【アスキス】

Last-modified: 2022-09-03 (土) 12:15:42

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】の登場キャラクター。
【真の太陽】の副官を勤めるオーガの女性。
両腕に帯びたところ天状の特殊な蝋を用いて【イオ】を操作する「光堂遍路」の使い手。
蝋の回転で輻射が制御できるため、レイダメテス巡回時の熱風の下でも行動が可能。
当初はルールに則る秘書のような性格だったが、話が進むと団長を慕うモフモフ好きという【エステラ】同様のギャップが明らかになった。
豪快で細かいことを気にしないシャクラの代わりに細々とした事務作業や雑事を取り仕切っており、モフモフ好きはそのストレス解消の手段。
表に出さないため一見するとわかりにくいが、故郷の村や家族の全てを奪った魔物たちに対して強い怒りと憎悪を抱えており、親とも慕うシャクラが魔族と取引をしているという事実を知らされ暴走。
魔族への憎しみとシャクラを守るという思いに駆られ単身イシュラースに挑み致命傷を負うが、レイダメテスの炎を利用した癒えない深手を相手に負わせ、偽りの太陽と魔族によって大事なものを奪われた者たちの一人として、彼らの恨みと怒りの深さを魔王に告げながら力尽きた。
 
後の海底離宮編ではレイダメテスの火種と共に白骨死体を発見されていたことが明らかとなり、【ゾフィーヌ】によって生前の姿を可能な限り再現されたゾンビとなってソウラ達と敵対する。
レイダメテスの炎に炙られた憎悪は500年を経ても消えることなく、イシュラースを死に追いやった炎を振りまく冷徹な戦闘マシーンとなって戦わされるが、【アズリア】からRPG編の記憶を入力されてソウラ達が知るアスキスへと正気を取り戻す。
その際に溢れ出た記憶から【シャクラ】を始めとする真の太陽の仲間と再会。シャクラに思いを伝え合った後、感謝の言葉を残して昇天していった。