Maya_装備解説

Last-modified: 2018-01-05 (金) 11:45:29

概要

マヤと相性の良い装備とビルドについてのまとめ。
取得するスキルによって装備の選択が大きく変わってくるので
先に基本的なビルドを挙げ、スキル毎に分けて装備を挙げている。
装備の選択はそのビルドが取得するスキルの項を参考に。

主なビルド (スキル構成)

画像クリックでbl2skills.comのシミュレーターへ飛びます。

Coop向サポート型

coopsupprt41.jpg
下地完成はLv42(41)。

ハーモニーツリーのレスと回復スキル2種を取得し、敵への拘束力を高めるモーションツリーを伸ばす。
L42以降はハーモニーツリーも最後まで伸ばしていき、UVHモードで真価を発揮するスコーンを取得してチームの殲滅力を上げていく。
火力のあるチームなら、サブ シークエンスの連鎖でスウィート リリースのライフオーブが大量に放出される。
フェーズロックが集中攻撃対象のガイドにもなり、自然と各個撃破作戦が捗る。
モーションツリー最下層のソートロックは、取得するとフェーズロックの持続時間とクールダウンが延長され、再使用までの時間が7秒増えてしまう。
味方が頻繁にダウンする場合、フェーズロックのクールダウンが間に合わずレス出来ない場合があるので、チームの状況によっては取得を避ける。チームの構成が後方支援寄りの場合、取得すると前線に囮を作る効果が有効に働く。

ソロ向ルイン型

soloruin42.jpg
下地完成はLv42。

カタクリズムツリーを伸ばし、フェーズロックに強力なエレメンタル範囲攻撃を加えるルインを取得。フェーズロックの周辺に敵をかき集めるコンバージでルインを強化する。回復手段が足りなければスウィート リリースもいい。
Lv42以降はモーションツリーも掘り進め、サブ シークエンスサスペンションを取得。フェーズロックが移行するたびルインが何度でも発動するようになり、集団に対する殲滅力が上がる。
良質なスナイパーライフルを入手できたなら、ライフが50%以上の敵に対して高いボーナスダメージが付くリーパーをブーストし、クリティカルダメージを強化するマインドアイも取得して、スナイパービルドにするのもいい。

画像では取得していないが、2015/10/30のアップデートで大幅に強化されたクラウド キルはUVHでも主戦力になりうる性能なので真っ先に取得しておきたい。

レック殴り込み型

kachikomi42.jpg
下地完成はLv42。

フェーズロック中の発射速度が大幅に上がるレックと拘束時間を延長するサスペンション、周囲の敵に弾丸が連鎖するチェインリアクションでフェーズロック中の戦闘能力を高め、短期決着を狙って殴り込みをかける。
Lv42以降はフェーズロック中にチームのライフが回復するエレイテッドも取得。
フェーズロックしていない時間の割合を減らすためモーションツリーも伸ばしていく。
ハーモニーツリーを3層まで伸ばす為coopにも対応するが、無闇に突撃して自分がダウンしてしまうとフェーズロックの効果も終了して火力が激減する上、仲間の攻撃の手を止めさせてしまいチームの火力低下を招くので程々に。

こちらのビルドでもクラウド キルは有用なので早期の取得をお勧めしたい。

対Invincible型

invincible61.jpg

対Invincible戦では、フェーズロックで捕えられる敵が少なくキルスキルの発動もあまり期待出来ない為、取得する意味のあるスキルは限られる。

Lv72最終形

  • Lv72にもなると67ものスキルポイントを割り振れるので、効果的なスキル配置は固定化しがち。
  • スコーンは無視して、サブシークエンスとルインを併用させるのが強力。レスとの両立も可能。サスペンション、コンバージ、スウィートリリース、レックも併用しよう。
    • ソートロックの習得は必ずしも強力になる訳ではないので使い分けよう。
    • サスペンションとサブシークエンスによりフェーズロックの発動頻度が下がるので、クイッケンやレリックなどでクールダウン時間の対策も忘れずに。
  • ツリー別の割り振りだと、モーションに25~26ポイント、カタクリズムに26ポイント、残りをハーモニーに回すのが効果的。
  • Coopでサポート役に徹する場合であれば、コンバージとルインをやめてハーモニーに回すのもよい。

各スキルと相性の良い装備

ウォード取得時

シールド - Cracked Sash/Standardシールド
性能はどちらも同じ。後者は単に「シールド」という名称でユニークアイテムではない。
シールド容量は少ないが、エピック(紫)クオリティの物は、1秒前後のリチャージディレイと、シールド枯渇状態から0.6秒でフル充填するリチャージ速度を持っている。
ウォードレベル10以上なら被弾からフル充填完了まで約1.2秒になり、シールド容量を上回る強撃とエレメンタルステータス効果以外の要因でダウンする事は稀になる。
炎上や腐食の防止効果が付属したタイプは更に使い勝手が良い。
シールド - The Bee
弱体化修正を経ても存在感を失っていない攻撃的なAmplifyシールド。シールドリチャージレートも高い。
シールド容量が少なくシールドリチャージディレイが長めという欠点を持つが、容量を増加させディレイを短縮するウォードがその両方の欠点を補ってくれる。
CoopではサポーターのMayaがサポートの要らない状況を自分で作り出してしまう場合があるので、空気を読んで使用のこと。

