・瑞々しいトマトたち
進行内容
フレミラから、アシェラの伝言を
受け取った。一緒に聞いてほしい話が
あるとのこと。城へと戻ろう。
- ララ水道のChalvavaに話しかける。
なぁに、随分と久しぶりじゃない?
Chalvava : え、トマトがほしい?
そういえば、収穫で忙しいって伝えたら
城から誰かを行かせるって連絡があったけれど。
それが、あなた?
Chalvava : え、違うの?
でも、侍女とは話したって? ははーん。
あなた、うまいこと利用されたわね。
Chalvava : まあ、いいわ。
城へ届けてくれるってなら、わたしは別に
誰でも構わないし。ちょっと待ってね。
Chalvava : って、あら?
Fremilla : はぁ、はぁ、ぜぇ……。
Fremilla : つ、疲れた……。
お、お目付け役がいるわけじゃないし、なんで
言われるがまま、走ってきちゃったんだろ……。
Fremilla : きっと、あれね。
ぐ、グレンエス様の眼光の、せいだわ……。
Fremilla : ふぅ、もう大丈夫。
お待たせしました、フレミラです!
Chalvava : ええ、知ってる。
お使いをこっちの開拓者さんに押し付けたのが
バレて怒られて走ってきた……で合ってるかしら?
Fremilla : ば、バレてる……!
Fremilla : ……ええ、まあ、半分正解です。
Fremilla : [Your Name]さん、
騙して、ごめんなさい!!
Chalvava : で、半分って
どういう意味かしら?
Fremilla : ああ、そうなんです。
アシェラさまから一緒に聞いてほしい
お話があるという言伝をそこの
[Your Name]さんに、と。
Fremilla : というわけで伝えました。
あ、トマトは不肖このフレミラが責任を持って
きちんとお城へ持ち帰りますから、大丈夫ですよ!
Chalvava : って、元はあなたの仕事よね。
Fremilla : はうっ!
Fremilla : い、急いで向かってあげてください。
アシェラさまのこと、よろしくお願いしますね!
Fremilla : いいな~。
わたしもあの人やグレンエス様みたいに
頼りにされてみたいです。
Fremilla : ううん、
弱気はダメよ、あたし。
Fremilla : いつかは
アシェラさまの正式な侍女に
なるのが夢なんだから!
Chalvava : それがあなたの夢なら
自分の仕事には、ちゃあんと責任を持ちましょうね。
Fremilla : いたい、いたいです。
今日のチャルヴァヴァさんの言葉、
ナイフのように鋭いです。
Fremilla : 確かに悪かったのは……
Chalvava : はいはい。
あなたが根っから悪い子じゃないのはちゃあんと
知ってるよ。ほら、トマト。
Chalvava : 役割は人それぞれ。
あなたもアシェラさまの立派な支えの1つだよ。
自信持ちなさいな。
Fremilla : チャルヴァヴァさん……。
Chalvava : あと、仕事はきちんとすること。
Fremilla : は、はい……!
トマトはフレミラに任せたから、
お城へ急ぎなさいな。