【ナドラガ】

Last-modified: 2025-12-22 (月) 23:25:06

概要

竜族の種族神。【女神ルティアナ】の長男で、7柱の種族神の長兄。
ナーガ(インド神話の蛇神)+ドラゴンが由来と推測される。
 
種族神の中では唯一、自身の名が明確に大陸名に含まれている存在である。

Ver.3.1

【炎の領界】に竜の頭部を象った巨大な岩がある。【エステラ】曰く、ナドラガ自身の頭部らしい。

Ver.3.2

【氷の領界】のところどころに骨らしき地形がいくつも確認される。【アヴィーロ遺跡】にも骨らしきものが巻き付いている。

Ver.3.3

【闇の領界】の一部マップに、生物の手のような岩が多く確認されている。

Ver.3.4

【水の領界】【ガイオス古海】に、何かの骨らしき地形がある。
【フィナ】の話により、暴走して邪神と化し、アストルティアの五種族神によって封印されたことが判明する。

Ver.3.5前期

【嵐の領界】に、翼のような巨大な岩が浮いている。
ナドラガの復活には、5領界の解放、【神の器】【創生の霊核】の3つが必要だという事が【クロウズ】の話より判明する。
おそらく、領界を開放することでバラバラにされた肉体を繋ぎ合わせ、神の器の力により六種族神の呪縛を弱め、母神ルティアナの力の塊である創生の霊核を吹き込むことで力を取り戻し、完全復活を果たすという理屈だろう。

【ナドラガンドの決戦】(Ver.3.5後期ストーリー)

最終局面で、ナドラガの全容が判明する。
 
女神ルティアナによって最初に生まれた彼は、ルティアナの愛を受け空を翔ける強い神へと育った。
しかし、それゆえに自身こそが正統なる神であるとの思い違いをするようになってしまった。
【大いなる闇の根源】との戦いで消滅したルティアナと後を継ぐための世界の支配を巡り、「力の強い竜族が弱者の多種族を支配するべき」と主張して弟の六神と対立し、戦いを挑む(それでもアストルティア秘聞録によると、ルティアナが健在だった頃は自身がリーダーとなって兄弟神達と闇の根源と戦っていたという)。
最初に、特別妬んでいた末弟のグランゼニスの治めるレンダーシアを狙うが、他の神との調和の前に苦戦。追いつめられた彼は、母を消し去った仇であるはずの大いなる闇の根源と手を結び、魔瘴を宿してしまう。
幾多の命が奪われる激闘の末、グランゼニスにより五神の全霊を宿した剣の一撃で切り裂かれる。
そして、その亡骸をナドラガンドに散らされ、ナドラガンドごと封印された…はずであった。
 
しかし、彼は死の間際に肉体の一部を切り離し、それに自身の復活の願いを込めて意志を持たせた。
それこそが、自身を崇めるナドラガ教団の主【総主教オルストフ】だった。そして、そのオルストフによって復活の準備は着々と整えられ、そして彼と一体化することで復活を果たす。
 
その姿は茶色と赤の体色を持った巨大な竜。魔瘴を大量に取り込んだためかずんぐりとした体形に。
身体には凄まじい力を常に纏っており主人公達では近づくことすら不可能であった。
復活した彼は、ブレスでナドラガンドの異空間封印を空間を破壊して破り、アストルティアへと侵攻しようとする。
しかし、そんな彼の前にアストルティアから現れた【ブオーン】が立ちはだかる。強烈な炎を吐きながら大怪獣バトルを繰り広げるその姿は怪獣対決さながらである。
 
激闘の末にブオーンを退けるが、そこに六神の眷属たちが出現し、体を縛られる。本体を動かせなくなった体内の奥で、【虚空の神ナドラガ】として待ち受ける。
だが、六神の加護を受けている主人公を倒しきれなかった彼は、自身の心臓と一体化。大いなる闇の根源の力をも受けた彼は【邪竜神ナドラガ】となって立ちはだかる。
虚空の神はDQ8のラプソーン第一形態の竜化版、邪竜神はその第二形態の竜化版と言えばわかりやすいか。小柄な体系からから膨らんだような体型に変化するあたり、ラプソーンとそっくりである。
最終決戦直前にエステラから、竜族をチカラで支配しなかった理由が、竜族を愛していたからなのかと問われた際には、迷いなくその気持ちを肯定してみせると言う風格を見せる一面もあった。
 
