遠距離1

リアーナのとある商店の店員をしている。「働くと死んでしまう病」にかかっていると言い、しょっちゅう姿をくらます。しかしいつもあっさり見つかり、店長に連れ戻されている。ルキノはその都度、逃げる方法を変えているが 店長から逃げおおせたことは1度もない。怠けるための努力を怠らず、いかにして楽に 過ごすか、ということを年中考えている。楽をする為に様々な小細工を駆使するも、成功率が低く、どんな悪事も余計な邪魔が入りバレまくるという運の悪さ。それでも「働いたら負け」という信念の下、今日もルキノは頭を働かせ続ける。

リアーナの街でよく出会う年頃の女の子。いつもさぼって仕事の苦労や人間関係のグチをこぼしているが、
すぐにブチ切れた店長に連れ戻されてしまう。毎日サボることばかり考えているのに、いまいちサボれない残念な子。戦闘時に狙ってもいない味方に攻撃を当ててしまう不思議な超能力を持ち、なぜかいつのまにかチームを苦境に追い込むという天賦の才に恵まれる。しかし時折、驚異的な能力を発揮し、驚くべき働きぶりを見せる。

いつも大きなリュックを背負い、世界各地で行商をしている女の子。不安になると小刻みに震える耳と、巻かれたしっぽがトレードマーク。最近ではそれを隠す為に帽子をかぶっているが、あんまり効果はない。かよわい小動物のようなキュートさが全身からにじみ出ているが、本人はその可愛らしさに気付いていない。元々はちゃんとしたお店で働いていたのに、気が付いたらリュックを背負って行商をしていた。なぜ各地を渡り歩いて行商をさせられてるのか、その理由はベルカ本人も知らされていないようで、たまに悩んでいる姿を見かける。

大陸でも有名な移動商人。凄く可愛らしい外見だが、性格は少し天然っぽい女の子。かなり臆病で、夜更けに風で草がざわめく音でもベルカはびくっと起きてしまう。いつもその小さな体に似合わない巨大なリュックを背負っている。前の雇い主が彼女との契約を他人に譲ることになり、新しい雇い主から移動商人の旅を押しつけられた、という説があるが、本人も知らないことなので、その真相は定かではない。かわいい姿のわりにマジメで計算高い心を秘めている。新しい雇い主の命令で、決して値引きはしてくれない。

魔法国家クロウリーから来た銃の名手。弾丸を使用せず、凝縮した魔力を使う。顔に大きく包帯を巻いているが、これは怪我をしているわけではないらしい。曰く、「速やかに狙撃状態に入る為」、曰く、「魔眼持ちであることを隠す為」等様々な噂がされているが、真相は闇の中。常に高貴な立ち振る舞いで、華麗なウェディングドレスを身にまとっている。「ある人」が帰ってきたら、そのまま結婚式を上げるためらしいが、それが真実かどうかも定かではない。

銃の使用に長けた優雅な戦士。魔法国クロウリーでは極めて評価が高い射撃の名手。優雅で高貴なオーラを放ち、身につけた純白のウェディングドレスがよく似合う。内気な性格で、見知らぬ人と話す時は、声がだんだん小さくなっていく。銃という戦い方を選んで鍛錬を積んだのも、内気なな性格と関係あるのかも知れない。頭につけたお気に入りのバラの飾りは、父親から祝福を込めて贈られた一番大切なプレゼントだという。

シルビアの妹で、姉がとても好き。厳しい姉とは異なり、活発で朗らかな可愛らしい少女。バイオリンの演奏が趣味だが、その技術は怪奇の一言。奏でるメロディは破壊と破滅をもたらし、周囲のガラス製品と人々の鼓膜と心を破壊し尽くす。主人の命により、室内での演奏を禁じられ、広い人気の少ない場所、もしくは姉が許可した場合のみ演奏を許された。姉に上手く誘導され、その旋律は戦闘で大活躍することになるが、本人はいたって名演奏だと思っているので、周囲の反応がおかしいことに困惑している。

精霊国のとある貴族のメイドで、鮮やかなブロンドのショートヘアが特徴の少女。性格は外見どおり朗らかだが、根性がなくボンヤリしているのが欠点。砂糖と塩を間違えるのはしょっちゅうで主人は胃袋を鍛えられるハメに。また、楽器の演奏をこよなく愛する。楽器といっても、実際はバイオリンだけ。好きだからといって上手とは限らないことは言うまでもない………

魔法国クロウリーの神族。生まれつき「神通力」と呼ばれる特殊な魔力を持ち、災害を予知したり、その力と治癒魔法を組み合わせ、効果を数倍に増幅させることができる。その美貌も相まって、「聖女様」や、「巫女様」といったように呼ばれているが、内向的な性格から、その人気が逆にコンプレックスとなってしまっている。公務のない時はいつも小鳥と遊んでいる。この小鳥の生き方こそ、彼女の望みそのものであると周囲の文官達は考えているが、それが果たせぬ望みであることも知っている。

