・アシェラ捜索隊
進行内容
アシェラを探すために、
エクソシストの精鋭部隊が
まずは派遣されることになった。
しかし、ロスレーシャの実は
まるで警告かのごとく赤く光り……。
PIO.ワークスで情報を集めよう。
- アドゥリン城門前でイベント。
アシェラがさらわれたというのは、
本当なのですか!
Melvien : 残念ながら、ね。
今しがた入った情報では、大きな獣に咥えられ、
森の奥へと消えたとか。
Melvien : さらわれた、というよりも、
話を聞くだけでは、普通に
獣の餌になったような気もしますが……。
Melvien : 森に護られし魔女、
の名も返上でしょうかねぇ?
Gratzigg : 不謹慎ではないかな、
メルヴィアン殿。
Melvien : おっと失礼。
Chero-Machero : 言いたいことは、
わかるけどねー。
Chero-Machero : だってさあ。
今まで散々、森に入っててさぁ。
獣に襲われたことなんてないわけじゃん?
Chero-Machero : 前のときもそうだったし。
放っておいても大丈夫なんじゃないかなー?
Chero-Machero : その獣だってね。
自分の子どもだと思って、
連れてっただけかもしんないじゃん!
Svenja : そんなまさか!
Ingrid : そのような
軽率な意見は慎むべきかと。
Melvien : おっと、
詳しい人が到着したようだね。
Ingrid : わたしは
現場で一部始終を見ていました。
姫さまとその獣とはさすがに友好的な関係には……。
Ingrid : わたしは、すぐにも
捜索隊を率いて追いかけるつもりです。
事は一刻を争いますから。
Svenja : あなたが……?
Ingrid : もちろんです!
Vortimere : それがいいだろうな。
兄上のユグナス殿がああなった以上、アシェラ殿は
アドゥリン王家の血を引く唯一のお方だ。
Vortimere : 今から
捜索隊を組んでいては間に合わぬ。
わがエクソシストの精鋭部隊ならば
今すぐにでも派遣できる!
Fremilla : (い、意外……な展開ね。
母代わりだったスヴェンヤ様はともかく……。)
Fremilla : (あんなにアシェラさまを
疎ましそうにしていたヴォルティミア様が
率先して捜索隊を出してくださるなんて。)
Fremilla : (でもやっぱり、ヴォルティミア様も
初代王の血を引く姫さまには一目置いていたのね。
知らなかったわー。)
Svenja : ヴォルティミア……。
ありがとうございます。
あの子を……どうか、助けてくださいまし。
Vortimere : もちろんですとも!
ロスレーシャの実が何かを訴えかけるように輝いている。
まるで警戒を促すような赤い色の光に包まれている……。
Svenja : ……そうだわ!
ヴォルティミア、[Your Name]にも、
あなたの捜索隊に参加してもらいましょう。
Svenja : 開拓者として
ずっとウルブカを探索しているのですもの。
きっと力になってくれます!
Vortimere : ス、スヴェンヤ殿、
そのような外の者の力など……
Svenja : でも、アシェラの信頼も厚い、
彼なら、きっと力になると思います。
Svenja : [Your Name]、
無理を言っているのは承知しているけれど、
お願い……できるかしら?
引き受ける
辞退する
Svenja : ……!
そう……ですか……。
Svenja : 本当に
聞いていただけないのですか?
Vortimere : スヴェンヤ殿、
心配なさらずとも、
わがエクソシスト部隊は優秀ですぞ。
Vortimere : このようなこと
ありし時のために、魔物を調伏する力を持つ
我らが必要なのです!
引き受ける
Svenja : よかった……!
お願いね。あの子を助けてちょうだい!
Vortimere : では、
さっそく捜索隊を向かわせましょう。
Vortimere : そうそう。
この件はくれぐれもみなさま、
内密にお願いしますぞ……。
Melvien : [Your Name]。
Melvien : 相手を知らずに
森へ捜しに入るのは効率が悪いと思うんだ。
きちんと情報を集めたほうがいい。
情報とは?
金色の虎のこと
Melvien : 困ったら、開拓の窓口さ。
PIO.ワークスを訪ねてみるといい。
ヴォルティミア殿からは内密と言われたけれど
「金色の虎」くらいは言っても平気だろ。
Melvien : 少しその、気になってね。
ん……ああ、ごめん、僕の独り言さ。
Melvien : 健闘を祈ってるよ!
Ingrid : ちょうど良いところで会ったわ、
中の国の冒険者。
Ingrid : スヴェンヤ様にああ言われた以上は、
アシェラ姫の捜索におまえの助けを
借りてあげないこともないけど……。
Ingrid : いいかしら、
これだけは覚えておきなさい。
Ingrid : 何か情報を得たら、
すぐにあたしに伝えにくるように。
Ingrid : おまえが
あたしたちを助けるんであって、
その逆ではないわ。わかったわね?