カタストロフィーには、「突然の変動」「大きな破滅」という意味がある。
もしかして: 特技/【カタストロフィ】
特技/【カタストロフ】
バトル/【カタストロフィ】
武器/【カタストロフィ】
FF5 

(FF5 冒険ガイドブックより、漫画:石塚祐子)
Lv71、HP19997、MP19997、種族:なし。
攻撃力67、物理倍率18、素早さ45、魔力20(魔法倍率9)。
防御力40、回避力15、魔法防御20、魔法回避33。
弱点・無効化属性なし。吸収属性:地。
有効な状態異常:暗闇、麻痺、老化、スロウ、ゾンビ、リフレク。
行動:
味方が一人以上レビテト状態
- 1ターン:重力100(100%使用)
通常時
- 1ターン:アースシェイカー/アースシェイカー/あくまのひとみ
2ターン:たたかう/アースシェイカー/クリティカル(1.5倍撃効果なし)
盗み:通常枠エリクサー/レア枠コテージ。落とすアイテム:金の針(100%)。
ボス系耐性持ち。
得意技>クリティカル(1.5倍効果なし)。
次元城の地下牢に鎮座しているボスモンスター。
地属性を司り、地属性のアースシェイカー(威力120)を多用してくる。
他のアースシェイカーの使い手と異なり、魔力がある程度高いのでそれなりに高いダメージを出してしまうので注意が必要。
- ムーアの大森林のクリスタル(土)は魔法倍率が下限の4なので、魔法倍率9のカタストロフィーの方が強力。
そこでレビテトをかけてアースシェイカーを無効化しようとすると、
今度は「重力100」を使ってレビテトの効果を消去してしまう。
戦術としては非常に合理的であるといえよう。しかし…。
上記の思考ルーチンを逆手に取り、レビテト役を一人作って延々レビテトを使わせていこう。
味方が一人レビテト状態なだけで、カタストロフィーは重力100しか使わないのでノーダメージで倒す事が可能である。
さらに楽をしたいなら、浮遊状態のキャラにリフレクトリングを装備させてから戦闘に入ろう。
重力100はリフレクで反射可能であるため、こうするとレビテトをかけ直すまでもなく重力100しか行わなくなり、負けようがない。
- 対処法に気付けば気持ち良いほどに簡単に倒せるという、「FF5ボス敵」の象徴のような奴である。
- 対処法に気づかずともここまで来たプレイヤーならば回復しつつのごり押しで行けるというのが哀れ。
せめてディスペル位使えたらよかったのに。 - コストパフォーマンスこそ非常に悪いが、マイティガードでも同じことができる。うっかり青魔法しかセットしていなかった!というケースでも、MP回復の準備ができているなら大丈夫。
次回作FF6にも同じような行動をしてくるボスアースドラゴンが登場。
しかし、流石にパターンは見直されており、カタストロフィーのような単純行動は取らず、地属性以外の攻撃もかなり強力なためレビテト一辺倒で勝てるような相手ではない。
- アースドラゴンは重力50のあと一定時間経過しないと再び重力50を使わないようになっている。
- カタストロフィーも強化版アースドラゴンのような2回行動で重力100→アースシェイカーorたたかうにでもしておけばマシだったろう。
2行動でもアースシェイカー確定だと結局リフレクトリング+レビデトで全く同じように完封される。
目玉モンスターらしく、悪魔の瞳を低確率ながら使う。
レビテト中だと重力100が優先されるため、全滅する危険性はまったくない。
無力化するだけでなく、黒の衝撃→レベル5デス、ドラゴングレイトを放つ×2、などでも瞬殺できる要素も持ち合わせている。
「こんな弱いボスが終盤にいていいのか」とまで言われる始末。
- 防御力が非常に高いのでドラゴングレイトの一撃を9999以下になことも多く、そうなると2発では落ちない場合もあるが、3発食らうとどのみち死ぬ。
- オールバーサーカーの攻略記事でも「もはや最弱ボス」と言われていた。
HPは19997で、アルテロイテとジュラエイビスを同一モンスターとした場合、次元城のボスの中で最もHPが低いという事になる。
