トールギスⅢ

Last-modified: 2024-01-30 (火) 02:22:43

「さしずめ火消しの風、ウィンドとでも名乗らせていただきましょうか」

ガンダムシリーズ恒例、仮面のライバル枠にしてW六人目の主人公。
ロボダンではOVAのEndless Waltz版での参戦。
なおEW登場時に冒頭の名乗りをあげておきながら作中誰一人としてプリベンター・ウィンドの名前で呼ばない

 

パイロット

  • ゼクス=マーキス
    SP:加速, 1, 突撃, 11, 集中, 14, 熱血, 19, 心眼, 32, 魂, 42

アップグレード

リーオー

トールギスⅢ

運用

加入時はリーオー。Wにおけるザクポジションである。
……ザクポジということから察してほしいがその性能はロボダン最底辺。
800の装甲に55の運動性で耐えることも避けることもままならない。ついでに言うと移動は陸3で命中も低い。
おまけにスロット3で自軍入りするザクのようにパーツでの底上げにも限度がある。まともに戦うのは困難。
原作のようなワンチャンもないくらいなので、原作再現はやらないようにしよう*1

活路を見出すなら突撃だろうか。命中率は低いものの、
一応最大火力は並のMS程度ではあるのでドーバーガンを4P化して味方の後ろから狙撃しよう。
まかり間違っても突出はさせないように。
あと一応W勢特有の耐久持ちのおかげで一年戦争時代の機体と比べると少しは耐える。
もっとも中盤以降だとそれでもワンパン撃墜してしまうが。
Ver12.8.05b以降、ゼクス搭乗時限定で装甲+200が追加されるので序盤ならちょっとはマシになった……かもしれない。

 

アップグレードでトールギスⅢに乗り換え。ようやくまともに戦えるようになる。
その性能は射程5、2400のメガキャノンと空陸5の機動性が魅力の移動砲台。
2Pのヒートロッドで遊撃と位置取りをしつつメガキャノンを叩き込んでやろう。突撃で5P化できるのも嬉しい。
ちなみにゼクスのステータスは一見格闘>射撃なので合ってないように見えるが、実際はどちらも高い、いわゆるアクロバンチタイプなので問題はない。

ただ、それでも運動性は90止まりなので思ったよりは避けてくれない。
W系MSの傾向としてグレー並みの装甲はあるし、ゼクスが耐久技能を持つのでそう生存性が低いわけではないが、
遠距離が消費の大きいメガキャノン一本なので反撃で削るのは不向き。
決して弱い機体ではないが使い方は間違えないように。
ちなみにUG前は改造費が2割引なので先に改造を済ませておくとお得。

 

パイロットのゼクスは格闘寄り万能エース級の性能がある。
何より最終的に揃うSPは全く隙がなく、リアル系の戦闘要員としては最高峰のラインナップとなっている。
ただし、加速以外のSPを覚え始めるのがLv11からと若干遅い。
総合的には極端に遅いわけではないが、一桁階層で引いた場合はリーオーの弱さを補うような強化パーツもないので、倉庫番になる可能性が高い。

パーツ

UG前は3。
一応機体はちょっと硬めのリアル系かつパイロットの回避も悪くない数値なので、運動性を山積みするのが基本。
とはいえW勢特有の耐久能力のおかげで装甲パーツで固めるのも悪くない。
耐久技能のおかげで底上げされるので単純に生き残るだけならアリ。命中はどうにもならないけど。
突撃前提で動かすなら命中、移動力、V-UP(W)から。

UG後は2。
運動性やENから揃えておけば問題はないだろう。突撃を頻繁に使うならひとみのペンダントでも。

備考

  • W系のパイロットで乗り換えが可能。
    • リーオーが絶望的に弱いのでゼクスを育てるなら他のガンダムを借りた方が早い。特にクロスの撃墜数稼ぎ。
      格闘よりの回避型なのでデスサイズやシェンロンでも。PXシステムは使えないがL.O.ブースターも適正高め。
      ちなみにウイングに乗せると特殊台詞を喋る。本人の射撃が低いわけでもないので相性は問題ない。
  • 声優ネタなのか対ギンガナムの特殊台詞が存在。
  • エピオンは敵オンリーなので乗れない。もし乗れたらパイロット能力的には非常に相性がいいのだが……
  • 原作ではリーオーは名有りのパイロットが乗ると装甲が異常に硬くなるという謎の補正がある。通称エレガント装甲。
    • ……もっとも、実は設定でちゃんとその理由が説明されてたりする*3

*1 知らない人向けの補足をすると、ゼクスはこのリーオーで原作主人公機のウイングガンダムを撃墜している。
*2 GジェネDSで乗った時はTV版の仮面を被った時のゼクスである
*3 簡単に要約すると「重量バランスを取るためにあえて装甲が薄い場所と厚い場所が分かれており、エースパイロットは厚い場所で防御している」という理由である