裸身魔人

Last-modified: 2014-01-29 (水) 18:29:53

裸の出会い

内容
ミトスとアリーナ。離ればなれになっていた家族が遂に
運命の再会を果たしました。だというのにミトスの傍若無
人ぶりはとどまる様子を見せません…。
目標
ミトスの好感度が100以上必要です, アリーナの好感度
が100以上必要です
報酬
名声300魔晶石0ダイム0蒼水晶0
成就値+100
会話内容

アリーナ:
ふぅ…相変わらずここは騒がしいわね…。
少し歩いただけでこの騒ぎ。全くどうしようもないわ…。
私程の身分の者を見る機会などあまりないから仕方のないことだけど。
ミトス:
ククク…今日はどいつを剥いてやろうかの…。
この儂の手にかかれば服をひんむくなど容易いことよ…ククク…。
肌を晒す素晴らしさを分からせてやら……ん…?この…感じは…?
アリーナ:
……何かしら…この波動…この魔力…あの子が
近くにいるのかしら?だとしたら…見つかる前に隠れなキャッ!
ミトス:

~~~っ!いたたた…お主いったいどこをみ……て……。
………う……そじゃ……その魔力……その姿……。
お……お主は…お主は私の……私の……ママ!
アリーナ:
誰がママよっ!
……はぁ……あれほど気を付けてたのに、まさかこんなつまらない
出会い方しちゃうなんて……なんて……はぁ…。
ミトス:
いやいや冗談じゃ。さすがに儂を生んだとするには
お主の年じゃ無理があろ?……あははっ、それにしても…
まさか儂の身内に出会う事があるとは…正直思ってなかったわ。
アリーナ:
……そうね。あなたの育った環境を考えると出会うべきじゃなかった
気はするけど、出会っちゃったものは仕方ないわよね。
初めまして。私はアリーナ。あなたの…そうね、姉みたいなものよ。
ミトス:
姉…か…何かこう…くすぐったいの。
でも姉というには儂とは年が離れすぐむっ!
アリーナ:
…うふふっ…身内とはいえ…言葉に気をつけなさい?
でないと……着せるわよ?
ミトス:
!!!
……お…お主…さすが儂の身内じゃ…容赦ないの…。
プレイヤー:
……うそ?それって罰になるの?
……というより私を空気みたいに扱う流れ…いい加減にしないと…
……ほんと……歌うよ?

報告内容

街の人:
あっ!やっ!ミ・・・ミトス様・・・ダ・・・メッ!
み、みえちゃいます・・・・・・っ!ダメっ・・・ダ・・・・・・ダメェーーー!
ミトス:
くっくっく・・・そうは言ってもお主の体は嫌がっておらぬ
ようじゃぞ?ふふふ・・・もう少しでお主も気持よあいたっ!
アリーナ:
ミトス・・・全くあなたは・・・。
いつか止めなければとは思っていましたけど、いい加減あなたも
王族としての気品を・・・。
ミトス:

~~~っ!儂を殴るなんて全く何て乱暴な!
こんないたいけな少女を殴ってお主は悪魔か?心が痛まぬのか?!
管理官:
…うん、いいと思う。手加減とかいらないと思うよほんとに。
アリーナ:
あ…い、痛かった?ごめんね?
でもあなたがいけないのよ?あなただって王族の血を引いて
るんだから、それに見合った行動をしないと。
ミトス:
まあいい。とりあえずその中途半端に脱がした服を
最後まで脱がさぬとないたっ!
管理官:
うんうん、私をスルーするミトスなんてグーでいいと思うよ?
むしろ私がゴチンといくべき?どうしたら存在をアピールできる?
ミトス:
……お主、少し酷過ぎやせぬか?

