概要
DQ8の【ラスボス】。
同作では「暗黒神」として登場し存在感を発揮したが、DQ11(3DS版)では「破壊神」と呼ばれていたり、モンスターズシリーズでは「大魔王」という肩書きだったりで、いまひとつ呼称が安定しない。
「暗黒神」という呼称を持つボスキャラクターとしては、後にヒーローズ1にて【闇竜シャムダ】が登場している。
人間より背の低い姿(通称「プチソーン」)と超肥満な巨体の姿(通称「デブソーン」)の2つの形態を持っている。
モンスターズシリーズに登場する小さい方の姿は、【ラプソーン】で扱う。
英語版での名前はRhapthorne。thornは「イバラ」を意味する。トロデーン城にイバラの呪いをかけたこともあるため、設定とよく合った名前である。
DQ8
闇を司る邪神で、光の世界(主人公サイドの世界)と自身が座する【闇の世界】の2つの世界を1つにして混沌の世界を生み出し、新たなる世界の創造神になろうと目論んでいた。
大昔に配下の魔物を連れて光の世界に侵攻、世界を守ろうと立ち向かってきた【竜神族】を叩きのめすも、その後【七賢者】と神鳥【レティス】の活躍によって魂は【トロデーン城】の杖に、肉体は【聖地ゴルド】の大岩にそれぞれ封印される形で敗北。暗黒神の肉体を封じたその岩は、人々がいたずらに扱わないようにと賢者【シャマル】の手によって【女神像】へと作り替えられた。
そして彼の魂が封印されている杖を握った者は、ラプソーンが完全復活するまでの間、彼の圧倒的な魔力を行使できる。
が、彼の精神浸食に耐えられるほどの強靭な精神力がなければ後述のように操られることになる。
長い間封印されていただけあり、【シドー】と違ってラプソーンを信仰する邪教徒はほとんど存在せず、【闇の遺跡】にわずかな神官や、かつての教徒のゾンビが残るのみである。
またかつてのラプソーン教徒の本拠地にして光と闇の世界をつなぐための儀式場でもあった【暗黒魔城都市】も存在するが、こちらはラプソーンとともに封印されている。一応腹心の【ゲモン】と(リメイク版での追加キャラである)【ジャハガロス】は残っていた。
ラプソーンの復活
実は彼は魂だけになっても、その魂が封印された杖を握った者に対して、怒り・憎しみ・怨みと言った負の感情を増大させ、その心の闇に付け込み、身と心を完全に乗っ取り自らの手足のごとく動かす力を持っている。
その力により杖を握った【ドルマゲス】を利用し、自らを封印した賢者たちの子孫を殺害して世界中を回り復活を図ろうとしていた。
ドルマゲスが死亡した後は【ゼシカ】や【レオパルド】、そして【マルチェロ】を操り、同様の凶行を繰り返す。
だがマルチェロだけはその並外れた精神力で、暗黒神の力と意思を制御することに成功していた。
しかし、主人公たちとの戦いで疲弊したマルチェロの肉体を乗っ取り、ストーリー終盤でついに暗黒魔城都市とともに復活を果たす(→【赤い空】)。
【デスピサロ】以上にみずから世界中を飛び回って働いたラスボスだといえる。
マルチェロ(多分レオパルドも)が操られた時はラプソーンがそのまま喋っていたが、ドルマゲスとゼシカが杖を握っている時は、多少言動がおかしいものの口調は本人のまま。
まだ力が足らずに完全に乗っ取りきれていないのか、それともラプソーンが杖の所有者の口調を真似ているのかは不明。
真似ていたとするなら、レオパルド以降はゼシカが生存してしまったことで自身の存在が主人公サイドに露呈していたため、演技する理由もなくなったのだろう。またこの2名とラプソーン第1形態は共通して「悲しみ」について語るシーンがあり、口調を真似つつ口癖が出ていたとも考えられる。
第一形態
HP:4850、攻撃力:346、移行型の完全2回行動。BGMは【ドルマゲス(曲名)】。
| A | 【こごえるふぶき】→【メラゾーマ】→【痛恨の一撃】→【イオナズン】→通常攻撃→Bパートへ移行 |
| B | 【まぶしいひかり】or【あやしいひとみ】→メラゾーマorイオナズン→Cパートへ移行 |
| C | 通常攻撃、痛恨の一撃、イオナズン、こごえるふぶき、【いてつくはどう】、Bパートへ移行からランダム |
暗黒魔城都市で戦う形態。通称「プチソーン」。
バチバチとスパークしている黄色いクリオネのようなボディーと性格の悪そうな顔を持ち、大きなツノはあるが羽はない。
仮にも大ボスなのにむしろ中ボスかザコモンスターにさえ見えるビジュアルで、これが真の姿ではないと察した人も多いだろう。
だが迫力がないからと見た目に騙されてはいけない。コイツの痛恨の一撃は300を超えるダメージを食らい、対抗手段も少ないのだ。
他に凍える吹雪やイオナズン、メラゾーマとラスボスとして手堅い攻撃手段を使用してくる。これらは非常に脅威というレベルの攻撃ではないが、2回行動で痛恨の一撃とコンボされると、こちらの態勢を崩される可能性が高い。回復役が倒れるとそこから一気に押し切られるので、HPに常に気をつけて戦いたい。
特に2ターン目までは固定行動で、2ターン目は確実に痛恨+イオナズンが来るので、ゼシカやククールは防御しておいた方が良い。
行動パターンの仕様上3ターンの間いてつくはどうが飛ぶことは無いため、その隙にテンションを上げ攻めきるのも良いだろう。
痛恨の一撃の頻度が物凄く高いので、第1形態の方が強いという声も。
なお「プチソーン」の呼称は公式でも使われており、モンスターズのラプソーン第1形態にはこの通称と同じ【プチソーン】という名のスキルが与えられている。さすがに彼自身のデフォルトネームは「(魔王)ラプソーン」名義だが、プチソーンとつけたプレイヤーもいたことだろう。
異変
第一形態を倒すとそのまま消滅したように見せかけ都市を崩壊させる。
その後、ラプソーンは暗黒魔城都市の力を取り込み第2形態となるが、これはラプソーン本人にとっても予想外だったようで、設定的にはイレギュラーな形態といえる。
しかしながらレティス曰く「完全な肉体を手に入れた」とのことで、封印がもはや不可能になったとのこと。
巨大化と同時に暗黒魔城都市の本来の目的、光と闇の世界の接続は達成され、【闇の世界】のモンスターがフィールドのあちこちで出現する。(→【異変後】)
この分布変化はDQ4やDQ5のそれと異なり、旧生態系に割り込む形で闇のモンスターが入ってくるため、それによって出現地域が大幅に減ってしまったモンスターも多い。
意識して戦ってこないと討伐モンスターリストが完成しづらくなるので注意。
なお、第1形態を倒しても、その後の暗黒魔城都市脱出イベントの戦闘で全滅した場合は、第1形態との戦闘はやり直しになる。
再戦時のセリフまで用意されているので、テキストを全部見たいプレイヤーは全滅して見に来よう。
また、崩れはじめたはずの暗黒魔城都市は元どおり復活しており、なんだかシュール。
第二形態
第2形態は羽と角が生え、【ほうらい大王】に似た姿の巨漢(デブ)となる。足はなく、下半身には放射状に生えた棘とその中心に謎の穴(おそらくムービーで暗黒魔城都市と融合途中ガレキを吸い込んでいたものと同じもの)が開いた突起があり、宙に浮いている。
顔が【ヘルバトラー】に似ていなくもない。
見るからに悪魔じみた外見だが、暗黒神と悪魔は似て非なる存在のようで【デビルクラッシュ】に特効はない。
プチソーンに対して「デブソーン」の愛称(?)で呼ばれることも多い。
体格は非常に大きく、あの【ブオーン】と同等かあるいはそれを上回る巨体を持つ。
最初は周囲に闇の結界を展開しており、いかなる攻撃でもダメージを与えられない。
4人で【神鳥の杖】に祈りを捧げ、1人ずつ賢者の魂を出現させ、七賢者を揃えてこのバリアを破る必要がある。
ただし「1ターンで4人全員」杖に祈らないといけないので、防御・回復に専念するターンと杖に祈るターンとを繰り返すといいだろう。
バリアを破るまでは不敵に笑っているが、破ると「うおおおぉぉぉっ!!!」と壮絶にブチ切れる。しかしその割には引き続き行動パターンに不敵な笑いがあったりとよく分からない。
バリアを解除するとイベントが発生し、全員の体力が全回復するので、全力で挑むことができる。
