【アズリア】

Last-modified: 2023-04-08 (土) 17:31:10

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】の登場キャラクター。
性別 女 種族【人間】? 職業【魔法使い】

人物

ヒロインに相当する、見た目は人間に近い女の子。おっぱいはソウラ好みの大きめ。
性格は天真爛漫で、悪く言ってしまえばアホの子。しかしそれは、知識はあるものの経験が欠落しているためであり、他人との比較や新しい知識を得る事で時折深く悩むことも多い。その一方で、初めての戦闘では戸惑ったものの激しい運動のコツを掴む高い学習能力の持ち主。
人間?と書かれているが、竜の卵から産まれて人間には無い角を有していて、間違いなく別の種族である。

……と、作中で明言こそされていないが、ドラゴンクエストTVではあっさりと「本編に先駆けて【竜族】のキャラクターが登場」といった旨の宣伝されてしまっていたりする。ただし、【ディオニシア】は彼女が知っている竜族とは異なり、魔力は人間とさほど変わらないように感じると言及しており、原作で登場する竜族ともまた違う種族(【太古龍】)らしい。
体から流れ出た血は石や地面等の生命を持たない物質に命を与え、人体にはその力を使役できる紋章「【エクステンション・ライン】」を浮かび上がらせ、生命力や防御力を格段に増強させる。
生まれた直後は言語等の意思疎通が全く出来ず、代わりに遥か昔失われた古代魔法【ギガデイン】を使って【スカルゴン】を一撃で倒すなど、呪文に関しては凄まじい潜在能力を秘めている。

ソウラから「アズリア」という名前を与えられたことにより、自意識が芽生え会話が出来る様になった。その代わり魔法の能力が著しく減少し、自在に使える呪文はマルチナに教えてもらった初級呪文のみ。ただし、即興で【フバーハ】【マホカンタ】を「創造」する力を持つ。
名前の由来は、青い鉱石「アズライト」。アズリアの青い瞳を見たソウラが、自らの母の形見であるアズライトの首かざりから取って名付けた。
アズライトの首かざりは無骨なデザインであったため、【マスター・ラセド】がリボンをあしらったかわいらしいデザインに仕立て直している。
 
特異な経歴の為に対人経験が未熟であり、礼儀に関する知識も無い。そのため初対面の人物には「誰?」と指をさす癖があり、その都度【ギブ】に注意される。
 
次第にソウラへの恋愛感情が育っていくが種族の違いに悩むようになり、【ルシナ村】編では【アビー】の心理的な揺さぶりを受けて囚われの身となる。
その後は【イシュマリク】の意向で軟禁レベルに留まっており、太陰の一族への理解を深めるための「RPG」内ではソウラとの再会を果たしていたが、【トーラ】の離宮潜入発覚や【常闇の君】が本性を現したことにより、手荒な真似をされる境遇となり、【復讐の月】復活の養分とされた。
種族の違いによる孤独や絶望を増幅されることで常闇の君に支配される形となり、ソウラ達とも戦ったが、ソウラの盛大な告白などで常闇の君を自ら追い出して復帰。【シュナ】が預かっていた以前の鎧も打ちなおされた。復帰後はデイン系呪文も再び使えるようになり、【ベギラゴン】【マヒャド】【ヴェレノーマ】と言った上級呪文も使えるようになった。

Dragon Departure

7話にて【夢幻龍レムネア】の〈仮面〉である事が確定。人間の姿なのは〈原質〉と〈仮面〉が分かれきってない特殊状態だからであり、生まれてこの方好奇心や冒険心が刺激されてるのもレムネアが【大魔王マデサゴーラ】にそれらの性質を与えられたからとされる。
 
11、12話では常闇の君及び彼が呼び出した【悪夢龍レムナス】と対峙。生まれながらにレムナスから切り離され、その身の炎に焼かれ全てを恨んでいた常闇の君に歩み寄りの姿勢を見せ、レムネアの姿となりレムナスと一つになった模様。
だがそれにより自身の思想が太古龍の〈原質〉に変わっていく事を受け入れられない中、何処かで母と初対面。彼女との交流を経たのち最後の戦いに出かけたポポリアきのこ山で目を覚まし、再びソウラ達と旅に出る事に。ただエクステンション・ラインはもう使えず、呪文を勉強し直している模様。

その他

コミックス18巻発売と同時に、【アズリアのウィッグ】がゲームの方に実装された。