・金虎
進行内容
負傷したイングリッド一行を
森の中で発見した。
アシェラは、金色の巨大な虎に
連れ去られてしまったそうだ。
捜索隊を組むというイングリッド。
一度、アドゥリン城へ戻ろう。
- ケイザック古戦場のSigns of a Struggleを調べる。
中の国の冒険者か……。
ふっ。つまんないところを見せたわ。
Ingrid : ちくしょう。
あんなに強いなんて……。
何があった?
Ingrid : 虎よ。
金色の巨大な虎が現れて、
あの子を咥えて森の奥へと消えたの。
Ingrid : 頭の高さなんて、
わたしの三倍ほどもあったわね。
見たこともないほど大きな虎だった。
Ingrid : 雷鳴のように轟く
叫び声とともに樹林の中から幽鬼の如く現れたわ。
Ingrid : 血に飢えたような
瞳をぎらつかせ、子どもの腕ほどもある
大きな牙を光らせて、あの姫さまに飛び掛かると、
身体ごと咥えあげたのよ。
Ingrid : そうして、
そのまま風のように森の中へ……。
どうしてここに?
Ingrid : ……私たちは
姫さまを捜しに来たのよ。
この者たちと一緒にね。
Ingrid : 当然でしょう?
アドゥリン家の姫ともあろう人が、
こんな時にお城にいないでは済まされないわ。
Ingrid : 新たな穢れ祓いの用意も
しなくてはならないし。ところが、
ようやくここで見つけたと思ったら……。
Ingrid : 姫さまを助けようとして、
わたしもこのザマよ。まったく油断したわ。
Ingrid : ほんと、腹立たしい。
ようやく見つけたと思ったら……。
Ingrid : とにかく、
ここでこうしていても始まらないわ。
Ingrid : 今すぐ
追いかけたいところだけど、
この先は軽々しく入るには危険すぎる。
Ingrid : 行方不明の姫さまを
捜したければ、ちゃんとした捜索隊を組むべきね!
Ingrid : すぐに城に戻って、
策を練りましょう……。
策をね……。
(アシェラのボンネが落ちている。)
だいじなもの:アシェラのボンネを手にいれた!アシェラのボンネ
ケイザック古戦場の襲撃現場で 拾ったもの。 アシェラが森へ出向く際に いつも身につけている髪留め。
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