ちなみに全滅した場合はもう1度バリアを破る必要はなく、破壊後の状態で挑むことができる。
面倒な上に全員無防備になるバリア解除がオミットされているのは他ならぬ救済措置である。当然【完全無欠ヒーロー】は取れなくなるが…
が、今回は真エンディングを見るために、竜神王を倒した後に改めてもう1度倒さなければならない。その場合は当然ながらもう1度祈りからやり直しになるのが面倒。
3DS版に至ってはエンディングが4通りに増えたので全てのパターンを見るには4回やり直しの上、パーティーメンバー全員分の台詞パターンを見ようとすると更に増えるので一層面倒くさくなった(しかも第2段階も強化されていて高レベルでも即死の可能性がある神々の怒りの存在があるのがまた面倒)。
この形態となったラプソーンは上空に居座っており、【レティス】の背に乗って戦う。
バリア状態のBGMは【忍び寄る影】だったが、それが解除されると【おおぞらに戦う】に変わる。
あまりに巨大なため、通常攻撃するときは彼の腹に乗って攻撃するほか、レティスの上で【ジゴスパーク】・【がんせきおとし】・【おっさん呼び】などを使うとシュールな光景が見られる。
多くの攻撃がレティスごと盛大に巻き込む演出になっているが、いくら攻撃を受けてもレティスが撃墜されることはないので、パーティーメンバーを無事に勝たせることだけを考えていつもどおり戦おう。
結界を剥がした後の第2形態はHP5640、攻撃力428。【自動回復】能力は持たず常時2回行動。
攻撃力は結構高めだが肝心の行動パターンは規定ダメージしか与えない攻撃がほとんどで、攻撃力が影響する攻撃は念じボールだけでかなり高い攻撃力を全然活かしきれていない。
事実上【ラストダンジョン】もないうえに戦闘中の形態変化もなく、さらにイベントで全回復までしてくれるのだから相当強いラスボスなのだろうと思いきや……使用技と行動パターンは以下の通りである。
移行型で、史上初の4つの行動パターンを持つ敵である。
また前作までのように、2回目の行動でローテーションが変わっても行動回数がリセットはされない。
| A | こごえるふぶきor【流星】→【念じボール】orあやしいひとみ→BまたはCパートに移行 |
| B | 【はげしいほのお】、念じボール、【神々の怒り】、 【腕を叩きつける】、いてつくはどう、Aパートに移行からランダム |
| C | 腕を叩きつける→念じボールorいてつくはどうor不敵な笑い(【無駄行動】)orAまたはDパートに移行 |
| D | 【めいそう】→【マダンテ】→いてつくはどう→【いのり】→メラゾーマ→Aパートに移行 |
形態変化を連発しあの手この手で攻めてきた【デスピサロ】、【デスタムーア】や【オルゴ・デミーラ】に比べると明らかに行動がヌルい。
第1形態と比べると攻撃力こそ上がっており念じボールもそこそこ強力だが、痛恨が出せず、完全2回行動ではあるものの平然と無駄行動を取る。明らかな無駄行動を取るラスボスは、本編ナンバリングにおいてはラプソーンが初である。
全体攻撃が多いのだが、どれも100ダメージ前後と、ラスボスにしては火力不足。ブレス攻撃も、これまでのラスボスの定番であった【しゃくねつ】を使えず、ワンランク下の【はげしいほのお】しか吐けない(75ダメージ程度の威力しかなく、耐性防具を装備すればさらに弱まる)。これまでのザコ戦で散々吐かれてきたブレスを今更1匹で吐かれても、痛くもないだろう。
全体攻撃と痛恨を絡めてくる第1形態よりもはるかに死亡リスクが低く、弱体化しているとすら取れる。
怖いのは念じボールや神々の怒りが1人に集中したときくらいだが、それでもダメージは250強。
第1形態の痛恨の一撃に比べればはるかに弱く、1人に集中する確率自体も低いので、恐れる必要は無いだろう。
唯一威力が高いマダンテも、あまりに行動が多彩すぎるゆえにお目にかかれることは少ない。
めいそうを使ったらマダンテの使用予告でもあるので、炎の盾で炎のバリアを張っておくといい。
2人が【ベホマラー】&【けんじゃのいし】で回復するか、主人公が【ベホマズン】係として回復を担当すれば、低レベルで挑まない限り死ぬことはほぼ無い。
「神々の怒り」や「流星」はコイツの固有技かと思いきや、後に【ダークナイト(DQ8)】や【ヘルプラネット】などの裏ダンジョンの雑魚敵に乗っ取られてしまう。
ラプソーンが念じボールを使ったときに見せる、何とも言えない嬉しそうな表情は必見。
なお、無駄行動を取るラスボスの前例としては、【マガルギ】の第1形態が戦闘中にぼーっとしていることがあり、ラプソーンから見て次作品のラスボスである【堕天使エルギオス】にも不敵な笑いは受け継がれた。
こちらのLv40時点でのステータスはかつてないほどインフレしているのに行動が過去作よりも明らかに甘く、スペックや使用特技などそのものは悪くはないのだが、肝心の行動パターンがそれを無駄にしてしまっているのだ。
全体回復の手段を複数用意しておけば撃破は容易だ。
撃破時はとても苦しそうに悶えた後、ものすごい形相のまま動かなくなる。
その後のムービーなどに断末魔のセリフは全くなく、うめき声を上げながら体内から爆発して消滅するだけ…と、こちらもパっとしない。
撃破時のセリフがないラスボスもDQ2の【シドー】以来である。
ちなみに、第1形態、第2形態の両方で杖を持っているが、ラスボスの最終形態で武器を持っているのは何気にこいつだけだったりする。
3DS版
第一形態CV:高木渉(CDシアター版5では【ジャミ】を演じている) 第二形態CV:大友龍三郎
第一形態はHP、守備力がPS2版よりやや増加した以外はほぼ据え置きの強さ。
痛恨の威力は強化されたレオパルドを下回るが、こちらは入れ替えができず搦め手も豊富なため、一概にどちらが強いかは比較しがたい。
一方の第二形態はHPが6500となり、PS2版から1000近くも大幅に強化された。
攻撃力448、守備力191とこちらもかなりの強化が施されたほか、素早さも125に上昇しているため、クリアレベル帯だと先攻後攻が非常に読みにくくなっている。
さらに、行動内容にも多数の変更・強化が行われたため、本作屈指の全滅ポイントにすら昇華された。
第二形態の行動パターンは以下の通り。
| Aパート | Bパート | Cパート | Dパート | |
|---|---|---|---|---|
| タイプ | 3段階ローテーション | 2段階ローテーション | 完全ローテーション | 偏向型ランダム |
| 【判断力】 | 0 | |||
| Ac1 | こごえるふぶき | 腕を叩きつける | めいそう | *はげしいほのお |
| Ac2 | 流星 | *いてつくはどう | *マダンテ | *神々の怒り |
| Ac3 | *あやしいひとみ | *念じボール | *いてつくはどう | Aへ移行 |
| Ac4 | *念じボール | *あやしいひとみ | *いのり | *念じボール |
| Ac5 | Bへ移行 | Cへ移行 | *メラゾーマ | *腕を叩きつける |
| Ac6 | Dへ移行 | Aへ移行 | Aへ移行 | *いてつくはどう |
※「*」が付与されているものは、すべて【制限行動】として扱われている。
変更点
行動内容に関する主な変更点を列挙すると、
- 結界破壊以降は不敵な笑いが削除された
無駄行動の上記が削除され、代わりにあやしいひとみを使うようになった。そのため、思わぬところで眠らされ、回復や攻撃に大幅な支障が出る可能性が生まれている。
いてつく波動も変わらず使うため、テンション維持もしにくくされているのが辛いところ。
非常に明快かつ嫌らしく強化されたといえるだろう。 - 神々の怒りの威力強化
一発あたりの威力が160~192とPS2版の威力から約2倍というぶっ飛んだ強化が施され、そんなものが一度に4発も打ち込まれるようになった。
当然、こんなものをまともに喰らえば一気に劣勢に立たされるし、冗談抜きで全滅しかねない極めて凶悪な攻撃と化している。
