FF7
神羅カンパニー宇宙開発部門統括役員。口癖は「うひょ」。
副社長同様、役員の中にあって身体を張って戦闘する1人。
当初は神羅カンパニーが魔晄エネルギーに傾注していたため、リーブ同様窓際に追いやられている。
ロケット村においてタイニーブロンコを巡って戦闘をすることになる。
行動パターンは手に持った「魔晄銃」を撃つのみで、しかも銃のくせにMPを消費する。
もちろんMPには限りがあり、これが切れるとうひょうひょ笑いながら変な踊りをするだけで一切攻撃をしなくなる。
HPが減ると逃走するが、神羅カンパニーのトラックにはねられて戦闘が終わるという、なんともマヌケなキャラ。
- >銃のくせにMPを消費する
撃ち尽くして弾切れ、というのをMP切れで表現したのだろう。- だったらエーテル等でも使ってリロードしてほしいところである。まさか使い捨ての銃なのか?
- やたら頑丈なおっさんだが基本、非戦闘員の一般人だからあくまで護身用の銃でしかないのだろう。
きっと予備弾倉は机の引き出しにジャラッと入ってると妄想 - 戦闘直前に警備兵を呼んでいるし当人が直接戦うつもりは無かったのだろう。
重役がガッツリ武装する必要などないし。それにもしかするとリロード分含めてあのMP量なのかもしれない。
- やたら頑丈なおっさんだが基本、非戦闘員の一般人だからあくまで護身用の銃でしかないのだろう。
- だったらエーテル等でも使ってリロードしてほしいところである。まさか使い捨ての銃なのか?
- 魔晄銃のダメージも400程度と大した威力ではない。10回ほど撃てば弾切れすることから、パーティーのHPが合計5000もあれば回復無しでも負けようがない。
役員の中では最年長だが、プレジデントの死の直前の重役会議でリーブとスカーレットに予算が分配された事に
抗議していたあたり、彼の部門が一番冷遇されているようである。
- とはいっても神羅カンパニーの発展の理由が理由だけにこの部門はいつ切られてもおかしくはない。
もし冷遇されなかったらジェノバのように他の星の魔晄エネルギーを求めていたかもしれない。- そういえば、クラウド一行がビルに侵入したときに死んだプレジデント神羅を目撃したときに居合わせてたのってこいつだったっけ?
- そう。プレジデント神羅が殺害されたときに、その一部始終を目撃していたのはパルマー。
セフィロス(に擬態したジェノバ)にプレジデントが殺害されていた現場を物陰から隠れてみていたようだ。
クラウド達が到着した時に逃げようとしたが捕まって、その辺の事情を話してくれる。
因みに、トラックに撥ねられてもさり気無く生きてて、後半、ロケット打ち上げの際に登場する……
が、その後は本当に音沙汰がなくなる。
- ロケットのブースター噴射の衝撃で何かあったのかもしれない。巻き込まれたか?
戦闘時、ヘイストをかけるとあのユカイなダンスがハイスピードになってかなり笑える。
- スロウをかけてあげてもこっちはこっちで面白い。
お茶に砂糖とラードをたっぷり入れるのが好きという設定がある。
…それゆえにまるまるとしているのはわかるんだが……糖尿病になってそうな人だ…。
ついでにいうと、神羅のなかで唯一死亡描写がない人。
一応、キャノン打ち上げ前に役員席に座っている辺り、大方リーブ同様監禁されていたのか?
- 立派なメタボ体型の持ち主。
食嗜好の方も問題ありだから健康診断のブラックリストに常に名前が挙がってそうだ。
コンピ系作品に全く出ない不遇すぎる男。
- 進化した映像技術であのメタボと動きが再現されたら…。
- それはそれで見てみたい気も…
小説「On the Way to Smile」で、プレジデント神羅の頃に「敵は宇宙からやってくる」と言っていたらしいことが明らかになった。
彼は星の危機を予期していたのだろうか?
仕事はちゃんとやっていたと思うし、悪人ではないと思う。
- 変人だけどね。
野心に燃えた坊ちゃんよりもはるかに打たれ強い。
というか、頑丈さならドラゴンをはるかにしのぐ。こいつほんとにただの人間なのか?
- 登場時期の違い、というメタな事情を排して考えるなら、HP1000%アップとかのマテリアを付けてたのかも知れない。
- 体内に蓄えた分厚い脂肪が、非戦闘員にして6000ものHPを持つに至らしめたのだろう。…考えすぎ?
プレジデントは何を考えてこのわけのわからんオッサンを重役に抜擢したのだろうか。
意外と優秀なのか、少年時代の友人でしょうがなくコネで雇っていたとかだろうか。
- ミッドガル等で何度か見かける神羅課長が、会社からクビを宣告されておかしくなったように、パルマーもまた最初はまともだったが、ロケット発射計画凍結やら何やらであーいった変な言動をするようになったのかも。
- 立場から考えると、若い頃も現在も宇宙が好きな宇宙マニアなのかもしれない。なんだかんだで重役なのは宇宙に関してだけは詳しいからかも。
もしかするとプレジデントの親戚で、雇ってやったはいいけど宇宙宇宙ってばっかり言ってて仕事しないもんだから困って、とりあえずそれを活かせる分野の仕事をってことで重役にしたのかもしれない。 - 戦闘直前にタイニーブロンコの整備をやらされている場面があるため、もしかしたら管理能力はダメでも、技術畑出身で工学の知識や高い技術力を持った人物だったのかもしれない。
少なくとも小型飛行機の整備を一人でやっているあたり、整備士としての能力が高いのは間違いないと思われる。
- 立場から考えると、若い頃も現在も宇宙が好きな宇宙マニアなのかもしれない。なんだかんだで重役なのは宇宙に関してだけは詳しいからかも。
トラックに跳ねられるシーンが忘れられないプレイヤーが多いだろう。
実はこの演出、「パルマー「うげっ」」という技名のファイナルアタックである。
- 海外版だと「Ugh!」。なんとなくこれに似てるような。
倒すと高価かつ高性能なエジンコートを落とす。
また、意外に金持ちで5000ギルもの大金を落として行ってくれる。見た目もこっち方面でも実に「太っ腹」なおっさんだ。
- だが、盗もうとしても何も持っていない。
ラストはトラックに撥ねられるが、タイニーブロンコがあったのはシドの家の裏庭で周りにはしっかり柵が囲ってある。
まさかあのトラックはハリウッド映画よろしく柵をぶち破ってきたのか…?
