魔法学園の声(4回目)

Last-modified: 2022-03-13 (日) 13:20:20

授業前に聞こえてくる魔法学園NPCの会話イベント。
現在魔法学園の声(1回目)魔法学園の声(2回目)魔法学園の声(3回目)の36種に加え、+8種で44種

睦月、チャーミィ

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睦月先生
「……何をしている?」

チャーミィちゃん
「ワンワ!
(穴に出たり入ったりしているぞ!)」

睦月先生
「……そうか」

チャーミィちゃん
「ウー、ワン!
(お前もやるか?)」

睦月先生
「いや、いい……撫でても良いか?」

チャーミィちゃん
「ワ……ワワン
(普通なら許さないが、
 何故か撫でられたい気分になったから良いぞ)」

睦月先生
「ありがとう……
 もう少し近づいて良いか?」

チャーミィちゃん
「クゥーン
(特別に許すぞ)」

睦月先生
「ありがとう……」

唐突にチャーミィの腹に顔を埋め、もふもふしだした。

チャーミィちゃん
「!? キャインキャイン!!!!」

チャーミィは 逃げ出した。

睦月先生
「………… 」

睦月先生
「……残念だ」

ソージロー、睦月

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ソージロー先生
「……そういえば、里見殿は異世界からやってきたそうですな」

睦月先生
「ええ、まあ」

ソージロー先生
「拙者はこの世界の極東から参ったのですが……
 よければ見聞を広げる為、
 里見殿の世界の話を尋ねてもよろしいだろうか?」

睦月先生
「それは構わないが……何をお聞きに?」

ソージロー先生
「そうですな、文化や発展など……
 この世界とはどのように違うのか、興味がありますな」

睦月先生
「ふむ……
 魔法というのはほとんど存在しないが、
 代わりに機械、そして化学というものが発展しているな」

睦月先生
「長距離の移動手段に、金属の箱の中に入って高速で移動したり
 遠く離れた国に居る人々に、一瞬でメッセージを届けたり
 文明は発展しているだろうな」

ソージロー先生
「ほほう、中々面妖ですな……
 しかし瞬間的に文を届けられるというのは驚きですな。
 それも機械、科学というものの力なのであろうか?」

睦月先生
「そうですな……。
 貧富の差はあれど、大体の人間がそれらを使いこなしている。
 世界的な水準は高いのかもしれないな…… 」

ソージロー先生
「成程。
 里見殿の世界も、いつか訪れてみたいものです…… 」

ソージロー先生
「……ちなみに、そちらの世界の酒の方はどのような?」

睦月先生
「それはもう、多種多様、旨いも癖が強いも、奇怪も。
 何でもござれと言ったところですよ」

ソージロー先生
「ははは、それは良い!
 益々興味が出てきましたぞ。
 訪問できる時が来た暁には、是非とも酒蔵をも巡りたいものだ」

睦月先生
「ああ。
 その時は、良いところをご案内しよう」

ソージロー先生
「ありがたいですなぁ。
 その日を楽しみに、今は目下の件に集中すると致しましょうぞ」

睦月先生
「そうだな……」

ラングリース、睦月

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ラングリース先生
「やあ、睦月先生。
 暇なら子猫ちゃん達とお茶しに行かないかい?」

睦月先生
「……ああ、ラングリース先生。
 申し訳ないが、私には妻が」

ラングリース先生
「ああ、そうだったね……
 単身赴任で大変だね。そんな時こそ羽を伸ば」

睦月先生
「いや、リベルタ先生が家との直通通路を作ってくれてな
 実は毎日家に帰っているんだ」

ラングリース先生
「あ、そうなのかい?
 じゃあ新婚だし、毎日ラブラブだね」

睦月先生
「……
 見るか?」

ラングリース先生
「おっ、積極的だ!
 見せてくれたまえ」

睦月先生が懐から取り出した写真には、
アイドルのピンナップのようなものが映っている。

睦月先生
「アイドル時代の妻だ」

ラングリース先生
「……か、可愛いね」

マルル、睦月

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マルル先生
「あっ、睦月せんせ~い!
 丁度良かったのだわ~!」

睦月先生
「マルル先生。
 どうかしたのか?」

マルル先生
「睦月先生って、確か氷の魔法が得意だっただわね?
 実は、ニンジンのジュースをたくさん作ったから、
 皆に飲んで貰おうと思ったんだけど……
 冷たくして欲しいんだわ」

睦月先生
「ふむ……お安い御用だ」

マルル先生
「助かるんだわ~! ちょっと多いんだけど……」

睦月先生
「全て凍らせて良いんだな?」

マルル先生
「えっいや、ちょっと冷たくするだけで良いんだわよ!
 わああ寒い! 寒いー!!
 ワタシ寒さに弱いんだわ~!!」

マルル先生
「ああ~~そうこうしてるうちに、
 ジュースが全部凍っちゃったんだわ~!!」

睦月先生
「……すまない、どこまで冷やして良いものか、
 考えているうちに凍ってしまった……」

マルル先生
「う、うーん……
 ん? あれ?」

マルル先生
「あっこれ、完全に凍ってないんだわ……?
 シャーベットみたいになってるんだわ!」

マルル先生
「わ~! おいしい!
 ジュースとはまた違って面白いんだわ!
 ありがとうなのだわ、睦月先生!」

睦月先生
「ああ、失敗してしまったかと思ったが……
 ……喜んでもらえて良かった」

マルル先生
「睦月先生のおかげでおいしいニンジンのデザートになったんだわ!
 はい、お裾分け!
 奥さんにも食べさせてあげてなんだわ!」

睦月先生
「良いのか?
 ……すまない、礼を言う」

リベルタ、睦月、マイト

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リベルタ先生
「おう、シノビ先生ではないか。
 身体を調べさせてくれないか?」