隊列無視攻撃のため、後衛が2発・3発と被弾する可能性も十二分に考えられるのも非常に驚異的。使用確率も高めに設定されている関係上、運が悪いとほぼ毎ターンのように仕掛けてくるのだから恐ろしい。
さらに攻撃力のステータスが上がったことで念じボールの威力も上昇しており、これらが同時に来る可能性があるパターンDでは全滅するリスクが際立つようになった。
また神々の怒りが全部一人に集中した場合、最低で640ダメージとなるため、なんとレベル70以上ですら死にかねない破壊力に。それどころか、レベルがカンストしていてなお殺される可能性すら浮上する。 - ときどき行動パターンを無視して別の技を使うようになった
ラプソーン最大の強化ポイントはおそらくこれだろう。
3DS版DQ8限定で、判断力0の敵が2回連続行動の第1行動で他パターンへの移行を選択した場合に限り、「移行先の第2行動+移行前の第1行動」を取るように仕様変更がされた。上記条件に該当するラプソーンもそれに倣い、設定されている行動パターンとは別の行動を取ることがしばしばある。
そのため瞑想を使わずにマダンテを使うようになったり、逆に瞑想後に違う技を使ったりして、下手すると一気に全滅する可能性も出る。
加えて、叩きつけの使用頻度が上がっているため、度々喰らう確率が上がっている。2回連続で仕掛けて来ることも少なくない。
そして、あろうことかマダンテと叩きつけを同時に放つ暴挙すらやってくるようになった。この二つを連続でまともに受けると全部で350近いダメージになり、レベル40台のパーティではほぼ間違いなく壊滅する。
相変わらず灼熱と輝く息は使わず、ダメージの小さい激しい炎と凍える吹雪しか使ってこないが、このスペックを前にすると「せめてもの情け」ととれてしまう。
その凍える吹雪も行動パターンを無視する関係で連続して使用することも少なくなく、まったく気が休まらない。特に神々の怒りや叩きつけを喰らった後だととどめを刺されかねないため、ここまでくると「バランス調整の一環なのか」と思いかねないほど。
その攻撃性はかのレティスやドルマゲス並と言っても過言ではなく、元々備わっていたスペックをこれでもかと発揮してくるようになった。
おまけに、ラスボス戦にもかかわらず【いれかえ】が不可。
一応の最後の戦いで戦力が限定されるのは辛い。まあ戦う場所がレティスの背の上なだけに当然といえば当然であるが。
PS2版の経験でただデカイだけのザコだとなめてかかって、戦闘前の口上通り「死してなお消えぬほどの永遠の恐怖」をその魂に焼き付けられた古参プレイヤーは数知れず。
最早別人と言える程の強化がなされたため、PS2版のようにレベル40くらいあれば余裕、というわけにはいかなくなったので気を引き締めて戦おう。
リメイク版で強化を受けたボスの中でも一際別格の強化を受けており、暗黒神の名に恥じない強さ、そして本編を締めくくる最後の敵としてまさに相応しい力を得た。
安定攻略のためにはレベルは45~50は必要か。
対策
ラプソーンの攻撃の中で最優先に対策を立てる必要があるのが、先述の「神々の怒り」と時折来る「マダンテ」の2点。
「神々の怒り」は頻度が高いうえに威力もあるため、まともに直撃するとパーティが半壊しかねない。
上記の通り、酷い時には毎ターン仕掛けて来る。おそらくこれを幾ら使われるかによって、難易度の体感が変わると思われる。
「マダンテ」は頻度こそ少ない代わりに300近くの大ダメージを受ける上、直後に「叩きつけ」も喰らう可能性があるので、対策しておかないと全滅コースまっしぐら。
よって、このバトルではイオ系や炎系の攻撃を軽減できる防具を着込んでおこう。
よろいなら【はぐれメタルよろい】・【みずのはごろも】・【白波の装】・【ギガントアーマー】・【ドラゴンローブ】、盾なら【メタルキングのたて】・【みかがみのたて】・【聖女の盾】などがそれにあたる。
「神々の怒り」「マダンテ」ともに威力の高さから固定値軽減よりも割合軽減の方がダメージをより大きく減らすことができるため、できるだけ後者の装備を優先するよう心がけるべし。
可能であれば、「凍える吹雪」についても対策しておいた方がいい。ローテーションの関係上、1・2ターン目に来る確率が極めて高いため、ここを余裕で突破できるとグッと楽になる。
そのため、女性2人のよろい装備はみずのはごろもが最有力候補となる。
「神々の怒り」「マダンテ」「凍える吹雪」をはじめとしたラプソーンが使用するほぼすべての属性攻撃の威力を2/3にまで軽減してくれるため、ダメージが目に見えて減少する。聖女の盾も合わせれば、特に「マダンテ」と「凍える吹雪」に対して生き残りやすくなるはずだ。
男性陣のよろいは、はぐれメタルよろい(主人公は【サーベルトのよろい】、モリーは【道化の衣装】でもそれぞれ可)が一歩優位だろうか。
とはいえ、はぐれメタルよろいでは「マダンテ」や「凍える吹雪」を軽減できないため、複数よろいや盾を持参し、適宜装備を切り替えていくのがベター。装備できるキャラクターなら、炎・吹雪ブレス攻撃に非常に強い【ドラゴンシールド】を最初の2ターンだけ装備すると、たいぶ耐えやすくなるだろう。
また、もし持っているのなら【光竜のまもり】や【炎竜のまもり】、【メタスラピアス】を装備するのもアリ。前者2つであれば該当攻撃をノーダメージで凌げる可能性が出てくるし、後者は「念じボール」や「叩きつけ」を含めたすべての攻撃を割合軽減できるので、パーティの安定に大きく貢献してくれる。
素早さを上げる【ほしふるうでわ】も一緒に持っていき、よろいや盾同様、状況に応じて付け替えると尚良し。
防具とは異なるが、【ほのおのたて】・【こおりのたて】の道具効果もぜひ活用したい。特に炎の衣は「マダンテ」のダメージを半減させられるため、こちらが大幅に優位に立ちやすくなる。
バトルメンバーは強制出撃の主人公を除き、誰を連れて行っても問題ない。
強いて言うなら、【ピオリム】・【マジックバリア】・【フバーハ】を使えるゼシカが優先枠。【バイキルト】や【ルカニ】、【ザオリク】も使えるので補助や蘇生役もこなせるし、攻撃面もメラゾーマにスキルによってはマダンテや【ライトニングデス】といった強力な手段で確実にダメージを与えられる。
ただし、彼女1人に補助をすべて任せるとパンクしかねない。ピオリム役としてゲルダを、フバーハの代わりに上記のほのおの盾・こおりの盾を残った1人に持たせた方が良いかもしれない。
ちなみにモリーは素でイオ系に弱耐性、炎系の攻撃に至っては強耐性を持つため、「神々の怒り」「マダンテ」に対して強く出られる。
回復手段は最上級のものを多数用意したい。【ベホマ】・【ベホマズン】・【せかいじゅのしずく】といったありとあらゆる完全回復手段を総投入すべし。あやしいひとみで眠らされた時に備えて【超万能ぐすり】や、MP回復用の【エルフののみぐすり】もいくつかあると便利。
蘇生手段もザオリク、ないしはそれに準じる手段を持つメンバーが2人以上いると心強い。万一に備え【メガザル】が使えるヤンガスを連れていくのも手。
蘇生手段が乏しい主人公は【せかいじゅのは】を複数枚持たせておくか、【チーム呼び】で【ザオリーマ】を発動できるようにすると良い。
ただし、神鳥の杖を強制入手する関係上、持ち物を最低1枠は開けておく必要がある点については留意すべし。何が必要か、逆に何が不必要かをしっかり見極め、持参物の取捨選択をしよう。
戦闘時は【ピオリム】を優先的に唱え、ラプソーンから少しでも先制できる確率を上げよう。できる限りゼシカかゲルダのどちらかはバトルメンバーに回しておきたい。
また、マジックバリアも極めて有効。各種ブレス・「マダンテ」に対して特に効果を発揮するため、頃合いを見てこちらも掛けておこう。フバーハや炎・氷の衣と合わせれば、ダメージを半分以下に抑えられる。
「いてつくはどう」こそ使ってくるが、頻度そのものはそこまで高くない。補助呪文は惜しまず掛けるべし。
戦闘が長期化するほど「神々の怒り」や「マダンテ」を使われる確率が高まるので、短期決戦狙いで一気に仕留めてしまうと良い。
【ふしぎなタンバリン】などでテンションもどんどん上げて攻撃を叩き込んでいこう。
