【カーロウ】

Last-modified: 2021-08-02 (月) 11:13:40

概要

Ver.5.2より【大魔王城】に登場するNPC。
【ひとつめピエロ】系統の色違いで、紫の服に白い肌、赤い眼をしている。
名前の由来は、家臣の長を意味する「家老」と思われる。
 
戴冠式には間に合わなかったものの、新たな大魔王となった主人公に仕えるためあわてて馳せ参じたという。
代々の【大魔王】に仕えてきたという従者の中の従者(自称)。
彼が最初に仕えたのは【不死の魔王ネロドス】であり、不死の力を分け与えて貰うという思惑もあったらしい。「代々」ならば【大魔王マデサゴーラ】にも仕えていたと思われるが、そこについては特に描写が無い。
【ドクター・ムー】とはネロドスの配下になる以前からの腐れ縁らしく、表向きにはいがみ合っているが、互いに尊重し合っている。ドクター・ムーが大魔王に仕えるようになったのも、カーロウが誘ったからだという。
年齢は不詳だが、Ver.5.5後期のクエスト【大魔王の贈り物】でネロドスに仕えていたことが確定するため、1000歳以上は確定となる。
 
Ver.5.3は節目節目で彼に報告することによってストーリーが進行する。
やたらと腰が低く、ことあるごとに大魔王(主人公)を持ち上げる発言をする。
「大魔王心得」なる分厚い本を書き記しているが、主人公は途中で読むのをやめてしまう。
 
勇者が大魔王城に攻め込んできたときには、仮に勇者と戦わない選択をしても、怯える彼のために立ち上がり、炎で吹き飛ばされて勇者にとどめを刺されそうになった彼をかばって戦うこととなる。

【大魔王の贈り物】

このクエストで【ドクター・ムー】の申し出で【不死の侍従服】?を彼に贈ることになるが、大魔王城に向かう際に彼の荷物を運んだ兵士の不手際で紛失してしまっており、しかもそれを奪った【ディアブラダ】達が乱雑に扱ったためにボロボロになってしまっていた。
ムーの持つ【不死の包帯】?で侍従服を修復し、【不朽の侍従服】?を完成させて彼に贈ることになる。
思いもよらぬ贈り物を贈られた彼はいたく感激するが、その衣装からかつてのネロドスの面影も感じられたことで驚く。
 
彼の従者人生は、もともとネロドスに従者として仕えたのが始まり。
この侍従服はもともと、ネロドスからアストルティアの支配を果たして戻った時に贈ることを約束していたもの。
だがネロドスは敗れ生きて戻ることは無かったため、侍従服は贈られる事無く処分されるはずだったが、ドクター・ムーは処分させずにずっととっていた。
そして、魔界にとっての大義を果たした大魔王である主人公に、この服を贈るように依頼してきたのである。