・追われる者と追う者と
進行内容
開拓反対派の陰謀は未遂に終わった。
遺留品からララ水道のアジトが怪しい……。
逃げた者を追い、一連の騒ぎに終止符を打とう!
- アドゥリン城前のPloh Trishbahkに話しかける。
……シビック・アボレタムで採れた
アドゥリントマトですか?
はぁ、チャルヴァヴァに頼まれた?
Ploh Trishbahk : その名は、確かに
城に野菜を納めている者の名ですが……。
??? : チャルヴァヴァが
どうかしましたか?
Arciela : あら、あなたは……
[Your Name]。
Arciela : 水園の決闘場では、
さよならも言わないでごめんなさい。
ちょっと……考えごとをしてて。
Arciela : まあ、これは……
アドゥリントマト!
Arciela : そう……
チャルヴァヴァが、わたしとの
約束を覚えていてくれて……。
Arciela : うれしい……。
わざわざ届けにきてくれたの?
では、厨房まで案内しますね。
Ploh Trishbahk : ひ、姫さま。
Arciela : この方はだいじょうぶ。
さあ、こちらにどうぞ、[Your Name]。
Arciela : それにしても、
本当に奇妙な場所でばかり会うわね……。
Arciela : えっ?
あにさまの病気の具合?
……それは、その。
Arciela : 会わせて欲しい?
それは……ちょっと。
Arciela : あにさまは今はまだ……
その、身体の調子が思わしくなく……。
会うことは、その……。
Arciela : それよりも、ええと、
そう、さっきのトマトって……
Arciela : えっ。何? 何か?
野菜を渡しにきたんじゃないの?
それは口実……って……。
開拓反対派の計画の写しを見せた。
Arciela : これは!
そのアジトの人たちは、あにさまに
アドゥリン家当主の座を永遠に降りてもらう、
って言っていたの?
Arciela : それって、
まさかそんな恐ろしいことを……。
Arciela : いま、何か
悲鳴のような声が聞こえなかった?
Arciela : こ、この者は……。
Grennith : いきなり現れたんです!
Mistdagger : ちっ。
解呪の仕掛けをほどこしていたか……。
用心深いことだな。
Mistdagger : 目的を果たすには、
ここまで辿りつければ充分かと思ったが……。
Arciela : あにさまには、
指ひとつ触れさせませんよ!
Mistdagger : ふっ……。
命を狙われても声ひとつあげず、
逃げようともせずか。
Mistdagger : どうやら、
一朝一夕には治りそうもない
病のようではないかな、妹御どの。
Arciela : それは……。
Mistdagger : それだけでも
甲斐はあったというもの……。
Arciela : 追わないと!
[Your Name]は、床にこびりついていた苔のようなものを見つけた。
Arciela : これは……。
この苔は、暗く涼しいところで生える……。
ひょっとして、彼女の靴についていたもの?
Arciela : 魔法で
姿を隠すことはできても、
実体がなくなっているわけではない、
ということですね……。
Arciela : ということは、
彼女はこの苔の生えているような
所から来た、と。
Arciela : でもそれはいったいどこ……。
ララ水道のアジトについて話す
Arciela : [Your Name]……。
あなたは不思議な人ね。
私の知りたいことを何でも知っているみたい。
Arciela : 追いましょう。
急げば追いつけるかも!
Arciela : えっ?
そこはもうカラッポになってる?
でも他に手がかりはないし……。
Arciela : とりあえず、行ってみましょう。
何か手がかりがあるかもしれない!