耐性を上げていれば、激しい炎と凍える吹雪のターンは回復不要の攻撃チャンスとなる。
ラスダンが無い故、再戦は容易なのでレベル40くらいで何度も挑戦するのもいいだろう。
その一方で今作はメタル狩りが容易であり、すでに風鳴りの山にも行けるため、あまりメタルと戯れていると適正レベルを大幅に超過して割と楽に勝ててしまう。
そして、追憶の回廊を踏破する頃には、いくら強化されたとはいえもはや雑魚同然である。
また、新たに部下の【ジャハガロス】が登場した他、写真クエストNo.18の対象になった。
内容は王家の山の上空に陣取る巨大な魔物(ラプソーン)を写真に収めて欲しいというもの。
ただし地上からはラプソーンの姿を捉えられないため、飛行中の撮影が必要となる。
リメイク版においても断末魔のセリフは追加されていないが、セリフをONにしていると「ぐわあああ!」という断末魔が2回聞ける。
2つ目の断末魔が大変情けない感じに仕上がっており、これはこれで面白い。
評判
まず堀井は発売前から「今回のラスボスはデカい」と発言しており、そして闇の遺跡にはいかにも魔王といった感じの壁画があったことから、正統派ラスボスかとプレイヤーを期待させていた(ちなみに壁画での容姿を具体的に言うと、最終形態の【デスタムーア】がローブを羽織ったような感じ)。
しかし、蓋を開けてみれば確かにデカかったものの、デブなオッサンだったうえにイマイチ強く感じられなかったラスボスという意見が多いだろう。
ドルマゲス、レオパルドは毛むくじゃらな魔獣といった風貌に変身したのだが、結局こいつの姿は第一・第二形態ともに壁画のものでもなければ毛むくじゃらでもない、むしろロウソク電球(第一形態)とか、【ランプのまじん】や【ほうらい大王】辺りの大親分(第二形態)、という表現がしっくりと来るデザインであった。
おまけに北米版ではエンディングのヤンガスの「最後の戦い以来でがすなあ!」のセリフが、簡単に訳すと「あのデブ(fat geezer)を倒して以来でがすなあ!」と微妙にニュアンスが変わり、公式でデブ呼ばわりされてしまっている。
だがこれは第二形態が暗黒魔城都市を取り込んだ、イレギュラーな結果の姿だという見方が一般的。本来の完全体は壁画通りの姿だったのかもしれないのである。
デブである理由については、とにかくデカさを出したかったという説と、主人公たちが肉の上に飛び移って攻撃できるようにするためだという説がある。
ちなみに、あのふくよかすぎる身体には暗黒の気が充満しているらしい。
ドルマゲス・ゼシカ・レオパルド・マルチェロとして、そしてラプソーンとして計5回も主人公に敗北を喫し(ドルマゲス第二形態をカウントすれば6連敗)、その他にもメディの薬草で目を潰されマルチェロに腕を刺され(3DS版では魔術で腕を攻撃して)抑え込まれるなど、途中から威厳の失墜が目立っていた。
しかも杖の中~第一形態では台詞に威厳があったのに、第二形態で結界が破れたときは突然激昂し、小物な台詞を発してしまう。
「ほほう…我がバリアを外す術を知っていたとはな。しかし無駄なこと…」と、バリアを剥がされても余裕綽々な態度を変えない【ゾーマ】を見習っていれば、まだ威厳を保てただろう。
また、自身が解き放った闇の世界の魔物たちのチームワークもよろしくない。
闇の魔物が全世界に広まってしまったためか、全体的に出現数が少ないうえに、従来の弱い魔物と共に出てくるため、彼らが足手まといになっているからだ。
もっと狭い範囲に戦力を集中させれば、より効率的に光の世界の支配を進めることもできただろう。
実は、直接の部下と言える強力な魔物が精々【妖魔ゲモン】ぐらいしかいない、という致命的な弱点があったりする。
というか、本作のストーリーでは、ドルマゲスともラプソーンとも直接的には何の関係もないボスモンスターがやたら多く、無理矢理探してもドルマゲスに暴走させられていた【オセアーノン】と、ゲモン関連で戦うことになる【レティス】、あとは杖に操られた被害者の面々ぐらい。
それ以外は「目的地までの道を塞いでいたので仕方なく」「ストーリー上必要なアイテムを手に入れるために」程度の理由で戦うボスがやたら目立つ。
まあ、封印されて長いこと経っていたので、直接の配下が乏しいのは致し方ない側面はある。ドルマゲスやマルチェロをもう少ししっかり操れていたら、彼らを通して現代の配下を集めることもできていたかもしれない。
しかし一部では
「何百年封印されようが、身体にガタが来ようが、目を潰されようが、洗脳を振り切られようが、果ては一度やられようが絶対に諦めない誇るべきド根性の持ち主」
…と、妙な方向で評価されている様子。
まあこれだけの目に遭わされても折れないハートは根性といえば根性だろう。
他にも、【チキンドラゴ】に与えた剣が(おそらく)市販品だったり、同じくふくよかな【リザードファッツ】に愛着を持っている等、多少のネタ要素もある。
戦闘面では、時期に合わぬ全体的なダメージの低さにより、どうにも弱い印象を受けてしまう。
強さの印象はドルマゲスやレティスと比べ霞んでしまっている、ある意味不幸なラスボス。
設定では第一形態やレティスとは比べものにならない力を持つらしいが、一部では第一形態の方が強いと言われたり、実際にレティスと戦ったらどちらが強いのか議論されていたりもした。
それでも、あの【ミルドラース】に比べたらまだ印象は強い方。むしろその見た目とそれに反した弱さが印象に残っているのかもしれない。
一応、馬車システムや職業システムが存在しないDQ8、早解きや低レベルクリアの際にはかなり苦戦する。
DQ4や5は馬車システムを駆使してのレベル一桁撃破も確立され、DQ6や7のラスボスは地獄のような職業レベル上げを乗り越えればLv1で撃破できるのに対して、コイツは「【低レベルクリア】最後にして最大の障壁」とも言われている。
DQ8は過去シリーズよりもシステム面の自由度が低い分しっかりと整備されており、仕様の穴を突くような特殊な戦法が取りにくくなっているのだ。
【アストロン】【精霊の守り】のような敵の攻撃を確実に無効化する術技はそもそも無く(あえて言うなら回数制限の【チーム呼び】程度)、スキルシステムの仕様上低レベルでまとまったダメージを与える特技をほとんど覚えられなくなり、此方側の攻防を一時たりとも完璧にすることは極めて困難。
【メガザルのうでわ】【ふっかつのたま】のような確実なリカバリーとなる装飾品も存在しない為、多少の犠牲を払って総攻撃し一気に大ダメージを…という戦略も中々とれない。
なので低レベルのメンバーにとっては即死同然の危険な攻撃を数少ない防御手段や装備で正面から耐え、僅かなスキを的確に見極めて少しでもテンションやバイキルトでアタッカーを底上げ、大きな一撃をたたき込む……など、あらゆる戦闘知識をフル回転させつつ相当運も絡む長期戦を強いられるだろう。
もっと言うなら、最初のバリアを破る時点で凄まじい鬼畜ボスである。いちいち総出で祈らされる分回復すら満足にできなくなるのだから。
「レベルがものを言う」という意味では、ロトシリーズのような魔王に近いか。
ところが低レベル縛りの時点で既に鬼畜だというのに"初期ステータス(レベルが上がってもステータスは一切上がらない)"で千回以上トライしてクリアした猛者もいたりする(ニコニコ動画にて記録あり)。
姿や強さはともかく、第二形態との戦闘時のBGM「おおぞらに戦う」は非常に人気がある一曲。
3DS版ではかなりの強化を受け、ラスボスとして妥当な強さとなり、他作品のラスボス達と比べても遜色ないレベルになった。
また、腹心が一人追加されており、そちらは彼の第一形態をも上回るパワーを誇りさらには絶妙な小物加減で上司の引き立て役として奮闘し、ますます彼の威厳は増している。
ラスボスとしての威厳は充分手に入れたといえるだろう。
縛りプレイの難易度も(内容によるが)“難しい”から“極めて困難”と言えるほどまで上昇したのも言うまでも無い。
同時にストーリー中の行動も前述したような恐るべき復活への執念に加えて、「七賢者の子孫の殺害」がかつてのような抵抗の芽を摘むことにも繋がっていたことや、「(マルチェロに屈服させられていたとはいえ)暗黒神でありながら法皇として教会の頂点に立ったこと」や「人々の信仰の対象であった聖地を復活に際して破壊したこと」などから、
