概要
【ピラミッドの秘宝】の【第八の霊廟】を締めくくるボスの1体。【怪人系】。
古代エジプトのアヌビス神に似た頭に筋骨隆々の身体を持ち、黄金の棍を持っている。
新規の見た目となっており、これまでの霊廟のボスに比べるとかなり人間の姿に近いが、犬系(ジャッカル)の足をしている。
後に【紫獅鬼バイロゼオ】、【剣王ガルドリオン】、【ギャノン兄弟】という色違いが登場。
以後出てきた色違いがいずれもバイロゼオの見た目が元になっているあたり、どちらかと言えばむしろニビスの見た目の方が変則的と言える。
【ファラオ・ヘルマ】の夫であり、恐妻家。彼女からのお仕置きを日夜恐れているらしい。
使用とくぎ
戦闘力
常に2回行動を行い、得物は棍だが【ぶんまわし】(両手剣)や【かぶと割り】(オノ)といった技を軽々と放ち、【一刀両断】や【最後の審判】という独自技や、発動が早く強制転倒とおびえを付加するタイプの【はげしいおたけび】を放つ。
通常攻撃以外の全ての行動が300以上のダメージとなるため攻撃は苛烈を極める。
はげしいおたけびは範囲内に誰もいないと放たないが、誘発させようとすると範囲が広く距離を見誤り避けそこねることが多い。まずは喰らわないようにしたいところ。
かなりシビアだが来そうだと思ったらニビスの周囲をぐるぐる回ることによって回避することは一応可能。
【制限行動】が一切設定されていないために、はげしいおたけびや最後の審判を何連続も使ったりすることもあり、とにかく煩わしい。
はげしいおたけびや最後の審判で複数人の動きを封じられるとその間ファラオ・ヘルマと共に好き放題にされるので受ける人数を減らしたいところ。
一刀両断は最大HPの96%~102%のダメージを与える危険な技。
実装当初は聖女の守りぐらいでしか即死を防げなかったが、風の宝珠の打たれ名人のレベルを上げておけばギリギリ即死を回避出来るようになるため是非とも用意しておきたい。
また、【真・やいばくだき】等で【与ダメージ減少】をかけたり【ファランクス】等で【被ダメージ減少】をかけておけばなお即死しづらくなる。
かなり耐性が強めだが幻惑は入るのでスキルで成功率を上げた【スパークショット】や【月のタロット】等で幻惑を狙えば楽に戦える場合もある。
なお、怒り時にははげしいおたけびを使わなくなるので、ロストアタックは使わない方が無難。
おしゃれ装備
Ver.5.0の【モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル】で【ニビス王のこん】が登場した。