モンスター/【ヴァレオル】

名前の由来は恐らくソロモン72柱の悪魔の一人「ウァレフォル（Valefor）」。
人間またはロバの頭を持ったライオンの姿で現れるとされ、人々に盗みを働くよう唆したり、泥棒と被害者を和解させる力を有するという。
言うなれば、盗人の守護者とも呼べる存在。
FF6の下位種のハイウェイの由来が「Highwayman（追い剥ぎ）」なので、その上位存在たる悪魔から名前を取った……のか？

FF6

崩壊前のナルシェの西側の炭坑に現れる橙色の作業着を着用した修理のおじさん。
帝国で一番格の高い整備員だという(NTT出版 基本知識編 104頁)。

時期限定。崩壊前でないと戦えず、しかも魂の祠にも登場しない。
GBA版で図鑑コンプを目指すなら最低1体は必ず倒しておくこと。

• 1回でも遭遇しておけば獣ヶ原に出現するので、無理に倒す必要はない。

行動パターン
通常時

• 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
  2ターン:たたかう/たたかう/ニッケルスパナ

通常攻撃の他、「ニッケルスパナ」を投げつけて一人にダメージを与えてくる。
人間らしく毒属性に弱いので、ポイズンやバイオブラストなどが効果的。
状態異常耐性は特になく、種族が人間なのでマンイーターが特効する。

帝国の整備員がナルシェで何をしてるんだろうと思わないでもないが、下位種のハイウェイは元帝国の整備兵が脱走して追い剥ぎに落ちぶれたものらしいので、ヴァレオルやアンシリーコート・ガブルデガックも似たようなものかと思われる。
種族が別なのは前職での階級の違いだろうか。

「スケッチ」「操る」では通常行動に準拠するだけだが、「暴れる」といしつぶてが使える。

盗みでポーションが手に入る。

ラグナロックのメタモルフォースを使うと、50%の確率で毒消し・イエローチェリー・目薬・金の針のどれかに変化する。

FFRK

FF6のザコモンスター。
ノーマルダンジョンではなぜか世界崩壊後である「炭坑都市ナルシェ 1」などに出現する。
通常攻撃の他、「ニッケルスパナ」を投げて攻撃してくる。