FF6で初登場し、以降はリメイク作品を中心に登場している。
登場すれば、大概の作品で最強の座に君臨してしまうかなり強い盾である。
FF1(GBA版以降)
追加アイテムとして登場した。
ナイト(※GBA版)と忍者の最強の盾で、最強の防御・回避を誇り、装備すると全属性に耐性を得る。
神竜を倒すと1個だけ入手可能である。
- これより入手難易度が低く複数個入手可能で、『物理攻撃を1/3の確率で無効化』という強力な特殊効果付のエルフのマントという優秀な盾(マント)があるのが悩ましい所。
もっとも防御力はエルフのマントより高く、重量も0で、何よりエルフのマントと違い『リボンで耐性を補う必要が無い=頭防具を自由に装備可能』というメリットはある。
忍者も装備できる。リボン要らずになる便利な盾。
PSP版ではナイト(および赤魔)にはさらに強力なマスターシールドがあるので、忍者にはこれを装備させよう。
ただ、GBA版でもナイトならレベル5550迄にクラスチェンジすれば、最終的に魔法防御がカンストする為、最低限の耐性をFC版準拠の装備で補えてしまう。
その場合も忍者がいるならこれを装備させよう。
- 忍者には優秀な頭防具黒頭巾があるので、特別なこだわりがなければ忍者にこれを装備させよう。
- ナイト(及び忍者)の魔法防御はLv50でのクラスチェンジでギリギリ255。Lv55だと間に合わない。
ゲーム内の説明文は「あらゆるじょうたいいじょうを かいひできる たて」。
性能は防御力16・回避率40・全属性耐性。
さすがにこの盾でも無属性のマインドフレイアのマインドブラストによるマヒや打撃の追加効果の即死、テュポーンのはないきによる即死は防げない。
- これらを完全回避するには魔法防御(レベル)を上げるしかない。
もっとも、この盾を取れる実力があるなら、既に魔法防御(レベル)が十分高くマインドフレアの方は全く食らわなくなっていると思われるし、テュポーンの方も普通に倒すことができると思われる(こちらも魔法防御がカンスト近くまで育っているならそもそも食らわない)ため問題ないと思われるが。
FF1(PSP版以降)
PSP版はより防御力の高いマスターシールドが追加されたため、ナイトの装備可能な最強の盾の座は明け渡してしまったが、マスターシールドを装備できない忍者にとってはPSP版でも変わらず最強の盾の座を保っている。
FF4(GBA版)
追加アイテムとして登場。ブラキオレイドスを倒すと手に入る盾。
他の防具で耐性を得ている属性を全て吸収するという反則クラスな性能を持つ。
しかも全キャラが装備する事ができる。まさに最強の盾である。
さらにブラキオレイドスは何度でも出現するため、全員分揃える事も可能。
だが多くのプレイヤーはエッジに装備させるかどうかで迷うという。
- パラメータをしっかり上げれば、陸奥守+英雄の盾の攻撃力は198になる。
- エッジは片手に盾を装備した場合でも二刀流時の攻撃力UP補正がかかるので、武器の攻撃力が下がる以外はデメリットはない。
- 「防御回数に盾の有無が関わる本作」において、「誰でも装備できるうえにいくらでも入手できる盾がある」というのは、パーティバランスの大きな変化や運用幅の広がりをもたらす可能性がある。
ヤンはこの盾を両手に装備出来る上に、攻撃力がレベルにより自動上昇する特殊な特性を持っているため、防御力を大幅に高めてなおかつ攻撃力据え置きという芸当ができたりする。
実際は命中率が素手同様になるので攻撃力が若干下がるのだが、この盾の性能による恩恵があまりにも大きいため、問題は無いだろう。
- ヤンは攻撃力が高いが、これを手に入れるまでは、盾が使えないため物理防御回数が少ない。
ある意味、特効を加味すること前提で後衛に置いたほうが無難かもしれない。
ところがこれを手にすると、気兼ねなく強敵相手でも前衛に出せるようになる。
エッジと違って「攻撃力据え置きの両利き」なのが重要。
防御力+20、回避率+55%、魔法防御力+20、魔法回避率+15%、全能力値+15。
上記のようにヤンの両手に持たせると全能力値+30というとんでもないドーピングがされる。
- これにアダマンアーマーが加わると、全能力値+45という恐ろしい構図に…。
売値は5ギル。
FF4(携帯版)
携帯版ではゼロムスEGを倒すと必ずドロップする。
だが能力値補正が+5になってしまった……
防御面、ステータス補正はFF4TAに準じた性能に格下げされたが、全員装備可能という点のみはGBA版から変わらずなため、やはり最強の盾として猛威を奮う。
FF4TA(ガラケー版~PSP版)
