アドゥリンの魔境/世界樹の若木

Last-modified: 2014-05-15 (木) 18:15:57

・世界樹の若木

進行内容
 ハーサーカより「世界樹の若木」を託された。
 世界樹再生には、古い世界樹の根を
 利用すればよいらしい……。
 「世界樹のことは世界樹に尋ねよ」
 その言葉の意味。
 その答えはアドゥリン城にある。


  1. ラ・カザナル宮外郭で3枚の鱗を手に入れ、カミール山へ。
     
    Effigy of Sealing
    だいじなもの:星の鱗を手にいれた!
    1枚目の鱗を手にいれた!
    ・星の鱗
大冥宮に封じられていた、
ハーサーカの光の鱗の1枚。
全体から、星のように瞬く光が
溢れている。
 

Effigy of Sealing
だいじなもの:月の鱗を手にいれた!
2枚目の鱗を手にいれた!

・月の鱗
大冥宮に封じられていた、
ハーサーカの光の鱗の1枚。
全体から、月のように冴えた光が
溢れている。
 

Demonic Architrave
だいじなもの:太陽の鱗を手にいれた!
3枚目の鱗を手にいれた!
これまでにない
不思議な力がこみ上げてくる熱さを感じる!
すべての鱗が揃ったようだ!

・太陽の鱗
大冥宮に封じられていた、
ハーサーカの光の鱗の1枚。
全体から、太陽のように燃える
光が溢れている。
 

Sajj'aka : 我の鱗が……
 全て戻ってきた……。
Sajj'aka : おお、おお……。
Sajj'aka : 痛みが……。
 あのときから常しえに続くかと思われた
 我の痛みが……。
Sajj'aka : 消えてゆく……。
Sajj'aka : 苦しみから
 解き放たれてゆく……。
Sajj'aka : 自由だ。
 我は再び、大空を思うがままに
 飛ぶことができるのだ……!
Sajj'aka : 感謝するぞ、人の子らよ。
 癒えたこの身体ならば……
Sajj'aka : 待っているがいい。
 龍は礼を忘れぬ。
  
(暗転、ハーサーカが世界樹の若木を持ち帰る。)
  
Arciela : これが……世界樹の若木
 ラゾアからオーグスト王が持ち込み、
 この地に植えたという……。
Morimar : どうだ、ハーサーカ。
 ちったあ、考えを変えたかよ?
 捨てたもんじゃねえだろ、今の人間たちもさ。
Sajj'aka : ……。
 そうだな、友よ。
 この者……外の国の……なんといったか……。
Morimar : 冒険者だ。そう呼ばれている。
 冒険を生業にする者ってな意味だよ。
Morimar : こっちじゃあ、
 開拓者って立場になってるけどよ。
Morimar : こいつらがきた中の国より、
 もうちょい東にある国、アトルガンとか言ったか。
 そこじゃ、傭兵として雇われたりもしてるらしいぜ。
Sajj'aka : ほう……。
 我が友、モリマーよ。
 我の目の届くところにいないときがあると思えば、
 そんなことを調べておったか……。
Morimar : まあな。
 ヴァナ・ディールはなぁ、
 今は、こいつら冒険者の時代なんだ。
Sajj'aka : 冒険者の時代、か……。
Sajj'aka : ふむ……。
 かつては、三つの力があった。
Sajj'aka : あの御方……
 蛮勇の王の名に恥じぬ英雄、オーグスト王。
Sajj'aka : 生きとし生けるもの
 全ての命を護る双生の世界樹。
Morimar : そしておまえだな。
 暁の輝きにも喩えられる光の龍ハーサーカ。
  
