アドゥリンの魔境/名誉と意地

Last-modified: 2013-08-06 (火) 05:10:58

・名誉と意地

進行内容
 街中で喧嘩が発生したらしい。
 PCK.マイスターのグラッツィグが
 収めに出張ったので
 公式の決闘場「水園の決闘場」へ
 場所を移すことになるらしいのだが……。


  1. 東アドゥリン(G-7)付近でイベント。
     
    Gratzigg : む? なんだ、貴様。
    Oscairn : グラッツィグ様、
     この男は中の国の冒険者で、
     開拓者です。
    Gratzigg : そういえば……前にも見た顔だな。
    Gratzigg : ハッ! 森を荒らす輩め!
     おぬしらのような者がおるから……。
    Gratzigg : 無駄口を叩いている場合ではないな。
     俺も行くとしよう。
    Oscairn : グラッツィグ様ご自身が!?
    Gratzigg : でなければ、この騒ぎ、収まるまい。
     両家にも名誉と意地があるだろうからな。
    Gratzigg : ゆくぞ! 付いて来い!
    Oscairn : なんだよ?
     何が起こったのかって?
    Oscairn : 喧嘩だよ!
     それもよりによって街中でだ!
     あんたも聞いてるだろ?
     開拓の推進派と反対派の対立をさぁ。
    Oscairn : レナイェ家の若い奴と
     INV.ワークスのもんが、
     ついにぶつかりあったってわけ!
    Oscairn : 今回は双方共に
     引かなくて大騒ぎさ。
    Oscairn : あの2人は、
     2人とも十二名家と絆を結んでいるもんな。
     家名の重みってやつだろう。
    Oscairn : なんだ、気になるのか?
     まあ、今から行ってもグラッツィグ様が
     収めているだろうな。
    Oscairn : おそらく、
     公式の決闘場にとりあえず場所を移すだろう。
    Oscairn : 知らないのか?
     ララ水道の「水園の決闘場」だよ。
     お偉い人たちは誇り高いからな。
    Oscairn : 大昔から、
     引くに引けないで、命のやり取りまで
     行っちまうことが多かったらしい。
    Oscairn : それならいっそ、
     規則に則った決闘で、ってことさ。
    Oscairn : おかげで死ぬことは
     滅多になくなったそうだが……。
     負けりゃあ、その家の立場は弱くなるだろうなぁ。
    Oscairn : ああ、言っておくけど、
     決闘中は一般の輩は立ち入り禁止だからな。
    Oscairn : 俺たち、PCK.ワークスに
     厄介を掛けるんじゃないぜ?
    Oscairn : ただでさえ、
     おまえみたいなやつを入れないようにって、
     警護しなくちゃなんないんだからな!
    Oscairn : ああ、もう忙しいったら……。

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