実際に光の世界の支配に成功した後を見越して行動していた狡猾な魔王と再評価されることにもなった。
特に、マルチェロの法皇就任前後のくだりは前作のオルゴ・デミーラにも通ずる点が多く、こちらは自分たちの正体を知りうる存在を全て抹殺あるいは葬り去ることに成功しており(実際にゴルド崩壊後マルチェロの豹変についてを語るNPCはほとんどいない)、もし一つでも巡り合わせが違っていればそのまま逆転勝利と言わんばかりに世界支配に成功した可能性が極めて高い。
DQ9
他シリーズのボスらとともに【大魔王の地図】のボスとして登場している。
詳細は【ラプソーンの地図】を参照。
DQ11(3DS版)・11S
ラプソーンの力を得た【ラプソンフープ】が登場し、【時の破壊者】達とともに【冒険の書の世界】を荒らしていた。
また、DQ11で手に入る神鳥の杖は暗黒神のチカラも使える魔性の杖とあるので、闇の結界を破る際の健全な杖ではなくドルマゲス・ゼシカ・レオパルド・マルチェロが所持していた際のラプソーン入りの杖のようにとれる。
モンスターズシリーズ
概要欄にて述べた通り、ラプソーンは大小2つの形態を持っているが、モンスターズシリーズではそれぞれの姿が別の【種族】のモンスターとして扱われている。
このため、以下では大きい方のラプソーン(デブソーン)についてのみ扱う。
小さい方のラプソーン(プチソーン)については【ラプソーン】を参照。
ジョーカー1
本作では【キャプテン・クロウ】を除く全てのモンスターは種族名に肩書きを付けないルールとなっているため、どちらの形態もただの「ラプソーン」名義で登場している。
【魔獣系】のSSランク。
小さい方のラプソーンに【ゾーマ】か【オルゴ・デミーラ】を配合すると誕生。
この形態になるとHP・攻撃力は高くなるものの、その他の能力は軒並み低下。
特にMP・賢さ・素早さの下がり方が激しい。
中でも体格ゆえか素早さの限界値は350とかなりの低さであり、これではせっかくの【みかわしアップ】の特性も宝の持ち腐れである。
しかも、一応SSランクのモンスターなのに第二形態のこいつにはなんとザキ系が効いてしまう。
その代わり【テンションアップ】があるので、力押しで攻めたりスカウトで活用するのがセオリー。
配合の終着点の【竜神王】や【ガルマッゾ】を生み出す際には必須になるので、生み出すなら多少の能力低下は目をつむって配合しよう。
前者は【りゅうおう】、後者は【オルゴ・デミーラ】×【キャプテン・クロウ】×【スライムマデュラ】とでできる。
所持スキルは【ラプソーン】。
ジョーカー2
本作以降のモンスターズでは、旧作含むほとんどのラスボス勢の種族名に肩書きが加えられるようになったが、なぜか暗黒神ではなく「大魔王ラプソーン」名義になっている。
【???系】のSSランクモンスター。
原作の巨体を忠実に再現したGサイズ(3枠)の超巨大モンスターである。
やはり前作と同じく、魔王ラプソーン×魔王オルゴ・デミーラor大魔王ゾーマで作れる。
3枠モンスターらしく多くの状態異常に耐性を持つほか、やはり暗黒神だけあってドルマ系を吸収し、ベタン系も無効化するが、ボミエに弱い。
元々それほど素早くはない(前作に比べれば格段にマシだが)ので、ボミエはあまり気にするような弱点ではない。
最大MPが3枠モンスターとしては破格の高さで、4桁まで伸びるのが特徴。
特性は【ギガボディ】、【AI1~2回行動】、【れんぞく】(2回)、【ドルマブレイク】の4つ。
専用スキルの「ラプソーン」は、覚える特技は前作とほぼ同じだが、3枠モンスターの固有スキルには必ず付いている「てんしのきまぐれ」が追加されている。
しかし案の定というか、3枠モンスターの中では微妙に冷遇されており、AI1~2回行動のために強さが安定せず攻撃力も賢さも中途半端。
MPは高いが、そもそも今作はMPの需要が非常に低く、自動MP回復さえあればマダンテのカンストする512以上は大差ないので4桁あっても無駄もいいところである。
一応ドルマブレイクとAI1~2回行動があるので、上手く動けば相手の体力をゴッソリ持っていけることもある。
とは言え今作で同サイズまで巨大化している神鳥レティスと戦うと勝負にならず、一方的にボコボコにされてしまう。
原作でそれぞれ戦った際の難易度を再現してるかのようである。
戦闘面は悲惨だが、配合素材としては優秀で、前作のガルマッゾ・竜神王のほか、【シャークマジュ】×【グラコス】×【トロデ】との4体配合で【海王神】となる。
ジョーカー2プロ
引き続き「大魔王」名義。
ラプソーンに【エスターク】を配合することでおなじみデブソーンが誕生する。
エスタークは相変わらず断崖で1体のみ入手できるが、その場合はエスタークがありえないほど強化されていることと、配合には通常プレイでは1体しか手に入らないキャプテン・クロウを使うため、よく考えよう。
竜神王の素材になるのは前作と変わらないが、こちらの配合難易度が大きく上がった代わりに、竜王はかなり作りやすくなった。
ガルマッゾ、海王神の配合方法が変更されたので、今作は竜神王にしか使わない。
当然ギガボディ持ちの3枠で、攻撃回数が1~3回に増加。特性には【マホトラブレイク】が追加。HPや賢さの上限も高く、ある程度の強化はされている。
豊富なMPとドルマブレイクを活かし【ドルマドン】や【ビッグバン】で攻めよう。
巨大モンスタつぶしをつければマホトラブレイクも活かせるが、AIに任せると兜割りを連発するので注意。
前述の通りある程度の強化は施されたものの、新規を含めた他の3枠モンスター(特に宿敵レティス)の使い勝手が増しており、相変わらず素早さが悲しいくらい低いので実戦投入は難しい。
配合先の頂点に必要なため、多くのプレイヤーには相変わらず通過点でしかない。
他のシリーズでは隕石系の技を得意とする彼ではあるが、このシリーズでは【てんぺんちい】が特に得意という訳ではない(天変地異はイオ・ベタン属性だからである)。無念。
本編における超巨大モンスター繋がりの【ブオーン】や原作では暗黒魔城都市と融合していたのに、命を持った暗黒魔城都市である【暗黒の魔神】は配合に使われずに終わった。
なお今作も最強レティスとタイマンするとやっぱりボコボコにされる。
また、仮の肉体のはずの【レオパルド】とも相性が悪く、あちらと戦わせると【いきなり黒い霧】で得意の呪文を封じられ、【ギガキラー】で致命傷を与えられるというシュールな展開になりがち。
テリワン3D
前作と配合元・配合先ともに変わらないが、何と全モンスター609体中、能力値合計が9位と高い(ちなみにレティスは6位)。
賢さは1200と、タイであるものの1位である。
特性は【ギガボディ】、【AI1~3回行動】、【れんぞく】(2回)、【ドルマブレイク】、ジャミングブレイク、+25で【マホキテボディ】、+50で【タメキテボディ】。
攻撃力もそこそこあるが、やはり素早さは低く斬撃を外しやすいので、ドルマドンや体技などで攻めていくと良い。
モンスターズシリーズでやっと第二形態が厚遇……といえる扱いを受けられている気がしなくもない。
前作まで常にトップクラスだった宿敵レティスが弱体化し、ようやく互角にもなった。
だが対戦になると、【スライダークロボ】や【サージタウス】、【エグドラシル】などの他のギガボディがよく使われているため、相変わらずその点は冷遇気味である。
名前こそ「大魔王」ラプソーンではあるが、名前を決める際「暗黒神」の3文字はいずれも漢字レパートリーに含まれているため本来の「暗黒神ラプソーン」にすることもできる。
テリワンSP
J3Pからガオガイヤが参戦したことで配合先に義帝ガオガイヤが追加された。
イルルカ
ようやく名称が元の「暗黒神ラプソーン」に戻り、神に返り咲いた。
位階777、???系のSSランク。お前のようなやつがラッキーセブンとは…。
776は【ダークドレアム】、778は【神鳥レティス】。……え、レティスより格下なの?
