FF6 
ストラゴスの「おぼえたわざ(青魔法)」として登場。効果値120、消費MP50。
レベルが所持金の下一桁の倍数の敵に「ホーリー」で攻撃。
「倍数」という都合上、下一桁が1ならばどんな相手にも効く。逆に下一桁が0なら、絶対に当たらない(※GBA版以降を除く)。
要するに「全体がけできるホーリー」。
あくまで元はホーリーなので聖属性を持ち、魔法防御も無視できない。この辺りがレベル4フレアと違うところ。
- ホーリーが効果値108、消費MP40なので、威力は僅かに上。
「敵が使った場合」でも敵の所持ギルではなく、プレイヤーの所持ギルが適用される。
使う敵相手には下準備して行こう。
- 「金次第で効く相手が変わる聖なる攻撃」…なんだか意味深である。
最初に使ってくるのはデュラハンだが、ストラゴスがいないのでラーニング不可能。
カイエンの夢の中に出てくるチャーミーライドも使う他、
瓦礫の塔にいるイノセントとブラックフォースが使うが、イノセントを操るのが一番確実。
- 「あばれる」では使えるモンスターがいない。
フェニックスの洞窟のレッドドラゴンをスケッチすると25%の低確率でレベル?ホーリーを使用する。
また、メッセージは「レベルが?の倍数の敵にホーリー」。
これだけでは何も知らずただ使われた場合だと意味がわからん。
- 何の数字が使われているか考えて(調べて)みてね、という事なんだろうな。
そういう手間をかけるのもゲームの面白さの1つ。 - 自力で?に当てはまる数字が何の値なのか突き止められた人っているのか…
白い爆発エフェクトは通常版ホーリーと同じだが、
こちらはファイアーボールのように速く降ってくる事と、効果音(SE)の違いから、印象はかなり違う。
サマサの宿屋が一泊「1」ギルなので、ここで調節するといい。
- 初見であるダリルの墓のデュラハン戦では飛空艇がまだ無くサマサには行けないので、売値1ギルの魔石のかけらを売って調整したよ。低レベルクリアでダンジョン内の敵を倒せなかったので。
豆知識として瓦礫の塔のモンスターは、落とすギルの下一桁が例外なく「0」となっている。
このためパーティーの所持金下一桁を「1」に調整しておくと常にこの青魔法が効果を発揮してくれる。
ただしお金がカンストすると下一桁が「9」になってしまうので、心配ならば塔に入る前に敢えて所持金を減らしておくと尚良い。
厳密な意味ではレベル系魔法の範疇を超えているような…。
まぁ、素数でも合成数でも効くようにできるからレベル系魔法としては優秀、かな?
最強育成を施した後は、大抵はLv99で所持金も9999999ギルでカンストしているはずなので、
味方PTは敵のレベル?ホーリーが常時当たり、しかしこちらからかけてもなかなか当たらないという状態になってしまう。
歩数ダメージと同じく、マニア殺しの魔法といえる。
FF6(GBA版以降) 
GBA版以降では「所持金の下一桁が0ならどんな相手にも効く」というとんでもない仕様変更がなされている。
- つまりSFC・PS版における下一桁1の効果が0の方にも適用されたのと同様。
ただGBA版では装備品増殖のバグ裏技で英雄の盾も量産できるので、逆に吸収してHPの回復ができる。 - そこまで育っているならお金を使う用事はほぼなくなっているはずなので、適当なアイテムを大量購入してギルを減らし、そうそうカンストしないようにすればこの魔法を攻撃手段としても活かせるだろう。
- お金を使う用事が全くないなら、少しでもお金が手に入り次第セッツァーかゴゴにぜになげさせてスッカラカンの状態を保つという手もある。
アクセサリ枠の一つが平次の十手で埋まるのが欠点だが。
旧スマホ版でも下一桁0で効くのを確認。
追加モンスター勢ではマジックドラゴン(スケッチ・あやつる使用時含む)、オメガウェポン(バトル開始時・HPを2回0にした後)が使用する。
FF6(ピクセルリマスター版) 
SFC版準拠であるためか下一桁0ではまったく効かない仕様に戻った。