睦月先生
「リベルタ先生……。
 悪いが私一人の身ではないもので」

リベルタ先生
「ふむ……では、
 調べさせてくれたら身体を2つにしてやろう。どうだ?」

睦月先生
「話が通じていないな……」

マイト先生
「身体を二つに!? それはいい!
 是非してくれ!」

リベルタ先生
「ふむ、筋肉先生か。
 お前も興味深いから良いだろう。ではこちらへ……」

マイト先生
「ハッハッハ! マッスルマッスル!」

30分後

マイト先生A
「ハッハッハ!!」

マイト先生B
「マッスルマッスル!」

睦月先生
「……本当に増えた」

リベルタ、マスク、学園長

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リベルタ先生
「ハァ……」

マスク先生
「お前は相変わらず重い空気を纏ってるな
 今日は何だ?」

リベルタ先生
「実験の最終段階まで行ったのだが、
 やはり人族……
 さらに贅沢を言うならエルフの血が入った素体が良い。
 どちらにしろそれがなければ上手い事いかん」

マスク先生
「毎回毎回訊くたびに末恐ろしいことするんじゃねえ
 大体学園でやっていいことじゃないだろ」

リベルタ先生
「ああ、もういっそ、お前でいいな。
 お前が素体にならんか?」

マスク先生
「誰がはいそうですかとついて行くんだよ、行くわけねぇだろ」

リベルタ先生
「今なら強化パーツも付けてやるぞ?
 ほーら今だけお得だ」

マスク先生
「だからなんだよ! 行かねえよ!」

学園長
「えー私見てみたいなー
 匠、リベルタによる違法改造されたマスク」

リベルタ先生
「そうであろう、そうであろう」

マスク先生
「やらねぇよ!
 ベル、お前は音もなく出てくるんじゃねぇ!」

パルフィ―、ミラージュ

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パルフィー先生
「あ、ミラージュ先生……お疲れさまです」

ミラージュ先生
「あら、パルフィー先生。アナタもお疲れサマ」

パルフィー先生
「あの……ちょっとお尋ねしたい事が……あるのですが……」

ミラージュ先生
「あら、何かしら改まって」

パルフィー先生
「その……ミラージュ先生は、
 どれほどスペリオルに詳しいのでしょうか……?」

パルフィー先生
「あ、えと、遺跡の古代語を調べる為には、
 スペリオルの歴史的背景なども切り離せない話でして……」

パルフィー先生
「その、もちろんわたしも色々と、勉強してはいるのですが……
 ミラージュ先生は歴史の先生ですから……わたしよりも、
 知識が豊富だと思いまして……お声がけを……」

ミラージュ先生
「なぁに、そんなに謙遜しなくても良いわよ。
 アナタが十分勤勉なのは理解しているわ。
 わたくし以外の教師も、ね」

ミラージュ先生
「でもそうねぇ……歴史、なんて言葉で簡単に片付けているけれど、
 ただただ歴史を知ればいいという訳でも無いし」

ミラージュ先生
「その時の文化やら出来事やら、多種多様なものをひっくるめたら
 それこそもう色々知ってるわよ、色々」

パルフィー先生
「色々、ですか……」

ミラージュ先生
「まぁ、そうねえ……その中でも、
 アナタが今必要としている古代語の知識ならそれなりにあるわよ。
 何か解読が難しいモノでも見つけたかしら?」

パルフィー先生
「あ、は、はい、実はそうなんです……
 出来れば、知識をお借りしたいなと……」

ミラージュ先生
「はいはい、良くってよ。
 その内容だとか背景だとかを紐解くのはアナタの役目だけどね」

パルフィー先生
「は、はい、ありがとうございます……」

ジル、メリーナ

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メリーナ先生
「ジルせんせ~い~
 ジ~ル~せんせ~~い~~」

ジル先生
「……」

メリーナ先生
「ジルせんせ~~い~~
 ど~~こです~か~~」

ジル先生
「…………」

メリーナ先生
「ジ~ル~」

ジル先生
「うるさい、連呼するな」

メリーナ先生
「あら~、こんな近くにいたんですねえ~
 ジル先生~、ジル先生が~夜中に~
 よく~散歩していると~聞くんですよぉ~」

ジル先生
「はぁ……それが何だ、私の勝手だろう」

メリーナ先生
「夜はぁ~、結界があるとはいえ~、危険ですよぉ~
 なるべく~夜は眠るように~したほうが~……」

ジル先生
「余計な世話だ。
 大体私がそこらのモンスターや野党風情に後れを取ると思うか」

メリーナ先生
「それは~思わないですけど~……
 あら~?
 野党なんか出るんですか~?」

ジル先生
「……夜はああいった輩が現れる時間だ」

メリーナ先生
「まぁ~、つまり~、ジル先生は~安全の為に~
 見回りしてくださっていたんですねぇ~」

ジル先生
「ただの散歩だ。
 ついでに揉め事を起こされても面倒だから、
 肩慣らしに追い払っているだけだ」

メリーナ先生
「うふふ~、ジル先生って~
 本当は~生徒思いで良い先生ですよねぇ~
 言葉で~誤解されがちですけど~」

ジル先生
「うるさい、勘違いをするな」


Tag: シナリオ 第5回 魔法学園の声
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