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は鞭と杖。所持スキルは【暗黒神ラプソーン】。
特性は【ギガボディ】、【れんぞく(2回)】【AI1~3回行動】、【ドルマブレイク】、ジャミングブレイク。
+25で【マホキテボディ】、+50で【タメキテボディ】、【新生配合】で【秘めたるチカラ】。
新生配合を行った際の不利な特性のつきやすさは-19。
れんぞくを筆頭にコストの軽いものばかりで、特性入れ替えによるマイナス特性押し付けの心配はない。
特性ラインナップは攻撃・妨害・防御・強化と揃っている器用タイプ。
ドルマブレイクでの攻撃と、ジャミングブレイクでの妨害が得意。
防御面ではマホキテボディとタメキテボディを併せ持ち、物理型の相手に有利。
ジャミングブレイクはマヌーサよりもハックやマホトラで活かすべきか。
秘めたるチカラを狙って耐久型にするのも悪くない。
攻撃力数値は低めになっているのでれんぞくは不要だろう。新生配合で入れ替えよう。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:900 MP:314 攻撃力:454 守備力:526 素早さ:258 賢さ:764 - ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
HP:1980 MP:612 攻撃力:768 守備力:1020 素早さ:517 賢さ:1440 - ステータス上限の実数値(新生配合済み・ギガボディ・AI1~3回行動)
HP:3168 MP:980 攻撃力:676 守備力:898 素早さ:455 賢さ:1268
ステータスはHPと賢さが高い。巨漢&杖持ちというイメージ通り。賢さの上限基準値は最高位。
長所を上手く活かせばその名に恥じない強さを発揮するだろう。
素早さが最低クラスのほか、攻撃力も低め。物理攻撃は期待できない。
【ブオーン(スキル)】で相性の良いHPバブルを入れるのがオススメ。とてつもない耐久力になる。
耐性は???系の基本のほか、メラ・ドルマ回復、ベタン・ザキ無効を持ち、ボミエが弱点になっている。
ドルマ系で回復し、闇系斬撃も一切通じないのはいかにも暗黒神らしいが、メラ系で回復はよくわからない。
上昇幅17は基本が少ないぶん独自の耐性を多く持つ???系としては標準的。
入手法は【ラプソーン】×【エスターク】での配合のみ。
ラプソーンの入手には歴代の大魔王を必要とするため、かなり大変。
【竜王】との配合で【竜神王】が作れる。竜王+神と実に名前通りな配合法だ。
レティスと比較してもかなり大きいのだが、【超ギガボディ】化は次回作までお預けとなった。
イルルカSP
本作では義帝ガオガイヤに使うのは第一形態(プチソーン)のほう。J3PやテリワンSPからプレイしていると「あれっ」となるが間違えないように。
【超ギガボディ】化でベタンブレイクを習得。
ちなみにてんぺんちいはベタンからジバリアに変わったので相変わらず活かせるわけではない。
ジョーカー3
今回は第二形態のみの参戦。変わらず???系のSSランク。
配合条件は【魔元帥ゼルドラド】と【ジャハガロス】となり、エスタークは使わなくなった。
ゼルドラドはスカウトQの最終問題の対象なので、その時作った個体をそのまま流用してしまうといい。
【時空の裂け目】に登場する本編ラスボス組の中で唯一の3枠。
魔王共通の【AI3~4回行動】【プレッシャー】【休みブレイク】はもちろん所有。
主な攻撃技は【絶対零度】、てんぺんちい、【悪夢のよびごえ】、マダンテ。
暗黒神のくせして闇属性技は一切無いが、通常攻撃はほぼ確実に会心の一撃になる。
まずは氷・光・休み耐性は高めておくことを推奨。できれば会心かんぜんガードも欲しい。
特に氷・休みはブレイク持ちである為、余程のことが無い限り耐性は無効推奨。
そして何より恐ろしいのはMP無限からのマダンテ。
特に【ときどき青天の霧】の発動後はダメージの制限が外れるため危険。
ハイテンション後にぶち込んでくることもあるので【マホカンタ】による対策は不安。
ここは【呪文よそく】がお勧め。テンションに関係なく弾けるため己の高火力で是非首を絞めてもらおう。
戦闘前は苦難の末に復活したと抜かしているが、DQ8の世界で倒されたラプソーンが復活したのか、賢者達の封印を破る旅路自体を指しているのかは不明。
自身を光の世界と闇の世界を統べる偉大なる神だとも言っているが、この時間軸のラプソーンが本当に光の世界を侵略済みなのかも謎。
10ラウンド以内に倒すと主人公を虫ケラだと見くびっていたことを訂正し、興味をもったと言い出して仲間になってくれる。
残念ながら変わらずギガボディである。4枠くらいの大きさはある気がするのだが…。
特性は【ギガボディ】、【みかわしアップ】(固定)、【いてつくはどう】、【AI2回行動】、【ひん死で呪文会心】、+25で【ときどきテンション】、+50で【まれにバーハ】。
【超生配合】で【聖賢】を覚える。賢者に封印された暗黒神なのに。
なお待望の超ギガボディにすることは可能で、その際は【全ガードブレイク】を習得できる。
今までのラプソーン同様賢さに優れ、基準値は1400と高い。
なのだが、素早さもメタルキングすら凌駕する1400と上位クラスである。
体格はともかく、本編ではほぼ浮いていただけなのに…。
唯一攻撃力だけ350と割り切ったレベルで低いが、これにより呪文アタッカーとしてはかなり高い適正を手に入れたと言える。
ちなみにこのような能力になったのは、かつてのプチソーンの能力も考慮したからとの見方が強い。
よく見ると、特性のラインナップも名称変更こそされているもののイルルカでのプチソーンとほぼ完全に一致している。
固定特性がコスト0なので特性の積み幅は広い。
【魔女グレイツェル】に近い感じで構成して、そのまま呪文アタッカーとして活躍させるのもあり。
地味にHP・素早さ・防御ではこちらが上回っている。双璧もありか。
ただ呪文アタッカーとしての色が強いためか、本作では1枠にした方が活躍の場が増える。
折角巨大化できるようになったというのに…。
【キングホイミスライム】との配合で【堕天使エルギオス】が生まれる。
初期スキルは【ラプソーン】。
自身のスキルを受け継いだ者に【盲信のかまえ】を体得させてしまう点は神らしいかもしれない。
ジョーカー3プロ
能力値や特性などは変化なし。
ブオーンのサイズが超ギガボディに変更される一方で、こちらは残念ながらギガボディのままである。
むしろこっちの方がデカく見えるのだが…
また本作では合体特技【神の裁き】と合体特性【あやしいひとみ】を得た。
配合方法が変わっており、ラプソーンとジャハガロスの配合でのみ生まれる。
しかし、ラプソーンを配合するためには暗黒神ラプソーンが必要という事態に陥っているため、先にこちらの方を【時空の裂け目】や引き継ぎ、ディスクなどで入手する必要がある。
エルギオスとラプソーン以外の配合先としては【ガオガイヤ】との配合で【義帝ガオガイヤ】が、【竜王】、レオパルド、【大食王ボーショック】との4体配合で【しん・りゅうおう】が生まれるようになっている。
DQM3
【ドルマゲス】と【魔犬レオパルド】の特殊配合で生み出される。
特性は【いてつくはどう】、【魔力の風】(Lv20)、【闇のコツ】(Lv40)
Lサイズ化で【1~3回行動】、【弱体化ブレイク】、【秘めたるチカラ】(Lv60)。
所持スキルは【暗黒神ラプソーン】。
【デスピサロ】・【ミルドラース】・【冥獣王ネルゲル】との四体配合で【エスターク】が生み出される。
バトルロード1
第1章、第2章で魔王の後で戦う大魔王として登場。
また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場する。肩書きは当然「暗黒神」。
登場当時のチャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。
ステータスはHP:5800(2人プレイ:7600)ちから:392 かしこさ:441 みのまもり:100 すばやさ:50。
「メラゾーマ」や「ドルモーア」、「いんせきおとし」での全体攻撃のほかに、
たまにマヒさせる「サイコキャノン」も使用。
補助効果を打ち消して、勇気を減らす「いてつくはどう」や、
マヒ効果の「あんこくのたましい」もダメージはないが地味に厄介。
灼熱や氷に弱いので、キングスライムのスラ・スマッシャーならば一回で1000以上のダメージが期待できる。
とどめの一撃にはウルトラスライムやフォールダウン、マダンテなどがオススメ。
