【せんしのゆびわ】

Last-modified: 2021-01-04 (月) 15:48:18

DQM2に登場するアクセサリーについては、【せんしのリング】をご覧ください。

DQ1

【道具】の一つ。元祖【装飾品】にあたり、使うと身につける。
【勇者ロト】の仲間だった【戦士】が身に付けていたとされる指輪。
 
【岩山の洞窟】の宝箱に入っていて、何やら特別な効果がありそうなものだが、実際には何の効果もなく、ただでさえ少ないアイテム欄を圧迫するだけである。
ドラクエにおいて、メリットもデメリットも皆無という装備品は極めて珍しい(他には【古びためがね】くらい)。
ないよりはマシという程度だが15Gで売れるので即売り払おう。
 
ただ選択肢の少ないFC版等においては意外に貴重な【無駄行動】の手段なので、わざと死にたいときに、戦闘中に敵を倒してしまわないように延々とコレを使い続けるという利用法も一応ある。
今作では戦闘に役立たない選択をすると「それは たたかいに つかえない!」と出て選択のやり直しになるのが普通だが、何故か装飾品であればそうならない。
恐らくは呪いアイテムのトラップ目的と、一応だが【りゅうのうろこ】の効果が戦闘用であるため、装飾品に共通の仕様になっているのだろう。
マホトーンや楽器類、呪いの品も無駄行動の手段にはなるが、MEやエフェクトがうざいという欠点があるため、装飾品をいじるのが一番マシと思われる。
もっとも、同じことは店売りの竜の鱗でもほぼ代替可能なので、あえて入手の面倒な戦士の指輪を使う意味は薄いのだが。
 
なお、【リムルダール】の戦士は「ゆびわは せんしの たしなみだ」などと言うが、いざ実際に身につけて会いに行ってみると「ゆびわなどして おまえは はずかしいやつだなあ」と矛盾した発言をする。ひねくれものめ。
 
【復活の呪文】に埋め込まれている5本の【フラグ】のうちの1本は、この指輪の装備フラグに当てられており、これを身につけることでフラグが立つようになっている。
つまり、この戦士のセリフを変化させるためだけに貴重なフラグの1本を使っているというわけである。なんとも贅沢な話だ。
【りゅうのうろこ】と同じ方式の、復活の呪文内部のフラグであるので、売り払ってしまってもフラグは解除されないのだが、指輪を持ってない状態で戦士に話しかけるとフラグが指輪を装備してない状態に変更されるので「はずかしいやつ」呼ばわりが嫌ならさっさと売ってしまおう。
 
現在でこそ男性向けのアクセサリーはさほど珍しいものではないが、DQ1が発売された1986年当時はほとんど存在していなかった。
先駆となったクロムハーツの創設が1988年、日本への普及はさらにその後である。開発当時の時代の風潮を感じ取れるアイテムと言える。

リメイク版

効果・売り値ともFC版と変わらず。
DQ2以降の【そうび】の概念を採り入れたことでフラグではなくなり、装備から外すなり手放すなりすれば、「恥ずかしい奴」呼ばわりはされなくなる。
なお、FC版と違って宝箱の中身は復活しなくなったため、売るか捨てるかすると二度と入手できなくなる。
FC版の【公式ガイドブック】では「効果は有るのだろうか」と曖昧な紹介をされていたが、SFC版では「効果は特にない」と明記された。

元の持ち主は誰か?

DQ3のリムルダールには、【オルテガ】から【いのちのゆびわ】を預かり、それを宿屋に置いてきた戦士がいる。
これを勇者ロトのパーティが入手し、仲間の一人である【戦士】が装備していたのが戦士の指輪……なのかは不明。
戦士に装備させるアイテムとしては有用(と言うより【ひかりのよろい】と回復効果が重複しないので他の仲間に持たせないと無意味)ではあるが、DQ3の場合「勇者ロトの仲間に戦士がいなかった」という場合も有り得るのだ。
 
しかし、「戦士」という言葉は戦士のページにも書かれているとおり、ゲーム内の職業を示す用語としての使い方ではなく、文字通り「戦う者」という意味があるため、ロトの仲間として共に戦った人物の所持品だったものと考えれば、パーティに戦士がいなくても特に矛盾が生じるわけではない。
 
なおSFC版DQ3の公式ガイドブックでは、命の指輪は「生命の泉から湧き出た宝石を埋め込んだ指輪」と解説されている。
戦士の指輪は、この宝石が外れてしまったものなのかもしれない(デザインは同作に登場するどの指輪とも似ていないが)。
 
4コマ漫画劇場の無印の18巻には、DQ3の男戦士が婚約指輪として作ったが誰も受け取ってくれなかったというネタがある。

ゲームブック(双葉社)

岩山の洞窟の奥で、なぜかテーブルの上に置かれている。
【りゅうおう】との戦闘中に装備できるが何も起こらず、竜王から「男が指輪なんて、お前オカマか?」とバカにされる。
そして主人公は「くそっ、なんなんだこの道具は。ただの飾り物か!」と毒づく。
恐らく原作ゲームでこの指輪に効果が無いと知ったプレイヤーも同意見だろう。

ゲームブック(エニックス)

上巻で手に入る。同作では【沼地の洞窟】が大岩で塞がれていて、この指輪の力でその大岩を消し飛ばさなければならないというまさかまさかの重要アイテム昇格になった。
ちなみに下巻でも、戦士の指輪自体は関係しないが、【竜王の城】でこれとは別の二つの指輪を手に入れなければ先に進めないという展開があり、同作ではクリアの為に都合三つの指輪が必要となる。
偶然にもこの点はDQ5と共通している

DQMJ3

装備すると攻撃力+10、守備力+20、特性「自動HP回復小」の効果がある。
作成にはするどいキバ1個、げんこつダケ4個、こうせきのチカラ32個が必要になる。
ゲオの予約特典になっていた。現在はネットワークに接続することで作成可能となる。

DQH2

身につけると
ちょっとはずかしい
いにしえの戦士の指輪

【名声レベル】を10にした状態で【ゼビオン】の名声を求める兵士に話しかけると貰え、専用の称号?も獲得できる。
DQ1を意識してか、これを持っている状態で兵士と会話すると「そんな指輪をしていて(主人公)殿は恥ずかしくないのですか?」と言われる。渡してきたのはそっちの癖に。
どうもこの台詞と説明文からすると、「指輪をすること」が恥ずかしいのではなく、デザインそのものが結構みっともない物である可能性がある。
実際、バニーガールが愛用しそうなモフモフの装飾品だろうとスライムをあしらった可愛い装飾品だろうと何も言われないので、やはりこの指輪に何か問題があるのだろう。
というか【テレシア】であっても言われるので性別が関係ないことは明らかだ。
【おばさんのゆびわ】とかと同じようなものだろうか。