・財務大臣の噂
進行内容
財務大臣メルヴィアンの仕事が
滞っていることがはっきりしたようだ。
PIO.ワークスへ戻り、事の次第を
報告しよう。
- COU.ワークスのKipliggに話しかける。
たった今、製品が届いたところだ。
Kipligg : 感謝する。
あんたが助けてくれたんだって?
やっぱり現場は相当に混乱してるみたいだな……。
Kipligg : 財務の書類ミスだって?
それって取り仕切ってるのは、
大臣のメルヴィアンさんだよな。
おかしいな……。
Kipligg : メルヴィアンさんと言えば、
切れ者の財務大臣ってだけじゃなく、今まで
あれだけ熱心に開拓を進めてきた人なんだが。
Kipligg : 中の国との交易に支障が出れば、
開拓にだって影響があることくらい
わかるはずなのに……。
Kipligg : やっぱり
あの噂は本当なのか……。
あの噂?
どんな噂?
Kipligg : 実は、噂で聞いたんだけどな。
ここ最近じゃ、財務大臣の仕事はほとんど、
補佐の人たちがやりくりしてるって話だ。
Kipligg : ところが、
人手を倍に増やしてもぜんぜん足りないんだと。
Kipligg : メルヴィアンさんは今まで、
財務のあらゆる仕事をほぼ一人で
こなしていたっていうスゴイ人だからなぁ。
Kipligg : おかげで、アドゥリンのあちこちで、
公務に支障が出てきてるらしい。
Kipligg : 特別な一人に
頼り切った組織ってのは、その一人がいなくなると、
とたんに回らなくなるもんだ……
Kipligg : ってのが、
俺の先輩の口癖だったんだが……。
あれは本当だったんだな。
Kipligg : いやいや。
この国の問題だから、
他人事みたいにいってられねえな。
Kipligg : んー、これは
COU.ワークスとしても問題だな。
マイスターのレジナルドさんにも
きちんと伝えておく必要がありそうだな。
Kipligg : まあ、噂が確からしいって
わかっただけでも収穫かもしれんな。
Kipligg : 助かったぜ。
ありがとうよ!
ありがとうよ!
Kipligg : PIO.ワークスの
レヴィルにも礼を言っておいてくれ。
休み返上でがんばってるみたいだからな。