バトルロード2レジェンド
その後はレジェンド第二章「怒れる大地」で再登場。ステータスは前作と同じなので省略。
また、前作では技の威力が弱かったりして楽に倒せたが、今作では技の威力も大幅アップして対策をしないと非常に危険である。
ラプソーンを30体倒したマシンでは赤い眼をした真ラプソーンが登場することがある。
HPは1人プレイ:6800、2人プレイ:7900。
技の威力が上がり、あんこくのたましいの代わりに行動不能の効果がある「かがやくいき」を吐く。
その他、いんせきおとしが「流星群」にパワーアップ、サイコキャノンより威力は少し落ちたが2回攻撃が加わった「サイコストーム」も使用する。
もちろん呪文は効きづらいので、攻撃は打撃中心で。
暗黒属性の技が多いので、耐性のある【ナイトリッチ】や【メタルハンター】がオススメ。
「メラゾーマ」が痛いが、かがやくいき対策兼弱点の氷属性が使える【キースドラゴン】がいると心強いかも。
主人公には呪文を防ぐ盾を装備させるように。
対策さえきちんとしておけば、倒すのに苦労することはないだろう。
真大魔王はゆうきの溜まりが早いので注意。とどめの一撃は【ドルマドン】。
このドルマドンはドルマゲスが投げた杖から紫色の風が吹き荒れ、その中からラプソーンが登場し、闇のオーラを纏って突撃するというもので、呪文というよりは【ダークマッシャー】に近いものである。
【レジェンドクエストVIII】をSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うこともできる。
【レジェンド6体合体】の組み合わせは【よるのていおう】、【びっくりサタン】、
【海竜】、【アルゴリザード】、【ダンビラムーチョ】、【ベル】。
見事にDQ8に登場したモンスターで構成されている。
最初2体は暗黒のイメージ、最後2体はデブ体型、中間2体はストーリーに関連しているモンスターだからだろうか……。
しかし、解禁が最終章後期なので、そんなことをしてまで召喚しないプレイヤーも多いだろう。
何より、この章ではレジェンド大魔王カードが排出されるので、それを使うことで、簡単に召喚できてしまう。
排出率は低めなのがつらいか。
バトルスキャナー
封印の暗黒神編 第九章で登場。原作と比べて体の模様が濃くなっており禍々しさに磨きがかかっている。残念ながら大友龍三郎のボイスはついていない。
ウーガの祭壇のクエスト「暗黒を招く祭壇」で戦うことになる。
HPは6363。暗黒神の名の通り、闇属性に強い耐性を持つが、聖と竜属性に弱い。
【暗黒神の地図】では強化版が登場する。詳しくは当該項目を参照。
スペシャルチケットにドルマドン、【憤怒の大咆哮】?が存在する。
DQMSL
ガチャ限定の【???系】SSランク。下位種の【ラプソーン】からの転生先。サブ系統は魔王。
年末恒例の高性能魔王として2017年12月に実装された。
通常
リーダー特性は「全系統HP+30%」。
特性は【つねにマインドバリア】、【あんこくのたましい(特性)】。
習得特技は【神々の怒り】、【魔弾の流星】、【暗黒神掌】
当時としては破格のリーダー特性と性能を持ち、無属性かつ呪文防御低下の魔弾の流星がとにかく便利で対戦でもクエストでも大いにその力を振るっていた。
敵としてはDQ8コラボの高難易度クエストの大トリとなる「暗黒神の襲来」で登場。
これまでのチャレンジ系クエストとは比較にならないレベルの高難易度っぷりに、当時のユーザー達は戦慄した。
その直前、丁度【ハーゴン】が優秀なヒーラーとして上方修正されたばかりであり、
DQ8の主人公達が【神鳥の杖】へ祈るが如く、ハーゴンが回復の為にひたすら祈る光景が当時はよく見られた。
新生転生
その後は無属性無効のモンスターや新生転生が追加されて苦しい時期が続いていたが2020年10月に新生転生が実装。
リーダー特性も「全系統HP+40%」にパワーアップ。
特性はつねにマインドバリアが【つねにマインド&封じ無効】にパワーアップし、【行動するまで闇の結界】、【ダークブレイク(特性)】、「いきなりダメージ30%軽減」が追加。
特技は【暗闇の流星】、【暗黒神の儀式】、【儀式反転】を習得。
課題であった属性特技を習得し大幅にパワーアップ。ドルマ系は通りが悪いが毎ラウンド下げられる量は上がっていくためさほど気にならない。
状態異常への耐性の高さや行動するまで闇の結界の効果もあるため生存能力も極めて高い。再び強豪モンスターへと返り咲き、対戦でもクエストでも大活躍した。
星ドラ
DQ8コラボ後半のボスのほか、神々の系譜イベントでも戦える。
とにかく行動が多彩で、ギガ伝説級以上になるとブレスや呪文、物理攻撃すべてに満遍なく対策をしていかないと簡単に死人が出てしまう。
特に神々の怒りは行動に割り込んでくる上に高威力+ランダム4回攻撃なので崩されやすい。
また、暗黒彗星が最大HPに対しての割合ダメージであるため、何も考えずに攻撃するとPT全員が一気に窮地に立たされることもある。
なお、暗黒彗星は結界が破れたときの台詞を発しながら、バトルロード2のとどめの一撃を彷彿とさせる突撃を見せてくれるものだが、ぶつかる直前に胸や腹がぶるんと揺れているという腹筋に悪い一面も。
ライバルズ
第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて、第一形態が「ラプソーン」名義で実装。共通のレジェンドレア。
同パックでは【プオーン】【少年ヤンガス】などの小さいモンスターや子供の冒険者がクローズアップされたため、小さい繋がりでの実装か。
3/3/3 魔王系
死亡時:ランダムな敵ユニット1体に「死亡時:相手の場にラプソーン1体を出す」を付与する
杖を介して憑依を続けた原作同様、死んでも敵に憑依することで何度でも復活する。
スタッツは平均的だが、ウォールやブロックという配置の概念もあってただ出てくるだけで何かと厄介。
盤面を空にして処理すれば憑依を防げるものの、そのためには臨まぬ不利トレード(自ユニットが一方的に討ち取られること)をする必要があったりで嫌らしい。魔法使いや占い師はともかく、ユニットで盤面を取り合うのが主体の戦士や商人などにとってはなかなか苦しいカードである。
【氷塊】や【ツボ】のように相手の場に(置き物の)ユニットを出す効果と合わせると無理矢理憑依させられるし盤面を空にすることもでないしでさらに使いやすくなる。
【闇への供物】といった魔剣士特有の自壊カードとも非常に相性がよく、自分のユニットを死亡させなければならないというデメリットを容易に踏み倒せる。
使う側にとっては気軽に出せる割にかなり粘ってくれるため、高い汎用性を誇る優秀なカード。
しかし使いやすいかと言われると断じて否である。
というのも、このカードが絡むとカードをプレイする手順やユニットの攻撃する順番が非常に複雑化するからだ。
熟練のプレイヤーでも度々間違えるほどであり、全カード中トップクラスにミスなく活用し切るのが難しかった。
ライバルズエース
真3弾にて「魔王ラプソーン」表記で実装。共通ユニットのレジェンドレア。
本弾でサービス終了となったことにより、ラプソーンの出演は第1形態のみとなってしまった。
3/1/1 魔王系
おうえん
死亡時:ランダムな敵ユニット1体に「死亡時:相手の手札に魔王ラプソーン1体を加える」を付与する
スキルブースト:+1/+1
同作のサービス終了が決定した後で実装された、最後の拡張カードの1枚。
ミーティア姫などの、テンション軸を強化する1枚になっている。
憑依のコプセントはそのままにテンション軸の効果がついた。
盤面ではなく手札への復活なので改めて召喚し直す手間が増えた一方、おうえんを何度も行ったり同時実装された【デスピサロ】のカウントを増やしたりする。当然、デッキによってはスキルブーストによるスタッツ強化も後半は馬鹿にならない。
デスピサロと組んでの魔王デッキやテンションスキルを多用する武闘家、魔法使いなどで採用された。
僧侶や商人にも、相性の良いテンション関連のカードが多いので採用して損は無い。
ウォーク
暗黒神ラプソーン
DQ8コラボイベントで2022年6月23日より登場。
クエスト5章5話ででボスとして登場するほか、同日より【ギガントドラゴン】に続く2弾目のギガモンスターとして実装。
クエストなどでは小型のプチソーンも登場するが、実際に戦うことになるのは巨大な第2形態。その大きさを見れば納得のギガモンスターといえる。
ギガモンスターとしては7月27日まで登場する。
ギガモンスターは全国マッチで最大30名と共闘する。
