【豪魔将ブレンダ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:43:30

概要

DQ10初出のモンスター。【呪術師マリーン】【豪魔将ベリンダ】の色違い。
姉のベリンダが物理攻撃が主体なのに対して、こちらは魔法が主体で金髪のほう。
DQ4に登場する移民は【ブレンダ】を参照。

DQ10オフライン

四魔将の中でも最凶と言われる、豪魔将シスターズの妹。
【紡がれし勇気の絆のおはなし】【死闘!山奥の秘湯】?にて戦うことになる。
魔元帥ゼルドラドの命令で、姉のベリンダと共に神の緋石を砕くためにモンセロ温泉峡を訪れており、主人公たちが駆け付けた際には二人で温泉を満喫していた。
名乗りの際には両手でハートマークを作るポーズを決める。
姉からの指示には「がってん♥」と可愛らしく(?)応じる他、アンルシアのことを「ぺったんこ」呼ばわりすることも。
 
その後、神の緋石が安置されているご神体の間にて戦闘となる。なお、この戦闘はアンルシアが強制参加となる。
戦闘開始時は1回行動で、通常攻撃の他にマヒャデドス、ルカナン、マホトラ、いてつくはどうを使用する。
こちらの特技に反応して怒り状態になることがあり、稀に武器ガードも行う。
先にベリンダが倒されると次の自身の行動時に「お姉ちゃんのカタキ!」というセリフと共にスーパーハイテンションになり、次のターンから2回行動になる。
また、一人になると行動パターンに【なげきのさけび】とイオグランデが追加される。
 
補助的な行動が多い分姉ほど攻撃性は高くないが、豪魔将を名乗るだけあって攻撃力は中々のもの。
攻撃力自体は姉とそう変わらないため、標準的な装備をしていても通常攻撃一発で200程度は持っていかれる。
姉の通常攻撃の頻度も高めなためルカナンで下げれた守備力をそのままにしておくのは危険なのだが、かといって予めスクルトなどで守備力を上げておくと今度はいてつくはどうで消されてしまうのがもどかしい。
マヒャデドスのダメージは180前後で、姉の【ベリンダバスター】と比べれば軽減もしやすい。とはいえそのベリンダバスターと同時に食らうと合計ダメージは500近くなるので中々強烈である。
判断力の高さ故にこちらに一人でも呪文反射状態のキャラが居ると呪文を使用しなくなるため、マホカンタ等で牽制するとかなり戦いやすくなる。
 
姉のベリンダを先に倒した場合、姉に変わってブレンダがなげきのさけびを使い始める。
そのため姉を先に倒してもなげきのさけびの煩わしさから解放されることはないのだが、それでもどちらか一方を残すならブレンダを残した方が良い。
単純にブレンダの火力がベリンダよりも低いのが理由で、姉の代わりにブレンダが2回行動になったとしても単騎になった姉ほどの脅威とはならないからである。
一人になるとマヒャデドスよりも威力高いイオグランデ(ダメージ200前後)も使うようにはなるが、それでも火力は姉のベリンダバスター(ダメージ320程度)には遠く及ばない。
何より根本的な問題としてマホカンタ等で牽制できるという点は変わらないため、姉に比べると遥かに戦いやすいのである。
 
なおこの戦闘は【なげきの魔像】との戦いでアンルシアが会得した【勇者の心】の実戦投入の場でもある。
アンルシアが強制参加なのもそのためで、基本的には敵のなげきのさけびに勇者の心で対抗しながら戦うことになる。
だが、なげきのさけびの仕様の都合上、一応勇者の心を使わずとも戦いに勝つことは可能である。これはなげきの魔像戦も同様。詳しくはこちらを参照。

DQ10オンライン

【バトル・ルネッサンス】で再戦可能。アンルシアを含めた戦いで難易度選択あり。
くわしくはこちらを参照。

ジョーカー3・3プロ

悪魔系のSSランク。
呪術師マリーンと【ベリアル】の特殊配合で生まれる。
なお、姉のべリンダはマリーンと【アトラス】の特殊配合である。
マリーンやベリンダ同様の【メガボディ】
 
固定特性は【いてつくはどう】。他は【いきなりインテ】【暴走頭脳】
プラス値が25で【呪文会心 出やすい】、50で【アンラッキー】、超生配合で【ラブリー】が解禁される。
ギガボディ化で【アンチみかわしアップ】、超ギガボディ化で【マヒ攻撃】を習得する。
これでもかとかしこさに関わる特性が多い。
行動回数アップがないのでアンラッキーと何かを差し替えてしまっても良い。
なお、認めたくないがラブリーを自力で習得する。
まあ、そんなこと言ったら合体特性がテンプテーションのこいつとかも大概だが。
 
姉のベリンダとは真逆のステータスで、HP・守備力が低く、攻撃に至ってはたったの450しかないが、
MP1000・かしこさ1500はトップ。そして見た目に反し1400もの素早さを誇る。
ちなみに、まめちしきには「すさまじいパワーの持ち主」とあるが、前述の通り腕力はからっきしで、【魔女グレイツェル】よりひ弱。
 
高い人気を誇る【魔女グレイツェル】に比べ、不要な攻撃が50下がり素早さが100上がってより無駄がないステータスであり、固定特性もいてつくはどうと優秀な部類の特性にも関わらず、対戦ではグレイツェルほどは見かけない。
理由としてはやはり「いてつくはどう」で特性コストを8も使っているにも関わらず、これ自体が火力に繋がらない事。
グレイツェルの固定特性が【聖賢】でダメージ増強に貢献しているから、などが挙げられる。
もっとも、聖賢もコスト7の割には大した効果は得られないが。
 
ちなみに、より尖ったステータスを持つ【キングホイミスライム】がいるが、あちらの固定特性は【回復のコツ】なので使用場面が限定されがち。
 
【魔元帥ゼルドラド】の図鑑にはなぜか載っていないが、姉と同様に【幻魔将ファズマ】【獣魔将ガルレイ】【妖魔将ゲジュラ】との4体配合で魔元帥ゼルドラドを生み出せる。
 
初期スキルは【豪魔将ブレンダ(スキル)】
イオとヒャドの呪文に加え、アタカンタ・リザオラル・フバハックを使え、魔法を得意とする彼女にぴったりなスキルである。
 
プロフェッショナル版では新たに合体特技【金剛裂壊斬】と合体特性【ノーガード】を習得。
こいつの攻撃力でこの合体特技をどう生かせと…特性の方も耐久の低いこいつにはデメリットの方が痛く合体する事自体が地雷という稀有な種族。素直に合体させずに運用しよう。
ベリンダとほぼ同じ構成なので対にしたかったのだろうが、そのせいで能力とかみ合わなくなってしまったと言える。せめてファズマと同じ【フォースドハック】【マジックマスター】だったら…。