リストレイション & レス取得時

ロケットランチャー - Badaboom (ショック属性)
ロケットランチャーは瀕死の味方も一度の射撃で全快させるだけの威力を持ち、弾速が速く命中させやすいのでリストレイションでの回復に適している。治療は一瞬で終わるが、リロード時間が長いのでフォーサイトを取得すると隙が減らせる。
ここにショック属性のダメージをシールドに吸収するThe Transformerを加えるとランチャー弾とシールドの補充が可能で、更にロケットジャンプで飛び跳ね放題になるのがセット運用の目玉。
ロケットジャンプによって仲間の危機に逸早く駆けつけられる機動性を得られ、サポートに適した高所の位置取りも出来る。障害物や敵の裏に隠れた位置でダウンした仲間に対しても空中からレスを撃ち、直後に砲撃するだけでセカンドウインドからのリカバリーも万全になる。
もちろんスポーツ系FPSのロケットランチャーのように攻撃的にも使っていける。旋回速度の遅い敵の頭上を往復して爆撃する戦術は別のゲームのプレイのように楽しめるかもしれない。
但しランチャーのダメージ<シールド容量になるようBadaboomのレベルやシールド容量を調整して運用しないと、ライフに自爆ダメージを受けるハメになる。シールド消失時の発電行為も避けたほうが賢明。Lv60のTransformerに対しLv48~50あたりのBadaboomがバランスも良く入手しやすい。自爆ダメージについて詳しくはThe Transformerの項を参照。
味方と敵の両方を爆風に巻き込むと敵も回復してしまうバグにも注意。混戦時は敵(または味方)を範囲に含めないように着弾地点をずらして撃つと良い。
ショットガン - E-tech Splasher Blashter/スローハンド (ショック属性)
同時発射数+2アクセサリの付いたショック属性スローハンドはやや入手困難。Bandit製E-techショットガンはすべて3発同時発射タイプで、放物線を描いて飛んでいき地面に接触すると爆発する性質を持つため、目標が少々横に動いても命中させやすく扱いやすい。
前述のBadaboom同様にThe Transformerとセットで運用する。Badaboomより弾速は遅いがリロードが短く隙が少ない。ロケットランチャー程威力が高くないのでシールド容量未満にダメージを抑える必要は無い。やや飛距離は小さいがBadaboomのようにロケットジャンプも出来る。
シールド - The Transformer
ショック属性のダメージをシールドに吸収するAbsorptionシールド。前述したショック属性のE-techショットガン、Badaboomとギミックを形成する。容量の大きいものが使いやすい。

コンバージ & チェイン リアクション取得時

ピストル - Thunderball Fist
命中時にショック属性の爆発が起こり、同時に雷球が打ち上げられる。雷球は約2秒後に爆発し広範囲にショックダメージを与える。追加の爆発がコンバージでかき集められた敵に対して効率よくダメージを与えてくれる。チェイン リアクションで跳弾した先でも雷球が追加発生する。フェーズロックで浮かんだ敵を撃った際に発生した雷球がその上空で爆発しても、地上の敵にヒットするくらい爆発の範囲は広いので、無理に地上の敵を狙う必要はない。
アサルトライフル - Ker Blaster
こちらもコンバージ用。但しチェインリアクションで跳弾しない。

レック取得時

ピストル - Infinity
レックの発射速度増加効果は大きく、ほとんどの武器はフェーズロックの効果時間中にマガジンを1本以上使い切るが、Infinityはリロードが不要で効果時間をフルに活用できる。弾薬も消費しないので、もう1~2本ピストルを携帯してピストル強化レリックのSheriffのバッジを装備してもいい。
Class Mod - Cat
レックをブーストし、サブマシンガンのダメージを最高で99%強化する。使用する武器によってはデメリットの精度低下が響くので、間合いを詰めてから撃ち始めるほうが良い場合もある。
サブマシンガン - Bitch
Hyperion製銃器特有のクセはあるものの、精度の向上が大きく使いやすい。
Class Mod Catを使用していても十分な距離をキープしたまま精密射撃できる。
サブマシンガン - Avenger
Class Mod Catを活かそうと主力武器をSMGに絞ると弾切れが問題になってくる。装備しているだけで弾薬数が回復するAvengerはその問題を解決してくれるが、それほど攻撃面の性能が良いわけでもないので、主力にしたくないなら移動中に持ち替えておくだけでもいい。

リーパー取得時

スナイパーライフル - ホークアイ
ベースダメージが低い代わりに高いクリティカルダメージ倍率を持つ銃。
狙撃の腕前に自信があるなら非常に頼もしい存在で、点の破壊力は最高峰。
しかしカタクリズムツリーを伸ばすときに同時に取得する事の多いルインは広範囲にスラグ効果を付与してくれるものの、派手なエフェクトとダメージ表示の滝で目標を覆い隠してしまう。ルインを併用する場合、本腰を入れて射撃するのはクールダウン中に留めるほうが良いかもしれない。

