日本版タイトル | サンタクロースへのてがみ | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Letters to Santa | ||
脚本 | ヘレン・ファレル | ||
放送日 | ・2016年12月12日(カナダ) ・2016年12月16日(米国) ・2016年12月17日(メキシコ) ・2016年12月27日(英国) ・2017年1月18日(ニュージーランド) ・2017年12月3日(日本) ・2017年12月17日(オーストラリア) ・2018年1月1日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第491話 第25話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第477話 第11話(シーズン内) | ||
この話の主役 | パーシー、ハロルド | ||
シーズン | 第20シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、トビー、ヒロ、ハロルド | ||
登場キャラクターB | ジェレミー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、ダック、エミリー、アニーとクララベル、ヘンリエッタ、スリップコーチ | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | パーシーの機関士、ドライオー駅のポーター、灰色コートの信号手、子供達 | ||
登場人物B | パーシーの機関助手、パーシーの車掌、ブレンダム港の作業員、トム・ティッパー | ||
登場人物C | 灰色のスーツの男性、小豆色のコートの女性、薄茶色のコートの男性、ブレンダム港の責任者、連結係員、ドライオー駅の作業員 | ||
登場人物D | サンタクロース(言及のみ) | ||
登場スポット | ・ドライオー駅 ・タウン・スクウェア駅 ・タウン・ホール ・ファークァー駅 ・ナップフォード港*1 ・ソドー吊り橋 ・ヴィカーズタウン橋 ・メインランド ・ティッドマス機関庫 ・ソドーレスキューセンター(言及のみ) ・北極(言及のみ) | ||
あらすじ | ・クリスマスが近づくと、パーシーは北極に住むサンタクロースへ子供達からの手紙を届ける為、ソドー島を横断し、メインランドの空港へ向かうヒロの待つヴィカーズタウン駅迄配達しなくてはならない。ある日、ハロルドは、遅れに気を取られて忘れて行った郵便袋を渡しにパーシーの元へ急行するが、パーシーはそれを競争と勘違いしてしまう。 | ||
メモ | ・タイトルに「~てがみ」が付くのは第4シーズン『トーマスととくべつなてがみ』以来となる。 ・ハロルド、第17シーズン『トーマスりゅうでいこう』以来の主役回。 ・パーシーとハロルド、第7シーズン『ハロルドとそらとぶうま』以来久々に会話をする。 ・パーシーが見切り発車するのは、今回で3度目となる。 ・ジェレミー、第12シーズン『エミリーはゆうとうせい』以来久々に登場*2。 ・第2シーズン『パーシーとハロルド』の場面がCGで再現された*3*4。 ・アニーとクララベルは台詞無し。 ・ヒロ、初めてハロルドと会話する*5。 ・トンネルが雪崩で塞がれるのは3回目*6。 ・サンタクロース、遠くからの出演。 ・あの時の失敗の教訓なのか、郵便物を吊り下げないで機内に入れて運搬するハロルド。 ・あの時のトーマスやヘンリーやゴードンやパーシーやスカーロイやオリバーやエリザベスやバーティーやジェームスやトップハム・ハット卿やスリップコーチやパクストンやケビンやトップハム・ハット卿やディーゼルやダグラスに続いて、雪に埋もれるハロルド。 ・この話のエドワードは『マックスとモンティはらんぼうもの』、ヘンリーは『ディーゼルのひみつ』、ゴードンは『やくにたつしろいぼうし』、ジェームスは『ヒューゴとひこうせん』、トビーは『ライアンとデイジー』、ヒロは第19シーズン『やんちゃなフィリップ』に続いて終始笑わなかった。 ・ヒロ、第24シーズン『Kenji on the Rails Again』まで台詞と出番は無い。 | ||