魔法国クロウリーで巫女と呼ばれる少女。神通力を治癒魔法に組み合わせて治癒力を強化することで有名。内向的な性格から、他人と目を合わせることがない。そのため、前髪を決して短くしない。独りでいることを好み、家族関係で信徒に会う以外は外出を頑なに拒み、独りで静かに遊んでばかりいる。しかし、普段他人と関わることがないことから、世間知らずな一面もあり、ややずれた考えを持っている。…と思われているが、たくさんの文献からかなり偏った知識を得ており、実は意図的にそういった発言をしている場合もある。

クロウリーでは知らぬ者がいない露出狂。身にまとう者は魔法の帽子とマント、それに大きなマフラーのみ。本人は見えてしまっても気にしないようだが何故か大切な場所はマフラーがうまい具合にかぶさっていて、見せそうで見えない絶対領域を作り出している。小さい頃は左右の目の色が違う事がコンプレックスだったが、その目にはとてつもない魔力が宿っており、次第に自身の目を受け入れられるようになった。貝殻を集めることが趣味で、長い時間をかけて自宅に貝殻を山のように積み上げた。実は貝殻の山には「趣味」以外の目的が…

服を着ることが嫌い。服を着ないのは体内の魔力の流れが普通の人間と比べて強烈で服を着ると耐えられないため、と言っている。しかし、裸でいることを楽しんでいる様子を見て、ほとんどの人があれは個人的な好みだ、と考えている。左右の目の色が違う魔眼を持つことから、最上級の法術すら簡単に放つことができる。若くしてクロウリーの長老たちに認められた数少ない天才魔術師。

別世界でかつて名を馳せた奇術師。トランプマジックを得意とする。ポーカーフェイスで近寄りがたくみえるが、実は驚くほど熱い心の持ち主。友に必要とされれば、万難を排しても義のために駆けつける。奇術師としてピークを迎えながらも突然引退し、とある小さな酒場でバーテンを務める。いったいどんな事情があって気持ちが変わってしまったのか、決して口にしない。

「ここではない世界」から来た男。かつては名の知れた奇術師だったらしい。いつのまにかパフォーマンスをやめ、今はしがない酒場でバーテンをやっている。なぜ奇術師を辞めたのか、その理由は本人以外に知るものはいない。トランプを武器として用い、敵を倒す技術を持っており、「裏社会」でも別の意味で有名。あまり表情が変わらないので、何を考えているか分かり辛いが、実は無類の犬好きという一面もあり、10匹の野良犬を家に連れ帰ったという、周りがあきれるほどの愛犬家。

暗黒街で有名な狂った殺し屋。効率を重視し、依頼を速やかに達成する。しかし、依頼者も常に裏切りのリスクを抱えるという諸刃の剣。傷つける、ということに美学を感じており、この世のありとあらゆるものを、最も美しく
傷つけることこそ芸術だと考えている。その行動から、「狂人」、「アーティスト」「破壊者」と、様々な呼び名を持つ。戦闘においては非常に優秀ではあるが、彼と組むのであれば、それ相応の覚悟をする必要がある。

狂人の名を持つ恐るべき殺し屋。すさまじい狙撃の技術を持つ上、使命は必ず果たすことを誇りとする。しかし楽しみの追求にこだわることから、楽しませてくれない相手は依頼主でも容赦せず、これまで裏切られた依頼主は数知れない。見た目に似合わずかわいらしい物を好み、かわいらしい物と遊ぶことをこよなく愛す。好みのものには決して手にかけない。光に弱い目のせいか、光を極端に嫌い、世界中の明かりや太陽を消し去りたいほど憎んでいる。

リアーナの超有名なカメラマン。しかし重度のひきこもり。必要なものは全て「ジャングル」と呼ばれる総合通販店で揃え、家の敷地内から決して離れないという徹底ぶり。自宅から出ないはずの彼女が何故凄まじい写真をどうやって激写しているのか近所の人の悩みは尽きない。そんな彼女は、実は魔力調剤の博士でもあり、主な収入源は実はこちら。魔族の血を調合出来るのは彼女を含め、世界にごく少数しかいない程の凄さ。

リアーナの名門薬剤部門の出で、魔族の血液を扱わせれば右に出るものはいない程の実力の持ち主。しかし本人の性格上、「手を抜く」場合があるので、10回中1回は駄作が出来上がる。学者であるはずの彼女は写真撮影の専門家でもあり、常にカメラを携えている。彼女の周辺で「迂闊な真似」をすれば、その姿は即座に公然のものとなってしまうので注意が必要。

