【水竜の剣】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 10:06:17

DQ7

【水の精霊】の加護を得た剣。
【マール・デ・ドラゴーン】の一族を率いる総領に代々伝えられているという伝説の剣である。
一族の始祖が水の精霊より授かった世界にただ一つの宝剣。
鍔のデザインが水の精霊の紋章を模しているのが特徴。
水の精霊の加護を受けた人間しか使えず、【主人公】のみが装備することができる。
 
【コスタール】を封印から解放すると、【コスタール王】から譲り受けることになる。主人公たちは国の存続を賭ける戦いのおそらくは最後の希望なのであろうからもっと早く渡してくれてもと思うが、それを言ってはいけないのだろう。
 
元々は【シャークアイ】が所有していたのだが、魔王軍との戦いの前夜にコスタール王へお守りにと譲渡された。
これを主人公が装備できるというのも、主人公=シャークアイの息子という事を裏付ける証拠と言えるだろう。
後に水の精霊を呼び覚ます際には、この剣を媒介に召喚することになる。
 
その攻撃力はなんと125。
まだ【オルゴ・デミーラ】一回戦の前であり、コスタール最強の【ドラゴンキラー】とは42ポイント、【ユバールの剣】とは35ポイント、【きせきのつるぎ】でも25ポイントもの差をつけるという場違いな攻撃力を誇る。
このおかげで元々強い主人公がさらに強くなる。
これより強い武器はほとんど無いうえに、【オチェアーノの剣】を除けば入手が面倒な物ばかりなので長くお世話になるだろう。
そのオチェアーノの剣も、パっと見でわかりづらい所に置いてあるため、この剣でラスボスを切り伏せた人も多いのではないだろうか?
 
ちなみにこの攻撃力125というのはDQ5の【ドラゴンのつえ】と同じ(道具効果は劣るが)。
そして【おうじゃのけん】【てんくうのつるぎ】と言った勇者専用の剣の類とほぼ同等の攻撃力である。
一応道具として使うと【つなみ】の効果があるが、まず使うことはないと思われる。
 
歴代主人公は、天空装備・ロト装備といった主人公専用の強力な装備シリーズを持つのがこれまでテンプレだったが、意外にもDQ7に登場する主人公専用の装備はコレ1本しかない。
 
星ドラでは四精霊の武器として登場し、他に炎、大地、風の武器も登場した。

リメイク版

現代の封印中に【七色の入り江】に行く方法が変更された関係で、ちょっとだけ出番が追加された。
 
しかし、攻撃力では上回るが入手が面倒だった【メタルキングのけん】がマール・デ・ドラゴーンの武器屋で購入できるようになってしまったため、入手時期が早いという利点は変わらないがPS版ほどのアドバンテージは無くなってしまっている。
攻撃力の差はわずかで今作のメタルキングの剣には【メタル系】への特効はついていないため、思い入れのある人は最後までこの剣でも問題はない。
 
道具としての効果は大パワーアップ。
【つなみ】の特技が削除されてしまった関係で、【メイルストロム】をタダ撃ちできる強力な効果に変更。
人間上級職で覚えた特技は引き継げなくなった仕様変更もあり、装備しないまでも持たせておいて損は無い。

DQ10オンライン

武器として実装はされていないが、海底都市ルシュカ青の騎士団の団員たちが水竜の剣と同デザインの片手剣を装備している。

ドラけし!

DQ7イベント「魔王オルゴ・デミーラの復活」限定ドラポンにて実装。
星5の青属性で、スキルは単体+十字の範囲を物理攻撃する「海裂覇斬(かいれつはざん)」。
 
更に当イベントのバトケシ!にてダメージアップ大を持つ。