リーパー & コンバージ & チェイン リアクション取得時

スナイパーライフル - Storm
着弾地点の周囲にショック属性のダメージを与えるフィールドを発生させる。
スナイパーライフルでありながら、コンバージでかき集めた敵の群れを一網打尽にすることが出来、点と面の両方の攻撃がこれ一本で賄えるが、やや器用貧乏。チェインリアクションで跳弾し、跳弾先でもショックフィールドが発生する。
リストレイション取得時、ショックフィールド内に味方が居ても敵を回復させることはない。

フォーサイト取得時

レリック - アリージェンス(Bandit)
マガジン数が多い長所とリロードが遅い短所を特徴に持つBandit製銃器と、マガジン数を割合で増加させリロード速度を割合で短縮するフォーサイトは相性抜群。Banditのアリージェンスレリックは最大でリロード速度+40%、ダメージ+39%(op8)、発射速度+24%の破格の性能を持つので(うち最大2つ)どうせならBandit一色に染めてしまうのもいい。Mayaは武器を使わず敵をスラグ化するスキルを持っているが、敵集団スラグ化に定評のあるBandit製SMGのSlaggaを活用すればスコーンに割り振るスキルポイントを他に回せる。

リコンペンス取得時

ピストル - Grog Nozzle*1
リコンペンスはライフに受けたダメージと同量のダメージを敵にも与えるスキル。
反射ダメージにGrog Nozzleの65%ライフ吸収が適用される為、実質的に被ダメージを65%減らしているとも言える。
また、攻撃してきた敵がスラグ化していれば2倍/3倍の反射ダメージを与える為、敵を常にスラグ化させていれば被ダメージを回復量が上回り、非常にタフなタンクとして立ち回れるようになる。ライフ最大値を上回る大きなダメージや発生源が設定されていない攻撃(グレネード等)には注意が必要。
CLASS MOD - Rebounding Warder
リコンペンスをブーストできる唯一のClass Mod。Grog Nozzleでタンク的な運用をする場合は是非スキルレベルを10にして反射率を100%にしておきたい。Class Modに標準で備わっているシールド増加効果はほとんど意味を成さないが、これしか手段がないので已む無し。
シールド - Antagonist
弾丸を50%の確率で反射するシールド。弾丸反射効果はシールド枯渇時にも有効で、枯渇状態でも防御的な固有効果が機能するシールドは少ないので貴重。
生身に弾丸を浴びながら戦うようなプレイスタイル全般に相性が良い。
また、シールドが1ポイントでも残っていれば被攻撃時にホーミングするスラグ弾を発射する。敵のスラグ化はリコンペンス+Grog Nozzleにとって生命線とも言えるので、ウォードでシールドリチャージディレイを短縮してスラグ弾発射の機会を増やしておくとより安心。
シールド - Big Boom Blaster
被攻撃時に一定確率でグレネードとロケットランチャー弾を各1個ずつ補充するシールドブースターをドロップするシールド。上記Antagonistの弾丸反射効果は弾丸にのみ有効なので、原生生物などを相手にする時はこちらのほうが効果的。
敵から攻撃を浴び続けるような状況では、ダメージの貧弱なGrog Nozzleを文字通り手放せなくなるので、武器を持ち替えずにダメージを与えられるグレネードを補充できるのはありがたい。
但しシールド枯渇時に被弾してもシールドブースターをドロップしない。予め落としておいたブースターを拾う事でシールドを回復させられるが、イナーシャを取得してグレネードでキルを取れば約7秒間シールドが回復し、ブースタードロップのチャンスが保たれる。

その他の装備

Class Mod - Legendary Siren
Mayaはウォードを始め各スキルツリーの1層に多くの有用スキルを持つが、そのスキルを5つもブーストしてしまう。更にクールダウン速度増加、射撃ダメージ増加、フェーズロック中の移動速度45%増加も付いて至れり尽くせりの性能を持っている。
CLASS MOD - Slayer of Terramorphous
  1. 4と小振りながらスウィートリリースをブースト出来る。ウォードのブーストやライフ増加も嬉しい。
スナイパーライフル - Chère-amie
Mayaのスキルと特筆するべきシナジーがあるわけではないが、命中時にライフオーブが放出されるサポート向の狙撃銃。
硬いBadass種やフェーズロックで捕えられないボスと対峙すると、敵からキルが取れなくなりスウィートリリースからのライフオーブ生成が止まってしまう。その間のライフ供給が不足しそうなら、Chère-amieでオーブを放出して補い、戦線の保全を図る。傾いた戦線を立て直すための武器ではない。

*1 Grog Nozzleはミッション限定武器。ヒゲは男の象徴の進行時以外の利用はGlitch(バグ利用)と捉えられる場合もあり、今後修整される可能性もある。利用は個人の責任で。