大小の代償

内容
アリーナと出会った事で明らかになるミトスの出生の秘
密。しかしミトスはその外見が姉と大きく違う事のほうが
気になる様子。
目標
ミトスの好感度が100以上必要です.アリーナの好感度
が100以上必要です.
報酬
名声500魔晶石0ダイム0蒼水晶0
成就値+150
会話内容

ミトス:
そういえば姉よ、儂の眼がこうなった理由を知ってたりは
しないのか?
アリーナ:
あ…姉……?わ…私の事かしら?
…お…姉…ちゃん…そう…私はお姉ちゃん……。
アリーナ:
ん…んんっ…そ、そうね、あなたの瞳は生来のものよ。
その瞳は智慧水晶と同じか、それ以上の魔力を持ってるの。
アリーナ:
普通はその魔力に体が耐えられないんだけど、さすがは私の妹よね。
あなたは混血だけど、私より高い魔力を有してる。
ふふっ、少し妬けちゃうわね。
ミトス:
まあ儂がすごいのは儂自身がよく知っておるからな。
確かに儂はすごい。……しかし姉よ。お主と儂、本当に身内なのか?
ミトス:
魔力の波動は確かに似ておるが…髪の色も体つきも儂と
ずいぶん違いすぎてはおらぬか?
……なんとなく気に入らんの。
アリーナ:
それは多分、混血の影響じゃないかしら。
確かに外見は結構違うけど、この魔力の放出は私達一族しか
ありえない力だから間違いはないわ。
ミトス:
それほど気になる訳ではないが…知ってはおきたい。
儂はなぜ姉と供にいられなかったのか。
どうして父や母と一緒にいられなかったのかを。

報告内容

アリーナ:
…そうね、あなたは知る権利があるわね。
あなたが生まれた直後、ものすごい魔力が城を包んだの。
かつて誰も経験したことが無いほどの膨大な魔力が。
アリーナ:
赤子であるあなたは魔力を制御できず、私達は急いで魔力を
抑える呪布であなたを包み、魔力を抑え込んだの。
アリーナ:
私達はあなたの魔力を抑える方法を考えたわ。でもあなたの
魔力は本当に大変な強さだった。そんな時だったわ。
フィリーク教会から使者が来たの。
アリーナ:
彼らは言ったわ。このままでは私達だけでなく、あなたや街の
みんなに影響が出る、と。我々ならばその力を抑えられる、と。
アリーナ:
私達は当然反対したわ。あなたと離ればなれなんて嫌だもの。
でも私達は市民を守らなければならない王族としての義務がある。
……結果的にあなたは彼らの手に委ねることになったの…。
ミトス:
……儂……は…捨てられた…のか?
アリーナ:
…そう、ね。どんな言い訳をしても、結果的にあなたを手放したの。
でも結果的にその決断があなたを救ったわ。
あの後…私達一族のほとんどが…暗殺、されたの。
アリーナ:
あいつらの標的は私達だった。呪布で包まれたあなたの魔力は
外部に漏れなかった。あの時…あなたがつれていかれて
いなかったら…多分あなたも…。
ミトス:
…それじゃ…ほかの家族はみんなもう…?
でも姉はなぜ生き延びられたのじゃ?
アリーナ:
え、ああ、私は特別だから。相手も強かったけど、私に勝てるほどじゃ
なかったし。暗殺者を倒した後、急いで家族の元に向かったのだけど
もう手遅れだったわ…。
ミトス:
…儂らを狙ったやつらはどうなったのじゃ?
アリーナ:
実行した連中は全て片付けたわよ?
でもまあ…元々色々な所に敵はいたし、根本を絶つのは不可能ね。
ミトス:
…ありがとう。これで儂が気になっていた謎がいくつか解明されたわ。
儂がなぜ裸を好きなのかも、姉を見て納得がいったぞ。
アリーナ:
……ミトス待ちなさい。それは違うわ。私は別に裸が好きな訳じゃ
ないわ。単に私の魔力に耐えられる服が無いから着ていないだけ。
あなたのそれは、あなた自身の趣味よ。
ミトス:
な…なんじゃ…と?……そうか…ということは…これは儂に与えられた
使命、ということじゃな?世の全てから服という布切れをはぎ取れ、と。
誰だか知らぬが面白い。儂ならその使命、達成できるだろうククク…
管理官:
…ほ、ほーらミトス?ここに服着てる人がいるよ?
し、使命果たさないと?聞いてる?ほらーこっちだよー…
だよー…だよぉ…しくしく…。