【ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー】

Last-modified: 2021-12-13 (月) 08:33:31

概要

2016年6月23日に稼働開始したDQシリーズのアーケードゲーム。開発は【マーベラス】
2010年に【ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド】が稼働終了して以来、6年ぶりに登場したアーケードゲームである。
 
自分のモンスターを敵のモンスターと戦わせるという基本はバトルロードシリーズと同様だが、今作では筐体に備え付けられている【ドラゴンスキャナー】を使って画面上や【モンスターチケット】に描かれたバーコードやQRコードを読み込むことで進めていく。
 
ゲームプレイはステージ選択→【クエスト】を受注し、モンスターと3連戦→勝敗関係無くバトル終了後にチケット化するモンスターを選択、チケットを入手するという流れ。
プレイヤーは【スキャンマスター】としてタイミングごとにモンスターを召喚する。
バトルはモンスターの攻撃に合わせてボタンを押す点はバトルロードシリーズと同じ。
本作で溜まるのは【テンション】であり、攻撃を重ねるにつれテンションの溜まったストックが増えていく。
テンションのストックはモンスターに注入することで技を強化できる。
技の組み合わせによっては【コンボ】が発生するため、時には技の強化を止めたほうが良い。
前作のSPカードに相当する【スペシャルチケット】はSPの許す限り何度でも好きなタイミング(モンスターの行動に割り込むことも)で使用できる。
バトルの実況は【マイクマンヨシキ】がお送りする。
 
魔王以外のモンスターはDQ10でも登場したものばかりであった。

スマートフォンアプリ「ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー ぼうけんのしょ」

2016年8月10日より配信されたスマートフォンアプリ。
QRコードを用いてプレイヤーデータの登録や排出されたチケットデータの登録・確認・召喚、入手した地図の管理などができた。
この手のゲームに付き物だった「大量のカードを持ち歩かなければいけない」問題を解決した優れもの。
 
このアプリからプレイヤーデータを読み込んで遊ぶとゲームの進行も一部変化する。
場所ごとにクエストを4つの内から選べるようになり、鍵付きチケットが無くてもクエストのクリアだけで先の場所に進むこともできた。

沿革

月日内容
201511/27
-12月
ロケテストを開始。正式稼動後はロケテストで入手したチケットをモンスターチケットして使用することはできず、代わりに【旅の扉】で専用クエストに挑戦できた。
20166/23闇の覇者・竜王編 第1章稼働開始。初代魔王は【りゅうおう】(竜王人間体)、【竜王】
8/10闇の覇者・竜王編 第2章稼働開始。スマートフォン向けのアプリ「ぼうけんのしょ」リリース開始。
9/15【ウルトラスーパーハイテンション】システムを追加。クエスト一新、魔王を【オルゴ・デミーラ】に変更。
10/13冥動の天魔王編 第4章稼働開始。魔王に【冥王ネルゲル】が追加。
11/10冥動の天魔王編 第5章稼働開始。
12/8絶望の大魔王編 第6章稼働開始。スコアアタックモードを追加。クエスト一新、魔王を【バラモス】に変更。
20171/12絶望の大魔王編 第7章稼働開始。魔王に大魔王【ゾーマ】を追加。
2/16絶望の大魔王編 第8章稼働開始。魔王に【堕天使エルギオス】を追加。
3/16封印の暗黒神編 第9章稼働開始。魔王キャラの攻撃のダメージを減らすガードシステムを追加。クエスト一新、魔王を道化師【ドルマゲス】【暗黒神ラプソーン】に変更。
5/18封印の暗黒神編 第10章稼働開始。魔王に邪教の使徒【ゲマ】と魔界の王【ミルドラース】を追加。
7/20【戦え!ドラゴンクエスト スキャンバトラーズ】に新しくリューアルしたため、バトルスキャナーの稼働を終了した。