討伐推奨レベルが上級職レベル50の「並ギガ」と、全員上級職レベル75以上しか参加できない「特ギガ」の2種類があるのはギガントドラゴン同様。
募集開始後1分経過して25人以上だった場合は、残り時間が短縮されるなどの変化もある。
HPはギガントドラゴンから30万上昇し、並ギガでも280万、特ギガでは530万になる。
なんと全属性耐性持ちで弱点が無い。これまで耐性無しか何かしらの弱点が1つはあったラスボス級の敵の中では異例といえる。
一応、メラ系とデイン系が6%減と最も耐性が軽く、次いでイオ系が12%、ドルマ系が20%の順で重くなっていく。
耐性に左右されない無属性武器も手だが、強化させやすいメラ系とデイン系のほうが有効といえるか。
攻撃面では、冒頭に使うドルマ属性で全体に200程度が2~3回の「暗黒の流星」をはじめ、
単体400程度の【ドルモーア】や250程度がランダムに3回の連続ドルモーアといった強力なドルマ系の攻撃を使ってくる。
物理攻撃も危険で、1人を大きな腕で殴りつけて斬撃・体技耐性を下げたり、腕をふりおろして全体に転び効果のある攻撃をしたりする。いずれも威力は300程度。
HPを半分以下にすると、行動後に「死してなお消えぬほどの永遠の恐怖を その魂に 焼きつけてくれるわっ!!」というセリフをはさむ。
この予兆の後、行動回数を1回にして全体に150程度のダメージを3回与え、確率で攻撃力低下と呪文威力低下を与える「暗黒神の怒り」が襲う。
この攻撃の後も次の予兆まで攻撃の手を緩めないので、暗黒神の怒りからいかにリカバリーするかが重要となる。
ギガモンスター戦は攻撃(回復)を行うごとにギガアタックチャンスのゲージが増加していき、
ゲージが最大になると全員で力を合わせて攻撃を放って99999ダメージを与える他、
全員のHPが全回復したり、攻撃を効きやすくしたりできる。
ただし、先述の通りラプソーンは全属性に耐性があり、余程攻撃偏重の強化をしないと効率よく溜められない。
そこで活用したいのが「仲間たちのいのり」で、それぞれの期間中に特定の行動をすることで、ゲージ増加量がよりアップさせられる。
アップ量は微々たるものだが、積み重なれば大きいので、これも意識した編成で挑みたい。
倒すと入手できるこころは「ラプソーンのこころ」で、姿はプチソーンのもの。赤色でコストは129。
確かに強くはあるが、そのままではコストが22下回る【オルゴ・デミーラ】とあまり変わらない程度のステータスでしかない。
高グレードでは斬撃・体技ダメージ(特にデイン系とドルマ系)が上昇し、ルカニに耐性がつく。
討伐で得られるスコアの累計ポイントでグレードSを最低1つは確保でき、宝珠を使っての覚醒も可能。
覚醒すると「暗黒神ラプソーンのこころ」に変化。HPと力が10以上上がり、同色同コストの【トロルキング】をHP以外で上回る。
特殊効果も斬撃・体技ダメージの威力上昇が10%まで底上げされ、それ以外も軒並み強化。
さらにメラ系の斬撃・体技ダメージの強化までつくなど、1つしか覚醒できないのが惜しいくらいに盛りだくさん。
後述のRewalkイベントの第6章開始時に魔王覚醒の対象に。入手できていればすぐに追い覚醒ができる。力の上がり幅が大きく最大40まで上がる。
暗黒の巨神ラプソーン
DQ8Rewalkイベントで2025年7月1日より登場。黒いカラスの姿をした何者かによって原作よりも数段強化された。
当初はエイトを魂もろとも消し飛ばして圧倒。その際のレティスの命がけの行動によって主人公をエイトの身体に移したのが事の発端となる。
復活後もオーブをすべて破壊され、更に黒いカラスによって神鳥の杖をへし折られるという原作同様の手法を完璧に潰される絶望的な状況に追い込まれる。
その中で本来クリア後に登場する【竜神族の里】の竜神族の協力を得るという展開をはさみ、【竜神王】の力によって闇の結界を破る。
倒した後は主人公達の力を一定程度認めつつ、力を蓄え直すため闇の世界に逃げ込もうとするが、持っていた竜神王の剣の一撃でトドメを刺された。
クエスト6章5話でボスとして登場し、同日よりこちらもまたギガモンスターとして登場。7月29日まで行われる。
討伐推奨レベルが上級職レベル50の「並ギガ」と、全員のが特級職レベル平均70以上でしか参加できない「特ギガ」の2種類がある。
HPは特ギガでは1,700万と以前と比べてすら3倍以上。並ギガはその半分の850万であるが、これでもなお以前をも上回る数値。
こちらも全属性耐性持ち。加えて斬撃などの系統にも全て一律10%軽減がある。一応メラ、イオ、デインの3つが最も軽く、これらの属性が有効になる。なお、ドルマ系は無効化する。
開始時にはどうガードと共にダメージを通常の4分の1に減らす闇の結界を張り、テンションを2段階上昇。
この結界はテンションを上げた状態で攻撃することで一定確率で破壊できる。破壊するとはどうガード等テンション以外の効果も一緒に消し去れる。
テンションが高いほど確率は上がるが、最大でも確実に破れるわけではない。よって、いかにしてテンションを最大まで上げきるかがカギとなる。
このイベント中のピックアップ武器があればいいが、無い場合はひかりの海図頼みになってしまう厳しい戦いになる。なお、ギガアタックチャンスでも全員のテンションが上げられる。
攻撃面では、前に暗黒神ラプソーンとして使っていたものの多くを威力を強化して引き続き使用している。ただし、前に予兆を経て使っていた「暗黒神の怒り」は、冒頭に予兆なく使用するように。
追加されたのは、ランダムに2回ダメージを与えテンションを1段階下げる「念じボール」と、「この肉体の真のチカラを見せてやろう!!」の予兆の後に使い、
全員ににおうだち貫通の1100程度もの大ダメージを与える「マダンテ」の2つ。更にマダンテ後は「邪悪な祈り」で闇の結界とはどうガードを張り直す。
この2つはいずれも呪文ダメージであるので、呪文耐性を上げれば軽減は可能。特にチアフルマジックバリアを使えば全員一挙に耐性を得られる。
とにかく膨大なHPを削るため、MPを多く消費してしまうような行動はなるべく避けること。
倒すと入手できるこころはこちらも「ラプソーンのこころ」。
討伐で得られるスコアの累計ポイントでここでもグレードSを最低1つは確保できるほか、暗黒神ラプソーンのこころを入手していない場合は復刻ギガメダル3つで宝珠と交換しての覚醒が可能で、
暗黒の巨神の宝珠でこれとは別な覚醒も可能。覚醒すると暗黒の巨神ラプソーンのこころになりコストは165に増加、色も黒色に変色。
能力値の傾向は暗黒神と似ているが、力は同色のキラーマジンガやプッチに劣るなどそこまでではなく、むしろHPやみのまもりなどの耐久寄り。
特殊効果ではドルマ系のダメージとドラゴン系へのダメージが増加し、斬撃・体技・呪文・ブレスの全ての系統への耐性がつく。
タクト
ラプソーン
2022年4月12日実装の「総力戦!ラプソーン編」で仲間にすることが可能。
???系Sランク、まほうタイプ。
リーダー特性「敵のドルマ耐性-25%」基本特性「復活の兆し」
とくぎは【あやしいひとみ】「轟嵐」「暗黒」
覚醒スキル 10Pで「闇の結界」40P(3凸)で「自動MP回復(小)」100P(完凸)で「まれに魔力かくせい」を習得できる。
暗黒神ラプソーン
2021年9月30日開催の「ドラゴンクエストVIIIイベント」にて登場。「暗黒神ラプソーンSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【ザバン】。
???系Sランク、まほうタイプ
リーダー特性「敵のドルマ耐性-25%」基本特性「暗黒神の怒り」
とくぎは「ブラックボール」/「暗黒流星群」/「落星」
覚醒スキル 10Pで「闇の結界」30Pで「暗黒神の大回復」50Pで「自動MP回復(小)」を習得できる。
専用装備は【暗黒神の杖】。
ドラけし!
「魔王ラプソーン」
2023年1月12日開催のDQ8イベント「闇の世界と暗黒神」にて限定ドラポンで登場。第1形態で名義は「魔王ラプソーン」。
星4の青属性で、スキルは広い菱形範囲に呪文攻撃する「暗黒」。
敵としては後半のイベントにて、扉で戦える。けしコンには登場しない。
「暗黒神ラプソーン」
第2形態は「暗黒神ラプソーン」名義で同じく扉で戦える。
巨大敵で久々に縦二列のドラけしを一定間隔で消す能力を持っている。
けしコンでも登場し、こちらは消去能力は持っていない。
ドラけしとしてはけしコンで52000pt稼いだごほうびとして入手。前回から比べるとけしコンチケットが少なく、SH勇者エイトとビスチェゼシカがないと少々厳しい。
星5の青属性でスキルは広範囲を物理攻撃する「暗黒流星群」。