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【湖の穴】

Last-modified: 2019-09-18 (水) 07:38:22

DQ6 Edit

【はざまの世界】にある、【欲望の町】【牢獄の町】間にある森に隠された湖、その湖底から入れる洞窟。
SFC版の公式ガイドブックにマップは載っていない。
項目名は洞窟を指すが、湖のマップ(秘密の湖)もこの項目で扱う。

秘密の湖 Edit

欲望の町で【モルガン】がここにある宝箱の情報を売っているため、それに従って主人公たちもこの湖へやってくることになる。
位置さえ知っていればモルガンから情報を買う必要はないが、欲望の町自体に立ち入ったことがないと、森をどんなに探っても入れないので注意。
DS版においては欲望の町に入ったことが無くても入ることができるようになっている。
 
湖の底に宝箱がありながら、泳いで潜っては取れない深さにあるため、目の前の宝箱を多くの人が指をくわえて見ていた状況なのだが、この膠着状態は1人の男の発言によって破られることになる。
 
人々が願った「宝箱へのルートの開通」が悪魔の手引きによって果たされ、次に始まったのはなんと宝を巡る阿鼻叫喚の殺し合い。
欲望に囚われた人々は我先にと「近道」を争うことになるのだが、プレイヤーはここで落ち着いて、誰もいない「遠回り」の道に気づくかどうかが運命を分けることになる。
 
近道を通ってしまうと、イベントを終えるまで戻れなくなる。
オリジナル版では坂道が急なため登ることができず、リメイク版では争いに参加する人が1人増えていてそいつに道を塞がれて後戻りできなくなる。
近道で殺し合いに巻き込まれると【デビット】と戦う形で殺し合いを体験させられ、残るのは悪魔の嘲笑のみと、非常に儚く、また胸糞悪いイベントとなる。
この後、湖の水が引く前まで時間が巻き戻されてやり直しとなる。
リメイク版ではこの近道と遠回りの件についても触れたセリフがある。
 
正しい遠回りルートだと宝箱の前には誰もいないので、主人公がまさに漁夫の利といった感じで箱を開けることが出来る(SFC版では遠回り側の階段を1段階下りると近道側のルートへ行っても殺し合いが発生しなくなり、急な坂道を降りても歩いて戻れる)。
中には何も入っておらず、その場にいた者は宝箱ならぬ空箱のために殺し合いをしていたということに気付く。
そして彼らはマサールの真意を理解し、欲望の町の住人のすさんだ心を晴らしに行くという事で事態は収束する。
ちなみに【とうぞくのはな】を使うとここに宝がないことがわかるので、冷静に判断できるプレイヤーは宝箱を開く前からカラッポであることをちゃんと知ることができる。
 
ほんのちょっと考えるだけで真相を知る方法がいくつもありながら、心理をたくみに突いて人々の心と命を弄ぶ悪魔の、趣味の悪さが窺える。
なにしろ、遠回りルートで宝箱に辿り着くその時、宝箱のすぐ側で争っていた人々は争いに夢中で目の前の相手を倒すことしか考えていなかった。
裏手から宝箱を取ろうとする主人公のことはもちろんだが宝箱そのものに対してさえ蓋が開くまでは眼中になかったようなのだ。
視界狭窄とはかくも恐ろしいという、まさに人間心理を突いたイベントだ。

湖の穴 Edit

【マサール】の残した宝箱を調べると階段が出現し入ることができる(町の人から聞かなくても調べれば出現する)。
内部は短く、宝箱が一つあるが中身は【やくそう】。驚くべきショボさである。
出現するモンスターは珍しい種類のものが多く、ここにしか出現しない【キラーバット】や、ここと【古びた炭鉱】にしか出現しない【てっこうまじん】【ブチュチュンパ】、ここ以外では【隠しダンジョン】にしか出現しない【ラストテンツク】などとエンカウントすることができる。
ブチュチュンパ以外のモンスターは【スライム格闘場】【ライフコッド】襲撃イベントでも登場する。
また、ここではサイズの小さいモンスターが集団で現れることが多く、【エビルワンド】、ラストテンツク、ブチュチュンパなどの組み合わせでは厳しい戦いになることもある。
ちなみに、逃走可能レベルがラストダンジョンよりも高く設定されているため、ラスダンでは必ず逃げられるレベルでもここでは逃げられない可能性がある。
とはいえ、構造も単純で移動距離も短いので、さほど困ることはないだろう。

リメイク版 Edit

前述のとおりDS版においては欲望の町に入ったことが無くても入ることができるようになっている。
宝箱の中身が【みかがみのたて】に変わっている。

ゲームブック版 Edit

一本道であった原作とは打って変わってやや複雑な迷路になっており、文中でもチャモロからマッピングを勧められる。