関連項目
→魔法/【アポカリプス】
→特技/【アポカリプス】
→武器/【アポカリプス】
FF5
レベル57(3の倍数)、HP27900、MP50000、種族なし。
攻撃力65、物理倍数21、素早さ45、魔力50(魔法倍率15)。
防御力30、回避力10、魔法防御70、魔法回避33。
弱点属性:毒。
有効状態異常:暗闇、ゾンビ、リフレク。
ボス系耐性持ち。
盗めるアイテム:通常枠エリクサー/レア枠巨人の小手。落とすアイテム:黒頭巾(6.25%)
通常時の行動パターン。
- 1ターン目:黒の衝撃/ガードオファ/マインドブラスト
- 2ターン目:死の宣告/死のルーレット/レベル2オールド
- 3ターン目:レベル5デス/レベル4グラビガ/マイティガード
- 4ターン目:小さなメロディ/フラッシュ/????
- 5ターン目:エアロラ/火炎放射/ミサイル
- 6ターン目:タイムスリップ/デスクロー/ホワイトウインド
蛙耐性があるのに「通常状態でカエルになると自己トードする」内部的な設定がある。
- ガルラも同じ行動パターンを持つ。あちらは蛙耐性が無いので実際に確認できる。
ラーニング(特技版)中の行動パターン。
- 7パターンあり特定の青魔法を喰らうと行動パターンが変わるカウンター行動。
ラーニング中に同じ青魔法を受けると行動順は継続する。
ラーニングした青魔法を使う確率は2/3。
レベル3フレア をラーニング!
- 1ターン目:レベル3フレア/黒の衝撃
- 2ターン目:レベル3フレア/ガードオファ
- 3ターン目:レベル3フレア/ゴブリンパンチ
- 4ターン目:通常パターンに戻る→レベル3フレア/マインドブラスト
エアロガ をラーニング!
- 1ターン目:エアロガ/死の宣告
- 2ターン目:エアロガ/死のルーレット
- 3ターン目:エアロガ/エアロ
- 4ターン目:通常パターンに戻る→エアロガ/レベル2オールド
はりせんぼん をラーニング!
- 1ターン目:はりせんぼん/レベル5デス
- 2ターン目:はりせんぼん/レベル4グラビガ
- 3ターン目:通常パターンに戻る→はりせんぼん/マイティガード
吸血 をラーニング!
- 1ターン目:きゅうけつ/ちいさなメロディ
- 2ターン目:きゅうけつ/フラッシュ
- 3ターン目:通常パターンに戻る→きゅうけつ/????
アクアブレス をラーニング!
- 1ターン目:アクアブレス/エアロラ
- 2ターン目:アクアブレス/火炎放射
- 3ターン目:アクアブレス/かえるのうた
- 4ターン目:通常パターンに戻る→アクアブレス/ミサイル
マジックハンマー をラーニング!
- 1ターン目:マジックハンマー/タイムスリップ
- 2ターン目:マジックハンマー/デスクロー
- 3ターン目:通常パターンに戻る→マジックハンマー/ホワイトウインド
- 1ターン目:自爆(※MPを0にすると自爆だけを選択し続ける)
エクスデスの配下となった13体のモンスターのうちの1人で、セーブポイントを守っている。
そのため、次元城で最初に倒される敵だと思われる。
- どうしても倒せないというのであれば無視して先に進む事もできるが、正直この程度の敵で手こずっていては、到底このゲームをクリアする事はできないだろう。
攻撃はすべて青魔法。
強さ自体は大した事なく、むしろレア青魔法である「マイティガード」を使わせて覚えたり、アイテムコレクター向けのレアアイテム「巨人の小手」を持ってたりと、別の意味で手がかかる敵である。
- 盗み役やリターン役をマインドブラストで足止めしつつ痛打を与えたりと、対策なしで巨人の小手を盗もうとすると繰り返し以外にもストレスが溜まる。
こちらが使う青魔法をラーニングして使ってくる特徴を持つ。「融合」と「月の笛」は敵側に使う手段がないのでラーニングさせられない。
手ごわさに欠ける一番の理由はアクアブレスやエアロガ等の強力な青魔法がことごとくラーニングモードの専用技になっているせいだろう。
海外名はAzulmagia(アズルマギア)。ストレートに「青魔道士」を意味する。
アポカリョープスはアポカリプスと同義で「黙示録」という意味。宗教がらみの理由で変更になったか、あるいは青魔法しか使わない特徴からそれっぽい名にされた例ではなかろうか。
