アウトオブ...

Last-modified: 2013-02-24 (日) 11:43:09

思うがままに

内容
朝早く目が覚めると、道沿いの街路樹に奇妙な花模様が
刻まれていた。花模様の街路樹に沿って歩いていくと、赤い
サングラスをかけた男が楽しそうに花模様を木に刻みつけていた。
目標
バイパーの好感度が15以上必要です
報酬
名声20魔晶石56ダイム57蒼水晶66
EXP+72, 成就値+10
報告内容

プレイヤー:
こらこらっ!

バイパー:
何かしら?指図?私が美の極限を追求しているのが目に入らないの?

プレイヤー:
それじゃ木が死んじゃう…

バイパー:
大きなお世話よっ。やりたいことは簡単。切り刻むことっ!
うふふっ!切って切って切って!邪魔しないでっ!

プレイヤー:
人の話を聞いてよ…

バイパー:
だったらほかに楽しみを見つけて来てよ…。
見つけたらこの完全なる芸術行為をやめてあげるわっ。

プレイヤー:
ああ…ほら、城の外には魔物が切られるのを待ってるよ!

バイパー:
あら、ほんとだわっ!今すぐ行くから待ってなさいっ!すぐに八つ裂きよっ!

プレイヤー:
単純なヤツで助かった…。
けど、何だか話しづらいなあ…しゃべり方も気持ち悪いし…頭痛い。

バイパー:
うふふふふっ!そんなことないわっ。人がいいのっ!信じてっ!

プレイヤー:
誰が信じるもんか!?

理解など不要

内容
バイパーはいつものように、芸術行為と称しながら切り刻んでいた。
しかし事前にたくさんの廃材を用意していたため、今のところ
廃材から注意がそれていない…本当に切り刻むことが好きらしい。
目標
バイパーの好感度が30以上必要です
報酬
名声40魔晶石132ダイム134蒼水晶156
EXP+150, 成就値+23
報告内容

プレイヤー:
けどこりゃどう見ても、彫刻と呼んだ方がよさそうな…

バイパー:
うふふっ。私がやるのは何でも切断って言うのよ!
見てっ!この完璧なヒヨコは、むやみに刻んではできないものよっ!

プレイヤー:
ほんとに彫…いや、切断が好きだなあ。

バイパー:
何の変哲もない物体を徹底的に破壊して、まばゆい宝石に仕上げる。
これほど心を奪われることなんてないと思わない?

プレイヤー:
そんなものかねえ…

バイパー:
チッチッ。だからわかってないっていうのよ。

プレイヤー:
けど、切り刻むことにどうしてこだわるの?過去の趣味?

バイパー:
そうとも言えるかしらね。おほほほっ。
昔殺し屋をやってた頃は色んな楽しみが味わえたわ。今では落ち着いたけど。
しばらく泥棒もやったわね。泥棒も悪くなかったわっ!

プレイヤー:
それから?

バイパー:
結局はふるさとを離れたの。

プレイヤー:
まさか…領主の城なんかに泥棒に入ったり…?

バイパー:
うふふっ。あの金の王冠にはそそられたわっ!

プレイヤー:
王冠を盗んだの!?

美学

内容
謎の男バイパーが退屈そうに街をブラついています。
その謎に包まれた様子からはいろいろ面白いことが聞けそうで、思わず足が向かい、声をかけたくなってしまう。
目標
バイパーの好感度が45以上必要です
報酬
名声60魔晶石207ダイム210蒼水晶245
EXP+228, 成就値+36
報告内容

プレイヤー:
やあ。

バイパー:
うふふっ!どうしたの?ヒマつぶしに芸術を語り合いに来たの?

プレイヤー:
そうじゃないよ…殺し屋だったことについて聞きたくて。

バイパー:
うふふっ!あなた意外と物好きね?嫌いじゃないわっ!
でも私だって普通の殺し屋と変わりないわ。仕事、恋愛、結婚…

プレイヤー:
恋愛する時間なんてあったの?

バイパー:
うふふふっ。その子は城で一番のダンサーだったの。
わざわざVIP席でダンスを見たこともあったわっ!

プレイヤー:
そこで盗みをしてたんじゃ?

バイパー:
おほほほっ!とにかく私の熱意が通じてね。付き合うことになったのっ。
カネで人の心は買えないとか言うけど、チャンスは増えるのよっ!

プレイヤー:
ほほう。それで?

バイパー:
あの子の愛はカネ目当てだったのよ。

セレナーデ

内容
この間ふいにバイパーと過去の話になり、その過去は任務と何の関係もないとはいうものの、なぜかもっと聞きたくなってしまう。
あの…殺し屋の特殊な経歴について…
目標
バイパーの好感度が60以上必要です
報酬
名声80魔晶石283ダイム287蒼水晶335
EXP+306, 成就値+49
報告内容

バイパー:
うふふふっ。この頃、持ってくる木が多すぎるわっ!切らなきゃダメなの?

プレイヤー:
手が空くと城の建物を壊すから切らないとダメ。

バイパー:
うふふふっ!こんなヒマつぶしもいいわねっ。言うことを聞いてあげるわっ。
だがその様子だと…また物語を聞きにきたようね?

プレイヤー:
アハハハ。ラブストーリーの続きが気になって。

バイパー:
何もないわ。あの子は私のカネが目当てだったってだけよ。全部持って消えたわ。
泥棒のプロが財産をみんな盗まれたの…うふふっ!

バイパー:
でも、どうでもいいことよ。気に入らないなら
引き止めても意味がないじゃない?

プレイヤー:
あきらめがついてるならいいけど。

バイパー:
消えた後で、メモが残されてたわ。
「僕はあなたの大勢の中の1人になる気はない」ってね。

プレイヤー:
自分が悪いんじゃないか!?

一つの終わり

内容
おしゃべりを終えて何週間も経ち、またバイパーが新しい木材を刻んでいます。
この木がなければ、街は破壊しつくされていた…
山積みになった木材を見ながら、そんな思いが浮かんだ。
目標
バイパーの好感度が75以上必要です
報酬
名声100魔晶石358ダイム363蒼水晶424
EXP+384, 成就値+62
報告内容

バイパー:
うふふふっ!切断!切断!切断!切断!っよおぉぉっ!!

プレイヤー:
まったく飽きもせずよくやるよ。

バイパー:
何よ?人のこと言えるの?しつこく人のプライバシーを。
今日も物語を聞きにきたんじゃない?

プレイヤー:
そうでもないけど、せっかくだから、ついでに尋ねとこうかな。

バイパー:
何もないわ。それからは何も。みんな持って逃げられたわ。

プレイヤー:
じゃあキミはどうしたの?

バイパー:
切ったわ。毎日切って切って最高の賞金首になるまで切り刻んだわ。
あの子のおかげで、切り刻むことの気持ちよさに目覚めたの。
それにそのおかげで一生でただ1人のライバルにも出会ったし。

プレイヤー:
それから?

バイパー:
結局は私が勝ったわ。…でもね、片方の目を失ってしまったの。
ソイツは王室が送り込んだ刺客で、かなりの強敵だったわ…

バイパー:
どうやら勝った後、いつの間にかこの世界に来ていたみたい。
だから結末がどうなったかさっぱりわからないの。おほほほっ!

バイパー:
とにかく、このことについては特に話すことはないわっ!
こんな話を聞いてるヒマがあったら、木材を持って来なさい。ウズウズしてきたわっ。