僚機/Terrors

Last-modified: 2022-02-16 (水) 17:18:37

テラーズ

コールサインが負の感情を指す英単語、機体名がギリシャ語、ハルバード左右腕部、機体とアウタースーツのカラーリングで統一されている。
名称を含めて、ここまで徹底しているのは彼らのみ。
彼らのコールサインは前日譚アニメであるOrder Zero(テラーズ結成前の研究員時代の頃)からそのまま使っている模様。

グリーフ

全ての原因と結果を同時に見る能力があると噂され、最強と言われている。
また、極度の能力向上が見られ、他のアウターと一線を画した存在である。

グリーフクローステール
CV:三上哲

クローステール
ヘッドハルバードAWグリムリーパー
ボディハルバードギリングインパクト
Rアームハルバードシルバーレイヴン
Lアームハルバードアメノハバキリ
レッグハルバードSWサンダーバード
契約料50,000cAUX-
契約条件フリーオーダーで撃破する
キャラクター
契約料最高額の一人。
何を言っているのかさっぱりわからない詩的すぎる台詞回しが特徴的だが、実のところ回りくどい言葉でど直球に真実と本音を言っているとかいう不思議なお方。

どんな状況でも対応可能な武装構成、高い機動力、さらにブリンクによる高速移動と最強のアウターと称されるだけあってその能力は高水準に纏まっている。
僚機プレイヤー機のVPと機動力を大幅に増やす(現在判明している限りでは、VPとブースト速度50%アップと攻撃力30%アップ)というバフ能力がある。グリーフ機が撃墜されるとバフは消失する。
行動不能になった僚機に対しては「期待などしていない」と言ったり辛辣だが、ルーキーに対しては「他の誰よりも期待している」と言い、やっぱり気に入っている様子。同士撃ちされると「何をしたい?」と普通に困惑したり、しつこいと「容赦はせんぞ」と呆れて反撃する一面も。
「兵装の差は(アーセナルの強さの)理由にならんぞ」というセリフが示す通り、彼の装備はグリムリーパーシルバーレイヴンアメノハバキリギリングインパクトサンダーバードと実にオーソドックス。*1
今作の敵の首魁とも言える彼が平易な武装なのは意表を突かれた人も多いのではなかろうか。

戦闘スタイル
基本的にはオーソドックスに近~中距離での攻める撃ち合いを行うが、時折ブリンクで敵機の背後に回り込み、バズーカ太刀で重い一撃を浴びせる高度な戦闘機動を繰り出してくる。
バズーカで相手を吹き飛ばしてしまうためアーセナル戦は少し苦手。複数相手なら彼とは違うアーセナルを狙おう。
基本的にどんな相手でも戦えるが、ヴォルトのような常時高度を滞空する相手にはめっぽう弱く、ブリンクを連発しては地上に落下を繰り返し、場所によっては水没するので注意。
敵対時にはブリンクでの回り込みで翻弄されやすく、かつ非常に攻撃的、その上ギルティスローンサンダーバードⅡを装備しているため、気を抜くとあっという間にVPをゴリゴリ削られてしまう。通常時との兵装の差が理由になっているではないか
ブリンクを連発する影響でSTMが切れやすいのが唯一の弱点。動きが鈍ったチャンスを逃さないように。
乱入オーダー
ランクE「汚染AI群駆逐作戦
ランクD「ノームナトス工場奪還作戦
ランクB「コンテナ回収作戦
ランクB「中立区域侵入AI殲滅作戦
考察

