ワールド/【サンフランソウキョウ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 17:32:34
原作ベイマックス
仲間キャラベイマックス(KHIII)
通常BGMHeroes' Gathering(昼)、AR -Augmented Rhythm-(夜)
戦闘BGMRobot Overdrive
登場作品KHIIIMoM

ディズニー作品「ベイマックス」の世界

  • 映画の方はマーベルのアメコミ作品「ビッグ・ヒーロー6」(映画の原題でもある)を原作として作られている。

名前の由来は「サンフランシスコ」+「東京」。文字通りこの2つの都市を組み合わせたような町並みとなっている。
そのため文字の表記は基本的に日本語で、日本人には馴染みがありつつもどこか奇妙な光景が広がっている。

  • なお、映画本編では「ソウキョウ」の部分のみ漢字で「奏京」と表記のあるシーンが存在する。
  • ちなみにカイリの手紙で「デスティニーアイランドは英語圏」疑惑がでているが、もしそうならソラはこの世界の文字が解読できたのだろうか?

ガレージのイベント以降、ソラがARデバイスを装着する。
頭に付けているだけとは言え、初の秩序の魔法以外のコスチュームチェンジと言える。


キャラクター→キャラクター/サンフランソウキョウ


場所

ワールドを訪れて最初に降り立つ場所。
他のマップから自由に訪れることはできず、最初のイベント戦闘とバトルポータルでのみ訪れる事ができる。

ガレージ

ヒロの自宅のガレージで、ビッグ・ヒーロー6の拠点でもある。
セーブポイントとモーグリショップがある。
ここからフラッシュトレーサーに挑戦できたり、出口を調べると昼もしくは夜の街に出られる。

中心街

全ワールド中でも屈指の広さを誇る巨大なマップ。北・中央・南の3エリアに分かれており、自由に行き来が可能(マップ切り替えは発生しない)。
加えてフリーラン対応の大量の高層ビル、レールスライドに対応する高速道路のヘリ、アスレチックフローのロックポイント、乗ると大ジャンプできるファンなど移動を補助する要素の山。
本格的な探索はグライドを手に入れてからの方がいいかもしれない。

また、昼と夜に分かれており、ストーリークリア後は、ポータルなどの一部を除き夜のみハートレスが出現するようになる。

  • セーブポイントからのエリアセレクトおよびガレージからの移動時に昼と夜を選べる。
  • 宝箱は昼夜共通であるが、1つだけ夜にしか見つからない幸運のマークがあるので注意。

道路には自動車が走っており、ソラやパーティーメンバーが前に立っているとちゃんと止まってくれるが、長々と止まっていると渋滞が発生するに至る。

  • このことが、アルティマニアでは目の前でベイマックスがチョウと戯れていても文句ひとつ言わず待ってくれると紹介されている。

ストーリー攻略中は昼夜ともに車が走っているが、攻略後は車が走るのは昼のみとなる。


夜のみメロンプリンが出現する。

KHIII

最初橋に降り立ったソラは、初めて訪れる大都会に興奮し、その「胸騒ぎ」をリクに伝えるために電話しようとする。が、その時ハートレスの群れが現れ、共に現れたベイマックスと共闘してハートレス達を退ける。
その後は、「キーブレード・ヒーロー3」を名乗ってビッグ・ヒーロー6と共にハートレス退治やダークキューブ問題の解決に向かう。

  • ソラの急な悪ノリで生まれた(そしてスベッた)この名乗りについて、ドナルドはSNS風のロード画面で「もうやらない」とぼやいている。
  • ちなみにキーブレード・ヒーロー3の頭文字を取ると「KH3」になる(Keyblade Hero 3)。

ソラの動きをトレースするという目的でビッグ・ヒーロー6とフラッシュトレーサーをした時は、トリプルラッシュで加速、ポールスピンフリーランで移動、シューティングスターツーガンアローやマジックランチャーに変形して使い分け、ブリザド系の魔法で飛行する敵を一網打尽にするなど、ソラが華麗に戦う姿が見られる。


このワールドに訪れる真XIII機関ダーク・リク
心をデータ化する実験を行なっており、その鍵となるベイマックス1号の心のデータを改造し、異世界からベイマックス1号を呼び戻してダークベイマックスに変えてしまう。


このワールドには、メタリックトロールカラミティコーラス、ダークキューブ、ダークベイマックスと、中ボスやボス戦が比較的多い。また、イベントバトルのほとんどが大型のボス戦となっている。流石は終盤に訪れるワールドの一つである。

  • ストーリーはイベントバトルとボスバトル、ミニゲームのみで進行し、広大なサンフランソウキョウをじっくり探索するタイミングがない。そのためか、ダークベイマックスを倒してクリアとなった後すぐにワールドマップには戻らず、改めてワールドを探索する機会が設けられている。
    • ワールドを出て以降はすぐアクア救出編に突入するため、そこでのコンティニューやロードゲームでダークベイマックス戦の前に戻ることのないようにする措置でもあると思われる。

ストーリー終盤、リッチに奪われた守護者達の心を取り戻すイベントの最後にも訪れる。

  • ダイブ時の操作に拘わらず、固定で最後に訪れるワールドとなる。

リッチを倒してアクセル(リア)のハートを解放した後、ソラはヤング・ゼアノートから「の使い方を誤れば大きな代償を払うことになる」との警告を受ける。


原作映画の後の出来事として描かれるが、トイボックスモンストロポリスのように原作から続く正史かどうかは明らかにされていない。
しかしクリア後はベイマックスが2体になり、原作映画の続編アニメ「ベイマックス ザ・シリーズ」とは齟齬が生じる。あくまでも原作映画終了後の設定としたKHオリジナルのストーリーと考えておいた方がいいだろう。

また、原作再現系のワールドでない故か、映画でお馴染みのロケーションの登場はあまりない。
とはいえ、プレイしてみればここが「ベイマックス」のワールドだと誰もが納得する脅威の作り込みがされているのでさほど問題はないと言える。