- 英語(Blue Mage)ではなくスペイン語(Azul=青、Magia=魔法)としたのは、英語圏のプレイヤー向けに「モンスターっぽい(外国語の)名前」にしたという理由が推測されるが、ほかの次元城ボス名がヨーロッパ各地の言語であることも関係しているかも。
(アルテ ロイテ→ドイツ語、ハリカルナッソス→ギリシャ語、カタストロフィー→フランス語) - Azul magiaはスペイン語文法的には間違いで、Magia azulが正しい「青き魔法」。スペイン語の発音では、「アズルマギア」というより「アスルマヒア」となる。
英語圏のプレイヤーがスペイン語の発音を必ずしも知っている訳じゃないので、やっぱり「アズルマギア」とか「アゾゥメイジア」とか読んでいるんだろう。
「おぬしらか? クリスタルのかけらをもつ戦士というのは?」
- →いいえ:「そうか…では、ここに用はあるまい」
- →はい:「そうか…」「ならば、ここで死ぬんだな!!」
次元の狭間の砂漠エリアでバッツたちを確認しているはずなのだが、戦闘前に自分たちがクリスタルの戦士かどうか質問してくるという少々おマヌケなところも。そこで「いいえ」と答えると「そうか…では、ここに用はあるまい」といって見逃してくれる。
- 目の前にいるのがクリスタルの戦士でなかったとしても、次元の狭間に侵入してくる時点で只者なはずがないのだから、見逃したりしないでさっさと始末するべきなのでは……。
アポカリョープスのいる牢屋以外の牢屋の扉を外側からボタン入力で開けた後、戦闘前の問いに『いいえ』と答えると「用はあるまい…」の直後に再度質問され、無限ループになるバグが存在する。GBA版まで未修正。
カタストロフィーやハリカルナッソスに扉を開けさせたり、牢屋内部から開ければループにはならず、扉を開けてしまった場合でも一度階段を昇降すれば再び扉を開けない限りループは起こらない。
- 内部的には該当の扉を開けるとメモリ7E0A52の02がONになる。
このフラグがONになっているとアポカリョープスと向き合うだけで会話が始まる。
そのため「いいえ」を選択してもすぐに会話が始まる。
↓SFC版の検証動画
前作のゼムスが杖を持ったようなデザインである。
人間のように見えるが、実は人間系ではない(マンイーターで特効にならない)。種族設定は「なし」
MPを0にすれば勝利確定だが、アポカリョープスのMPは50000もある上、必勝法がいくつもあるので普通に倒したほうがいい。
例えば自爆を受けるとじばくをラーニングという、マヌケな死に様を見る事もできる。
- 自爆使用で1人、アポカリョープスの残りHPによってはもう1人と犠牲者を要する。
低レベルクリアなどこちらの戦力に不安がある場合を除けば、他にも楽勝な戦術がいくらでもあるので必ずしも自爆が最適とは限らない。 - 「ゴブリンパンチ」があるがラーニング中を除いて通常時は使用しないため、MPを枯渇させるとMPを0にしたアトモスみたいな光景が見られる。
アポカリョープスが最初から使用しない青魔法10種のうち、以下の7種がラーニングの対象となっている。
対象となる青魔法なら「はなつ」によるものでもラーニングする。
ゴブリンパンチ・エアロ・かえるのうたも通常時には使ってこないが、それぞれレベル3フレア・エアロガ・アクアブレスのモード中に低確率で使う。エアロは低レベルすぎると認識して敢えてラーニングしなかったのかも。
「レベル3フレア」もとても効果的。
全員リフレクトリングかカーバンクルをつけてレベル3フレアをかけると、
ラーニング→レベル3フレア→4人がかりで反射され大ダメージ→レベル3フレア→…を繰り返し、数回で自滅する。
ラーニング後の行動パターンが終了するまでは、同じ青魔法をラーニングさせても、行動パターンは変わらないので、ラーニング後4ターン目に単純確率1/3で「マインドブラスト」をしてきた場合は元のローテーションに戻ってしまう。
完全放置にせずに、死に行く様をよく見ておこう。
- GBA版までは、黒の衝撃が反射してレベルが下がるとレベル3フレアは無効になってしまう。
レベルがずれた場合アポカリョープスがラーニングしてレベル3フレアを使う事もない。
自爆で瞬殺する戦法があまりに有名だが、数少ない毒属性弱点の敵。使いどころの少ないバイオ剣を活用できるほとんど唯一の機会といっていい。
FF5攻略ガイドブックの漫画では、バイオくんを山積みにされて押しつぶされている。