コールサインのグリーフが意味するのは「深い悲しみ」「悲嘆」。『Order Zero』の時点からこう呼ばれているため、由来はもっと過去にあるのだろう。

アーセナル名のクローステールはギリシャ語で「糸」を意味する。本人の語る通り、未来を織り成す一本の糸であることの証明か。

リグレット

弾道計算を始めとした、複雑な計算をその場でこなす、生体コンピュータさながらの演算能力を持っている。

リグレットアダナクラシー
CV:上坂すみれ

アダナクラシー
ヘッドアトラスAWパニッシュメント
ボディソードブレイカースターゲイザー
Rアームハルバードアストライオス
Lアームハルバードフェイルノート
レッグソードブレイカーSWダークマンティス
契約料20,000cAUX-
契約条件共にフリーオーダーをこなす
フリーオーダーで撃破する
キャラクター
冷静沈着、滅多なことでは感情を乱すことはない。しかし、戦闘中は好戦的な言動を見せる他、オファーオーダーでは焦りや強い感情を見せるシーンが多い。
ルーキーに対して「まさかあなたと話をすることになるなんてね。」と言うことがある。フリーオーダーの乱入でグリーフと鉢合わせるとリグレットは乱入側の場合も僚機の場合も撤退する。乱入側なら戦闘にならないが、僚機だった場合はグリーフと1体1にさせられる。ガン逃げ思考のためアーセナル戦ではあてにならないのでいてもいなくても大して変わらないが。
戦闘スタイル
敵との距離を大きく保とうと引き撃ち(ガン逃げ)する傾向がある。
接近戦の被弾率が高い対大型イモータル戦では心強い味方だが、対アーセナル戦では距離を空けすぎるあまり攻撃を行わなくなることもある。
アーセナル「アダナクラシー」は、アトラス、ソードブレイカー、ハルバードから構成されており、平均以上のVPと総防御力を誇るが、総レーザー防御が低い。
もちろん敵対時も常に逃げ続ける。ミサイルアークガンなども有効だが、レーザー系ウェポンは特に通る。
追い詰めて行けば作戦エリアの赤ラインに入って無防備に戻ってくるので、この時が大きな隙になる。
乱入オーダー
ランクE「侵攻イモータル堰止作戦
ランクD「ノームナトス工場奪還作戦
ランクC「潜伏イモータル調査作戦
参加オーダー
ランクB「エースリニア調査作戦
ランクA「ドレッドノート破壊作戦
ランクA「巨大イモータル戦闘データ収集作戦
ランクA「アビエイター破壊作戦
考察

コールサインは英語で「遺憾」を、機体名はギリシャ語で「反射」を意味する。「リグレット」はともかく、「アダナクラシー」は知る機会の少ない言葉である。敵との距離を大きく保とうとガン逃げする機体に攻撃しても届かず、逆に「反射」されるかのように狙撃が返ってくるさまを表すものだろう。

 

彼女は准将やセイヴィアーから「お嬢さん」と呼ばれているが、准将とグリーフが同期ということから年齢を推測すると、彼女に「お嬢さん」という表現は不相応だろう。

グルーミー

人類、アウターに対して基準能力が上昇しており、全てにおいて高い能力を発現している。

グルーミーエレオス
CV:てらそままさき

エレオス
ヘッドゴリアテAWシルバーレイヴン
ボディゴリアテアグニフレイム
Rアームハルバードバスタードゥーム
Lアームハルバードエンジェルオブデス
レッグフローレスドミニオンSWアグネアストラ
契約料20,000cAUXチャフフレア
契約条件共にフリーオーダーをこなす
フリーオーダーで撃破する
キャラクター
「武人」という言葉が似合う男。初遭遇時にオーダー破棄を提案したり、リグレットの独断に付き合ったりと結構柔軟。セリフが詩的過ぎるグリーフ、色々と目立つリグレットに挟まれて影が薄いが、彼も中々詩的なセリフ回しをしている。僚機時はルーキーに「生きて帰ってこい」と言ったり意外と優しい気難しい親戚のおじさん。同士撃ちされると流石に怒るが。
戦闘スタイル
レーザー系と実弾兵装を程よく混ぜた防御型のパワー系。積極的にシールドシフトを張るなどフェムト粒子を使う兵装を使いこなしている。
フェムトをよく使うためか、フェムト濃度の高い場所に近づきフェムトを溜めに行ってる様子が度々見られる。ゴリアテ頭胴部、フローレスドミニオン脚部で構成されている。ハルバード腕部を考慮したバランスの良い各属性の武装と、高水準のVP・レーザー防御を持つ。一方でバレット防御717と偏りがあり、総防御力も重量級な見た目の割には1,884とマイルドな数値。射撃戦では互いが相応に削られる形になる機体。

敵対時はミサイルの誘導を逸らすチャフフレアが厄介。他二人に比べてそれほど速くないため、連射可能なガルーダなどでチャフでも逸らしきれないほどばら撒くと当たる。またバレット防御に穴があるので、速攻で畳み掛けると余計な茶々を入れられずに済む。
対大型、対アーセナルと幅広く活躍してくれる頼もしい奴。ただしたまにスタミナ切れを起こして地を這う事がある。

乱入オーダー
ランクE「汚染AI群駆逐作戦
ランクE「侵攻イモータル堰止作戦
ランクD「脱出車両護衛作戦
ランクD「都市部奪還作戦
参加オーダー
ランクC「ヴォルト破壊作戦
ランクA「アビエイター破壊作戦
考察

コールサインは「憂鬱」などを意味し、機体名はギリシャ語で「恩寵」。これまた一風変わったチョイスである。
グリーフのかつての教え子とのことであるが、『Order Zero』の頃から外見は全く変わっていない。目覚めの日以前から人体改造でもしていたのだろうか。


*1 奇しくもこの5種の武器は特定店舗で早期購入した場合の特殊カラー特典武器と合致している。