凄腕少女

Last-modified: 2013-04-04 (木) 10:06:21

怪我の功名

内容
人助け? 中に怪我をしてしまったナノ。
病院に連れて行こうとすると、とりあえず牛乳を飲んでから、と止められてしまった。
目標
ナノの好感度が100以上必要です, サイクスの好感度が100以上必要です
報酬
名声300魔晶石0ダイム0蒼水晶0
成就値+100
会話内容

ナノ:
いたたたっ・・・ちょっと無理・・・しすぎた、かな
管理官:
あ、こんなところで何を・・・・・・え? その傷どうしたの?
すごい大けがじゃない! 何があったの? 魔物に襲われたの?
ナノ:
さっき川で子猫がおぼれかけてたから急いで飛び込んで助けたんだけど、
でかい木クズにひっかけちまったんだ。
管理官:
・・・その・・・すっごい血が出てるけど・・・痛くないの?
ナノ:
さすがに痛いぞ? 我慢してるんだ。ほら、よく見ると汗が出てるだろ?
管理官:
だめじゃない! は、早く病院に!
大丈夫、エミルに見せればすぐに治してくれるよ!
ナノ:
あーあいつか。でもあいつ、人が痛がってもにこやかに平然としてるんだぜ?
落ち着いてるのはいいんだけど、何だかあるつ怖くないか?
管理官:
・・・そんなこといったら怒られるよ?
エミル結構怖いんだから・・・。
ナノ:(1/2)
・・・いちち・・・そっか、気を悪くさせたらよくないな。これからは気をつけるよ。
・・・・・・とりあえず仕事のあとは牛乳だなっ! コレ飲めば傷もすぐなおるよ。
ナノ:(2/2)
・・・・・・なんだ、お前も飲みたいのか牛乳? 欲しかったらいえばいいのに。
・・・あ、これ最後のやつだった。飲みかけで悪いけど、これ飲んでいいよ。
たくさん飲め! これ飲むと力がつくし、でかくなれるぞっ!
???:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・でかく・・・・・・なる・・・・・・・・・だと・・・・・・?

報告内容

ナノ:
なんなんだお前はさっきから付きまとって!
私になんのようだっ! ・・・・・・お前、もしかして何か困ってるのか?
しかたないなぁ・・・それじゃ私が相談に乗ってやろう。
管理官:
・・・・・・いやナノほら・・・仲間のサイクスだよ? 忘れちゃった、かな?
サイクス:
こいつ・・・・・・俺の事覚えてなかったのか? 何度か一緒に戦った事もあるというのに・・・
・・・やはり脳も筋肉で出来ているって噂は本当だったのか?
ナノ:
なんだとー! お前失礼だな!
背もちっちゃいなら度量もちっちゃいなっ!
サイクス:
なっ! ・・・・・・貴様! 栗にしてはならんことを!
誰が小さいだと! 誰が豆粒だと! ふざけるな! 俺は小さくなどないっ!
それに貴様のほうが遥かに小さいだろうがっ!
ナノ:
私はこれでいいんだ。小さい分、力が集約しているからなっ!
お前は見たところ・・・・・・弱そうだ。
私の一撃を受けられるような体つきには見えんしな。
管理官:
あわわわわ・・・・・・ふ、二人とも? 落ち着こう? ね?
サイクス:
・・・・・・・・・チッ・・・・・・確かにここで争っても仕方がないな。
それにお前には聞いておきたいことがある。
・・・・・・お前、さっき・・・・・・でかくなる、といっていたな?
ナノ:
・・・・・・? なんのことだ? そんなこといったか私?
サイクス:
・・・・・・・・・本当に脳が筋肉なのか? 冗談でいったつもりなんだがな・・・。
まぁいい。お前はさっき、その液体を飲むとでかくなれる、と言っていた。
・・・・・・それを俺に寄こせ。
ナノ:
なんだお前、喉が渇いていたのか? でもこれはこいつにやるって言ってしまったしな。
お前にはまた今度あげるから、今日は我慢しろ。
管理官:
いや、サイクスに譲ってあげてもい・・・・・・いや、これは私がもらおっかな。
ナノの飲みかけを彼にあげるのは・・・・・・なんか嫌だ・・・。
だからそれは譲れない。私のだ。
ナノ:
お前は飲みかけがいいのか? 変な奴だな。
そんなわけだから、お前は我慢しろ。また今度やるからな。
サイクス:
おいお前! なぜ譲らない! その液体は何だ?
・・・・・・今お前・・・飲みかけといったな? ・・・・・・それはでかくなる薬とかではないのか?
なぜその娘はでかくなっていない?
ナノ:
これはただの牛乳だ。何をいってるんだお前は?
それに私は体質的に大きくならなかっただけだ。うちの一族は私以外はかなりでかいぞ?
胸など無駄に大きくなって動きずらそうなくらいな。
???:
・・・・・・・・・・・・なん・・・・・・・・・ですって?

