コストに関して
- スキルカードには、レアリティや入手PLvに応じてコスト(非公式名称)が存在する。
- コンテストメモリーには、キャラクター固有カードの他に最大で5枚のスキルカードが装填される。
- まず第一に、プロデュース中にサポートカード由来のスキルカードを入手していた場合、この5枚の内1枚は必ず該当スキルとなる。
このサポートカード由来のスキルカードは通常の獲得スキルカードとは異なる抽選方法をしており、- ① 抽選枠の1つが必ずサポートカード由来のスキルカード枠となる。
- ② 複数のサポートカード由来のスキルカードを取得している場合は、内1枚が装填されるように抽選となる。(2枚以上装填されることはない)
- ③ 強化済みである場合、抽選でそのスキルが装填される時は必ず強化済みのものとなる。(複数のサポカスキルから強化後が優先的に選ばれるわけではないので注意)
- ④ コスト下限・上限が決まる前に1枠装填される。
- 続いて、プロデュース最終ランクに応じて、5枚を合計したコストの「下限」と「上限」が決まり、そこに収まるように装填される。
- 例外として
- 獲得スキルで最もコストの高いスキル5枚の合計が「下限」にすら満たない場合は、「下限に最も近い(高い)組み合わせ」になる
また、サポカスキルの仕様④により強化後A/強化前Bどちらが入っても下限となる場合でも最も高い組み合わせとなるはずの強化後Aが確定するわけではないので注意。 - 獲得スキルが5枚の全組み合せパターンで「上限」「下限」に収まらない場合は、4枚で「上限」「下限」に収まるように装填される。 4枚でもダメなら3枚で……と順番に装填枚数が減る。
- bで生成できる組み合わせが存在しなかった場合は「下限」を無視し、「上限」未満の組み合わせのうち最も枚数が多い組み合わせの中から選択される。この際はaと異なり「下限に最も近い(高い)組み合わせ」が優先されることはない。この処理の際に更なる下限があるかどうかは現時点で不明。
- まず第一に、プロデュース中にサポートカード由来のスキルカードを入手していた場合、この5枚の内1枚は必ず該当スキルとなる。
先駆者のwatashiさんドンパフさんに感謝を。
旧コスト生成アルゴリズムの話
watashiさんのnoteによる解説はこちら
どんぱふさんのメモリー生成noteはこちらどんぱふさんのノート
24/9/20 プロデュースモード「初」マスター追加の際のアップデートで修正される以前は「ロンリーウルフ現象」というのが存在した。
抽選されるスキルが6枚以上で、全組み合わせパターンが「下限未満」「上限越え」となってしまう時にアイドル固有スキル以外が1枚も装填されずメモリーとなる現象。
(現在は、最初の説明にある通り「下限未満」は「下限に最も近い組み合せ」になる)
その時に考察されたメモリー生成アルゴリズムのページがこちらです。
メモリー生成アルゴリズム
各レアリティのコスト一覧

低銀/低金一覧

各ランクのコスト上限,下限
固有札を除外したカードの合計(最大5枚)のコスト合計範囲:
| ランク | コスト下限 | コスト上限 |
|---|---|---|
| B | 306 | 363 |
| B+ | 306 | 423 |
| A | 441 | 519 |
| A+ | 441 | 594 |
| S | 546 | 642 |
| S+ | 546 | 741 |
| SS | 651 | 804 |
| SS+ | 651 | 858(観測最大値) |
| SSS | 546(観測最低値) | 858(観測最大値) |
こちらは観測次第更新していくので、上記の観測外コスト下上限が出たら公式ディスコや意見板へ一報ください
コスト計算方法
- メモリーに入っているR,SR,SSR,サポカ札5枚の合計値がコストとなる。
- サポカ札は獲得しているなら必ず1枚だけ入り、強化されたサポカ札は必ず強化後が選ばれる。
- 複数のサポカ札がある場合、選ばれるのはランダム1枚で、その札が未強化なら未強化、強化済なら強化済が入る。

- 上記の画像の場合、Plv2以下銀+(39)、銀+(60)、金+(141)、虹(150)、虹+(204)の合計594となるため、ギリギリA+でおさまる範囲となる。
- ただし、コストが高いメモリーは作りにくい点に注意すること。
- この仕様によりA+で虹虹+虹+のメモリーは作成不可(例外あり)。
- デッキ作成の際に役に立つツールはこちらから。
コストを使用した確定/高確率抽選の考え方
こちらで紹介している抽選の組み方。
これは、確定させたいスキル群がランダム抽選となってしまうまでにどれだけの猶予コストがあるか
また、その猶予コストを参照するスキルは何種類かを考えていきます。
例えばSSランク確定抽選のこちら。
| スキル1 | スキル2 | スキル3 | スキル4 | スキル5 | 確定条件 |
| サポカ+ | 虹- | 虹- | 虹- | 虹- | 高銀+以下取り放題。 |
この5種を確定させたいとします。
126 + 150 + 150 + 150 + 150 = 726 の組み合わせです。
スキルが1枚も変わってほしくないため、150コスト1枚が別のレアリティのコストに変わった時に下限未満になれば良いということになります。
つまり「参照スキル数1枚」
126 + 150 + 150 + 150 = 576
SSランクの下限は651です。
651 - 576 = 75
つまり「猶予コスト75」
となるため、75以上のコストを持つスキルカードを取得してしまうと
(低金-)
126 + 150 + 150 + 150 + 75 = 651
(高金+)
126 + 150 + 150 + 150 + 141 = 717
となり下限を越え抽選対象となるため、上記の5種は確定ではなくなります。
75未満のスキルであれば、下限の651未満となるため抽選されません。
つまり参照スキル数1枚、猶予コスト75の場合は、75未満のコスト値を持つ高銀+ 高銀- 低銀+ 低銀-の4種が取り放題となります。
続いて2例目。 4種確定のSSランクの確定抽選より。
| スキル1 | スキル2 | スキル3 | スキル4 | スキル5 | 確定条件 |
| 虹+ | 虹- | 虹- | 高金+ | 高銀+以下取り放題。 |
4枠目まで確定させたく、5枠目は自由枠。そのため4枠目も141コスト1枚と自由枠の1枚との計2枚の和が下限未満になれば良い状態です。
なので「参照スキル数2枚」
204 + 150 + 150 = 504
SSランクの下限は651です。
651 - 504 = 147
「猶予コスト147」
となるため、参照スキル2枚の合計が147を越えなければ確定抽選となります。
高銀+は2枚でもコスト120。 猶予コスト未満であるため、取り放題。
また上記表では「高銀+以下取り放題。」としか書かれていませんが、猶予コストを理解していると
「低金-1枚(75) 高銀-(45)取り放題」これも猶予コスト147未満であるため通ります。
このように、自分が確定させたい組み合わせの参照スキル数と猶予コストを出すことで一覧表と見比べなくても確定条件を出すことが出来ます。