夜を生きる高名な一族の三女。姉妹の中では一番温厚な性格で、一族でも一番人気がある。しかし彼女には妙な一面があり、痛みを得る為としか言えないような、非常に痛々しい行為を次々と披露する。彼女が一番安心するひとときは、部屋の隅で箱の中に入っている事だと彼女は語る。

夜族の中でも有名な一族の三女。姉妹の中でも特に優しくて温厚な性格。そして非常に強靭な忍耐力をもち、戦闘中に大きな傷を受けても耐えている。何故か恍惚な表情をしながら耐えている。もっとも相手からすると喜んでいるようにしか見えないらしいので、敵対する者たちからは非常にやっかいだと噂されている。

異世界からやって来た、可愛らしいフードを被った小柄な少女。彼女の趣味は香水作りで、彼女の作る香水の香りを嗅いだ者は快楽を感じられるらしい。性格は明るくやさしい性格をしているので、周りの人々から気に入られやすい。

異世界からやって来た、可愛らしいフードを被った小柄な少女。趣味は香水作りで、異世界で彼女の作る香水は大人気商品だったとのこと。性格は、外見通りのやさしい性格をしている為、彼女の周りにいる人々は彼女のことをすぐに気に入ってしまうらしい。

リアーナの王室付護衛。その戦闘能力は特A指定を受けるほど。王室の要人を護衛する任務を帯びている。常に目を閉じており、その表情からは感情を読み取ることはできない。彼女の瞳を見たものは例外なく地獄を見ているが、まだ彼女が目を開かなければならないほどの危機的状況は起きたことがない。護衛対象であるユーノを溺愛しており、「過剰な警護」をしがち。

リアーナ国の最高の狙撃主にして最高の護衛。海外に滞在中のユーノの護衛を務めている。銃を傘に仕込んでおり、急時に際しても、その優雅さは一切損なわれることはない。そんな彼女も弱点があり、「昆虫」の類を極めて嫌っている。しかしそのことに触れること自体が命がけとなるため、あえてその話題を出そうとおもう愚か者はほとんど皆無。

大陸でも珍しい兎族の少女。華奢で頼りなさそうに見えるが、闘気を自在に操り敵を圧倒する程の破壊力を秘めている。とても元気で明るい性格をしており、いつも子供たちの人気者で、よくウサ耳をいじられている。そんな彼女だが、寂しがり屋な部分も見え隠れしており、まだまだ大人になりきれない様子。

大陸の果てに存在する山に暮らすと伝わる兎族の少女。様々な体術に加え、体内に秘めた闘気を自在に操って闘う事を得意としている。活発で明るく、彼女の周りにはいつも子供たちが集まるほど、子供達の人気が高い。まだまだ子供な部分が見え隠れする彼女だが、強い心をもっており、人の役に立てるよう日々努力している。

神の教えの下、人々を救う為に様々な活動を行っている聖職者。姿を見ているだけでは、神に仕える者という感じだが、実際には、自分の利益にならない事は絶対にやらない、かなりのめんどくさがり屋。趣味は読書であり、真面目そうな一面も見られるが、少し変わった恋愛の書物を読んでいるらしい。

大陸でも有数の伝統を持つ教会で司祭をしていた女性。その実力は相当で、様々な魔法を使いこなすが、とある事件がきっかけで治癒魔法を失った。非常に人あたりがよく、多くの人に親しまれている一方で、自分自身の暴走でハプニングを生む事も多々あるらしい。

魔法国家セイルーンでは誰もが知っている「超」がつくほど高貴な一族の娘。一人で一個師団を打倒しうるほど、と言われる程の魔力を持つが、一族全員が本気を出すことを好まないので、その実力を見ることは稀。魔力を干渉されることを嫌い、一族全員、服を着ない。位の高い貴族の為、周りは意見できずにおたおたしている。本人たちも肌をさらすことを恥とは感じておらず視線を気に留めない。そのまま外に出て行ったりするが、大事な部分だけは何故か見ることができない究極の絶対領域を持っている。

服を着ないことで有名な貴族の美しき娘。その美しい肌を惜しげもなくさらす彼女は男性からの視線だけでなく、女性からの羨望と嫉妬の視線も浴び続けている。最高ランクの魔力を持ち、その魔法は国家の宝とまで言われるほど。関心のあることは、とことん調べないと気がすまない一方、興味のないことには一切かかわらない。

自称、世界を駆け巡る捜査官。本来であれば、時空跳躍装置を使って色んな世界へとジャンプして活動が出来るのだが、記憶と共に装置の調整方法も忘れているらしい。細かい事を気にしない性格と、美しい銀色の髪の毛と容姿で、街の男性の人気が急上昇中である。

異なる時空に存在する世界から召喚された女性。非常に美しい銀色の髪、体を覆う珍しい機械は、街の人の注目を集めている。本人は真面目だが、細かい事を気にしないアッサリとした性格の為、街の女性達からは「お姉様」と呼ばれる事もあるらしい。