HPの数値自体はアトモスと同じ。
アトモスの登場時点では抜きんでた耐久力だったが、ゲーム終盤ともなればこの程度の数値は大したことない。
カタストロフィーは初期MPも19997である。
参考までに、他ボスのHP
アポカリョープス:27900
アルテロイテ&ジュラエイビス:6000+15000で21000
ハリカルナッソス:33333
ツインタニア:50000
無駄行動がほとんどなくひたすら全体攻撃なので、初見殺し度は高い。
バトルスピードを上げていると案外怖いし、もし時空魔法誰も付けていなかったら苦戦する事だろう。
- レビテトをかけ続けるという発想がなく約800以上の全体ダメージをケアルガ全体掛けで強制回復、で強引に進めたプレイヤーもいたかもしれない。
HPが19997なのは、ノストラダムスが予言した大破滅(カタストロフィ)「1999年7月」から来ているものと思われる。
倒すと21ABPをもらえる。21世紀である。
- 「大破滅・大災害」の名を冠しておきながら、その内の一つと呼べるものとは言え、
アースシェイカー一辺倒ってのはいかがなものか。しかも威力が高い方の地震ではないというのも泣ける。
加えてメテオやタイダルウエイブでも使ってくれば、少しは名前に相応しい強さになったかも知れない。
最初は女性?(ハリカルナッソス)のいる牢屋の戸に貼りついていて、話しかけると戸をぶち破って突進、そのまま廊下の向こう側まで押し付けられてから戦闘へ。巨大な目玉がズシズシと迫ってくる様は迫力がある。
- 一つのフロアにカタストロフィー、ハリカルナッソス、アポカリョープス、アルテ ロイテと四種ものボスがいるにも関わらず、誰も共闘せず個々に襲ってくる。
プライドの高いボスモンスター同士、協力は難しいのか。
牢に貼りついておりマップ上では見えにくいうえ、「牢に閉じ込められた人間の女性」に目が行くため
最初扉を調べるといきなり飛び出してきて、つっぱりで逆側の壁まで押し込まれるという演出にはビビる。
そして戦いが始まればアースシェイカー乱射。あわててレビテトをかけても重力100で引きずり降ろされアースシェイカー。
まったく情報なしでやると混乱しているうちに全滅することも珍しくない。
バトル前の演出も合わせて、「初見殺し」の典型のようなボス。
- 何らかの台詞を話すことが多い次元の狭間のボスの中では、珍しく無口。
しかし壁ドン…ではないが端から端まで主人公たちを後退させるという行動で示すタイプ。
石塚氏の漫画では白魔道士になっているレナがレビテトを放っているが、FF5ではレビテトは時空魔法である。
このページのジョブの組み合わせでは、レナは黒魔法をセットしているため使用不可能。
漫画を参考にしたらレビテトが使えない!……などと勘違いの無きよう。
姉のファリスなら時魔道士のジョブなので問題なく使える。
- ただ、あの本の攻略内容中ではレナが時魔道士にジョブチェンジ経験があるので、一時的にアビリティを黒魔法と切り替えて活用させる事は可能。
重力100対策となるリフレクトリングがその辺をうろついてるモンスターであるフューリーから容易に調達出来るというのは、もはや皮肉としか言いようがない。
最弱最弱言われすぎてて可哀想なので、たまにはレビテトを封印して戦ってみよう。一気に強ボスクラスにランクイン。
- この場合はパーティーの誰かが毎ターンケアルガを唱えながら戦うことになる。
カタストロフィーは素早さが結構高いので、回復役にはエルメスの靴が欲しい。 - 次元の狭間のボスは根本的に攻撃がショボすぎて低レベル縛りでもない限り全滅する方が難しいような奴だらけなので、愚直に高威力の全体攻撃を連打してくるカタストロフィーは元々最弱どころかむしろ強い方だと思う。移動中にレビテトかけて戦闘では時空外してる人も結構いるだろうし。
対策が容易であることと、対策しようがしまいが弱いのはちょっと違う。対策の容易さですらカロフィステリの方が酷いと思う。

↑AAも作られている。
FF10 
表記は「カタストロフィ」。
訓練場オリジナルモンスターの内の1匹。『シンのコケラ:グノウ』の色違い。