真月深層部B14Fにいるオメガを倒すと入手できる。
性能はGBA版とほぼ同じだが、装備可能キャラは一部に限定されてしまっている。
三大属性を防御できる防具はドラゴンシリーズ・クリスタルヘルム・守りの指輪。
どれかを一緒に装備させるといい。
深層部の深いところでは、強力な属性攻撃を繰り出してくる敵が多いので、逃げ足の速いカインに装備させるのがおすすめ。
セシルやセオドア、ゴルベーザはルナシリーズで強化できるので、必須というわけではない。
防御力等の数値・耐性・装備可能キャラなどにおいては、アダマンシールドに一歩譲っている。
ただし、属性吸収効果を考慮すれば最強の盾と言っても差し支えない。
説明は「真の英雄のみが持つことのできる盾」(アプリ版)。
前作では全員装備出来たが、今作で装備できるのはセオドア、セシル、カイン、シド、ルカ、ゴルベーザの6人のみ。
正直この説明文ではセシルやカインはともかく、シドやルカは少々違和感がある気がしなくもない。
Wii版やPSP版では装備品の性能のみの表示になったので問題は無くなったが…。
- シドとルカよりもゴル兄さんなんか「真の英雄」なんて肩書き真っ先に捨てて装備不可能になりそうだ。
FF4TA(iOS版)
歴代作品のボスが登場しないため、真月・最深部に専用の宝箱が設置され、ルナリヴァイアを倒すと入手。
宝箱は開ける前に警告が出るためいきなりワナに引っかかるようなことはない。今回もルナリヴァイアの搦め手重視の攻め方には注意すること。
FF6
血塗られた盾の呪いがとけた最強クラスの盾。
防御力+59、回避率+40、魔法防御力+59、魔法回避率+40。売値は1ギル。
炎・冷気・雷・聖属性を吸収し、地・毒・風・水属性を無効化と、各種性能がトップクラスに高く総合力では文句なしに最強であり、さらに究極魔法「アルテマ」を習得できる(倍率×1)。
ウーマロ以外全員装備可能。
血塗られた盾を装備した状態で256回戦闘に勝利すると呪いが解除されて出現するという特殊な取得法の盾(血塗られた盾から変化するのは本作だけ)。
その性能は全ての属性攻撃を無効化又は吸収し、さらに究極魔法アルテマを習得する効果もある。
- 「魔石ラグナロック」と同時装備すると、アルテマの習得スピードが「加算」されて「x2」でアルテマ習得が可能になる。
- 装備品で習得可能な魔法は全て同様で、対応する魔石と同時装備する事で習得スピードが「加算」される仕様となっている。
- ラグナロックと血塗られた盾の入手場所は同じなので、やり方によっては呪いが解ける頃には全員習得している何てこともある。
- 注意点として、ピクセルリマスター版以外ではゴゴに血塗られた盾を装備させても、解呪の戦闘回数がカウントされないので要注意。
英雄の盾といえど、アイスシールドと同様に、フリジングダストやノーザンクロスなどの凍結攻撃は防げないので注意。
- フリジングダストは必中なので、ガウ・ゴゴでストップ耐性を持ったモンスターで、あばれるを使わないと防げない。
- ノーザンクロスは非必中で魔法回避で回避するしかない技なので、英雄の盾なら魔法回避+40により防げる見込みは高くなる。
物理・魔法共に+40という高い回避率を誇るがSFC版では回避率バグで物理回避率に意味がないため、回避率的にはフォースシールド(魔法回避+50)の方が強い。
- それに加えてフォースシールド(魔防+70)と甲羅の盾(魔防+66)の魔法防御力は英雄の盾より数値は上であり、更に甲羅の盾はカッパ状態限定でなら防御力も+66と英雄の盾の+59より上(加えて、向こうは水属性を吸収出来る)。
- 属性防御に関しては文句無しに最強だけどね(全属性吸収or無効化)。
全属性吸収or無効という仕様の盲点で属性魔法からはMPを吸えなくなってしまう為、魔封剣との相性が悪いが、総合的には本当に至れり尽くせりな装備である。
暴れるをフル活用するガウやゴゴと相性がいい。
コロシアムに賭けるとフォースシールドが景品になる(対戦相手は悪魔の騎士)。
当然勿体無いので賭けないように。
内部的にはサマサでのケフカはこれを装備している。
昔、やりこみ大賞で英雄の盾と血塗られた盾を同時にアイテム欄に入れた映像を送った人がいたらしく、反則技の一例として取り上げられていた。
- やりこみ大賞は時折「明らかなチート・データ改竄」によるものを禁止事項の例として掲載していたのである。
- GBA版ならおかしくない。当時でありえるとしたら、オペラで崩壊前ワープをした後に何らかのイベントを発生させることでイベントフラグが再設定される…くらいだろうか?
