【即沸き】

Last-modified: 2022-10-11 (火) 19:53:40

概要

リポップ間隔が非常に短く、倒してもすぐに(特に特定の狭い範囲に)再度出現するモンスターのこと。
即沸きする範囲を「即沸きポイント」といい、沸くモンスターを指して「○○即沸き」等という。
漢字の意味を考えると「即湧き」と書くべきなのだが、「即沸き」表記の方が主流のようである。
 
【デマトード高地】【スカルゴン】【ポポリアきのこ山】【アモデウス】など、再配置ポイントが特定の範囲に限られるモンスターも広義的には即沸きであるが、基本的にプレイヤー間で使う場合は一般に上の意味で用いられる。
ただしアモデウスは出現ポイントの全てで1パーティー以上が狩っているという状況が珍しくなく、狭義の意味での即湧きと同等とみなされる場合が多い。
 
手軽に連戦ができるため、仲間を呼ぶ、二~三匹で出現に次ぐモンスターの人気条件の一つであるが、ポップ数を上回るパーティが狩場に来た場合、そのメリットを享受できないため効率が大きく落ちる。
そのため他のパーティに暴言を吐かれたり、プレイヤーがモンスターを故意に占有したりするなど、プレイヤー間の問題も起きることが多く、Ver.1.1時代の【フェルアバの洞くつ】【サブナック】即沸きなどの例外こそあれ、人気の即沸きポイントは次のバージョンアップの際、基本的に何らかの形(主にリポップ時間を伸ばしたり、ポップ範囲を広げるという手法)で潰されることが多い。
【おどるほうせき】【バサラーナ】など大金を落とすモンスターは、副垢を使うRMT業者に24時間体制で占領され、もはや狩りができない事態になることもあった。
 
一匹しかいないモンスターの即沸きも潰してしまったため、新しいギスギスの種になる場合もあるが、こういうモンスターは出現するフィールドを増やすなどの処置を行うことで改善されていっている。
また【エモノ呼び】の登場により、即沸きに頼らないで多くの敵を倒せるようになったことも、状況の改善に役立っている。
 
しかしながらこの即沸きによるトラブル、最初から即沸きモンスター等配置しなければ避けられる問題のはずだが、何故かその後もたまにVer.UPで新たに作られてはトラブル→即修正の流れが発生している。