謎の効果?

内容
ナノの牛乳に特別な効果があると誤解した人がいた。
一体、どんな効果を期待しているのだろうか?
目標
ナノの好感度が100以上必要です, サイクスの好感度が100以上必要です
シルビアの好感度が100以上必要です
報酬
名声500魔晶石0蒼水晶0ダイム0
成就値+150
会話内容

ナノ:
・・・・・・またか・・・・・・この街はどうなっているんだ?
私はこのあとお花畑に行く予定があったんだ。いったいお前たちは何なんだ!
シルビア:
・・・・・・そんなことはどうでもいいわ。それよりあなた・・・本当なの?
本当にあなたの牛乳を飲むと・・・・・・その・・・・・・大きく、なるの?
管理官:
・・・・・・!!
ナノ・・・の・・・・・・牛乳?
ナノ:
な、何をいってるんだお前はっ! 私の牛乳じゃないっ!
いや、私の牛乳だけどこれは買ったもので、でも私の牛乳じゃ・・・
・・・・・・・・・んあーーーもーーー! よくわからなくなってきたっ!
シルビア:
そんなことはどうでもいいと言ったはずよ。
それよりあなた・・・あなたはどうみてもその・・・私と変わらないけど・・・本当に大きくなるの?
ナノ:
んぁ? ・・・・・・ああ、胸の話か?
うちの姉ちゃんも他の子達もかなり大きいぞ。力は私の方が上だけどなっ。
シルビア:
・・・・・・それって、牛乳のせいなの? でもあなたも牛乳、飲んでたんでしょう?
ナノ:
どうだろうな? 私は実は昔、牛乳が嫌いだったんだ。
お母さんから「牛乳飲まないと大きくなれないわよ?」って言われてたんだけどな。
よく考えるとあれは本当だったのかもしれないな。
管理官:
・・・・・・え? ナノって昔、牛乳嫌いだったの?
ナノ:
ああ、嫌いだった。昔は私、体も弱かったし、力もなかったんだ。
食べ物もあんまり食べられなくてな。色んな人に助けてもらってた。
 
今はこうして力もある、体も元気。
だから私は弱かった私に親切にしてくれたみんなに恩返しをしないといけないんだ。
だって、今の私を育ててくれたのはみんななんだから。
管理官:
・・・・・・・・・ナノ・・・・・・・・・君は・・・・・・・・・。
シルビア:
・・・・・・こほんっ、話の腰を折って悪いんだけど・・・その・・・・・・その牛乳、私にもくれないかしら?
べべっ、別に私は「気にしてない」んだけどね! 試してあげなくもないわっ!
ナノ:
何をいってるんだお前は? 今は持ち合わせがないといってるだろ?
どうしても欲しいなら、あの娘にいってお前も取り寄せたらいいじゃないか。
サイクス:
・・・・・・貴様ら・・・・・・俺をほっとくな・・・・・・頼むから・・・・・・

報告内容

シルビア:
・・・・・・まさかあの子が売ってたとは・・・
ほんとにあの子、何でも売ってるのね・・・。
サイクス:
そうだな・・・・・・しかもこれ・・・・・・ナノの種族以外は
手に入らないものらしいじゃないか・・・何者だあの女
シルビア:
まぁいいわ・・・・・・これを飲めば・・・・・・・・・。
サイクス:
そうだな・・・・・・これを飲めば・・・・・・・・・。
シルビア:
じゃ・・・ ・・・いくわ。
・・・・・・・・・んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ・・・ ・・・ふぅ。
・・・・・・・・・・・・・・・どう?・・・・・・変わって見える?
サイクス:
いや全然。
んじゃ俺も・・・・・・・・・ごっごっごっごっごっ・・・プファ・・・・・・。
ど、どうだ? の、伸びただろう?
シルビア:
いえ全然。むしろ縮んだんじゃない?
サイクス:
バカな! 縮んだ・・・・・・だと?どういうことだ?!
ナノ:
・・・・・・・・・お前らバカだろ?
シルビア:
ふざけないで! これを飲めばたちまち魅惑のボディになるんじゃなかったの?
か、かか、変わらないじゃない!
サイクス:
縮んだとはどういうことだ? より床に近くなったってことか?
何故だ? わけがわからん!
ナノ:
お前ら・・・・・・牛乳飲んだ直後に成長したらそれは牛乳じゃないだろう?
少しは考えろ。
管理官:
・・・・・・・・・そんなに必死だったんだ、2人とも。
サイクスはともかく、シルビアが気にしてたとは知らなかったよ。
サイクスはともかく。
シルビア:
ち、違う!私は気にしてなんていないわ!
ななななにを言ってるのかしら何いってるかわからないわ!
そうよ気にしてなんていないもの全然よ全然おほほほほ!
管理官:
あれほど冷徹徹仮面だったシルビアがこうも壊れるなんて・・・。
そんなに気にしてたんだ、ちいさむぐっ!
シルビア:
・・・ご・しゅ・じ・ん・さ・ま?
それ以上口を開く事を禁じますわ。お分かりよね?
管理官:
(コクコクコクコクコク!)
ナノ:
まあ飲み続けてたらでかくなるんじゃないか?
うちの一族はみんな・・・そうだな、あの「愛、愛」うるさい姉ちゃんくらいあるぞ。
サイクス:
・・・・・・ふっ、俺は希望を捨てたと言った覚えはないぜ!

