地名・地形/【自治都市ベルベニア】

Last-modified: 2021-03-04 (木) 11:40:11

関連項目:地名・地形/【王宮ベルベニア】

FFT

聖アジョラ生誕の地として知られるこの町は王国の干渉を許さない教会直轄領でもある。

イヴァリースの中央やや北東寄りに位置する都市。
"神の御子" としてグレバドス教で奉られている聖アジョラの生誕地とされており、
王家・諸侯から独立した教会直轄領となっている。
また、ルザリアゼルテニアランベリーの三地方の境に位置し、各方面に通じる街道の分岐点でもある。

  • 北西のルザリア地方に出るとランドリア山のドグーラ峠からグローグの丘へ。
    そこから王都ルザリア方面とフォボハム方面に道が分岐する。
    東のフィナス河を渡ると白都ゼルテニアへ。
    南はランベリー地方だが、ランベリー城へ向かうにはベッド砂漠ベスラ要塞の険路が立ち塞がる。
    • 近くにかつてゴールドラッシュで賑わったバルバック廃坑がある。
      現在は寂れており、ドラゴンが住み着いているらしい。
    • 行った者は誰一人として還ってこない「不帰の迷宮」があり、鉱脈があると噂される。
  • 教会直轄領と言っても、特に宗教色が強く見られる訳でもなく、マップもどことなく長閑そうな感じ。
    辺境ながら風景が美しい地らしい。
    • そのためか、ショップの品揃えが思ったよりパッとしていない…。
      • 品揃えは城塞都市炭鉱都市と同じなんだよね。
        響きが「自由都市」に近いから栄えてそうな印象を受けるけど、実際は田舎だし…。
      • 本作のショップの大半は「王都/城」「貿易都市」「その他」の三種類に分けられる。
        ここは「その他」に分類されるため他の多くの都市と品揃えが同じ。
        例外は「魔法都市」と「機工都市」くらい。
  • ベルベニア活火山とはかなり離れたところにあるのだが、なぜ名前が同じなのかは不明。
    元は近かったが伝説の大崩壊で地形が変わった…と考えるにしても離れすぎである。
    • バリアスのように人名なのかも知れない。
      自治都市と活火山それぞれに所縁のある昔の何某か(自治都市の方は聖アジョラ生誕の地ということなので、グレバドス教の関係者か)。

教会の威光のおかげか、五十年戦争でも獅子戦争でも戦火は免れているようだが、
獅子戦争が激化するに伴ってラーグ公陣営とゴルターナ公陣営の勢力圏の境界となっただけに、
周辺では着々と戦乱の影響も出始めているらしい。

  • 儲け話「証言!私は見た!」の報告書にある「秘境を発見する喜びをも消し去る光景」
    「そこで何が繰り広げられていたのか、あえてここでは言うまい」
    などの記述から想像すると、土地を荒らされた農民による落ち武者狩りとかだろうか…。

本編ではChapter4の序盤に通過する事になり、
ここで、イズルードの姉である神殿騎士メリアドールが初登場するのであった。
まだディバインナイトの事を知らない人に容赦なく剛剣の洗礼を浴びせ、
凄惨なグラフィックと共に、大ダメージを与えながら装備品を破壊して驚かせてくれる。

  • 現実の教会もなんてことない品を神の御加護がありますとか言って
    高値で売ってたしリアルと言えばリアル。
  • かなり高低差があるマップなので、Jumpを強化しておりたり
    高低差無視系のアビリティをセットしておくと楽に戦えるかもしれない。メンテナンスも忘れずに。
  • メンテナンスを持っていないキャラは予め頭と胴体の防具を外しておけば剛剣を喰らわなくて済む。本末転倒な気がするがブレイクされた装備を買い直す必要がない。
    当然のことながら装備無しだと打たれ弱くなるので注意。

儲け話関連

  • 情報屋ウネ、中年ピロピィが酒場に出入りしている。
  • 前人未踏の地へ赴き、そこで得た情報をまとめた本を出版する一風変わった女探検家
    バション率いる探検隊がベルベニアを出立し、見事秘境を発見。
  • 不帰の迷宮からの生還者が現れ、「不帰」の真相が明らかになる。
    強力な磁場と、人工的に作られたような規則正しいマス目の構造が方向感覚をマヒさせていた。
  • バルバック廃坑に隠し鉱脈があるとの噂が絶えず、期間限定で発掘が再開される。
  • チョコボ毛糸屋カナユーの店主がベッド砂漠で遺跡の痕跡を目撃。
  • 農夫エイクがとある霧深い山中で秘境を目撃したと証言。
  • ベルベニア近くの山脈に住み着いたベヒーモスにより、農夫キャサンドラをはじめ約30名が死亡。
    農夫エモンの依頼によって討伐隊に退治される。