敗れた後もなお食い下がろうとするが、そこに【神の器】に憑依した【種族神】6柱神が到着。彼らが出現させた断罪の剣と、主人公の手元に出現したミニ断罪の剣の動きを呼応させ、【白星剣】同様ナドラガに振り下ろす。ナドラガもブレスで応戦するものの、最後は剣が命中し、そのまま倒れる。
体内に残っていた主人公らも自身の一部であったオルストフに導かれて脱出、彼はそのまま死亡した。最後はオルストフと共にナドラガンドを見守ることにした。
なお、ナドラガンド各地にある身体の一部とされた岩は、最終決戦でナドラガと合体したような描写があったが、何故かそのまま残っている。化石の抜け殻のようなものだろうか。
 
なお、最後に【黒衣の剣士】が現れて、ナドラガの心臓を手にして去る。彼の心臓は後に時の神と名乗る存在肉体を作るべく利用され、彼の望みである「アストルティアの支配」とは正反対に「アストルティアの滅び」を招く事となる。
また、ヒトの身でありながら神である彼を倒すことのできた本当の理由は、後のVer.5.4で判明する

Ver.4.1

トビアスのキャラクターズファイルにしてナドラガンド編後日談であるクエスト【吼えろ トビアス!】にて、ナドラガの眷属【神獣プリフィー】が登場する。
ナドラガは大いなる闇の根源と手を結ぶ際、万が一にも自分が死んだ際に制御を失った魔瘴がナドラガンドを汚染することを危惧し、魔瘴を浄化する力と使命を持つプリフィーを生み出していた。
また、かつて体内に宿していた魔瘴に大いなる闇の根源の意志が宿った【魔瘴魂ナドラグル】も登場。
大いなる闇の根源がナドラガに協力した本当の理由は、【創生の魔力】で作られたもの全てを無に帰すことが目的であった事が語られる。
 
ナドラガもまた、大いなる闇の根源に手駒にされた犠牲者だったのである。

Ver.4.5前期

黒衣の剣士を操っていた【キュロノス】によって、その心臓が究極の肉体を得るための媒介に使用されていたことが判明した。
【ヘルゲゴーグ】たちが討伐時に魔瘴を放出するのも、【ドミネウス王】が魔物化したのも、元々はナドラガの体内に宿していた魔瘴が強く影響していたからということになる。

Ver.5

既に倒されているため登場はしないが、【魔界】に竜族モチーフの【魔族】がほとんど存在しなかったり、空の神ナドラガと対になるよう生み出された【邪神ダビヤガ】が登場するなど存在感をアピールする。
Ver.5.4では【女神の祠】でアストルティア側としてジャゴヌバ勢力と対峙する壁画風の姿が描かれるが、ここでの彼の姿は虚空の神ナドラガの姿である。

【悠久のレクタリス】(Ver.6.4ストーリー)

CV:宮下栄治
ナドラガ神として、妹【エルドナ】と共に登場。当然闇堕ち前…というか少年期と言って差し支えない。見た目もスマートで(実年齢こそ不明だが)年相応であろう。
また3.5後期に登場した際と比べると黄色と青色を基調にした色合いで、現代では口元が赤かったのがこの時代では青色。魔瘴を宿した際に変色したのだろうか。
同じ鳥山明作品「ドラゴンボール」のキャラと言われたら信じられるほど
 
既に傲慢な所は出来てしまっているものの、どちらかと言うと自身の立場を弁えた結果と言える。
母ルティアナの命に非常に忠実、ともすれば頑固とも言え、ルティアナの命から外れた行動には苛立ちを覚える面もある。
 
母ルティアナより謁見を許されたとはいえ、神どころか天使ですらない人間の主人公に対し、非常に上からの物言いや態度をする(まあ神だから当然ではあるが)。
しかし、【エルトナの混沌】から主人公とレクタリスが帰還した際にはレクタリスの心境の変化と、それに主人公が関わっている事に気付く。
【ナドラガンドの混沌】で二人が窮地に立たされた時はテンプレの様な壮大なツンデレ台詞を叫びながら二人を助ける。
また、レクタリスの意思を尊重し、ストーリークリア後にはそれを支えた主人公に感謝の意を示した。
レクタリスの葬儀の際は、エルドナが世界樹に宿る創世の力を使いレクタリスの魂を救済せんとした事に溜息をつきつつも、天魂石に眠る天使たちに転生を望むか問い掛け、現代にまで続く天使の魂の転生の始まりを作った。
 
