・女王種
進行内容
自らを女王種の最大個体と名乗る
ロスレーシャ(Rosulatia)との邂逅を果たす。
森の異変について知りたければ
「ヨルシアの雫」を手に入れ
ヨルシア森林で唯一清浄なる泉を目指そう。
- ヨルシア森林へエリアチェンジするとイベント。
(アシェラが植物に襲われる。)
Arciela : !?
Arciela : こっ、この植物は……!?
Arciela : くっ……ダメ。
わたしだけじゃ、剥がせそうにない。
[Your Name]……!
(リフキンが現れる。)
Arciela : 待って!
わたしたちは戦いに来たんじゃないの。
Arciela : そうですよね、
[Your Name]!
Arciela : え、やっ……!?
ちょっ、ま、待って……!
Arciela : きゃあっ!
Arciela : あいたたた……。
??? : 『失礼しました……。』
??? : 『ソノ剣はまさしくアノ御方の剣
……「オーダーサイン」……。』
Arciela : 声が……。
直接、頭の中に聞こえる?
Arciela : [Your Name]にも
聞こえてるのね!
Arciela : じゃあ、他と違って
大きいこのリフキンは……。
Rosulatia : 『ようこそ、人の子よ。
私は、コノものたちを率いる立場にあるもの。
……ロスレーシャ(Rosulatia)。
女王種の最大個体です。』
Arciela : リフキン族の女王……。
Rosulatia : 『あなたは……
かつて共に戦ったアノ御方と
どのような繋がりの個体なのですか?』
Arciela : わ、わたしは
アシェラ・V・アドゥリン。
現アドゥリン家当主の妹です。
Rosulatia : 『……アノ御方の、
子株、ということでしょうか?』
Arciela : は?
Arciela : あ、えと……。
その、初代王の……子孫、だけど。
Rosulatia : 『失礼しました。
人間は株分けにより増えるのではないのですね。』
Rosulatia : 『ソレ……子孫、
というのですか。縁(ゆかり)ある個体
ということで、よろしいですか?』
Rosulatia : 『アノ御方の遺志を継ぐ
個体であるならば尋ねたいことがあります。』
Rosulatia : 『何故あなたたちは、
森を傷つけるのですか。』
Rosulatia : 『コノ森は
「世界樹ユグドラシル」の恵みにより
栄えし森なのに……。』
Arciela : 世界樹、ユグドラシル……。
Arciela : [Your Name]、
世界樹って、知ってる?
知っている
知らない
Rosulatia : 『世に、2本の世界樹在り。』
Rosulatia : 『世界を支える大樹なり。
海を越えた遥か遠方の大地にひとつ。
人の世の名で、ラゾアと呼ばれる地に。』
Arciela : ラゾア大陸に……。
Rosulatia : 『そして……
初代王によりて枝分かれされしものが、
コノ地にひとつ。』
Rosulatia : 『ソは、「双生の世界樹」なり……。』
Arciela : 「双生の世界樹」……。
そんなものが、ここに生えていたというの?
Rosulatia : 『我らは
母なる世界樹から作られた存在……。』
Rosulatia : 『それゆえ
母の力のいくばくかを受け継ぐ者。』
Rosulatia : 『世界樹のもたらす
恵みの力は魔を払い、邪を退ける力。
闇の力を封じて、コノ世の光を護る力。』
Rosulatia : 『けれど……
既に北の世界樹はコノ世になく。
コノ地にありし、片割れである
母なる大樹も、長の病に苦しみ……。』
Arciela : 病……。
Rosulatia : 『冥なる病です。』
Rosulatia : 『地の底からわきいずる昏き力
明るき光と清き水とを必要とする我らにとって
ソノ力はまさに毒であり呪いであり……。』
Rosulatia : 『ゆえに、我らが
母なる大樹は傷ついているのです。』
Rosulatia : 『それなのに!
あなたたち人間は、ますます森を
傷つけることを止めない。』
Arciela : そ、それは……。
Rosulatia : 『もう、コレ以上は
我らを傷つけないでください。
森から立ち去ってほしいのです……。』
森の異変について聞く
Rosulatia : 『あなたは……
コノ地に生きる個体ではありませんね?』
Rosulatia : 『中の国の、冒険者……。』
Rosulatia : 『異変を知りたいというのなら
いまやコノ地で唯一の清浄なる泉へ
ヨルシアの雫を持ち
訪れてみるとよいでしょう……。』
Rosulatia : 『あなたたちが、
オーダーサインに刻まれた、アノ御方の
御心を重んじるというならば……。』
Rosulatia : 『我らが母なる大樹が、
何かを伝えてくれるかもしれません。』
Rosulatia : 『ですが……
期待しないでください。』
Rosulatia : 『我らは、とうに
あなたたちへの期待を失っているのですから……。』
Rosulatia : 『ひとつだけ
ヨルシアの雫の手がかりを
教えてあげましょう。』
Rosulatia : 『大地に生を成す眷族は、
少なからず母の力を宿している。』
Rosulatia : 『それが標(しるべ)です。
お探しなさい。』
Rosulatia : 『森の心をわかるならば、
きっと探し出せるはず……。』