- アポ「私はとてもキレイ好きなのです」
バッツ「じゃあバイオ剣やっちゃおー」
レナ「私はバイオ!」
ど っ (大量のバイオ)
バッツ「勝ったじゃん!!」
バイオくん「勝ったバイオ」
アポ「おいっ!!」 - 魔法剣版では4倍という当に痛撃となるが、黒魔法版では属性強化しても最大3倍と前記に見劣りする。
ごくまれにだが、こちら全員がリフレクトリングを装備していると
・黒の衝撃反射
・レベル2オールド反射→ヒット
・その後タイミングよくレベル5デス反射→ヒット
…という即死コンボを自己完結してしまうことがあったりする。
老化時に「逃げられない!」で時間を計り、エスナでレベルを固定してやると決まりやすい。
無論こちらから与えたダメージはゼロ。
マイティガードのラーニングの使い手として、スティングレイや神竜と違って必ず遭遇できて対策も立てやすいのだが、実は1回の戦闘でのラーニングの判定回数には8回の上限があり、それを超えるとラーニングできなくなってしまう。
アポカリョープスは青魔法ばかり使うので、延々と待った挙句やっと反射に成功してもラーニングできないということがある。
- マイティガードは通常時は3ターン目でしか使わないので習得を狙う場合はそこに注意しよう。
- 針千本をラーニングさせた場合の3ターン目でもマイティガードを使う可能性がある。
リターンを併用するのも手だが、巨人の小手も狙おうとすると茨の道となるため、素直にスティングレイから修得した方が楽。場所さえ知っていれば1/16の確率で遭遇できる。
実は剛腕ジジイ以上の物理倍率を誇るが、それが生かされるのはLv3フレアモード中のゴブリンパンチのみなので宝の持ち腐れ。
FF5(GBA版以降)
亡者の巣窟では最後に戦うネクロフォビアの前に戦う。
HPが40000にアップ。
GBA版から色違いの上位モンスター「ハーデス」が最強格の雑魚キャラとして追加されている。
FF5(iOS/Android版)
牢屋の会話無限ループバグは修正された。「いいえ」で正常に会話が終了する。
レベルがずれていてもレベル系魔法をラーニングするようになった。
ラーニング中に同じ青魔法を受けた時、行動順が継続から行動順リセットに変更された。
黒の衝撃が反射されて命中し、レベルが3の倍数で無くなった状態でも、反射されたレベル3フレアに反応してラーニングしてくる。
- 以上二つの仕様変更を併せると、旧スマホ版では、全員にリフレクトリングを装備して「レベル3フレア」を一度当てさえすれば、黒の衝撃等でレベルがずれても(自滅狙いは出来なくなるが)、ラーニング後に使ってきたレベル3フレアを反射し延々とラーニングし続ける。
- 全員が「レビテト状態&リフレクトリング装備」時のカタストロフィーの様に、行動パターンを「レベル3フレア+α」で固定化させられる為弱体化した印象。
レベル3フレアに反応するのは、あくまでアポカリョープスはラーニングしているのではなくカウンター行動を取っているため。
旧スマホ版でもプレイヤー側はレベルが合致しないとラーニング出来ないのは検証済み(iOS版ver1.1.3で確認)。
FF5(ピクセルリマスター版)
ラーニング時の行動順がリセットでなく継続に戻ったため、レベル3フレア反射による完封は不可能になった。
オリジナル版等にあった「エーテルを使うなど一旦MPを回復してやればMP9999に引き戻される」仕様が無くなったのか、
MPを0にして倒す戦法がすべてをしるもの同様少々面倒になった。
牢屋の扉開閉による無限ループは発生しない。
FF14
青魔道士ジョブクエストLv50に登場する。その時点では顔見せのみ。
その後開放されるマスクカーニバルのステージ25で戦うことになる。
その正体は青魔道士マーティンのライバルであるヴァストラッハ。魔物に変化した…とかそういうことではなく、
二代目マスク・ザ・ブルーになったプレイヤーと戦うための悪役としての衣装を着させられている。
- 14の青魔道士はコロシアムの闘士として戦う設定なので、観客を盛り上げるためにわかりやすい善玉と悪役が用意される。
- プロレスでいうヒール。
FFRK
ノーマルダンジョンの次元城2のボス。
戦闘前の会話が再現されている。
本作には青魔法という分類もラーニングも無いため、普通のボスとなっている。
自爆ラーニング戦法ができないため、ある意味では原作より強化されている。