・モリマー
進行内容
男はモリマーと名乗った。
それは、初代の鼠騎士の名であった。
ハーサーカの「光の鱗」について
彼に心当たりがあるようだ。
ハーサーカの協力を得るため
同行してくれると言う。
カミール山の頂上へ向かおう。
- バトルフィールド「門」をクリア。
そっちも片づけ終わったようだな。
ほうほう。なかなか強いじゃねえか!
Noble Warrior : おい、ダラクァルン。
おまえの目も節穴じゃなかったてぇわけだ。
うわははは!
Darrcuiln : (我は嘘は言わぬよ……。)
Noble Warrior : おう!
あんたが、アシェラだな?
大きくなったなぁ。
Arciela : え……?
Noble Warrior : それから、
そっちのが[Your Name]か?
Arciela : あの、あなた、は……。
Morimar : ワシか?
ワシは、ただのモリマーよ。
生まれてから今までずっとなぁ。
がっはっはっは。
Arciela : え、モ、モリ……?
その名前……は、初代の鼠騎士と同じ……。
Morimar : 懐かしい響きだな、おい。
Morimar : 今じゃあその二つ名で
ワシを呼ぶ人はいなくなったと思っていたが……。
そう、それよ。そのモリマーよ。
Morimar : オーダーサインも
大事にもっとるな、感心感心。
Arciela : 剣のことも……。
まさか……。だって、どう見ても……。
Morimar : まあ、いささか
長く生き過ぎちまったがな……。
Morimar : ま、ワシのことはどうでもいいんだ。
おまえたち、光の鱗を探してるそうじゃねえか。
Arciela : どうしてそれを……!
Morimar : はっはっは。
蛇の道は蛇ってな。
それとも、ワシの場合は、鼠の穴は鼠、かな?
Darrcuiln : (鼠と呼ぶには、
いささか育ちすぎだと思うがな。)
Morimar : んだとぉ?
おい、ダラクァルン!
おまえなぁ……ったく。
Morimar : なんで、よりによって
こんな時代の相棒が、今まででいちばん
口の悪いやつになったかねぇ。
Darrcuiln : (運命というものなのだろうよ。)
Darrcuiln : (それより、益体もない
やりとりをしている場合ではないだろう、
我が主どの。)
Morimar : っと、そうだった。
鱗の話だよ。
ワシに心当たりがねえでもねえぞ、その鱗のな。
Morimar : まあ、絶対とは言えねぇが……
可能性がだいぶある。
ただ、そこに探しに行くには、
あいつを説得しねえとならねえ。
あいつ?
説得?
Arciela : 誰ですか?
Arciela : あの、すみません。
話がみえないのですけど……説得って?
若いやつはそれくらい勢いがなくちゃいけねえ。
Morimar : 開拓ってぇのは、若いやつの仕事さ。
ワシみたいな年寄りはそろそろ引退の……
って、また話が逸れちまったな。
Morimar : ハーサーカだよ!
あいつの協力がいる。
もし、その気があるんだったら、
説得に付き合ってやるぜぇ。
Morimar : もう時間がねえみたいだからな。
このままじゃ、オーグストと交わした約束が
果たせなくなっちまう……。