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【ムー】

Last-modified: 2018-09-19 (水) 14:40:43




概要 Edit

かつて太平洋上に存在し一万二千年前に沈んだとされる大陸、及びその文明。
よく創作作品のネタにされるが、ドラクエでも現実の世界地図を元にしたDQ3を題材にした作品において、ムー大陸ネタが取り入れられている。

DQ3 Edit

【アリアハン】の存在する大陸がちょうど現実世界でムー大陸があったとされる位置である。
また、フィールド曲の【冒険の旅】は、元々は「ムー大陸を往く」という曲名だった。
 
さらに、【ドラゴンクエストミュージアム】で公開された【堀井雄二】自筆の開発資料によると、いわゆる上の世界は「ムー」、下の世界が【アレフガルド】という括りで書かれている。
アリアハン城下町には「かつて アリアハンは すべてのせかいを おさめていたのじゃ」と言う老人がいるが、アリアハンこそまさにムー帝国の都として世界に君臨していたという構想が開発初期にはあったものと推定されよう。

知られざる伝説 Edit

【ラーミア】のエピソードで「ムウ」の表記で登場。
ラーミアの背に乗って【天界】からやってきた【精霊ルビス】は、【ミッドガルド】の海に楽園・ムウを造った。
しかし、楽園に悪しき影がはびこり始め、それが次第に巨大になった。
このままでは悪しき者たちの手に落ち、世界は闇に変わると悟ったルビスは、その前に悪しき根ごとムウを捨てることを決断。
ラーミアに乗って7日7晩かけて巨大な無の空間に新しい国を作り、ムウの民をその地に移してから、ムウの国を一瞬で海に沈めた。
 
このエピソードは【レイアムランドのほこらの巫女】の視点になっており、その後ラーミアが眠りについたことと、巫女にラーミアが預けられたこと、ラーミアを御するための【オーブ】がこの地に残るムウの民に預けられたこと、ルビスが新たな国に旅立ったことが語られる。
新たな国とは【アレフガルド】のことだろう。国を作ったというか、作ったのは大地なのだが。

アイテム物語 Edit

【おうじゃのけん】のエピソードで登場。
ムー帝国は【ガイア】神から【オリハルコン】製品の製造を委任され、半数を神々に収め、残りの半数を使うことを許可された。
 
代を重ねるうちに「武具には転用しない」との約束は反故にされ、ムー帝国はオリハルコンで武装した軍団により他国を制圧するようになる。そして世界を席巻したムーの人々は驕り、国は腐敗しきってしまった。
 
神々はムー帝国を滅ぼす決定を下すが、ルビス神はわずかに残った心正しき人々は救ってほしいと嘆願する。
これを聞き入れた主神ミトラは、百日の期限を定め「人間たちに神々に奉納する武具を作成させよ」と条件を出す。
この際に奉じられたのが【おうじゃのけん】【ひかりのよろい】【ゆうしゃのたて】である。
 
こうしてムー大陸は神罰により海中に沈み、わずかに助けられた心正しい人々は、ルビスの創造した新天地【アレフガルド】へと導かれるのだった。
 
ムー帝国が滅んだあとは、一時アトランチスが世界に君臨したが、そのアトランチスも【サマンオサ】との戦争に敗れて鎖国した。
 
神々に与えられた技術がなければ、手押しフイゴと石炭で金属の加工をしている。
この場合オリハルコンの加工は出来ないため、マイラの村の道具屋より技術水準は低いことがわかる。
(「技術史」講義シリーズ ---- 製鉄技術の歴史(1)というサイトで詳しく説明されているが、ムーはこの中のルッペ炉の水準である。)

ゲームブック(DQ3) Edit

【主人公(DQ3)】が「ムーの血をひく勇者」と呼ばれている。
上述の初期構想が作者の耳に入ってこういう形で生かされたものかもしれない。

ムー滅亡の時期 Edit

アイテム物語では数万年前などの抽象的な表現で、ムーの滅亡時期は断定できないが、小説版と組み合わせて解釈することで、その数字は割り出せる。
 
小説版ドラクエ3では、アレフガルド暦823年という数字が出ており、ルビスがアレフガルドを作ってから823年経ったと明示されている。ムー滅亡とアレフガルド創世は同時なので、この数字がそのままムー滅亡の年数となる。(ただし、初年をアレフガルド暦1年としたのか、0年としたのかは不明瞭)
 
アイテム物語やモンスター物語には竜王出現から間もないころ、アレフガルド暦1348年(作中で竜の年とも表記される)という数字が出てくる。
ドラクエ1はその200年後とされ、ドラクエ2はさらに220年後とされている。
 
ちなみに、小説版ドラクエ2において、ムーンブルク暦2003年という数字が出てくるが、一見するとアレフガルドが1770年程度しか存在していないことと矛盾する。
 
しかし、ムーンブルク王家の家系は、ムー滅亡時には、ルビスの啓示を受け、ムー滅亡とアレフガルド創世の時期に奔走した人物であるファン・ドリモス16世である。
 
ムーンブルク暦は、ムーンブルクを建国した際に家系の始祖であるファン・ドリモスの15代前の人物を起点に年号を定めたために、アレフガルドそのものよりも古い数字になったのであろう。

ロトの紋章 Edit

一万二千年前に海に沈んだ超大陸。
高い文明を誇っており、魔法力をもとに時間と空間を自由に操って発達した超時空都市。
太陽王の称号を持つ【タオ】によって統治されていた。
自らの生命エネルギーを死んだ者に分け与え、術者の死と引き換えに復活させる秘術が存在した。
 
ゴルゴナが主導者として魔導研究所で不老不死の研究を行われており、研究の為にムー全土から優秀な魔導師、錬金術師達を集めていた。それがゴルゴナと一体化したツークーマン、オティカワン、トピアポ、フロレンシア、キアーラ、ポポルヴー。
不死をもたらす世界樹のエキスの成分を解析したが、研究は失敗した。だが、偶然副産物として不滅の人工生命体を作成。最初は小さな細胞の集まりだったが、自己増殖して一つの型を成した。
その生命体を育て培養し、ムーの忠実な僕とした。
それに【ゴルゴナ】【念象投影器】て見つけた不滅の精神入れて、【異魔神】を作成した。
だが、異魔神の暴走により、大陸ごと崩壊することになる。
 
タオとゴルゴナは一万二千年の間封印されており、
それ以外の生き残ったわずかな人間によって作られた国が【ジパング】とされている。

しかし、続編においてムー大陸のモデルとなっているアリアハンが沈没してしまい
ムー大陸と同じ末路を辿ってしまった。