汚れた少女
内容 | |||
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伝説の龍族である彼女は、こちらの世界に召喚され、だいぶ俗世にまみれてしまったようです。 今日もまた、わけのわからない本を読みふけっています。 | |||
目標 | |||
シャオルゥの好感度が15以上必要です | |||
報酬 | |||
名声30 | 魔晶石84 | 蒼水晶100 | ダイム86 |
EXP+108, 成就値+15 |
管理官:
君がシャオルゥ?
シャオルゥ:
・・・なぁに? いまいいとこなんだけど。
ん? ・・・その姿・・・あ、管理官・・・だっけ? たしかそんなこと聞いた気がする。
管理官:
そう、管理官して・・・あ、いま本を読んでいたの? 邪魔だったかな?
その本は?
シャオルゥ:
あ、これ? タツオ・ヤマゴエ著「おいしい~これ! カンタン魔物レシピ」。
面白料理人のタツオ・ヤマゴエ著が魔物の調理法を面白おかしく・・・
管理官:
ストップ! もう結構!
シャオルゥ:
そ、そう? ここからが面白いのに・・・
ちなみにそこのバザーでワゴンセールしてた。2ダイムだった。
管理官:
やっす! その本が大したことないのか・・・それとも売れすぎて安売りされたのか・・・
・・・・・・ハッ! そんなことを聞きにきたんじゃなくて、君の過去について聞きたいんだけど。
シャオルゥ:
結構興味あるくせにぃ~ ま、いっかこの話はまたいつか。
あたしは龍族よ。龍族については聞いた事くらいあるでしょ?
管理官:
龍族・・・ってまさかあの龍族?
シャオルゥ:
どの龍族かは知らないけど、多分それね。
ファリアに住む、最も高貴で高位の知能と驚異的な力を持った種族、それが「龍族」。
なんと、あたしはその龍族の姫なのだー。えっへん。ズが高いぞぉ?
管理官:
・・・「あの龍族」の末裔? 姫? ・・・はははいやまさか。
龍族は高貴な種族だと伝えられているし、その姫がまさかこんなはずは・・・ねぇ・・・
・・・はははいたははは。
シャオルゥ:
・・・ふぅん・・・そっか、信じられない・・・か。
ねぇ、知ってる? 龍族の力って神をも殺すと言われるほどだって。
人一人くらい訳ないよあたし? 証明しないと信じてくれないよね?
管理官:
ハイ謹んでお認めさせて頂きますハイ!
軟体少女
内容 | |||
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街にある訓練機械を使って柔軟体操をしていたシャオルゥ。 どうやら極端に体が柔らかい彼女は使い方を間違えているようで、色々と大変なことになっているようです。 | |||
目標 | |||
シャオルゥの好感度が30以上必要です | |||
報酬 | |||
名声60 | 魔晶石198 | 水晶234 | ダイム201 |
EXP+225, 成就値+35 |
管理官:
・・・何・・・してるの?
シャオルゥ:
んっ・・・なにって・・・んっ・・・見てわからない?
・・・んっ・・・どっから・・・んっ・・・どうみてもっ・・・んっ・・・ストレッチじゃ・・・んっ・・・ないっ・・・。
管理官:
・・・すっごい曲がってるんだけど・・・それって曲がってもいい方向?
シャオルゥ:
ふぅ・・・ん? 曲がっていい方向って、これのこと?(くにゃ)
管理官:
ぎゃあああああああああ!!!!
シャオルゥ:
な、なによ、これくらいできるでしょ誰でも!
管理官:
できるかあぁぁぁ!!!
シャオルゥ:
んじゃこれは?(ぐにゃ
管理官:
いやあああああああ!! やめてえええええ!!!
シャオルゥ:
お、大げさだなぁ・・・ちょっと曲げただけじゃないかぁ・・・
管理官:
うぅ・・・龍族ってこんななの? ・・・その恐ろしさを垣間見てしまった・・・
シャオルゥ:
ちょ、ちょっと! こんなの龍族関係ないってば! へんな印象つけないでっ!
管理官:
それにしても、こっちの機械をそんな風に使うとは思わなかったよ。
上層の機械とファリアの機械って結構違ったのかな?
シャオルゥ:
き、君・・・切替早いね・・・まぁいいけどさ。
さっきの機械って使い方間違ってたの?
管理官:
・・・ええ、そりゃもう。あれは正面でがっちょんがっちょんやる機械だからね。
それがまさか・・・うええ・・・思い出しちゃったよ・・・
シャオルゥ:
な、なによ失礼なっ! し、知らなかっただけでしょ! なによまったくもう!
管理官:
・・・関節という概念を見直す必要があるかも・・・うええ・・・
闇の真相
内容 | |||
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記憶の一部を取り戻したシャオルゥ。 しかし、その記憶は天真爛漫だった彼女を打ち砕くほど、大きな闇を伴っていた。 | |||
目標 | |||
シャオルゥの好感度が45以上必要です | |||
報酬 | |||
名声90 | 魔晶石311 | 蒼水晶367 | ダイム315 |
EXP+342, 成就値+54 |
管理官:
それは記憶の破片? ・・・何か・・・思い・・・だしたの?
シャオルゥ:
・・・思い出しちゃった・・・過去・・・故郷の・・・ファリアで・・・
管理官:
ファリア? 精霊国ファリア? 一体そこで何が?