地域制覇モンスターを6匹以上出現させると戦う事ができる。
最初は殻に篭っており、グノウのため息と同じエフェクトの邪毒雲(全体ダメージ+暗闇+沈黙+毒+カーズ)を使用。
HPが80%を切ると殻が開き、妖殺液(単体ダメージ+フルブレイク)、グラビデ、全体攻撃の百牙撃を使う。
ステータス異常は召喚獣を盾にすれば防げるし、カウンターも持っていないので、
訓練場オリジナルの中では倒しやすい方。
流石に5のカタストロフィー程ではないが、訓練場モンスターの中では冷遇され気味。
こちらも訓練場オリジナルモンスターの中では群を抜いて弱い。
(と言っても、訓練場モンスター全体で見れば強い部類に入るのだが…)
ユウナが少々育っていれば召喚獣だけで押し切れるし、スフィア盤1周程度のキャラクターなら充分勝てるだろう。
- こちらの防御が足りていないと百牙撃で全滅させられる可能性があるが、
殻を開いたあとに強力なオーバードライブ技などを連発すれば、大抵使用される前に倒すことができる。 - 同僚はアクアプレスという凶悪な割合攻撃を使うのに、こいつが使うのはただのグラビデ。現在HP依存の割合ダメージなので即死する心配がない。この差はなんだ。
行動パターンは完全なローテーションで、状況で変化することもないため見切りやすい。
殻の状態では「何もしない」ターンがあるなど、妙に消極的なモンスターである。
- 行動が消極的なのは、ベースとなったグノウのようなお供が存在しないせいだろうか。
- 殻の状態だと、「何もしない」→「邪毒雲」のローテーションしかしない。
死の宣告状態にした上で、召喚獣で耐え続ければステータスが低くても勝利は可能。
殻が開いた後も妖殺液→グラビデ→百牙撃→妖殺液…のローテーション。絶対に即死しない行動があるおかげでパターン化しやすいのもあり、なおさら弱く感じる。
落とすアイテムはリッチなサイフ、「○○攻撃改」or「完全○○防御」付きの装備と戦利品もしょぼい。
自分はカタストロフィーが攻撃する前に、ワッカとアーロンにさきがけのついた武器を装備させ、クイックトリック連発で一発も喰らわずに倒せた(笑)
レア枠でLv.2キースフィアを盗めるが、これが目的なら現地へ向かう手間を考慮しても倒すと高確率で落とすゼロ式護法機士を狩る方がいいだろう。バトル料の高さ(15000ギル)に対してとことん旨味のないモンスターである。
FF14 
次元の狭間オメガ:デルタ編2層のボスとして登場。
FF5のものを3D化している為、若干気色悪い見た目である。
更にあの小さな足で歩き回り飛び跳ねたりする。
コンテンツコマンドでレビテト状態となり地震攻撃を回避する点と重力100で打ち消される点は原作通りだが
対空技が新たに追加され、浮いているとダメージを受けるという新しいパターンが追加された。
- プレイヤーはレビテトを使えないため、NPCからその効果を発生させる装置を借りて挑むことになる。
ちなみにこの装置、一度オンにするとオフにすることができない(つまりずっと浮きっぱなし)。
過去の出来事を気にしているのか「重力に逆らうなら飛ばす」などと言って上空に高く吹き飛ばす反重力攻撃を身に着けた。
- なお、このカタストロフィー、とある4人の光の戦士がエクスデスに挑むという展開の、
第4星暦頃の「実話をもとにした小説」に登場し、それをもとにオメガが生み出したと言われている。
FFRK 
FF5のボスとして登場。ノーマルダンジョンの次元城3のボス。
本作にはレビテトが無いため、彼の代名詞ともいえる重力100を使用することがない。
レビテト→重力100によるハメもできないため、ガチンコ勝負をしなければならない。
魔石 
FF5の「カタストロフィー【V】」がレア4の地属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンストーン」「アーマーアップ」「フェイタルダメージ」。
魔石スキルは「クエイク」「クリティカル」「たたかう」、超魔石スキルは「【契】アースシェイカー」。