【セレドのおはなし】

Last-modified: 2023-08-27 (日) 19:48:28

概要

DQ10におけるメインストーリーの区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
【眠れる勇者と導きの盟友のおはなし】に内包される。
【レンダーシア】【セレドの町】で展開されるストーリーであり、【こはくの宝珠】を入手するまでの区分となる。

特徴

Ver.1メインストーリーにおける【小国】【大国】の位置付けであり、順序に指定はなくプレイヤーの好みで攻略可能。
しかし村→町→国という規模やエリア間の距離、周辺エリアの敵の強さなどから、【メルサンディ村】→セレド→【アラハギーロ王国】と反時計回りに進行する攻略順が推奨されているとみられる。

ゲストキャラクターとして【フィーロ】が加入する。
道中にある【試練の門】は当ストーリー進行前に突破することも可能だが、フィーロ加入後に訪れた方が楽に戦えるだろう。

あらすじ

セレドの町を訪れた【主人公(DQ10)】だったが、そこは子供しかいない町であった。
ある日突然大人たちが消失してしまい、町長の娘【リゼロッタ】が使い魔【ムッチーノ】を使役し、子供たちの【女王】となっていた。
多くの子供たちは幼く、事態を深刻にとらえきれていなかったが、【フィーロ】だけは大人なしでムッチーノの能力頼りの現状に疑問を持っていた。
 
リゼロッタは子供たちだけで暮らしていけるよう、どんな願いもかなえるという「魔人召喚の儀式」を行おうとしていた。
しかし「魔人召喚の儀式」は以前不完全な材料で行ったために失敗し、大人消失事件の発端となったものだった。
フィーロはリゼロッタを止めようとするが聞き入れられず、【こはくの宝珠】を含む完全な材料で儀式は行われ、【魔人エンラージャ】が出現する。
しかしエンラージャにはリゼロッタの願いを聞く気はなかった。
ムッチーノは真の主人であるエンラージャ復活の為に従順な使い魔を演じていただけであり、エンラージャは自身の王国を築くために子供たちを支配しようとしていたのだ。
エンラージャとムッチーノは邪魔な大人を排除しようと襲い掛かってくるが、主人公はこれを返り討ちにする。
 
頼るもののなくなった子供たちは、以前のように【ダーマ神殿】で祈りを捧げることにする。
そこでリゼロッタは、自分が行った儀式のせいで大人消失事件が起きたことに責任を感じ、一人で何とかしようとしていたと打ち明ける。
そしてこれからみんなで力を合わせて生きていこうと決め、主人公はお礼としてこはくの宝珠を受け取るが、大人消失事件に関しては解決しないままとなった。

関連クエスト

【生と死の重なるとき】……【重なりし運命の大地のおはなし】メインストーリーの一つで、本ストーリーと密接にかかわるクエストシリーズ。
【魂がつまびく音色】……上記クエストの後日談となる外伝クエストシリーズ。こちらはサブストーリーであり、クリアしなくてもよい。