必死な二人

内容
「ナノの牛乳」を必死になって飲む二人。
思うような効果が上がらず気持ちは焦るばかり。
目標
ナノの好感度が100以上必要です, サイクスの好感度が100以上必要です
シルビアの好感度が100以上必要です
報酬
名声750魔晶石0蒼水晶0ダイム0
成就値+200, 獲得ストライカー称号:凄腕少女
会話内容

シルビア:
・・・・・・ならないじゃない。
サイクス:
・・・・・・ならないじゃないか。
ナノ:
なんだ、またお前たちか? 暇ならちょっと手伝え。
角のパン屋さんが資材のことで困ってるらしいからちょっと助けにいくところなんだ。
シルビア:
あら、それは大変ね。手伝ってあげてもいいわ。
・・・・・・その前に、大きくならないわよ? これはどういうことかしら?
サイクス:
そうだ。俺は小さくはないが、今以上の大きさを望んでいる。
結果がでないとはどういうことだ?
ナノ:
お前ら・・・気にし過ぎじゃないのか?
生まれ持ったままの魅力があるというのに。
それにお前ら、3日しか経ってないのに体に変化があったら、それは危険だぞ?
シルビア:
確かに・・・そうね。ちょっと冷静さを失ってたみたい。
ところで・・・・・・あなたのお姉さん? 本当に・・・その・・・大きいのかしら?
ナノ:
うちの姉ちゃんはかなりだな。
小さいころは私と変わらなかったんだけど、急にでかくなった。
ちなみに姉ちゃんは牛乳大好きだったぞ。
シルビア:
そ、そう。そ、それじゃしばらく試してみようかしらね。
気にしてないけど、まぁそういう結果が出るかどうか試すのも悪くないわね。気にしてないけど。
サイクス:
おい、身長はどうなんだ? 伸びるのか伸びないのか?
ナノ:
でかいやつはでかいな。私は一族でも小さい方だからな。
まあ力があるからバカにされることはほとんどないけど。
サイクス:
そうか・・・そうか・・・。
管理官:
・・・・・・・・・・・・必死過ぎて・・・・・・見てて泣けてきたかも・・・・・・。

報告内容

シルビア:
・・・・・・くっ・・・・・・これが個人差の壁・・・・・・なのかしら・・・。
サイクス:
・・・・・・・・・何故だ・・・・・・何故伸びない・・・・・・!
ナノ:
・・・・・・またお前らか、いい加減にしろー!
せっかちすぎるだろっ! あれから10日しか経ってないぞっ!
管理官:
二人とも、今のままでも良いのに。
シルビア:
黙りなさい! 私に魅力があることはわかっているわ!
でも私は今以上の完璧を求めたいの。
サイクス:
・・・・・・お前、いま俺の背の高さを確認しようとしたな?
管理官:
してないしてない! ってそんな気にしなくてもいいんじゃない?
ナノをみたらいいじゃない。小さくて力があって優しくて。こんな魅力的なんだよ?
ナノ:
おおおおまえ何言ってるんだっ!
なんてこと言うんだっ! そういうこというなっ!
管理官:
ぎゃあああああナノしまってるしまってる!
ナノ:
・・・あ、すまない。で、でもお前が悪いんだ! 急にそんなこというから!
も、もうやめろよな! 別に私は褒められるようなところはない!
私は・・・私はみんなの役にたてたらそれでいいんだっ!
シルビア:
・・・・・・そうね、私は私らしく、か。
確かにそうかも、ね。
サイクス:
・・・・・・そうだな。
管理官:
・・・・・・・・・どうせあとで大量に注文に行くくせに・・・
・・・・・・・・・失言でした。2人とも落ち着こう? 違うんです本当にうわああああ!!