FF6(GBA版)
回避率の仕様が修正されたGBA版ではその分価値が向上している。
ようやく本作最強の盾の地位を取り戻したと言えるだろう。
GBA版では量産が可能になった。強化伝説の八竜戦で活躍してくれるだろう。
強化八竜の攻撃はどれも必中属性技+回避128以上で完全回避な技という構成なので、無属性必中の木の葉乱舞を使うストームドラゴン(EX)以外は、英雄の盾(属性耐性)+ライトブリンガー+グリーンベレー+フォースアーマー&見切りの数珠+そよ風のマントといった装備で物理/魔法回避率を128以上にすれば完封できる。
- 他にレッドドラゴン(EX)やカイザードラゴンのFAアルテマ用にリレイズか魔封剣などの対策も必要。
回避率バグが直ったことにより取り戻した物理回避率+40がかなり強力。
シャドウなどはこの盾と朧月、グリーンベレーを装備するだけで、回避率128を達成できてしまう。
魔法回避率+40もフォースシールドにこそ及ばないものの、アチラは「対魔法専用防具」ということを考えれば仕方がないだろう。
それよりも「魔法に強い」イージスの盾と同じ数値なのはスゴイと言える。
『防御力』も「物理」は甲羅の盾(当然カッパ状態時)に次ぐNo.2、「魔法」はフォース・甲羅に次ぐNo.3。
それらに加えて「属性攻撃に対しては無敵」という性能。
総合性能的に考えると、間違いなく本作のNo.1防具だろう。
バグ裏技とはいえGBA版では英雄の盾が量産できてしまう。
この手法で人数分量産してみると、改めてこの盾の超高性能ぶりが際立つ。
特に属性攻撃に無敵になり、フォースフィルドや雷神の盾やフレイムシールドなども無用になるほど。
英雄の盾が本来「作中1点モノだからこその超高性能」という意味が量産してみるとよくわかる。
旧スマホ版ではコピーティナが修正されたが、血塗られた盾の入手フラグさえ残せば、クリアデータ進行不能バグを応用する事で血塗られた盾を量産し、それを解呪する事で英雄の盾との両立も可能。更にそれを繰り返す事で時間をかければ量産も可能。
- GBA版はコピーティナで英雄の盾自体がコピー出来る上に、旧スマホ版同様クリアデータ進行不能バグの応用も出来るため、両立と量産の作業効率は単純に旧スマホ版の倍どころの話ではない。
- 旧スマホ版の場合は「血塗られた盾入手フラグ」残しは大前提だし、英雄の盾の量産は「量産した血塗られた盾の解呪」という手間が必要なのが最大の苦行。旧スマホ版で最も効率的に英雄の盾を量産するには、血塗られた盾を4個以上量産した状態を維持しておくのが必須と言える(カウントされないゴゴ以外の4人のパーティー全員が、リボンとセットで装備すれば64回の戦闘で1個解呪が可能)
FF6(ピクセルリマスター版)
吸収より無効判定が優先されるため、メルトンを吸収する事ができなくなった。
FF14
Lv89のナイトが装備可能なジョブ専用(アーティファクト)の盾。アイテムレベル560。
ライトブリンガーとは対になっている。
なお、LV89時点で装備すると、本来のパラメータよりも低くなる(LV90で本来のパラメータ通りの性能となる)
詳細はこちら→英雄の盾
FF15
ノクトとグラディオが使用する盾の一つ。
弾耐性を持つ盾で、使用時は更に耐性がアップする。
体験版ではタイミング良くガードする事でどんな攻撃も防ぐことが出来た。
オンライン拡張パック:戦友
盾の1つ。
DFF
雷神の盾、エデンのウロコ×5、31920ギルでトレード可能な盾。
性能は最高クラスだが、特殊効果やコンビネーションが一切無いので防御力が高いだけのタダの盾。
DDFF
装備Lv100以上、DEF+73、激突HPダメージカット+20%の効果を持つ盾。