サブクエストによると、既に竜族の構想は終えているようだ。
また、レクタリスの遺言として次代以降の天使長は選挙で決める事も教えてくれる。
 
総じて、少年期ではあるものの空の神としての威厳や、本人なりに己の責務と被造物に対して真摯な姿勢といった基本的な人格面は完成しており、これらは今に至るまで全く変わっていないと言える。
また、未来の自身に会ったことがあるかを主人公に問いつつ、「聞かずともわかる」「威厳ある神として世界を守護しているに決まっている」とも言って見せており(もちろん主人公は真実を答えない)、未来を知っているプレイヤーとしてはしんみり感じてしまう部分もある。
 
今回、ジャゴヌバ側につく前の彼の実態が明らかになったが、身も蓋も無い言い方をすればかなりのマザコン気質であるなど、元から性格に不安な部分を持っていたことも判明した。
最初は独り占めしていた母の寵愛が徐々に妹や弟に奪われていったがために、特に末弟グランゼニスに対して嫉妬を抱くようになってしまったことや、母ルティアナを失った際に誰よりも傷付いたこともうかがえる。
それに加えて力ある長兄としてのプライドや責任感が暴走し、母の代理として自分が全てを管理しなければならないと思い込んだ結果、他の種族神と対立するようになってしまった…というシナリオも容易に想像ができる。
 
ただ、ナドラガが生まれたのは【ジア・グオヌバ】の活動開始前なので、彼はジャゴヌバやその前身であるジア・クトが母の仇であるとはっきり認知しているはずであり、Ver.3シリーズで語られた通り「自ら進んでジャゴヌバに協力した」と額面通り受け取ることは難しい。
しかし、【魔祖】【レオーネ】を見ればわかる通り、ジア・クトもジャゴヌバも洗脳の達人であり、優れた人物でも心の隙を少し見せれば巧みに勧誘され、あるいは気付かないうちに価値観を書き換えられて相手のために動くようになってしまう。
ナドラガについても、母を失った悲しみやグランゼニスへの嫉妬で精神的に不安定になっていたところに付け込まれて洗脳され、彼らと同じようにジャゴヌバの手駒にされてしまったと解釈するのが自然だろう。

【天雷の断罪者】(Ver.7.2ストーリー)

【グランゼニス】の復活のため【断罪の剣】を修復する必要があり、ナドラガに刺さった剣の破片を頂くべく【エステラ】に儀式を執り行い、一時的に降臨。グランゼニスの事情を理解したうえで剣を修復してくれた。
【勇者姫アンルシア】の姿・声のグランゼニスとエステラの姿・声のナドラガによる兄弟神の対話という一種異様な状況に、ナドラガ本人も「面白い体験」と述べている。
なおグランゼニス曰く冗談が下手とのこと。
儀式の効果は長く続かないため、剣の修復が終わるとすぐに、弟に世界の行く末を託し消えて行った。
 
このストーリーで弟グランゼニスと対決した過去の回想も描かれ、グランゼニスによって断罪の剣で切られて封印された。
その際グランゼニスに「許さぬ」と言い残しており、グランゼニスもそんな兄に対し「どうしてわかってくれないのだ」と悲しみをあらわにしていた。
この時点(太っていない黄色い竜の形態)の名称は、公式のキャラクターボイスリストによれば「大竜神ナドラガ」であった模様。
 
エルドナは7.2において『久々の再会』となる主人公と言葉を交わしたが、ナドラガの方は主人公に言及してくれなかった。
6.4ストーリーでも触れられているように、当時「威厳ある神として世界を守護しているに決まっている」と啖呵を切ってしまった手前、堕ちてしまった今の状態で会話するのは憚られたのかもしれない。

【第11回アストルティア・ナイト総選挙!】

予選18位ながら運営推薦枠で登場。妹が推薦枠だったので予想できたプレイヤーも多いだろう。
一度戦った事のある【ヒューザ】からは姿が大分違う事に驚かれている。
 
やっぱりテンプレなツンデレ台詞と共にもらえるクッキーは妹からレシピをもらって作ったクッキー。非常に硬いが噛めば噛むほど味が出るらしい。
味わって食べて欲しかったらしく食べ終えた主人公に「一瞬で平らげる奴があるか」と少し怒る様子をみせた。
 
結果は、残念ながら7位とも差をつけられての最下位。やはりVer.3ラスボスとしての印象や予選の順位を考えれば厳しい戦いだったか。【第8回アストルティア・ナイト総選挙!】【ナラジア】よりはマシであるが…。
敗北コメントでは現代人にとって神の存在は希薄なのだろうかとこぼしている。