマストフォールの両立が可能になった。3周目の敵のライフは大幅にアップしているが、エグゼキュートの前にクナイを撃てるので、ある程度フォローは効くようになっている。
とはいえ、デスブロッサムを決めても充分に削れない敵が多いので、メニーマストフォールの前に敵を弱らせておくことは2周目以上に重要になる。うまく敵群を沈めるためには、シールド剥がしやスラグ化、ライフの高すぎる敵を削るなど、下準備が必要。Rapier+高ロイドダメージのLove Thumperがあると、かなり楽になる。
ビルド例ではダメージアップを考慮したスキル振りにしているが、一部のスキルについて以下で補足。- グリム
デセプションの回転率を上げるための5振りだが、連続で殴り合いをするときやLove Thumper使用時は、シールド回復によりロイドダメージが発生しなくなる。使わない場合は、バックスタブかビーライクウォーターに振ることになるか。 - バックスタブ
スラグ化が重要になったため、背面取りに走る時間でクナイを一本でも多く当てることを考えて割愛している。好みの問題ではあり、敵が勝手に背を見せることもあるので、近接ダメージアップの底上げには良い。
ちなみに性質の似たアンブッシュは、ホログラムを狙っている敵であれば背面を取らなくても機能する。 - ビーライクウォーター
スラグ化が重要になったことで、「スラグ射撃→近接」の流れで効果を発揮できる機会が増えた。5振りなら近接ダメージ+30%になり、悪くない。ただし効果時間が5秒程度なので、スラグ射撃→デセプション→クナイ→エグゼキュートを狙うなら急ごう。焦るとクナイで自爆する恐れもあるので、打つ本数を減らすなどで加減したい。
なお、クナイはこのスキルと干渉せず、発動条件にも効果対象にもならない。発動している効果の持続時間をリセットすることもない。 - ファストハンド
スラグ化の重要性が増したので、スラグ銃の取り回しを良くするために余りポイントを回している。レジェンダリMODで+5できれば快適。
- グリム
- [参考] 射撃型
射撃武器が揃っていて、銃撃戦も楽しみたいという場合の参考例。スナイパー型ではなく、おもに中~近距離で立ち回ることを想定している。
装備などで有用性の分かれるスキルについては以下で補足。この例では、カニングツリーに1ポイントの浮き(1ポイント削ってもデスブロッサム取得には足りる)、ブラッドツリーに3ポイントの浮きを想定している。- ワンショット ワンキル
一撃で敵を仕留められ、一発撃てばリロード時間を作れるような武器と組み合わせれば強力。連射系武器には恩恵が薄い。 - アンフォーシーン
爆発のダメージは悪くない。ただし、囮から遠ざかろうとする敵も多く、そう毎回敵に当てられる位置へ出せるものでもないので、ポイント分の仕事をしないこともしばしば。 - トゥーファング
連射系武器と好相性だが、消費弾数の多い武器やランチャーの無駄撃ちが出るとそれなりに痛い。当たらなくても損はしないアンフォーシーンとは違い、無駄弾が増えるという明確なデメリットがあるので、装備と要相談。 - フォロースルー
浮きポイントを注ぎ込むには打って付け。カニングから1ポイント削って、これに4振りでもいいだろう。
- ワンショット ワンキル
Lv50でのビルド例
Ultimate Vault Hunter Modeの導入により上限レベルが61になるため、参考程度に。
- 殲滅型
メニーマストフォールでザコを一掃し、生き残った敵を殴り合いで片付けることを想定したスタイル。- ファストハンドとカウンターストライク、キリングブローとアイアンハンドへの配分は好みで。殴り合いが好みなら、カウンターストライクとキリングブローを多めにするといい。ライフ強化もあるアイアンハンドへの配分は悩ましいが。
- ロイドダメージに頼るのは殴り合いの場合のみと想定して、シールド回復とクールダウン減少のあるグリムに振っている。Love Thumperを常用するなら、第一階層に10ポイント振ることになるだろう。
- リサージェンスはライフ回復手段として頼りないので、他のメリットもあるインナーベイトに振っている。
- ライジングショットorアンフォーシーンも好みで。ライジングショットはメニーマストフォールにも殴り合いにも恩恵があるが、アンフォーシーンも当たればでかい。
- 強襲型
デスブロッサム+背面エグゼキュート(+位置によってはアンフォーシーン)で、断続的に高火力を生み出せるスタイル。デスブロッサムがある分、タイマンには殲滅型より強い。カウンターストライクとキリングブローの10ポイントは、大物とのタイマンの勝率を高めるため。
安定はしないが、モノによっては大型ボスも狩れる。- 殴り合いの最中でも、大ダメージソースのデセプションは忘れずに。
- グリムの2ポイントは何に振っても大差ない。ファストハンドでもいいし、少しでもクールダウンを早めたければ、バックスタブやキリングブローからポイントを回してもいいだろう。
- 敵の多い場所ではデセプションの後が続かない。突っ込む前にスナイパーライフルなどで減らしておこう。
近接ダメージについて
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