モンスター/【名も無き魔物】

Last-modified: 2024-01-04 (木) 13:38:14

FF5

誰?と思う方多数であろうが、FF5に登場。
イストリーの滝最深部で登場するも、いきなり現れたリバイアサンに瞬殺される赤い魔物の事である。


ムーアの大森林の名前のないボスは封印を守る者

  • GBA版以降のモンスター図鑑で名前が明らかになっている。戦闘中は相変わらず名前が表示されない。

沈んだウォルスの塔で出現する雑魚モンスターも名前が表示されない。


エクスデス「我がしもべとなりし『次元の狭間』の魔物達よ! クリスタルの光に導かれし戦士達はいにしえの石板を求めている…。行って、殺せ!! エヌオーを倒した12の武器…あれがやつらの手に渡ってはやっかいだ…」
私達が!!
エクスデス「フム。行け! 魔物達よ! その間に我は『無』の力を完全に我が物とする!!」

名も無き赤い魔物はエクスデス次元の狭間の封印を解くシーンで、光の戦士の討伐に志願している。
「私たち」の内訳は赤い魔物とストーカー大海溝のボスの3体。
それぞれ石板の回収を阻む刺客たちである。

  • ストーカーもぶいぶい三兄弟も複数で攻める戦術を使うから、こいつも分身なり部下を呼ぶなりの戦術を使うのかもしれない。

イストリーの滝では「その石板…わたすわけにはいかない…」というセリフの後に姿を現し、
「エクスデス様が無の力を手に入れれば、我ら魔物の世界が生まれるのだっ!じゃまはさせん!!」
と決めたところでリバイアサン登場。名前すら明かされずにこの世を去ることになる。
あんまりな出番でネタにされることが多い。

体が赤いからいかにも炎属性っぽいし、多分相性が悪かったのだろう。

  • 一撃で倒されたと言うことは、HP9999以下だったか、ボス系耐性がなくリバイアサンの強烈な一撃に耐えられなかったのかもしれない。

次元の狭間の砂漠に登場するボス達はエクスデスを呼び捨てにしているが、赤い魔物はきちんと「様」をつけている。
赤い魔物が出陣したためか、次元の狭間ではネクロフォビアが魔物たちを率いている。

  • 解放してくれたエクスデスに感謝していて礼儀正しい振る舞いをしていたのかもしれない。
    そうなると体が赤く、礼儀正しく、水に弱い…。本当にルビカンテみたいなやつである。

SFC版では大海溝より先にイストリーを攻略してから初めて12の武器の封印を解放すると、イベントのフラグチェックの関係で、死んだはずの赤い魔物が出撃するイベントを見ることになる。
ストーカーとぶいぶい三兄弟は倒せばちゃんと表示されなくなる。

  • 出撃イベントはピラミッド以外の石版の取得数で管理している。
    2枚入手時にイベント発生させればストーカーが、3枚入手時にはぶいぶいが順に表示されなくなる。
  • 次元の狭間のボスは先に倒していようが、出撃シーンではお構いなしに登場する。PS版、GBA版でも同じ。
  • ピクリマ版では修正されたのか、大海溝の石板を残してイストリーの滝の石板を入手した場合は赤い魔物が消えて、ぶいぶいだけが出撃するようになっている。

1000年の封印から解かれ、エクスデスの配下となった魔物達は、
メリュジーヌストーカートライトンネレゲイドフォーボスカロフィステリアパンダアポカリョープス
カタストロフィーハリカルナッソスツインタニアネクロフォビア・【名も無き魔物】=赤い人の13匹。
 
封印城クーザーの封印の間で石版一枚目で「初めて」12の武器の封印を開放するのに使い出撃シーンイベントをみるとき、登場しているもの達は、前列向かって左から順に、
ぶいぶい三兄弟(フォーボス一体に集約)、【名もなき魔物】、ストーカー、後列控えは向かって左から、カタストロフィー、カロフィステリ、アポカリョープス、ツインタニア、ハリカルナッソス、ネクロフォビア、アパンダである。メリュジーヌは第一の石版入手後長老の木で倒されたことになっているのでこのシーンには登場していない。

FFRK

頭の形状からアイアンクロー系のモンスターに見えるかもしれないが、FINAL FANTASY Record Keeperでは遂に公式でモンスターグラフィックが設定され、オワゾーラールと同型の魔物と判明する。


マップ画面のドット絵はオリジナルなのに、モンスターグラフィックが雑魚の使いまわし。

  • FF5最強のボスであるオメガ神竜だって雑魚モンスターの色違いなので、グラフィックの使い回し自体はまだマシである。
    しかしそれが、何故よりによって小さくて弱そうな小悪魔系グラフィックをチョイスされてしまったのかが謎。
    雑魚モンスターから使い回すにしても、もうちょっと威厳があって強そうなのがいくらでもいただろうに……。
  • オワゾーラールよりもアブダクターの色違いの方がまだよかった気がする。体の色を赤くすればよかったのでは。

ガルキマセラという強豪モンスターの色違いなので、抜擢理由はそこであると思われる。
ガルキマセラは「一見弱そうな見た目に反して強い」というタイプなので、瞬殺された赤い魔物とは毛色が違うが、ガルキマセラの強敵としてのイメージに依ったのだろう。


FFRKでは例のリバイアサンイベント再現のためにゲスト出演したような形となっており、今回も敵として戦う事はなくリバイアサンに倒されて出番が終了する。