シャオルゥ:
ファリアがウルリッヒからの侵攻を受けたの。
協力関係にあったあたし達龍族は、ファリアの援軍に向かったの。
ウルリッヒは強かったけど、あたし達の力はそれ以上だった。
シャオルゥ:
ウルリッヒ軍を退けたあたし達は里へ戻った。そこで見たのは・・・火の海になった里だった。
戦士がほとんど出払っていた里は無防備だった。
そこで・・・パパと・・・ママが・・・くっ・・・
シャオルゥ:
激しく抵抗した後はあった・・・でも宝具を使える龍族はいないし、装備はあたし達が使っていた。
それでも! それでも龍族は普通の人間に負けるはずはなかった・・・それなのに・・・それなのに!!!
管理官:
・・・君の・・・両親は?
シャオルゥ:
一族全てを逃がしたの。自分達が盾になることで。
それでも大多数の仲間がやられたわ・・・
管理官:
そんな・・・過去が・・・。
シャオルゥ:
ふふっ・・・あたし・・・こんな過去があったんだ・・・。
それなのに浮かれて・・・ははっ・・・なにやってんだろ・・・あたし・・・ぐすっ・・・。
管理官:
その後にも何が起きたか覚えてる?
シャオルゥ:
・・・わからない・・・ぐずっ・・・ぐすっ・・・
龍族の責任
内容 | |||
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過去の真実を知ったシャオルゥ。その上である決意をする。 シャオルゥが決断した選択とは・・・。 | |||
目標 | |||
シャオルゥの好感度が60以上必要です | |||
報酬 | |||
名声120 | 魔晶石425 | 蒼水晶503 | ダイム431 |
EXP+459, 成就値+74 |
シャオルゥ:
・・・やっぱり・・・言わなきゃ・・・ダメ?
管理官:
話したくはないと思うけど・・・どうしても知っておきたい。
そこで何が起きたのか。
シャオルゥ:
・・・う、うん・・・どうしてもって言うなら・・・。
あれは・・・あたしが里を無くした後の事・・・。
シャオルゥ:
ウルリッヒは撃退した。でもそれは「ファリア」の敵を退けたにすぎなかったの。
あたし達の里を守る戦力を割いて、ね。みんなはパパとママ、あたし達を責めたわ。
そして・・・ほとんどの龍族はあたし達を残してみんな・・・里から出て行ったの。
シャオルゥ:
残されたあたしには・・・もう何も残されていなかった。
あたしももう・・・何もする気が湧かなかった。
どうして・・・どうしてパパとママと一緒に逝けなかったんだろう、って悩んだりもしたの。
シャオルゥ:
そんな時、龍族と共に住んでいた蛇族に言われたの。
・・・「両親が君に託した望みを絶やすな! 君は生き続けなければならない!
龍族として! 姫として!」って。
管理官:
そして君は・・・龍族の長となった。
シャオルゥ:
そう、全てを背負う決意をしたの。
全ての感情を消して、龍族の長として相応しく振舞うよう、あたしは・・・あたしを殺したの。
管理官:
・・・・・・・・・・・・・・・。
シャオルゥ:
あたし・・・思い出したの。あたしは龍族の姫で・・・女王。
失われてしまった宝具も取り戻して、龍族を再興する。
きっとこれは・・・残されたあたしにしかできない、って。
勝敗
内容 | |||
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重大な選択をしたシャオルゥ。その顔にもう迷いはなく、いつもの天真爛漫さを取り戻した模様。 しかし彼女は、別の内なる葛藤に悩まされていた。 | |||
目標 | |||
シャオルゥの好感度が75以上必要です | |||
報酬 | |||
名声150 | 魔晶石537 | 蒼水晶636 | ダイム545 |
EXP+576, 成就値+93 |
管理官:
宝具の手がかりは見つかった?
シャオルゥ:
・・・君の神経の太さも相当よね・・・
あれだけの話聞いて、こんなに気軽に話しかけてくるなんて・・・しかもいきなり話の核心・・・。
管理官:
え? そ、そう?
何があったって、君が君じゃなくなったわけじゃないし、別にそれはそれで。
シャオルゥ:
う・・・ううっ・・・まけるもんか・・・まけるもんか・・・ そ、そんな簡単に見つかるなら苦労しないって。
壊れるものじゃないし、近くにあれば感覚で分かるから・・・封印とかされてるのかも。
管理官:
龍族の宝具って・・・確かその爪、だよね?
シャオルゥ:
・・・え! なんでそのこと知ってるの? あたし話した? うそ!
・・・う・・・そ・・・これ一族の秘密なのに・・・なんで? あたしやっちゃった?
うあー、どうしよー・・・ばれたら大変だぞこれぇ・・・
管理官:
宝玉的なものかな? とも思ったんだけど、その武器からしてやっぱりこれかな、と思って。
シャオルゥ:
・・・あたし、言ってないよね? あたしじゃないよね?
管理官:
まぁ確証は得られたけど、直接にコレとはいってないよ。
シャオルゥ:
そ、そうよねっ! いくらあたしでも、こんな重要なことぺらぺ・・・ら・・・?
ああっ! 君、知っちゃったじゃない! 龍族の秘密!
・・・く・・・口封じ? 今なら間に合う的な感じ?
管理官:
まぁまぁ・・・それに、探すのに助けは必要、でしょ?
シャオルゥ:
う、うぅ~、それはそうなんだけど・・・うぅっ・・・なんでこうなるのぉ・・・。
これは天然・・・これは天然・・・意図とかない・・・ぶつぶつ・・・。
別にあたし、屈してないからっ! 君なんかに屈してないんだからあっ!
管理官:
な、何か葛藤があるようだけど、私はこれからも力になるから。
一緒に頑張って、探し当てよう。
シャオルゥ:
~~~っ! ま、負けてなんていないんだからぁ~~~!