- さらに、戦闘後トラックの姿が全く無くなっているのも謎。わざわざパルマーをひき逃げするためだけに来たのか…
- 戦闘前に「け、け、警備兵!!」と助けを呼んでおり、神羅兵は基本的にトラックで移動するので、駆けつけた神羅兵の車かもしれない。
どちらにせよ、運転手には後でそれなりの制裁が待っていそうである。- 一般社員(一般兵)が重役を撥ねたとなれば大問題、神羅という超絶悪徳ブラック企業ならばどんなお咎めが待っているか…。
- トラックの荷室の側面に神羅のロゴマークがついていることが確認できるので少なくとも神羅関係の車両であることは間違いないようである。
シドとの関係はかなり気安く「ジドちゃん」「太っちょパルマー」を呼び合っている。
もっとも「相変わらず役に立たない太っちょだぜ」とも言われており、管理能力は昔から変わっていない(無能)だった様だ。
少なくともシドもパルマーもお互いに悪感情は持っていなかったと思われる。
ある意味、宇宙開発部門凍結に関する冷遇仲間だからかもしれないが。
ちなみに当時すでに神羅は魔晄産業に移行しているため、「宇宙に行ける」と周囲が大騒ぎしても神羅カンパニー上層部は計画自体を重視していなかった可能性が高く、結局は打ち上げの直前中止からそのまま再発射が決まるまでもなく、計画は凍結されてしまった。
没イベントでは、なんと蜜蜂の館から一仕事終えて出てくる姿が目撃される。
鉢合わせした神羅課長をいびっている。
地味に専用の曲付き(ゲーム未使用曲)である。
FF7R
神羅ビルから登場。今作では出番は少なめ。
ビル内の廊下でお茶にラードを入れて飲もうとしたところでとんでもないものをみてしまい、重役会議で訴えるものの流されてしまった。
CVは龍田直樹。
脂肪の入っていない紅茶なんて
ただの 苦いお湯だよねえ
- 因みに社内見学での案内によると、宇宙開発部門は元々資源を他の星に探しに行くために設立され魔晄発見に伴い凍結されたとのこと。
- わざわざ社内見学の案内であまり景気の悪いことを言わなくても良いのに、ある意味人が良いのかもしれない。
会社側もこの音声でGOサイン出すあたり、宇宙開発部門には全く関心がない可能性がある。
- わざわざ社内見学の案内であまり景気の悪いことを言わなくても良いのに、ある意味人が良いのかもしれない。
上記の没イベントからか蜜蜂の館でハニーガールを虫取網を持って追いかけているところを見ることができる。
ショーが終わると外で秘書と会話している。秘書には頭が上がらないらしく、マムの手揉み屋に行こうと食い下がるも次の予定を理由に却下される。
旧版では神羅の幹部勢では比較的無害な印象で基本的にリメイクでもそれは変わらない。
ただし、会議中の宝条の「(エアリスを)精神的に痛めつけるやり方が好きでね」との発言に下種っぽい笑いをしながら口元を抑えるという態度を示しており、性格的な邪悪さは他の統括と変わらないのかもしれない。
FF7R2
ロケット村はカットされ、雑用役としてたらい回しにされている。
この件に関しては流石に文句を言っているが、タークス達にはながされてしまった。
その一方でゴールドソーサーで手配書を配る際には、何者かの意図でホテルの予約をキャンセルされてしまう。
しかし、当人はこれ幸いにとゴールドソーサーで遊び呆けてしまい、同行していたタークスはパルマーに釘付けにされてしまっている。
そして、この遊び呆けていた事でダインに命を狙われることになるが、トイレにいたために難を逃れ、その後はチョコボレースの観戦を行っている。
しかし、このチョコボレースでクラウドが勝利したことで大負けをしてしまい、その腹いせにロケット村での対決をカットされた代わりに新型兵器トードエボルブを用いて直接対決を行うも本人がポンコツ過ぎたためか敗れる。
直接対決の後も、バギーに乗り込んでいるライディング戦でしぶとく復活するが、機体を撃破されると激怒して下記の通りの事態を引き起こしている。
- ハイデッカーがかなりまともになった今作の神羅幹部陣の中では恐らく唯一の無能枠。
ゴールドソーサーで好き放題遊んだりトードエボルブでタークスが乗るヘリコプターを撃墜したりといない方がマシという事しかしておらず、何故統括の役職に就いているのか不思議なレベル。- 宇宙開発部門そのものが冷遇部署と化しているため、現状維持ができるだけなら誰でもいいという状況なのかもしれない。少なくとも無能だが無害であり、積極的に他者から害意を受けるタイプではないと思われる。