雷神の盾、マスターシールド、エデンの装甲、180320ギルでトレード可能。
アーティファクトが使えない公式ルールではよく使われる装備の一つ。
FFL
挑戦者の館のオメガウェポン討伐後の報酬の一つ。
全状態異常を防ぐ最強の盾だが、両手持ちや二刀流がある今作ではあまり出番は無いだろう。
赤魔道士を回復役にする場合等にミラクルシューズやテトラリング等と合わせて使うとよい。
二刀流や両手持ちをしたい場合はリボンを集めた方がいいが、こちらはアクセサリ欄が空くのが最大のメリット。
FFEX
重盾の1つ。
重盾の製造秘文2個、星の翠核?1個、聖塞の集積回路?2個、闘神の銀飾角?2個と18975ギルで作成可能。
サポート効果は、力+2。
- かつての英雄が使っていたという盾、すべての属性耐性が上昇する。
説明の通り、斬打突射と属性8種すべてに10の耐性を持つ。
力のサポート効果は正直オマケ程度。
それより複数の耐性を一挙に得られる点に注目し、主に召喚獣◯体討伐のクエストで真価を発揮するだろう。
重盾なので装備できるジョブが限られてしまうのが残念。
外観は全体的に青地の盾に騎士の紋章のようなものが装飾されておりかなりかっこいい。
FFRK
複数の共鳴作品の盾が登場している。
- 「英雄の盾【I】」
レア7。FF1共鳴。
光の戦士の閃技「連閃・光の戦士?」付き。
2023/1/13、「ラビリンスダンジョン(聖属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「英雄の盾【II】」
レア6。FF2共鳴。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ゴードンの覚醒奥義「奮起の時?」付き。修得ボーナスは攻撃力+5・魔力+5。
2020/10/16、FF2イベント「求めるは封じられし究極魔法」装備召喚で追加された。 - 「英雄の盾【III】」
レア7。FF3共鳴。
オニオンナイトのレジェンドマテリア「勇晶・オニオンナイト」付き。
2023/3/30、「烈フェス(2023)」第4弾で追加された。 - 「英雄の盾【IV】」
レア5。FF4共鳴。
カインの閃技「竜即雷衣?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃17、防御140、魔防93、回避112。
2019/6/30、FF4イベント「闇を穿つ竜騎士の誇り」装備召喚第1弾で追加された。 - 「英雄の盾【V】」
レア5。FF5共鳴。
ケルガーの閃技「狼の咆哮?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃17、防御140、魔防93、回避112。
2018/9/3、FF5イベント「再輝よぶ四光」装備召喚第2弾で追加された。 - 「英雄の盾【VI】」
レア8。FF6共鳴。氷属性強化【小】の効果を持つ。
セリスのクリスタル神技「耀光ミスティカルスノー?」付き。
2023/12/29、「極フェス(2023~2024)」第2弾で追加された。 - 「英雄の盾【XV】」
レア6。FF15共鳴。
グラディオラスのリミットチェイン超必殺技「アースチャージ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/4/1、「烈フェス(2020)」装備召喚第4弾で追加された。
英雄の盾・C
「英雄の盾・C【IV】」。レア7の盾。FF4共鳴。
セオドアのレジェンドマテリア「勇晶・セオドア」付き。
2024/2/2、「クリスタルダンジョン(聖属性)」装備召喚第1弾で追加された。