Sajj'aka : 全て失われたと思っていた……。
Sajj'aka : あのとき、
 三つの力を合わせても、冥王を
 大冥宮の奥へと封じるだけで終わったのだ。
Sajj'aka : 全ての力が失せた今。
 再び冥王が蘇ってきたならば、
 今度こそはどうにもなるまいと。
Arciela : …………。
Sajj'aka : 終わりの始まりだ。
 我は先ほどまでそう思っていた。
 だが……。
Sajj'aka : 我は傷ついていたが、
 その傷は癒すことができた。
 隠されていた光の鱗をおまえたちが
 見つけだしてくれたおかげで。
Sajj'aka : 世界樹を再生させるには……
 その若木があれば可能だ。
Sajj'aka : いまや
 往時の三つの力のうちの二つまでが蘇る。
 あの御方の魂は今も冥宮の奥深くに
 留められているが。
Sajj'aka : もし、
 あの御方に比べうるほどの、
 闇を打ち払う力があるのならば……。
Arciela : あります。
Arciela : [Your Name]……、
 ヴァナ・ディールを渡り歩いたあなたならば
 聞いたことがあるかな?
Arciela : わたしが知っている歌に、
 こんな歌があるの。
Sajj'aka : 歌……だと?
Arciela : はい。
 遥か古来に神より授かった歌とか、
 そんな言い伝えがアドゥリンの民の間には
 残っているんです。
Arciela : どんな嵐の夜もつらぬき
 輝くひとつの星がある
Arciela : どんな獣の叫びにも消されず
 流れるひとつの歌がある
Arciela : 知恵と勇気と信念をたずさえた
 誇り高き者たちが遥か彼方より来たりて
 我らの力となるだろう……
Arciela : 古い古い歌で、
 人の世の言葉ではなく紡がれた歌だ、
 という者もおります。
Arciela : 本来は、
 もっと長い歌の一部だ──とも。
Arciela : わたしたち
 アドゥリンの民が知っている歌詞は、
 そもそもの意味さえ元歌と異なるのかもしれません。
 ですが──。
Arciela : 不思議と、我らアドゥリンの民は、
 暁の女神の言葉と同じように、
 絶望して明日が見えない時、
 この歌に癒されてきたのです。
Arciela : 希望を捨てるな、と。
 この歌がそう言ってくれる気がして……。
Arciela : 確かに、
 遥か昔の三つの力は今はないかもしれません。
 でも──そのときにはなかったものが
 今はあると思う。
Arciela : 新しく蘇った龍の身体のように、
 新しく伸びゆく若木のように、
 そして……。
Arciela : 我々
 アドゥリンの民が知らなかった新しい力。
 それが、今、ここに……。
Morimar : 暁の光は東より来たる、
 というわけだ。
Sajj'aka : 新しき力……。
 邪を破り、魔を祓い、闇を倒すことができる……。
Arciela : この若木を
 どうすればいいか教えてください、ハーサーカ。
Sajj'aka : かつての王は、
 ラゾアで手にいれたそれをウルブカの大地の中で
 最も清浄な地に植えたという。
Sajj'aka : だが……
 いまや、大冥宮から吹き上がる瘴気のために、
 そのような地はない。
Sajj'aka : 古い世界樹の根を利用すれば
 よいことまではわかるのだが……。
 それ以上のこととなると、我にもわからぬ。
Arciela : そんなっ。
Sajj'aka : 落ち着くのだ。
 アドゥリンの若姫よ。
 世界樹のことは世界樹に尋ねるがよかろう。
Arciela : 世界樹に……?
 でも、どうやって……。
Arciela : もしかして……。
Sajj'aka : 気づいたな、若姫よ。
Sajj'aka : まずは世界樹の復活だ。
 大冥宮から吹き上がる闇の力を
 これ以上増やしてはならぬ……。
だいじなもの:太陽の鱗を失った。
だいじなもの:月の鱗を失った。
だいじなもの:星の鱗を失った。
だいじなもの:世界樹の若木を手にいれた!

・世界樹の若木
ハーサーカが、光り輝く地にて
手に入れた若木。
初代王オーグストは、若木を
ウルブカの大地の中で
最も清浄な地に植えたと言うが……。

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