原作・人形劇との相違点(リメイクシーン) | ・ナップフォード飛行場がドライオー駅に変更されている。 ・パーシーの機関士の歌唱シーンがカットされている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「クリスマスを間近に控えたソドー島では子供達が皆、サンタクロースへ手紙を書いている。クリスマス迄に北極に手紙を届ける最後のチャンスだからだ、郵便局の人がその手紙を集めたら、パーシーがそれをヴィカーズタウン迄運ぶ。其処からはヒロがメインランドへと運んで行く。そして更に飛行機で北極迄届けられるのだった。ヴィカーズタウン迄郵便を運ぶのがパーシーの仕事だ。でも、雪が積もった線路を走るのは大変だった。」 ・パーシー「ウッ、急がなくっちゃ、郵便列車のお通りだぁー!!へッ、へッ、へッ。」 ・ハロルド「やあパーシー!!大丈夫かい?」 ・パーシー「うん、勿論だよ。」 ・ハロルド「僕がヴィカーズタウン迄運んであげようか?ヘリコプターの僕に雪は関係無いからね。」 ・パーシー「有り難う!これは僕の仕事だから。」 ・ハロルド「困ってるみたいだから、心配になっただけさ」 ・パーシー「僕は大丈夫だからっ、やっ、エエッ」 ・ハロルド「なら良いけど、それじゃあ、僕はパトロールに戻るよ」 ・(BGM) ・パーシー「ハロルドったら、空を飛べるからって、気取ってて嫌な感じ!」 ・ナレーター「パーシーは、初めてハロルドに会った時の事を思い出していた、走るのが遅くて時代遅れだと言われた時だ。」 ・ハロルド「ハハハハハ」 ・パーシー「のろまで時代遅れだって!よーし、見返してやる!!急げ急げ急げ!!!」 ・ナレーター「その時は競争でハロルドより速かったパーシーだが、今でもまだ彼に勝った気がしていなかった。」 ・パーシーの機関士「やったー!」 ・ブレンダム港の作業員「よくやった!」 ・(BGMと汽笛) ・トーマス「やあ、パーシー!どうしたんだい?」 ・パーシー「雪の所為で速く走れないんだよ、サンタクロースさんへの手紙を運ばないといけないのに、先ず僕がヴィカーズタウン迄、それからヒロがメインランド迄、其処から遠く離れた北極に届けられるんだよ。」 ・トーマス「うわぁ、それは大変だね!」 ・パーシー「そうなんだ、急がないと」 ・ドライオー駅のポーター「パーシー、待ってくれー!まだ手紙が残ってるんだーっ!」(初台詞) ・ナレーター「だが、パーシーには、もうその声が聞こえなかった」 ・ハロルド「僕に任せて!パーシー!パーシー!止まるんだ!!」 ・パーシー「ハロルド、御免!僕、急いでるんだ!!」 ・ハロルド「だけど、忘れ物が、うわっ!」 ・ナレーター「パーシーはハロルドが訪ねようとしてるのではなく、今度もスピードを揶揄ってるのだと思った。」 ・ハロルド「パーシー!話を聞いてくれ!」 ・パーシー「見返してやるんだ、僕はのろまじゃないし、助けなんて要らないもん!」 ・ハロルド「パーシー!頼むよぉ!!」 ・(BGM) ・パーシー「ん?」 ・(BGM) ・灰色コートの信号手「危ないっ!」 ・パーシー「ラッキー!」 ・(BGM) ・ハロルド「パーシー、危ない!!!」 ・パーシー「うわぁーっ!!!!!」 ・(BGM) ・パーシー「困ったなどうしよう。ゲホッ、ゲホッ、僕の事、笑いに来たんでしょう?」 ・ハロルド「違うよ。君が、ドライオー駅で郵便袋を忘れて出発したから、それを伝えたかったんだ。ほら、持って来たよ」 ・パーシー「ええっ、でも、もう諦めるしか無いみたい。雪がトンネルを塞いで進めないから、手紙を届けるのは無理だよ。クリスマスが台無しだ。」 ・ハロルド「あっ、それじゃあ、代わりに僕がヴィカーズタウン迄届けてあげようか?そうすれば、手紙はサンタクロースに届くよ。」 ・パーシー「本当?お願いしても良い?ありがと、ハロルド」 ・ナレーター「それから、直ぐ全ての手紙がハロルドに積み込まれ、ヴィカーズタウンに向かう準備が出来た」 ・パーシー「どうも有り難う…」 ・ハロルド「どう致しまして、ヘリコプターは雪で動けないなんて事、無いからね」 ・ナレーター「だが、荒れた天気の中を飛ぶのはハロルドにも大変な事だった。」 ・ハロルド「あ~、もう、酷い雪だ。これじゃあ何処に向かって飛んでるか分らないぞ。あぁ!」 ・ナレーター「その所為でハロルドは時間に遅れていた。ヒロの方もこれ以上、ヴィカーズタウンで待つ事が出来ず、仕方無く走り出した。ヒロはメインランドに向かう橋を急いで渡り始めた。」 ・ハロルド「ヒロ~、ヒロ、ヒロってば、待って!!」 ・ヒロ「止まってる暇は無いんだ!遅れてるからね!パーシーが手紙を運んで来るのを待っていたが、来なかったんだよ!」 ・ハロルド「だから、僕が代わりに来たんだ、パーシーが雪の所為で走れなくなったから、僕が手紙を持って来たんだよ。」 ・(BGM) ・トーマス「どうしたのパーシー?手紙は無事に配達出来たかい?」 ・パーシー「ううん、雪の所為で走れなくなって、代わりにハロルドに届けて貰ったんだ、ヘリコプターの方が役に立つって凄く気取ってた、空を飛んで行けるからね、あ~あ、役に立つ仕事が出来なかった。」 ・トーマス「そんな事無いよ、パーシー。雪で仕事が出来ないのは君の所為じゃない、それに一番大事なのはサンタクロースさんに手紙が届く事でしょう?」 ・パーシー「うん、そうなんだけど・・・」 ・トーマス「思いやりの心を持つのがクリスマスだって、君はいつも言ってるじゃないか。きっとハロルドもクリスマスだから君を手伝ってくれたんだよ」 ・ナレーター「次の日、パーシーは、ハロルドについて心配になる話を聞いた。」 ・トビー「パーシー、知ってるかい?ハロルドが昨日、ソドーレスキューセンターに戻らなかったんだって。」 ・パーシー「本当に?ハロルド、大丈夫かな?」 ・ナレーター「パーシーは操車場に貨車を置くと、ハロルドを捜しに走り出した。本線の雪は片付けられていた、でもハロルドは何処にも居ない。サンタクロースへの手紙もだ。」 ・パーシー「ハロルド~、ハロルド~」 ・ナレーター「遂にパーシーはハロルドを見つけた、メインランドの雪に覆われた畑に居たのだ。」 ・パーシー「ハロルド大丈夫?、此処で何をしているんだい?」 ・ハロルド「ああ、やあパーシー、えっと、実はちょっとお恥しい話でね」 ・パーシー「子供達の手紙はヒロに渡してくれた?」 ・ハロルド「ああ、渡したよ。だけど、ヒロに追い付くので精一杯だったから、ソドー島に戻るのに必要な燃料を使い切ってしまったんだ。この畑でクリスマスを過ごす事になりそうだよ。」 ・パーシー「心配しなくて良いよハロルド、今度は僕が君を助ける番だ!」 ・ナレーター「こうしてパーシーは、ハロルドにクリスマスプレゼントを用意して戻って来た。」 ・ハロルド「パーシー!、燃料を持って来てくれたんだね!、ああ、本当にどうも有り難う。」 ・パーシー「昨日、困っている僕を助けてくれたから、これはそのお返し。」 ・ハロルド「ああ、有り難うパーシー。」 ・パーシー「僕、いつもこう言ってるでしょう?クリスマスは皆に思い遣りの心を持つのが大事なんだって、勿論、ヘリコプターにもね、ヘヘッ。」 ・ハロルド「あっはははっ、そうだね、ははは…」 ・パーシー「ヘヘへへ!!」 ・ハロルド「ハハハハ!!」 ・ナレーター「その時、パーシーとハロルドは、どちらも其々役に立つ仕事をしている事に気付いた。そして共に力を合わせ、ソドー島の子供達にクリスマスプレゼントを届ける為、一生懸命働いた。」 ・(BGM) ・子供達「ハハハハハ、ハハハハハ。」 ・(BGM) | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・パーシー:ナイジェル・ピルキントン ・トビー:ロブ・ラックストロー ・ヒロ:伊川東吾 ・ハロルド/パーシーの機関士:キース・ウィッカム ・灰色コートの信号手/ドライオー駅のポーター:ケリー・シェイル ・子供達:テレサ・ギャラガー | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・パーシー:クリストファー・ラグランド ・トビー/パーシーの機関士:ウィリアム・ホープ ・ヒロ:伊川東吾 ・ハロルド/灰色コートの信号手/ドライオー駅のポーター:ケリー・シェイル ・子供達:テレサ・ギャラガー | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・パーシー:神代知衣 ・トビー:坪井智浩 ・ヒロ:玄田哲章 ・ハロルド:羽多野渉 ・パーシーの機関士/ドライオー駅のポーター/灰色コートの信号手:河本邦弘*7 ・子供達:吉岡さくら*8 | ||
シリーズ前回 (英語) | デイジーととくべつなおきゃくさん | シリーズ前回 (日本) | マイクのきてき |
シリーズ次回 (英語) | ドナルドとダグラスはふたご | シリーズ次回 (日本) | いいぞアールズデールてつどう |