異世界から召喚された、とても可愛らしい少女。見た目とは裏腹に、その生業は様々な異名を持つ傭兵だった。潜入調査依頼、爆破依頼、要人暗殺依頼など、数多くの依頼をこなしてきた。爆弾やトラップを得意とする戦闘スタイルはストライカーの中でも特殊である。

異世界から召喚された少女。見た目は非常に可憐な少女だが、過去は傭兵をしていたらしく、非常に合理的な考えをしており、爆弾の扱いや罠の設置に加えて、体術にも優れている。しかし彼女の扱う武器は非常にお金がかかる為、今日もお金を求めてアルバイト三昧である。

幼いころに漁師の家に預けられたバイアスは、そこで剣術を学んだ。元々、剣の才能があったバイアスはメキメキと頭角を現し、その名を周囲に轟かすまでに成長した。ほどなくして、彼の叔父が漁に出たきり戻らなくなった。それと同時に、彼の元に一通の手紙が届いた。そこには、彼の両親に関する秘密が書かれていた。彼は叔父が戻らなかった理由と、両親の秘密を探るべく、街を後にした。

伝説の海龍を屠った英雄の養子として育てられた。剣の才に恵まれたバイアスは、養父の教えでその腕を上達させていった。ある日、養父が突然、姿を消していた。彼が突然、姿を消した理由を求め、真相を探る旅に出た。

異世界の中学生。"機関"などと発言している、不思議な女の子。短機関銃を主な武器としており、非常に高い突破力を発揮する。とても中学生とは思えないほど戦闘に慣れており、何らかの暗い過去を持つのかもしれない。

自らの事を"Silver Bullet"と称する女の子。特徴的な喋り方をしており、彼女の言葉には何らかの知識が関係しているようだ。中学生とは思えないほどの身体能力や、洗練された戦い方を見ると、過酷な過去があったのかもしれない…

深き闇の神。かつて別の世界で猛威を揮った古き神「八岐大蛇」の転生せし姿。人の身に堕とされ、力の大半を奪われた状態だが、その神性から人とは比べ物にならないくらいの存在感を発している。

異形の神「八岐大蛇」の力を失った姿。人の身に転生させられ、その力を大幅に失っている。いまでもその頃の力に魅せられ、取り戻す為の策を練っているようだが、人の、それも幼女の体ではうまく考えがまとまらないようだ。

異なる世界からやって来た青年。彼の性格は明るく活発で、日光浴をすることが趣味。そんな彼だが、わけあって過去住んでた世界では、世界各地の宝を盗む海賊をやっていたらしい。

異なる世界からやって来た青年。彼は運動が得意で毎日お気に入りの運動『縄跳び』をしている。なお、この世界に召喚されるまでの彼は、海賊をやっていた為、海軍に追われる日々を過ごしていたらしい。

世界各地に支店を持つ超有名カフェ本店で働く、選ばれし店員。非常に厳しい審査を通過して栄えある本店で接客を務める。特徴は猫耳で、少し気まぐれな所がお客様のハートをがっちり掴む。弓術が得意で世界でも屈指の腕前を誇る。

世界でも特殊な種族の女の子。世界屈指の弓術の腕前は、百発百中といわれている。非常に優れた能力、知識、容姿を持った者のみが働くことを許される超有名カフェの本店で働いている。今日もまた、お客様を相手に屈託のない笑顔で元気に接客をしている。

世界中に支店を持つ、世界有数の喫茶店で店長を務める兎族の女性。恥じらいという概念が欠落しているらしく、しばしば店員を困らせている。そしてちょっぴり怖がり。だが同時に、非常に頼れる店長である彼女は、今日もオーナーに任されたお店を繁盛へと導いてゆく。

数多くの支店を世界に持ち、最高の人気を誇る喫茶店本店の店長。全ての店員が目指す頂点に君臨する彼女は、多くのお客様を満足させてきた。近寄りがたい雰囲気を醸し出すが、幽霊や暗い場所が苦手というかわいらしい面も併せ持つ。

とある国の国境を守護していた爆炎を操る魔法使い。炎を操れば右に出るものは居ないと言われる程。同じく国境を守っていたアメリアとは親友であり、バンド「Muscatel Tune」の仲間でもある。彼女たちの歌、演奏、踊りは非常に激しく、戦意高揚をもたらすといわれた。

絶大な魔力を持ち、手に持つ銃で敵を燃やしつくして、他国から非常に恐れられた魔法使い。歌や楽器が大好きで、同じ国境を守っていた相方のアメリアとバンド「Muscatel Tune」を組んでいた。そのバンドは非常に人気が高く、ライブを行えば十万人以上のファンが駆けつけたという伝説も。