【戒竜ニシル】

DQM3

【災厄の魔宮】中層で戦うボス。声優は速水奨（「ダイの大冒険」の【バラン】を担当）。
【マスタードラゴン】の配下で、災厄の魔宮の中層に封じられている【エスターク】の復活を阻止すべく送られてきた。
敗れた後も謝罪を口にする、エスターク復活を危惧するなど使命に対して真摯であることが窺える。
　
外見は【グレイナル】や【闇竜バルボロス】の色違いで、体色はバルボロスの方に近いため、光の使者には到底見えない。
完全同色のモンスターは本作で初登場となる【ドラゴンアビス】。ちなみにそのドラゴンアビスは【闇のコツ】持ちだったりする。やはり光の使者に見えない。
　
戦闘ではHPが約2000。【2回行動】と【光ブレイク大】を持ち、【流星】、【ひかりの息】、【ギガデイン】で襲いかかってくる。お供に【スカイドラゴン】が2体。
使う特技が全て全体攻撃であり、お供も合わせるとかなりの高火力を叩きだしてくる。そろそろ回復手段に【ベホマズン】が欲しくなるところ。
ストーリーの節目に登場することもあり、【ジンマー将軍】に続く壁ボスと認識される場合もあるが、この段階まで来るとプレイヤーごとの育成度合いにも大きな差が生じるため、ガッツリ配合を重ねたパーティならアッサリ倒せることも。
搦手は比較的少ないため、尚更こちら側の地力が難易度に直結しやすいボスと言える。
　
マスタードラゴンの配下ということで、他のモンスターとは違い光を放出しながら死亡する。
ストーリーが進むと最終的にピサロはマスタードラゴンと和解するのだが、こいつを殺されたことに関しては特に触れられない。ちょっと哀れ。